2021/09/09 鳴門のリゾートホテルでのんびり(D322)

2連泊した鳴門の宿はリゾートホテル。
いつもは安価なビジネスホテルか民宿なのだが、たまにはプチ贅沢もいいよね。
と、ネットでコスパがいいホテルを探しまくり。
この宿なら渦潮や大塚国際美術館にも近いし、何よりコスパがいい。

というわけで、今日はリゾートホテルでのんびり。

部屋からゴルフ場が見える。
クラブハウスと宿泊施設が一体になった施設だ。

広々としたツイン。シングルは1部屋もない。

部屋から海が見える。

敷地内の別の建物。あちらは会員制。ちょっと格が上。

朝はゆっくりと起床。
昨日は部屋のお風呂を使ったので、今日は朝からスパに行くことにした。

スパの建物。
シャトルバスが7~8分間隔で運行している。
初めてだから乗ってみた。あっと言うまに着く。

ジャグジー付きの半露天風呂。
青空と海が見える。極楽極楽。

帰りはのんびり散歩しながら自分の部屋に戻る。徒歩6分。

部屋の窓を開けるとさわやかな空気が流れ込む。
温かい陽射しが気持ちいい。

午後、もう一度スパに行く。
3時を少し過ぎたころなので、他には誰もいない。
のんびりと露天風呂を独り占め。

何もせず、のんびり過ごして一日が終わる。
たまにはこれもいい。

今日のブログを書いて外を見たら、夕焼け。

夕焼けの写真を追加。今日の作業はこれで終了。

■本日のデータ
宿泊費:素泊り5,500円 × 2泊=11,000円。

■本日の宿
昨日と同じ。2泊目。

2021/09/02 高知城を観に行く(D315)

午前中は、これからの計画を立てたり、沈下橋の手すりの件で観光協会に問い合わせたり。

高知城について調べたらコロナ禍で天守の中には入れない。
で、今日は高知城を外から見る予定。時間には余裕がある。

1230 徒歩で宿を出る。

追手筋(おうてすじ)に出る。高知城に向かう玄関口の道路だ。

追手筋を歩いてお城に向かう。中央分離帯の樹木が立派。

外観に木材を取り入れた建築物。目立つ。

オーテピア?

図書館&未来科学館。
梼原町(ゆすはらちょう)と共通する思想があって、いいね。

お城の近くまで来ると、、、

古美術が並ぶお店。

刀剣がずらり。
鞘に巻いてある白いものは(たぶん)鑑定書。
巻いてあれば(たぶん)本物。無いのは、、、

天井には槍がずらり。先端がカーブしているのは(たぶん)薙刀(なぎなた)

ご主人が鉄砲を磨いている。

火縄銃。
いつごろのものか尋ねたら、江戸時代という大雑把な答え。
お仕事中なので邪魔しちゃいけない。

お隣は金物屋さん。包丁がずらり。

閉まっているお店が多い。多くが金物屋さん。
開いていたお店のご主人とお話。

どうしてここには金物屋さんが多いんですか。

昔は鍛冶屋が多かったの。それぞれの鍛冶屋がそれぞれ自分のお店を出していたからね。

閉まっているお店が多いですけど。

コロナで観光客が少ないからねぇ。日曜市のときだけ開けてる。
この並びのお店はみな歩道の上まで品物を並べるの。
通りのこちら側半分、車は通行止め。
他から来た露店も車道にズラッと並ぶから、日曜に来るといいよ。

そうなんですか。日曜に来たいけど、、、それまでいないので、、、

コロナが収まったら、来年にでもまた来なよ。

中央分離帯の樹木の向こうに追手門(おうてもん)が見えてきた。

追手門と天守閣。絵になる風景。

すぐ隣には木造の橋と山内一豊の銅像。
橋のほうが気になる。特に解説板はない。

1330 とにかく、入れるところまで入ってみよう。

追手門、近くで見ると迫力が凄い。

追手門(おうてもん)は、大手門(おおてもん)と同じ意味。
昔は追手門と言っていた。最近は大手門と表記するお城が多い。
高知城では昔からの呼び方「追手門」を使っている。

見てください、この迫力。
この追手門も江戸時代のもの。復元版とはひと味違う。

時代を経た、この風格。年季が入る、とはこのこと。いいねぇ。

構造が面白い。片側は石垣で支え、片側は柱で支える。
全部を石垣にしなかった理由はなに?

