2019/11/15 (速報)天空の城、竹田城址を撮りに行く(D267)

0400 起床、準備。

相棒バイクは雨でビショビショ。昨夜降ったようだ。これは雲海が期待できる。

0440 相棒バイクで出発。

0450 立雲峡の駐車場に到着。

0500 ヘッドライトを点け、登山口から登り始める。目標は、第一展望台。

月が明るい。星も綺麗だ。雲がまったくない。雲海への期待がますます高まる。

0530 第一駐車場に到着。すでに30人ほどの人たちが。

月と朝焼けのコラボレーション。

0630 日の出。

向こう(右手方向)は雲海で埋まっている。あれがこちらにも来てくれれば、、、
左手から右手へ微風が吹いている。風に流されて向こうに移動してしまうようだ。

展望台には100人ほどがズラリ。雲海の出現を待ちわびる。
雲海は下のほうに少し。なかなか増えない。

0740ごろの風景。

0800ごろ、第2展望台まで下がったところの風景。位置関係で雲海が増えたように見える。微妙だが、天空の城、とまではいかないかな。

1100 竹田城址に登る。駅裏登山口から30分。

大きくて凄い城址だ。見晴らしも最高。
次回はここから雲海を観たい。

夕方~夜、一宮から来たBMWに乗るライダーさんと歓談。楽しかった。
長くなるので詳細は割愛。

写真をたくさん撮り過ぎたのでチョイスが間に合わない。
速報でご容赦。

【本日のデータ】
立雲峡:竹田城址の定番撮影スポット。協力金200円。竹田城址から車で10分。
竹田城址:入場料500円。年間パスポート 1000円。2回で元が取れる。

【本日の宿】
昨日と同じ。竹田城址の近く。古民家ドミトリー。

2019/11/02 原爆ドーム&広島城に立ち寄り、三段峡へ(D257)

今日は、広島県の北西部、三段峡近くの宿まで移動する。明日は三段峡を歩く予定。
広島市から約50km、2時間弱なので、余裕だ。
原爆ドームに寄って行こう。

と、向かう途中、パトカーに捕まる。

直進禁止の交差点を直線してしまったのだ。
納得できず現場検証。確かに直進禁止の標識がある。
でも、道路には直進の通行帯があり、路面には ↑ が描かれていた。
直進OKなのはバスだけ、と警察官。
確かに直線禁止の標識の下には、小さく「バスを除く」と書いてある。
バスのあとをついて走り、標識をきちんと確認しなかったのが敗因、というわけだ。
う~ん、騙された! という気がするが、、、
徹底抗戦しても法律上勝ち目はない。
マラソンも札幌に決まったことだし、小池都知事と同様、合意(納得)なき決定(処罰)に従うことにした。
2点減点、反則金6000円。2日分の宿代が消えた。

赤信号で止まってもバスの直後だったら、陰になって標識は見えないのではないか。
次回、広島に行ったら現場検証してみたい。
なんてね。今はカッカしてるけど、反則金を払った3日後には忘れてるだろうな。

気を取り直して、原爆ドームに立ち寄る。

原爆投下前。広島県物産陳列館。

爆発の瞬間(イメージ)
写真左手上空600mで爆発した。爆心地から100m.

爆心地。現在は医院。

写真右上に鳥居がある(赤丸部分)。倒れていない!

