今日はまず津和野(つわの)城址に行く。そのあとは津和野市街の散策だ。
津和野城址がどんなものなのか楽しみだ。
津和野城址に向かう。
太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)の千本鳥居が見える。
ここは「いなり」を「稲成」と書く。一般的なのは「稲荷」だ。
あと「稲生」という表現もある。それぞれ系統が違う。
「稲成」はこの一社だけだ。
う~ん、どうでもいい知識ですね。
津和野城跡 物見櫓跡。詳細不明。ごめんなさい。
西周(にし あまね)旧居。
西周は明治の啓蒙思想家。「哲学」「感覚」などの言葉(訳語)もこの人が考えだした。大学生のころ、友人が西周の偉大さについて熱く語っていたことを思い出した。
敷地内の倉。それなりにお金持ちの家だったようだ。シンプルな造りが美しい。
さあ、寄り道はここまでにして、津和野城址に向かおう。
リフト乗り場に着く。
現在、遊歩道整備中のため、リフトに乗らないと津和野城址へはいけない。
リフトを降り、津和野城址に向かう。
道が整備中のため、観光者用歩道が設置されている。
萩の街が見える。茶色の屋根が印象的だ。
15分ほど歩く。
石垣が見えてきた。
案内板に描かれた城の平面図。いろいろな場所がある。全部回ってみよう。
三十間台に登る。
写真左手の白っぽいものはVRポイント。
ストリートミュージアムというアプリを使うと、あの場所で津和野城のVRを観ることができる。津和野城址には6カ所ほどVRポイントがある。
VRはこんな感じ。スマホに当時の建物が映っている。これはいいね。
三十間台は、城郭の中で一番高い場所だ。
東方向。津和野の町がよく見える。
南方向。一段下がったところが人質郭。さらに下がったところが三の丸南門側。
太鼓丸に向かう。
太鼓丸から北方向を観る。津和野の町が見える。
三の丸へ移動。南東方向。
三の丸の南端。南櫓門跡。
ここから自然歩道を歩いて鷺原(さぎはら)八幡宮まで行ける。約1時間。
今日は歩かないが、歩いたら面白そうだ。
案内板にカマキリ。こんなに近くではっきり見たのは何十年ぶりかも。
三の丸に斜めに刺さって並ぶ石。何のためのものだろう? 気になる。
津和野城址は造りが複雑で思ったより面白かった。
さて、市街地に向かおう。
本町通り入口。
赤い車の後ろは津和野コミュニティーセンター(津和野公民館)
堀には鯉が泳ぐ。優雅ですねぇ。
カトリック津和野教会。
古風な街並みが続く。
「fuso 津和野町並み写真展」をどうぞ。
なかなか情緒ある町並み。ノンビリ歩くにはいいですね。
津和野駅前にはSLが展示されている。
D51.ここ山口線を走っていた。
機関室。
ペンキべったりなのが気になるが、綺麗に手入れされている。いいね。
【本日のデータ】
ストリートミュージアム:TOPPANが開発したVRアプリ。日本中のお城・神社・文化財などがVRで観られる。無料。現地でないとVRが見られない、というのが面白い。詳しくはこちら ↓
http://www.streetmuseum.jp/
【本日の宿】
昨日と同じ。津和野市街。