2021/11/26 一路わが家へ、日本一周終了です!(D376)

今日は、わが家に帰る。
日本一周、最終日だ。

水戸から川越まで、130キロ、5時間。
途中の景色は期待できないので、ただ走るだけ。宿を10時に出れば楽勝だ。
事故を起こさないように、最後まで気を抜かずに走ろう。

1000 宿を出発。

50号線をひた走り、4号線に出る。
どちらも幹線道路なので2車線が多い。ガンガン走れる。

1220 4号線沿いの、道の駅まくらがの里こが に着く。

ここは栃木に住む義母の家に行くときには必ず立ち寄るところ。
フードコートの食事は最悪だが、豚まんは最高(※)

※ラーメンをマズイと感じることは、人生に何度もないと思う。だが、ここのラーメン(700円ぐらい)は人生2度目にマズイと思ったラーメンだった。
また、天ぷらがメガ盛りになっている何とか丼(1000円ぐらい)も最悪。量が多く、メガ盛りだ、というだけで、カボチャやサツマイモなどの安い食材で量を多く見せているだけ。タレをかけ過ぎているのでご飯がグチャグチャ。

というわけで、最近は、豚まん(250円)を食べることにしている。

半分食べたあとの豚まん。断面が汚いがご容赦。
ここの豚まんは美味しい。中身はタップリ、ホカホカでジューシー。
すぐに食べるならパンよりもオススメ。

豚まんを食べていたら、いつも行列ができているパンが10分後ぐらいに販売になるという。

今日は平日なので、12:45が最後の販売。
今は12:35。あと10分で買えるじゃん!

ということで、買ってみた。

一人2本限定なので、2本を買う。
焼きたてなので、ホカホカ。

これはすぐに食べなければ!!!
ということで、、、

道の駅のコンビニでホットコーヒーを買い、残りの源氏パイも加えて、改めて昼食。
左下の卵は、昨夜、宿の湯沸かしポットで作った、できそこないの温泉タマゴ。

こしひかり玄米ロール(250円)
見るからに美味しそうでしょ。
食べ始めたら止まらない。ほんのり甘くてモチモチ。
結局、1本の2/3を食べてしまった。
これは行列ができるはずだ。

食べ終わってから売り場に戻ってみたら、十数本が残っていた。
平日なら焦らなくても買えるかも。

1600 家に着く。

これにて日本一周、終了です。

開始してから4年。実質3年。終わって見れば、あっ、という間。
光陰矢の如し。
邯鄲の夢。
日本一周で改めて人生の短さを再確認しました。

いつ、どこで、何をしていても、その瞬間は二度と来ない。
常に、一期一会(いちごいちえ)
そう思うと、毎日が輝いて楽しくなる、ということを学んだ3年間でした。

明日からのブログでは、持ち物、積載方式など、バイクに興味がある人向けのことを書きます。興味があればご覧ください。

■本日のデータ

日本一周の総走行距離:26,082ー1,082(自宅での走行距離)=25,000キロ。

日本一周の総日数:376日(1年11日、おっ、1並びだ!)

■本日の宿
自宅。川越。やっぱりわが家が一番(笑)

2021/11/22 雨なので宿でのんびり(D372)

今日は朝から雨。
ブログ書きと休息で同じ宿に3連泊。
連泊だと昼間ずっと宿にいられるのがいい。

1000 一昨日(20日)ブログを公開。

1430 昨日(21日)のブログを公開。

これ以降は、計画を立てたり、YouTubeを見たり。
のんびり過ごしました。

■本日のデータ
特になし。

■本日の宿
昨日と同じ。コミックが置いてあり、自由に読める。
ゴルゴ13の133巻を部屋に借りてきたが、読まなかった。

2021/11/17 江ノ島でデート(D367)

今日は、江ノ島でデートだ。

還暦のときに開いた同窓会がきっかけで、山歩きグループを作っている。
高尾山に登ったり、鎌倉を歩いたり。
その一人が横浜に住んでいて、日本一周で近くを通るときには会おうという話になっていた。

で、今日がその日というわけ。
予定ではもう一人参加することになっていて、両手に花、のはずだったのだが、体調が悪くキャンセルに。
残念だが、片手に花なら気分はデート。
キャンセルした女性から、ごめんね、デートを楽しんでね、という連絡があったので、公認というわけだ。

