2021/09/07 大歩危小歩危で遊覧船、祖谷かずら橋を渡る(D320)

大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)は、露出した岩が両岸に続く渓谷だ。
遊歩道があれば歩きたいが、調べてもよくわからない。
なので、遊覧船に乗ってみることにした。

チケット売場で話を聞くと、30分間隔で運行しているとのこと。
次は25分後だ。
チケット1200円を買い、準備をする。

船着場。船は20人+6人乗り。

1100 遊覧船出発。

右手の階段状の部分が船着場。
船着場を向いていた船が左周りに方向転換を始めた。

巨大な岩が次々と現れる。

乗客は9名。カップル2組、ファミリー1組、独りぼっち1組(笑)

頭上高く道路が見える。

歩道部分を見上げる。
歩道は外に出っ張っていて金属パーツで支えられているだけだ。

何やら鉄製の構造物。舟を吊り上げる装置か?

左右に岩が続く。

道路を太いコンクリート製の柱が支えている。
道路上を走っていると気づかないが、下にはこんな支えがあるのだ。
昔から交通の難所と言われているそうだが、これを見ると納得できる。

相棒バイクを停めたところに貼ってあった四国のポスター。
4枚のうち3枚が他の有名エリアとの比較。
イタリア、京都、ウユニ塩湖。
なぜ、他エリアを引き合いに出す? 自分のところは他に似てるだけ、って言っているようなもの。誰もそんなところに行こうとは思わないのでは?
このポスターの企画者、発想が間違っている、と思う。

明日は雨だ。
今日のうちに回れるだけ回ろう。

次は祖谷かずら橋。

祖谷かずら橋が見える。

かずら橋入口。

右手には料金所。550円。一方通行なので片道料金(笑)

渡り始める。

板or棒と隙間が美しく並ぶ。

下が見えるのは楽しい。ちょっとだけ飛んでる気分。

右手にはカメラ、左手には蔦(つた)。
さすがに手放しでは歩けない。
アドベンチャーゲームのように楽しみながら歩く。

渡り終わって振り向くと、若者たちがお楽しみ中。

コンクリート製の橋を渡って戻る。通行無料。

近くの龍宮崖(りゅうぐうがけ)公園に向かう。

途中にこんなものが、、、

苔を落として文字にしたんだね。面白い。
道端でこんなことしてると危ないよ。
そっちこそ、気をつけてね!

龍宮崖公園の吊橋。無料。

橋からの風景。

透き通った水が流れる。

まだ時間がある。
もう少し足を伸ばし、落合集落まで行ってみよう。
落合集落は、平家の落ち武者伝説があるところ。伝建地区だ。

落合集落展望所。
落合集落とは渓谷を挟んで反対側にある。

人間の姿をしたカカシ。死体のよう。不気味だ。
なぜ、これをここに置く?
いやがらせとしか思えない。
死んだ(眠った)ようでなく、身体を起こして、談笑している風ならいいのに。
もっと不気味か? 見てみないとわからない。

向こうの斜面に落合集落。
ほとんど一般的な住宅に見える。

藁葺の家がいくつか見える。これは中でも一番立派な家。

まだ、時間はある。
よし、落合集落まで行って確認しよう。

山の斜面を下って渓谷まで降り、反対側の斜面を昇って落合集落に着く。

藁葺の家。長岡家住宅。無料公開中。

囲炉裏のある部屋。

天井を見上げる。
骨組みが美しい。

この家は宿泊施設。1棟まるごと借りる方式。人数が多いほうがお得。

これも宿泊施設。
藁葺の家は、すべて宿泊施設だ。
そりゃそうだよね。一般住宅で藁葺は無理だ(笑)

う~ん、落合集落は期待外れ。
昔の民家がほとんどない。長岡家住宅と宿泊施設ぐらい。
どちらも復元&リノベーションしているので、見た目はきれい。
これで伝建地区なの? と少し疑問になった。
伝建地区は、それぞれの自治体が指定するので、自治体の事情があるのだろう。

宿に戻る途中、大歩危駅に立ち寄る。
屋根の一部が瓦。上には木製の駅名。雰囲気を出そうとしているのは伝わります。

泊っている宿が見えてきた。
山の中腹にポツンと一軒家、の雰囲気。

宿からの風景。
落合集落のような集落があちらこちらに。

■本日のデータ
大歩危小歩危遊覧船:往復1200円。
祖谷かずら橋:片道550円。
龍宮崖公園:無料。
落合集落:無料。

■本日の宿
昨日と同じ。2泊目。

2021/08/30 中津渓谷を歩く(D312)