排水用の石樋(いしどい)
落ちる水が石垣に当たらないよう、長く突き出ている。
城内にはいくつかの石樋があるが、この石樋が一番長い。
雨が多い土佐ならではの設備で、全国的にも珍しい。
と解説板に書いてある。

三ノ丸石垣。
平成16年~21年に改修されている。
それぞれの石の位置をすべて記録し、いったん取り除いて土台部分を修復したあと、元の位置に戻すという気の遠くなる作業を行ったらしい。

鉄門跡。
左右の石垣の上に鉄門が乗っていた。

三ノ丸。
何やら掲示板がずらり。

高知城石垣野外博覧会、とある。

どのように石垣の修復作業を行ったのかが細かく説明されている。
こういうの、いいですね。お城大好き少年は、きっと全部読むと思う。

詰門(つめもん)
二階が登城(とじょう)した武士たちの詰所(つめしょ)になっている。

本丸に向かう。
わざと狭く見つけにくい道にしてある。

突き出た部分が石落とし。
周囲のトゲトゲが凄い。現存天守ならではの迫力。
う~ん、下から登って、あそこを越えるのは難しいだろうなあ。

こちらは短い石樋。

ここから先は本丸です。入れません。
天守が少し見えるだけ。

本丸の周囲をグルっと歩く。

ここにも石樋。短め。

何やら足場を建設中。
屋根の上に木製のものが見える。瓦の応急処置のようだ。傷んだ屋根を直すのかも。

搦手門(からめてもん)跡に向かう。お城の裏口です。

裏手の石垣には苔がびっしり。樹木が近いのが原因?

石垣は隅の部分が面白い。はっきりとした構造が見える。

搦手門跡。石垣がわずかに残るのみ。

お城の隣の致道館(ちどうかん)
幕末非常事態での藩士の教育機関。
手前の木造の門は当時のもの。うしろの白い建物は現代の県立武道館。

1500 追手門からここまで1時間30分。お城の周囲だけでも楽しかった。

街をブラブラして宿に帰ろう。

高知も路面電車の街だ。
レトロなタイプの路面電車が多い。いいね。
わき腹が広告なのはしかたない。いろいろ稼がないと。

駅の看板。高知城の宣伝です。
城に足を踏み入れた高知県人は急にりぐった人になって歴史のうんちくを語り出す、らしい。

「ごめん」って謝りながら走る電車、、、
マスクを強要してごめん、っていうこと???

走り去りながらも「ごめん」って謝り続けてる、、、

さて、ここでクイズです。
Q この路面電車はどんなことを謝っているのでしょう?
1.ごめん、マスクをちゃんとして乗ってね。
2.高知城が臨時休業で、ごめんね。
3.飲食店がみんな休んじゃって、ごめんね。
4.謝っちゃあいないぜよ。

正解は最後の「■クイズの答え」で。
今回は正解がわかっているので、ちゃんと書きました(笑)

ひろめ市場へ向かう途中で。
向こうのお店と車の雰囲気がピッタリとマッチ(笑)

昭和なデザインのお店。

看板が立派な飲食店。

藁(わら)焼き鰹(かつお)たたき、のお店。
食べようと思ったら、お土産用の販売のみ。残念。

商店街を抜ける。

ひろめ市場。臨時休業。
藁焼き鰹、食べたかった。

このあたり、商店街がずっと続く。
女子高生が楽しそうに下校中。

1600 お弁当半額のお店を見つけたので買うことに。
さあ、宿に戻ってお風呂に入ろう。

■本日のお風呂

宿の屋上の露天風呂。
高知城の天守が良く見える。
素泊り1泊3,000円台の宿とは思えない豪華ぶり。

■クイズの答え

ごめん、という駅名でした(笑)
したがって、正解は「 4.謝っちゃあいないぜよ。 」でした。

■本日のデータ
高知城:臨時休業。本丸のすぐ近くまでは入れる。
ひろめ市場:臨時休業。
ごめん:謝罪ではなく駅名。

■本日の宿
昨日と同じ。3泊目。

2021/08/17 今後の計画を立案(D299)

前線が停滞していて、雨が続く。
もう尾道に6日目だ。
そろそろ前線も動きそうだし、こちらも動く計画を立てねば。

ということで、今後の計画を検討し、宿の手配などをする。

これまでの計画では、尾道から、さざなみ海道(※1)を走って呉に出て、とびしま海道(※2)を走って今治に出る予定だった。

※1:さざなみ海道:尾道と呉を結ぶ海岸沿いのルート。約82km.
※2: とびしま海道: 呉から岡島島まで5つの島を7つの橋で結ぶルート。約30km.岡島島から今治まではフェーリーを使う。

だが、しばらく小雨の日が続きそうなので、走り中心では辛い。
そこで、次は雨でも楽しめる場所に行くことにした。
道後温泉。松山城も近いし。
しまなみ海道を通り今治を抜けて行けば約100Km.
そろりそろりと転ばぬように走っても、1日あれば十分だ。

■本日のデータ
宿を選ぶときは、何日前からキャンセル料が発生するかが重要なポイントになる。
計画を変更しやすくするには、直前まで無料でキャンセルできる宿がよい。
尾道の宿は、当日の18時までキャンセル無料。これが選んだ決め手になった。
道後温泉では、前日までキャンセル料無料の宿を選んだ。

■本日の宿
昨日と同じ。6日目。