3/28に石垣島の岬を回ったときは、誤って写真を消してしまった。
せめて、川平湾(かびらわん)の美しい海だけでも写真を残しておきたい。
というわけで、今日は再び川平湾へ。
時間があればまだ回ってないところにも行ってみよう。
例によってレンタルバイクを借りる。今回は宿の近くのショップにした。
ライト周囲の黄色いのは補修テープ。
かごの中の茶色いのは段ボール。底に開いた穴を塞ぐために入れてある。
信じられないボロバイク。
心配だったので、ブレーキ、エンジン、車輪まわりに問題ないことをチェック。
まあ、たまにはこんなのもいいだろう。
このレンタルショップ、なかなか面白いお店だったのだのだが、その話はのちほど。
リゾートホテル フサキビーチに立ち寄る。
ホテルの中を通り、ビーチに向かう。
ホテルの建物を出たところ。
いかにもリゾートホテルという雰囲気。
ビーチへ出る。ここはホテルの所有地ではないので誰でも使える。
係員に尋ねたら、ホテルのトイレとシャワーは無料、プールは有料、とのこと。
アクティビティに興じる人たち。
すごい勢いでゴムボートが引っ張られていく。
リゾートホテルを出てしばらく走ると、コスモスが満開。
手前の花は何というのだろう? お洒落で上品な美しい花だ。
川平公園展望台に着く。
海が美しい。これぞ石垣島!
停泊中の船はグラスボート。ひっきりなしに出たり入ったりしている。大繁盛。
観光バスの団体さんが次から次へと訪れる。石垣島随一の名所だけある。
海岸に降りてみる。
この透明度! 色の微妙な変化が美しい。
青の濃淡の微妙な変化。川平湾特有の美しさだ。
曇っていてもご覧のとおり。晴れていたらもっと輝いているはず。
川平公園展望台のすぐ近くで泡盛の酒造所を発見。
高嶺酒造所。
昨夜、コンビニで買って飲んだ泡盛が高嶺酒造所製(ブログに載せるの忘れてた)
「手造り泡盛伝承蔵」というのが気に入って選んだ。
これは見学せねばなるまい。
建物に入る。
こんにちは~。
通路にカメが並ぶ。泡盛と言えばこのイメージ。素晴らしい。
解説が壁に掛けてある。
なるほど。覚えておけば仲間と飲むときにウンチクを語れるぞ。
製造工程の図解もある。
解説を読んでいたら、お店のおねーさんが声をかけてくれた。
製造現場をガラス越しに見ながら解説していただく。
今日は作業は休みだそう。残念。
麹床。
ここでタイ米に麹を混ぜる。
醪(もろみ)タンク。
ここで発酵させる。
直火式地釜蒸留器。
ここでアルコールを気化させて蒸留する。
確かにこれは手造りだ。
説明してくださったのは(たぶん)経営者ご夫婦の娘さん。
酒造経験者特有の奥行きのある知識を持っているような気がした。
違ってたらごめんなさい。
ブログへの写真掲載もご自身の判断で快諾してくださった。
宿に戻る途中、バンナ公園に立ち寄る。
大きな公園だ。今、上の「現在地」にいる。
中央のバンナスカイラインを走ってみよう。
「エメラルドの海を見る展望台」からの眺め。
中央やや上、左手に見えるのが竹富島。
そのすぐ上、右手に霞んで見えるのが西表島(いりおもてじま)
竹富島がとても小さいことがわかる。
「聖紫花の橋」からの眺め。
てっぺんに見えるのは「カンムリワシ展望台」
上からの眺めが良さそうだ。登ってみよう。
踊り場に美しい鳥がいる。
展望台からの眺め。白い橋が「聖紫花の橋」
蝶の羽がキラキラ輝いているのだが、写真ではわかりにくいね。
【本日の買い物】
沖縄にきたらソーキでしょ。
ということで、石垣市公設市場で「炙り軟骨ソーキ」のレトルトを買う。
350円。
【本日のデータ】
レンタルバイク:2,000円(24時間)
コスモスの手前の花、ブーゲンビリアかとも思ったのですが、たぶんアサヒカズラという植物ですね。
今回は調べるのにちょっと苦労しましたよ…(謎の使命感)
寒さに弱いので本土では温室栽培が主らしく、野生化しているのは日本では沖縄だけだそうです。
新渡戸稲造を記念してニトベカズラという別名もあるとのこと(なぜ記念しているのかはわからず)
イギリスでは「女王の首飾り」とも呼ばれているそうです。やんごとないです。
またしてもフォローしていただき、感謝!感謝!大感謝!
謎の使命感、たいへんありがたく存じます。
「女王の首飾り」ですか。
どおりで繊細で上品で美しいと感じたわけですね。
アサヒカズラ(別名ニトベカズラ)、覚えておきます。
3歩あるかないうちなら、たぶん覚えているでしょう。