2021/10/26 南紀白浜アドベンチャーワールドで童心に戻る(D345)

今日はよく晴れた。
天気が良いとアドベンチャーワールドは楽しいだろう。ウキウキ。

0950 宿を出る。

1010 アドベンチャーワールドに到着。

遊園地と動物園が合体した感じ。

青い空に観覧車が映える。

エントランスではペンギンがお出迎え。

アライグマは歩き回り、

パンダは竹を食べる。

あっちでも。

こっちでも。

ここで生まれたパンダの家系図。ここにはたくさんのパンダがいるのだ。

ペンギンの餌やりショータイム。魚をまるごと飲み込む。
大きいのは皇帝ペンギン。吾輩はガツガツしないのだ。

こっちでも順番待ち。お~い、まだか。早くしろって。

オレは自力で捕まえるぜ。ほら、このとおり。

あ~あ、ペンギンども、オレみたいに悠然とできないのかね。

イルカのショーが始まった。

は~い、宙返り。

はい、ジャンプ。どうだい、息のあったコンビだろ。

こっちはシンクロジャンプ。訓練の賜物だぜ。

ボールタッチ三兄弟。全員成功。

輪くぐり成功。正確に真ん中を通ってるだろ。オレって完璧主義。

尾びれで水上を歩く術。

ほらね。水の上なら、どこまでだって背びれで歩けるぜ。

おいおい、人間のお兄さん、オレの背中に乗るじゃねーよ。
カッコつけても、主役はオレだぜ。

ショーが終ったので、サハリワールドをのんびり歩き回る。

ラクダは歩き、

キリンは餌をもらい、

おい、おい、舌が長すぎるだろ。 

怖いよ~、怖いよ~、といいながら餌をあげる女の子。
怖いけどあげたい。う~ん、わかる。

餌はこの口に投げこんでくれ。これだけ大きく開けてれば外さないだろ。

怖いよぅ~、父ちゃん、腕を無理に引っ張らないで。

餌をくれそうだから来たけど、たったこれだけ? おっちゃん、少なすぎない?

は~い、ごはんあげまちゅ。シカさんちゃんと並んでね。

オレはなあ。自分で食う。チマチマまもらうのは嫌いだ。

オラも勝手に食べますよ。こうやって食べると楽でいいや。

あ~あ、誰も俺たち見てくれないし、やってらんね~。

ここはライオンを見るゾーン。

メスのライオン。シュッとしてカッコいいね。

おい、なに見てんだよ。ジロジロ見るんじゃねーよ。食っちゃうぞ。

ごめんなさい。

という感じで、歩いてのサファリワールド一周は終了。

次は、オプションツアー「バックヤードツアー(サファリワールド)」だ。

このバスの2階に乗る。右の女性が運転手さん。

ガイドさん。超詳しい。

パンダを上から眺めながら出発。

サファリワールドをゆっくり走る。

いろいろな動物を眺めながら走り、、、

いよいよバックヤードへ。

象の飼育エリアで熱弁をふるうガイドさん。

バックヤード特有のものがあちこちに。

3匹のゾウと飼育員さん。

はい、あ~ん。飼育員さんの合図で口の中を見せるゾウ。

ここから肉食動物エリアに入る。

ライオンに肉を投げるガイドさん。空中の赤い肉を目で追うライオン。

無事ゲット。もぐもぐ。

オレたちにも肉をくれるんだろうな。

よっしゃ~。肉ゲット。

もっとちょうだい。

オレも肉ゲット。

なんだ、お前。ジロジロ見るんじゃね~よ。

ツアー終了。

さて、帰ろう。

ありゃりゃ、パンダくん、まだ食べてる。

2歳の子供パンダ。小さくてかわいい。

こっちもかわいい。

こっちもかわいい。かもしれない、、、

アドベンチャーワールド、なかなか楽しかった。
ファミリーや小中高生の姿を見るのもいいもんですね。
ちょっとは童心に戻れた気がする。

■本日のデータ
アドベンチャーワールド入場料:4,300円(シニア)
バックヤードツアー参加費用:3,500円

■本日の宿
昨日と同じ。3泊目。

宿の受付の上に置いてあるモーターパラグライダー。ここのご主人が使っていたもの。

2021/08/15 尾道はディープだった(D297)

