だいぶ寒くなったので、そろそろ家に帰ろう。
軟弱なのだが、これでいいのだ。
帰りのルートは、和歌山市 → フェリー → 徳島 → フェリー → 有明 → 自宅。
相棒バイクで淡路島が走れれば、走って徳島まで行くのだが、残念ながら走れない。自動車専用道路なのだ。
ということで、今日は和歌山市に向かう。ここに一泊して、明日は徳島。
朝食を食べ終えるころ、宿のご主人が雲海が出ている、と知らせてくれた。
えっ、それなら写真を撮らないと。
カメラだけ持って宿を出る。
どこがいいか考えろ。昨日のリサーチを活かせ。
あそこだ。花矢倉展望台。集落全体が見渡せる。
息切れしながら20分ほど坂&階段を登り続ける。
はぁ、はぁ、はぁ。やっと着いた。
花矢倉展望台からの風景。
中央に数軒家が見える。あの向こうには集落が続いている。
雲海が消えたあとの風景。
宿に戻る。
荷造りをして、さあ、出発。
記念に宿の美人姉妹とスリーショット。
本当は母娘だが姉妹でも通じそうだ。
桜が咲くころ、また来たいなぁ。
紅葉の落ち葉が見られるかも、と高城山展望台入口(バス乗り場)に行く。
予想どおり、バッチリ。
fuso写真展:花紅葉 堪能のひととき
金峯山(きんぷせん)蔵王堂(ざおうどう)で「秘仏 金剛蔵王大権現 特別ご開帳」をしている。毎年2回、公開しているようだ。
昨日は時間がなかったが、今日はオーケー。行ってみよう。
仁王門(修復中)の天井。
縦横に組まれた桟(さん)が美しい。
伽藍の前。屋根の重厚さがすごい。
ご本尊の迫力は凄かった。
が、それ以上に独特の色遣いに圧倒された。
伽藍内は撮影禁止なので、平成26年の近鉄ポスター写真をどうぞ。
伽藍裏手の風景。
紅葉の絨毯もいいが、こういう晩秋感もいい。
さあ、和歌山へ向かおう。約80km、2時間半だ。
高野山町石道展望台からの風景。
吉野山と和歌山市のちょうど中間あたり。
紀ノ川の蛇行ぐあいがいいね。
手前の赤茶色は柿畑。見渡す限り柿と柿。このエリアの特産らしい。
紀の川フルーツロードの風景。
あたり一面、柿と柿と柿。
美味しそうだ。チャンスがあれば食べてみよう。
もちろん、ちゃんと買いますよ。
【本日のデータ】
金峯山蔵王堂(きんぷせんざおうどう):世界遺産。
仁王門:世界遺産。
銅の鳥居:世界遺産。
金剛蔵王大権現:重要文化財。拝観料1000円。
【本日の宿】
和歌山市内。ドミトリー。昨日の宿との落差が大きすぎる。
徳島に寄るのであれば、フェリー乗り場から40キロ圏内に有る『大塚国際美術館』に是非。陶板で原寸大に再現された触れる美術館です。入館料3300円とちょっと高めですが、行っときゃ良かったと後悔しない様に アドバイスさせていただきます。
大塚国際美術館、ちょっと調べてみましたが、面白そうですね。
まる1日かけて観る価値がありそう。
今年はそろそろタイムリミットなので、来年、本格的に四国を回るときに行くことにします。
また忘年会をしましょう。そのときいろいろ聞かせてください。
では、では。