■昨夜

17時ごろから民宿の夕飯。
18時ごろからブログ書き。写真のセレクトが終わる前に睡魔が襲ってきた。
1830ごろには、もうダメだ。今日は寝る。8時間寝て3時に起きればいいだろう。

2100 トイレで起きる。眠れないのでブログ書き。

2400 半分ほど進んだし、もう寝よう。

■本日

0730 起床

0800 朝食

0830 食堂を借りてブログ書き。畳部屋の低いテーブルで作業するのは辛いのだ。

1245 ブログ書き、終了。でかける準備。

1320 相棒バイクで宿を出発。今日は中津渓谷を歩くのだ。

1330 駐車場に到着。

1340 中津渓谷入口に到着。

マップを確認。スマホで写メも撮る。

中津渓谷入口。

遊歩道の左右に七福神がいるらしい。

水が透き通っている。

七福神発見。写真右上。毘沙門天ぽい。

大きな岩。流れる清流。写真を撮る私。

(たぶん)地元のお母さんたち。たまにはゆっくりしないとね。

あっと言う間に中間地点。
4体の福神がいたはずだ、、3体見逃し、、、

中間地点の休憩所。
あっ、福神発見。すぐ向こう。

岩のすき間を抜けて、、、

赤い橋を渡り、

展望台の階段を登、、、れない、、、

展望台は諦め、先に進む。

遊歩道はよく整備されている。

雨竜の滝。
水しぶきがすごい。カメラを気遣い、遠くから撮影。

清流の青が印象的だ。

展望台からの風景。別のルートから登れた。

竜宮淵(りゅうぐうぶち)
名前の由来は未確認。

帰路、車道脇で見つけた。お地蔵さんとサボテン。
偶然の組み合わせなのか?

すぐ隣にこんなものも。正体不明。

1510 車道を歩き、相棒バイクのところへ戻る。
ここを出てから1時間40分。思ったより短いお手軽コース。
ブログを書くのが楽だからいいけど。

1540 ビールとスポーツドリンクを買って宿に戻る。

1610 今日のブログ書きスタート。

1750 ブログ終了。
そろそろ夕飯だ。
いつもこうだと楽だが、面白みには欠ける。ブログのジレンマ。

■本日のデータ
中津渓谷:入場無料。1時間半でひととおり回れる。七福神がいる(未確認)

■本日の宿
昨日と同じ。2泊目。

2021/07/31 小豆島へ渡る (1日目)エンジェルロード・オリーブの丘・寒霞渓(D282)

今日は小豆島へ渡る。
なお、「小豆島」は「こまめじま」「あずきじま」ではなく「しょうどしま」(笑)

0700 起床。荷物の整理。

0800 チェックアウト。
乗船時間が迫っているので朝食はなし。
ホテルから貰った吉野家380円券を使う時間がない。残念!

0900 フェーリー出航。小豆島まで約1時間だ。

1000 小豆島 土庄(とのしょう)到着。

1100 ごろ エンジェルロードに到着。
干潮時だけ島に渡る陸地が現れるので、タイミングが合えばラッキー!、らしい。
基本的にはカップルが訪れるところ、らしい。

しっかりと陸になってました。今の時期、干潮は0730~1330。

せっかくなので、島へ渡ってみた。

カップルの願掛けがいっぱい。

ずう~っと幸せに過ごせるといいね。心からそう思います。

独り身は辛い! はるかちゃん、頑張って彼氏見つけようね。

地蔵埼燈台。

オリーブの丘公園。
白いギリシャ風車の右端で魔女が箒で飛んでます。
まだ新米みたい。1秒ぐらいで落下しました(笑)

オリーブ林とギリシャ風車。

オリーブの原木。
小豆島がギリシャの島と姉妹都市になったとき、最初に植えた1本。

そのあたりの経緯は、この本に書いてあります(笑)

1300ごろ オリーブを使った昼食を食べる。

ボンゴレビアンキ。
3つのタイヤみたいのがオリーブの実らしい。
フツーに美味しい。

1440ごろ 寒霞渓(かんかけい)に着く。まず、ロープウェイに乗る。

ロープウェイからの風景。

周囲の道路をグルっと走る。

道路沿いの展望台「四望頂(しぼうちょう)」からの風景。
渓谷は秋に限る。夏は平凡。

「二十四の瞳」のロケ地も見たかったが、今日は時間切れ。明日にしよう。

■本日のデータ
高松→小豆島 土庄(時間):約1時間。長い気もしたが、乗ってみるとあっという間。
高松→小豆島 土庄(料金):往復1,890 円(復路は1週間有効)
ボンゴレ:900円。
寒霞渓ロープウェイ料金(往復):1900円ぐらい。片道5分なのに意外と高い。