1000 大船駅で待ち合わせ。

彼女は、このあたりには詳しい。
なので、今日は彼女に案内してもらう流れだ。

大船観音寺。上半身だけの巨大な観音様。
青空と白い観音様のコントラストがグッド。

観音様の内部にも観音様。

モノレールに乗りたい、という私の希望で乗ることに。
大船から江ノ島へ行くモノレールには初めて乗るので、大はしゃぎ。

先頭に陣取り、写真撮影。いつになっても子供と同じ。
上にレールがある光景というのは独特で面白い。

モノレールには、跨座型(こざがた)と懸垂型(けんすいがた)の2タイプがある。
これは懸垂型。吊り下げられるタイプ。
胡座型はレールの上に乗るタイプ。浜松町と羽田空港を結ぶモノレールが代表だ。

江ノ島駅に着き、海岸に出る。

サーファーたちが11月の海で泳ぐ。
寒そうに感じるが、実はそうでもない。ウェットスーツの効果は抜群なのだ。

江ノ島に渡る。

眼下にはヨットハーバー。
白いヨットが整然と並ぶ。

となりでは、御神木を触りまくる女性たち。
たくさんパワーをもらえるといいですね。

途中、コーヒーブレイクをはさんで、頂上に着く。

青空と塔と発電パネル。
残念ながら江ノ島は風景を観るところではないね。

彼女の案内で江ノ島岩屋と呼ばれる洞窟に向かう。
江ノ島には何度か来たが、こちらには来たことがない。

途中、海鮮料理店の美しい大皿が目に留まる。
ゴメン、ちょっと待ってて、あの大皿の写真を撮ってくる、と言い、店内に。

美しい大皿。直径は50~60センチ。
江戸時代の浮世絵風の女性たちがいる繊細な絵が素晴らしい。

恋人の丘 龍恋の鐘。
手すりには鍵がびっしり。

並んだ鍵の影が模様を作る。
悪龍が美しい天女と結ばれるために悪行をやめ、めでたく結ばれた、という伝説が残る。
男たちよ、鍵を付けても悪行をやめないと結ばれないぞ。

岩屋へ向かう朱色の橋。
近くまで行ったが、洞窟よりも海辺がいい。

岩場へ下りる。
こっちのほうが面白そう。

岩場の釣り人たち。
サーフィンも釣りもバイクも、好きな人は寒さをツライと思わない。
お互いに、アホか、と思うけれど、人それぞれ。

船に乗ろうか?と言うと、彼女も船には乗ったことがない、と言う。
じゃあ、ということで、乗ってみた。

視点が変わると風景が変わる。
船からの視点。今日はどんな景色が見られるのか。ワクワク。

400円を払い、船を待つ。
先客は7、8名。これならすぐ乗れる。

すぐに船が到着。
客席は、ガラスに囲まれた船内と外の席がある。
先客も私たちも外の席に。

江ノ島入口の橋に向かう。

海から見る江ノ島の景色。
やっぱり塔が目立つ。海からだと塔全体がしっかり見える。

ほんの数分で橋に到着。これが400円の距離。

私は楽しかったが、どう感じるかは人それぞれ。
隣に座った(たぶん)ご夫婦のだんなさんは、ずっとスマホをいじっていて、景色は全く見ない。
(たぶん)奥さんは、ずっとつまらなそ~な顔をしている。
景色よりそっちが気になってしかたなかった。
人はそれぞれ、夫婦もそれぞれ。

橋を渡り、片瀬江ノ島駅に向かう。

片瀬江ノ島駅。竜宮城。
彼女の話では、オリンピックに備えてお色直しをしたらしい。
確かに色鮮やか。外国人には受けるかも。
オリンピック、肩透かしに終わって残念でした。

このあと海岸沿いのお店に行き、食事をしながら、いろいろお話。

誕生日が1日違いで、昨日と一昨日。
300円のデザートでお祝いをしあう。

活動的に生きられるのは、せいぜいあと10年、80歳ぐらいまで。
それを前提にポジティブに生きようと思う。
という考え方は同じ。
これからもみんなで楽しく遊べるといいね。

片瀬江ノ島駅に戻ると、竜宮城の上にはお月さま。

とても楽しい一日でした。
次回があれば、両手に花、かな(笑)

と、その前に、わが家の可愛い女王さまをお連れしなくては。
あの美しい大皿がある海鮮料理店で食事をし、船に乗る。
臣下はいつも忙しい。

■本日のデータ
江ノ島べんてん丸:片道400円。岩屋の浜から逆コースを戻るのはツライ、という人には特におススメ。スマホをいじってればすぐに着きます(笑)

■本日の宿
昨日と同じ。アメリカンな宿。ベッドの寝心地はいい。