天気予報だと、今日は雨が降りそうもない。
尾道巡りのチャンスだ。

動きやすい格好に着替える。登山とほぼ同じ。

鏡なので左右は逆です。
左肩はカメラケース、右肩はスマホケース。
服は上下とも登山用。

リュックはトレイルラン用。軽くて丈夫で体にピタッとフィットする。
ポケット類の位置もよく考えられていて使いやすい。
リュックは、3年前に日本一周をスタートしたあと、使いやすさを求めていろいろ交換。一番使いやすいので、これに落ち着いた。

1000 徒歩で宿を出発。尾道ガウディハウスに向かう。

5分ほどで尾道ガウディハウスの前に到着。
石段の先の変わった建物がそれ。

間近から見上げる。1階部分が6角形の印象。

全体像はこんな感じ。ガウディっぽい、のか?

1階の屋根の造りが複雑だ。
もっとシンプルにできる気もするが、これがガウディたるゆえんか。
文化庁から登録有形文化財に指定されている。

尾道ガウディハウスは、NPO法人尾道空き家再生プロジェクトの再生物件第1号だ。
詳しい説明はこちらをどうぞ。
NPO法人尾道空き家再生プロジェクト ホームページ

再生に至るストーリーについてはこちらのビデオをどうぞ。
「空き家から新しい尾道が始まる」

脇の階段を登り、千光寺に向かう。

振り返ると尾道の町が見える。

こちらには廃屋。

少し登るとまた廃屋。う~ん、風通しが良すぎる。

細い山道を登り続けると、、、

これは何? 寺院の一部か?

建設中の視点場。視点場は展望所の土台となる周囲の空間のこと。
この上に展望所を造るのだろうか。

視点場の下からの眺め。
川のように見えるのは尾道水道。海です。向こうは向島(むかいじま)
ここに展望所ができれば、眺めはよさそう。

さらに登るとこんな光景が。VIEW HOTEL SEIZAN の表示がある。

三輪車の運転席。ごちゃごちゃ感がすごい。

ブルーシートを被ったアメ車がWelcome.

千光寺公園に入る。

西展望台の方からやってきた。展望台の方へ行ってみよう。

不思議な雰囲気のお店?がある。

さくら耳ようちえん、という、「猫ちゃんたちのシェルター(施設)」らしい。

首輪をつけた、おっとりした猫ちゃん。人気者のようだ。

男の人を見向きもせずに素通り。あ~ぁ、猫にフラれちゃった。

さあ、展望台に行ってみよう。
と思ったら、、、

えっ、山頂エリアには行けないの?

展望台の工事中。来年3月末まで。

こんなのができるらしい。尾道に来るなら来年4月以降がおススメ。

文学の小路に入る。

尾道水道と向島が見える小路を歩く。

不思議な動物?が観光客を狙う(笑)

林 芙美子(はやし ふみこ)の碑。
山口県生まれなのだが、尾道市立高等女学校の卒業なので、ここでは有名人。
『放浪記』が代表作。

他にもいろいろな文人の碑があったが、割愛。

文学の小路を抜け、少し歩くと千光寺の裏門に着く。
いつもそう。気の向くまま進むと、裏口に着く。

裏門から入るのは慣れている。行こう。

マスクをつけた仏たち。う~ん。剣を持っても弱っちい。ご利益半減(笑)

