ヤクスギランドは屋久杉の中をお手軽にトレッキングできるエリアだ。
80分コース、150分コースなど、いくつかのコースがある。
入口で入林協力金500円を支払って中に入る。
小雨模様だったが、せっかくなので一番長い150分コースを歩くことに。
大小の切り株が点在する。
樹齢千年を超えたものだけが屋久杉と呼ばれるらしい。
吊り橋がいくつかある。ゆらゆら感が好き。
流された倒木。ここも歩道の一部だ。ロープに沿って歩く。
コースの分岐点。150分コースは細い山道を登るのだ。
道がしっかりと登山っぽくなってくる。いいね。
またまた大きな切り株。別の新しい樹が根を下ろしている。
ひげ長老。小学一年生が考えた名前だ。苔が髭のように見えるから、だそう。
天柱杉。天を支える柱なのか?
母子杉。二本の杉の根元がくっついている。
なぜ父子杉じゃないのか、などと野暮なことは言わないでおこう。
150分コースを3時間かけてゆっくり回った。
縄文杉ほど体力は使わないので、手軽に屋久島の雰囲気を楽しめる。お薦め。
ヤクスギランドという軽いネーミングのせいで損してる気がする。
ヤクスギランドを出て車に乗ろうとしていたら、警備員のおじさんに紀元杉を観に行くことを勧められた。
紀元杉は車で10分ほどだから行ってみなぁ。
触れるよ~。パワーがもらえるよ~。
触るの? そりゃいいね。
ということで、行ってみた。
樹高19.5メートル、胸高周囲8.1メートル、推定樹齢3000年。
すごい迫力。
遊歩道が近いのでこのように触れる。パワー、いただきましたぁ。
宿に戻る途中、5月の大雨で崩れた場所を確認。
バスが立ち往生して314人が帰れなくなった場所がここ。
現在は通れるが、まだ工事中。
【本日のデータ】
ヤクスギランドまでは車で行ける。
紀元杉まではそこから車で10~15分。
いずれも屋久島を味わえるお薦めスポット。
ヤクスギランドは500円、紀元杉は無料。
【本日の宿】
昨日と同じ。安房市街の小さなビジネスホテル。