神社名を書いた額(名称未調査)も残っている。吹き飛ばされなかったとは驚き!
今なら「奇跡の鳥居!」と大騒ぎかもしれない。
爆心地で偶然お会いしたガイドさんに尋ねると、広島城の入り口に移設されている、とおっしゃる。

行ってみよう。

これだ。
補修個所はごくわずか。凄い!
神社名を書いた額(名称未調査)は新しいものに交換されている。
当時のものはどうしたのだろう。気になる。見てみたかったが調査時間がない。

鳥居の向こうの広島城に向かう。

お決まりのツーショット。
天守閣は戦後のものだが、石垣は昔のもの。やはり主役は石垣になる。

天守閣(資料館)に入る。
外はそれっぽく再現しているが、中は資料館仕様。コンクリート製。

最上階(6階だったと思う)からの風景。ビルとビルとビル。

こちらはマンション。
どちらも復興の成果。眺めが悪いと言うのは筋違い。

一部にはこんな景色も。紅葉が始まっていた。

【本日の標語】
気をつけよう 広島市内の 直進禁止
気をつけよう 違反を誘う 路面の表示
気をつけよう 違反を待ってるパトカーに

【本日のデータ】
原爆ドーム:立入禁止。
広島城:入館料 180円(65歳以上の料金、若い大人は370円)。
不倒の鳥居:爆心地に近かったので爆風が真上から来た、だから倒れなかったらしい、と鳥居の近くにいた警備員さんはおっしゃっていた。
なるほど、とは思うが、それなら神社名を書いた額が落ちなかった理由がわからない。謎は深まる。(数年後の)次回訪問へ続く。
広島県警パトカー:違反多発地点を常時徘徊。職務に全力を尽くす。

【本日の宿】
三段峡近く。筒賀温泉。

2019/10/27 萩から世界遺産 大板山たたら製鉄遺跡を経て津和野へ(D251)

今日は、萩から津和野へ向かう。
途中、山口県の世界遺産 大板山たたら製鉄遺跡に立ち寄る。

20km、1時間ほど走り、世界遺産のある福栄エリアに入る。

無人販売店。100円均一。

その反対側の風景。ごくフツーの山あいの風景。いいねぇ。

山道を走って世界遺産に向かう。

世界遺産ビジターセンター。

説明ビデオ上映、解説パネルなどがある。グリーンは無料ガイドさん。

ガイドさんと一緒に遺跡に向かう。

石垣の上は鍛冶場跡。

製鉄所の中心部に向かう。

遠方から運んできた砂鉄を置くところ。

砂鉄の洗い場。砂鉄以外の不純物を洗い流す。

製鉄をするところ。全体を覆う建物があった。

透明パネルに建屋が描かれている。むこうの景色は本物。
パネルに描かれた3つの赤い丸を敷地に打ち込んである赤い杭に合わせると、こんな感じで風景に建屋の絵が重なる。
アナログAR!
誰が考えたのだろう。いいアイデアだ。位置合わせが少し難しいのが難点だが。
※AR:Augmented Reality、拡張現実感

左手の赤茶色のが製鉄炉があった位置。
右手の黒いのが天秤鞴(てんびんふいご)があった位置。

製鉄炉の解説。

天秤鞴(てんびんふいご)の解説。

製鉄炉と天秤鞴のアナログAR.
2~3分かけて、ようやく位置があった瞬間に撮影。

山口県の世界遺産では、どこでも無料でガイドタブレットを貸し出している。
内容はすべて同じだが、見るたびに新鮮な気がする。

初期画面。5つの世界遺産のメニュー画面。

大板山あたたら製鉄遺産の当時の様子。

製鉄所の詳細イラスト。
ガイド全体の情報量は少ないが、ちゃんと見るとポイントがわかる。

45km、1時間少し走って津和野に着く。

市街地をゆっくり走ると、造り酒屋を発見。
これは買わねばなるまい。

【本日のお酒】

津和野 純米原酒 秋季特別限定 ひやおろし 秋ざかり
醸造元 石州酒造 販売元 華泉酒造

【本日のデータ】
無料ガイドさん:ムチャクチャ詳しい。自分で調査もしているとおっしゃる。お名前を伺うと市瀬(いちのせ)さん。あとでネット検索してみよう。
津和野:城下町の佇まいを残す街並み。隠れキリシタンの協会が街並みに溶け込む。明日ゆっくり散策する予定。

【本日の宿】
津和野市街。