鐘楼。中国風の独特なデザイン。

鐘楼からの風景。尾道水道とロープウェイの組み合わせ、いいね。

千光寺の案内図。景色が良さそうなところへ行ってみよう。

護摩堂からの風景。左手の大きな岩は、玉の岩。上の丸いのが何かは不明。

本堂には参拝客が次々と。

本堂から望む尾道の町並み。

三重岩。名は体を表す。見てのとおり。

石鎚山鎖修行。白Tシャツの若者が修行中。
奉納料100円。よし、私も修行だ。

登り口。思ったよりたいへんかも。
と思ったが、大きい輪に足を入れて登れば問題なし。

先に登っていた若者を追い抜き、中段で待つ。
やっと来たね。

中段からの風景。本堂の屋根が眼下に。
これは気持ちいいね。

さらに登る若者たち。

私も登る。

頂上に着く。

登ってきた岩場を見下ろすと、、、けっこう怖い。

下ったあと、石鎚山を見上げる。右下には海。

坂を少し下ったところに、みはらし亭。

確かにみはらしは良さそう。
カフェと宿泊施設をやっている。ここに泊るのもいいね。

さらに下ると三重塔。絵葉書的風景。

少し下ると「ぐだぐだ商店」。これはGoogleマップでの名称。

看板には「喫茶 AOI爽楽」の文字。これが正式名?
休業中のため、確認できず。

AOI爽楽の(おそらく)スタッフ用出入口。う~ん。

「猫の細道」と呼ばれるエリアに入る。

エリア入口の案内板。右下には「福石猫」と呼ばれる石が。

お地蔵さまと福石猫。うしろは「梟の館」

「初代福石猫」を祭る神社。
「頭を3回なでて下さい。福がやって来るでしょう。」とある。
ムリムリ。初代が汚れ過ぎ。

背後に貼ってある「福石猫のできるまで」
園山春二さんという人が福石猫の制作者か。

尾道アート館。福石猫神社への入口でもある。
鍵が掛かっていた。残念!

壁に貼りつく黒猫たち。

床に落ちた黒猫。

ツタに埋もれた館(やかた)
(おそらく)カフェ or 宿泊施設だ。Closed の貼り紙。残念!

敷地内には福石猫。

こちらにも。

休業中カフェの入り口。
微妙に怖い。

後ろに見えたものを望遠で撮影。
作り物の猫2匹+大きな猫の絵。
微妙に怖い。

猫の楽園!?

CLOSED
またか。残念!

