今日は、広島県の北西部、三段峡近くの宿まで移動する。明日は三段峡を歩く予定。
広島市から約50km、2時間弱なので、余裕だ。
原爆ドームに寄って行こう。
と、向かう途中、パトカーに捕まる。
直進禁止の交差点を直線してしまったのだ。
納得できず現場検証。確かに直進禁止の標識がある。
でも、道路には直進の通行帯があり、路面には ↑ が描かれていた。
直進OKなのはバスだけ、と警察官。
確かに直線禁止の標識の下には、小さく「バスを除く」と書いてある。
バスのあとをついて走り、標識をきちんと確認しなかったのが敗因、というわけだ。
う~ん、騙された! という気がするが、、、
徹底抗戦しても法律上勝ち目はない。
マラソンも札幌に決まったことだし、小池都知事と同様、合意(納得)なき決定(処罰)に従うことにした。
2点減点、反則金6000円。2日分の宿代が消えた。
赤信号で止まってもバスの直後だったら、陰になって標識は見えないのではないか。
次回、広島に行ったら現場検証してみたい。
なんてね。今はカッカしてるけど、反則金を払った3日後には忘れてるだろうな。
気を取り直して、原爆ドームに立ち寄る。
原爆投下前。広島県物産陳列館。
爆発の瞬間(イメージ)
写真左手上空600mで爆発した。爆心地から100m.
爆心地。現在は医院。
写真右上に鳥居がある(赤丸部分)。倒れていない!
神社名を書いた額(名称未調査)も残っている。吹き飛ばされなかったとは驚き!
今なら「奇跡の鳥居!」と大騒ぎかもしれない。
爆心地で偶然お会いしたガイドさんに尋ねると、広島城の入り口に移設されている、とおっしゃる。
行ってみよう。
これだ。
補修個所はごくわずか。凄い!
神社名を書いた額(名称未調査)は新しいものに交換されている。
当時のものはどうしたのだろう。気になる。見てみたかったが調査時間がない。
鳥居の向こうの広島城に向かう。
お決まりのツーショット。
天守閣は戦後のものだが、石垣は昔のもの。やはり主役は石垣になる。
天守閣(資料館)に入る。
外はそれっぽく再現しているが、中は資料館仕様。コンクリート製。
最上階(6階だったと思う)からの風景。ビルとビルとビル。
こちらはマンション。
どちらも復興の成果。眺めが悪いと言うのは筋違い。
一部にはこんな景色も。紅葉が始まっていた。
【本日の標語】
気をつけよう 広島市内の 直進禁止
気をつけよう 違反を誘う 路面の表示
気をつけよう 違反を待ってるパトカーに
【本日のデータ】
原爆ドーム:立入禁止。
広島城:入館料 180円(65歳以上の料金、若い大人は370円)。
不倒の鳥居:爆心地に近かったので爆風が真上から来た、だから倒れなかったらしい、と鳥居の近くにいた警備員さんはおっしゃっていた。
なるほど、とは思うが、それなら神社名を書いた額が落ちなかった理由がわからない。謎は深まる。(数年後の)次回訪問へ続く。
広島県警パトカー:違反多発地点を常時徘徊。職務に全力を尽くす。
【本日の宿】
三段峡近く。筒賀温泉。
『合意なき決定』とは時事問題もしっかり把握しているところはさすが。それにしても本日の『標語』に『風爽記』さんの無念さが良く出ています。私がフェリーで行った時は干潮時で大鳥居迄歩いて行きましたが、本当は満潮時の海上に浮かぶ神社を見たかったです。鹿も結構歩いていましたヽ(^^) 私事ですが、東都秩父CCの歩き(16000歩)ゴルフで右足アキレス腱を痛めてしまい、しばらく自宅謹慎の身です。
けっこう気を付けて運転しているので、悔しかったですね。
標語は、あっと言う間に3つも思い浮かびました。よっぽど悔しかったんでしょうね。
今日はだいぶ落ち着きました(笑)
アキレス腱は痛いでしょう。良く静養してしっかり治してください。
11月末には帰宅するので忘年会をしましょう。