10月10日(水)番外編 那須の名瀑 駒止の滝の紅葉を観に行く

秋は紅葉と滝の組み合わせもいい。

日光なら華厳の滝(けごんのたき)。
那須なら駒止の滝(こまどめのたき)。那須の名瀑(めいばく)だ。
※瀑(ばく)とは、水しぶきをあげる滝のこと。

せっかく那須に来たのだからぜひ見たい。

駒止の滝は、那須ロープウェイ山麓駅から3kmほどのところ。
別荘からの時間はどちらもほぼ同じ30分ほどだ。

観瀑台(かんばくだい)の駐車場に着く。
※観瀑台:滝を観るために造られた建造物。

駐車場脇の案内図。
このあたりは旧御用邸用地だ。2008年に「那須平成の森」として一般開放された。遊歩道が整備されており、駒止の滝はその一角にある。案内図の左上、赤いところ。

駐車場から観瀑台までは徒歩20秒。

うわっ、という風景がいきなり目の前に広がる。感動!
滝全体が眼下に見えるのが何とも言えずいい。

紅葉は始まったばかりだ。

滝の周辺はそこそこ色づいている。
上の滝口と下の滝壺の青さが何とも言えず美しい。紅葉との対比がいい。

人も馬も思わず足を止めて眺めたから「駒止」と言うのだとか。

滝の右手。

さらに右手。繊細な感じが何とも言えない。

10日ほどあと、10月下旬が最盛期だろう。
ここだけを観に行っても後悔しないと思う。たぶん。

【本日のデータ】
駒止の滝:幅約3 m、落差約20 m。余笹川の断崖を落ちる。
那須平成の森:旧御用邸用地。3時間ほどで遊歩道全体を回れる。