すぐ隣にまたもカフェ。神社もやってます。おそらく休業中。

手造りの案内図。

草に埋もれた「猫の細道」の看板。瓦の間には福石猫。

蛇の頭が飛び出しそうな木目。
怖い。

説明不要のアート?たち。

猫のお墓。2匹の猫の戒名が刻まれている。

これも猫のお墓。いい形の墓石です。

「尾道イーハトーブ 宮沢賢治と園山春二の世界」の看板。
またしても、CLOSED

すぐ隣には、アートな扉。

猫の細道を抜け、艮(うしとら)神社の境内に入る。

艮神社とクスノキ群。
樹齢900年。広島県指定天然記念物。

山門にのしかかるごときロープウェイ。

ロープウェイ山麓駅から大通りに出る通り。
蔦のからまる高架下。

狭い路地を入ると「小さな趣味の博物館」
10月まで閉館中。

微妙に傾いた塀を楽しみ、、、

由緒ある(かもしれない)家を見下ろし、、、

(ほぼ)廃屋を愛でながら、、、

寝たふりをする猫と出会い、、、

蔦の坂道を楽しむと、、、

千光寺新道(せんこうじしんみち)
雰囲気あるねぇ。ロケに使われるの、わかります。

少し下った風景がこれ。
坂の町、尾道。いいですねぇ。

さらに下ると、、、

石段を下りてガード下へ潜る!
こんな場所、初めて見た。さすが尾道。

もう、あっと言う間に夕方。
海岸近くの本通り商店街を通って宿に帰ることにした。

御旅所(おたびしょ)
11月に行われる尾道ベッチャー祭で、神が休憩・宿泊するところ。

銭湯「大和湯」
庶民がお風呂に入るところ。9月12日まで休業中。

蒲鉾専門店「桂馬」

看板が素敵だ。

店名は判読不能。(たぶん)うどん屋さん。
でも、右手のガラス窓に「うどん ありません」って貼ってある。
う~ん、わからん。

看板がいい。営業の有無は不明。

色遣いがいい。あと、上の方のクーラー屋外機の組み合わせもグッド。

「おやつとやまねこ」というお店。有名らしい。
おやつは買ってもいいけど、やまねこはいらないかなぁ。

1730 宿に戻る。尾道のディープさに衝撃を受けた一日でした。

■本日のマニアック
猫の細道すべて。

■本日のデータ
尾道はディープだ。特に猫エリアは。
山の斜面に造られた町は細い道だけなので、車は入れない。ひたすら歩くのみ。
建築基準法の制限で新築ができない。だから廃屋が増え続ける。活路は空き家再生。

■本日の宿
昨日と同じ。4泊目。

2021/08/09 しまなみ海道 2日目 台風通過、伯方島と大三島をサッと見て生口島へ(D291)

昨夜から台風が通過中。
今日も朝から雨と風がすごい。

台風が過ぎるまで、出発はあきらめよう。
ということで、チェックアウト後も、宿の共有スペースでブログ書き。

1200 ブログ書き終了。

1215 出発。

このまま伯方島をあとにするのもつまらない。まだ風が強いけど、開山展望台まで行ってみよう。

大三島と生口島を結ぶ多々羅大橋。風が強く波も荒い。
強風の中、橋を渡るのは怖い。いつ渡るのかが問題だ。

なかなかぃい感じの竹林。
今治もそうだが、このあたりは竹林が多い。
家の裏手に山崩れ止めに植えてあるような気がする。

台風で折れた樹木。多少の被害はあったのかもしれない。

開山公園展望台。下に並ぶのは石仏。なぜここに?

展望台からの風景。伯方島と大三島を結ぶ大三島橋が見える。
美しいアーチ橋だ。
しまなみ海道はいろいろな種類の橋の組み合わせなので、橋を見るだけでも楽しい。

開山公園から大三島橋に向かう途中。折れた木が道を塞ぐ。
右側をスレスレに通ってオーケー。

と、カニさんがひょっこり。
あわててバイクを停め、カメラを持って走り寄る。
まるで顔のような甲羅が面白い。
写真を拡大して、よ~く見ると、「目」に見える部分も独特な構造。
調べてみると面白いかも、と思いつつ、結局調べないだろうなあ。

大三島橋に向かう原付・自転車専用道路。

大三島橋の入口。風が強い。

こりゃ、強風だ。渡るのやめようかな。

強風で恐怖!

きょうふうできょうふ(う)、っていうゴロ合わせでした(笑)

渡ってみたら、それほどでもなかった。
案ずるより産むが安し、ということわざを思い出した。

大三島での活動は台風の雨と風しだい。
とりあえず、という感じで、道の駅「多々羅しまなみ公園」に向かう。

道の駅から多々羅大橋を望む。
う~ん、美しい。鳥が羽を広げたような美しさ。
斜張橋という構造だ。
吊橋と違うのはアンカレイジが不要なこと。シンプルな構造にできる。
斜張橋、アンカレイジの意味は、ネットで調べてね。

道の駅にある、サイクリストの聖地。
モーターサイクル(原動機付自転車)もサイクル(自転車)の一種。
記念写真、オーケーですよね。

インフォメーションセンターで。
台湾に姉妹となった自転車道があるらしい。

多々羅大橋を渡る。

1530 生口島(いくちじま)に到着。

ここは広島県尾道市なんだ、と初めて認識。
尾道は30年ほど前から来てみたかった場所だ。

道路沿いには椰子の木が並ぶ。
整備された島だなあ、という印象。

さあ、今日もスーパーで半額のお弁当を買って宿に急ごう。

■本日のデータ
橋の上での強風は怖い。生きた心地がしない。
今日は運よく風が弱くてよかった。

■本日の宿泊地
生口島、瀬戸田町。大規模自転車道の入り口付近。
高齢のご夫婦が営む民宿旅館。
入口の前に大きな屋根があり、その下に相棒バイクを置かせていただく。