網走から知床半島に向かう。知床五湖を回りたい。
途中で小清水原生花園に立ち寄る。
ハマナス。
向こうに見えるのはトウフツ湖(濤沸湖)
ちょうど、1日に上下線合わせて11本という電車がやって来た。釧網本線(せんもうほんせん)。網走駅と東釧路駅を結ぶ。ずっと赤字なので存廃が検討されているようだ。
昨日と似た風景が続く。
知床五湖フィールドハウスに着く。
現在の知床五湖はガイドツアーに参加しないと五湖すべてを回ることはできない。ヒグマが多く危険だからだ。ということでガイドツアーに参加する。
ツアーの前に10分間ほどのレクチャーがある。上は、最近いつどこにヒグマが出たかを説明するガイドさん。ホワイトボードに小さく描かれたクマの顔がヒグマ発見場所。ほぼ全域に顔が描かれている。
レクチャーを終え、さて出発というときに、中止の連絡が。一つ前のグループがヒグマに遭遇したらしい。今日のツアーはすべて中止になった。
残念!
外に出てみると、ツアー中止の黄色い張り紙が ↓
せっかくなのでガイドさんと記念撮影。
高架木道を歩けば一湖までは行ける。行ってみよう。
(注)5つの湖それぞれの名前は、単純に、一湖、二湖、三湖、四湖、五湖という。
入り口の案内板。オレンジの線がヒグマの出没に関係なく歩けるところ。一湖まで続いている。
高架木道の脇に貼られた電線。常に電流が流れており、ヒグマが木道に上がらないようにしている。
反対側にも。
終点の一湖まで歩く。
終点にある一方通行出口。ガイドツアー参加者は、五湖→四湖→三湖→二湖→一湖と回るので、最後にここに来て、向こう側からこちら側に入ってくるのだ。
一湖を望む。
さて、引き返そう。
歩いてきた木道がずっと先まで伸びている。
引き返す途中で何やら人々が騒いでいる。ヒグマがいるらしい。
じっと目を凝らすと、、、いた!
耳が見えなければ岩と区別がつかない。一瞬見えたと思ったら、すぐに見えなくなった。
しばらくヒグマを探すと、、、いた!
はっきりと姿が見えた。大きい。
親子連れで三頭いたのだが、一番大きいのでお父さんだろう。
ガイドツアーは中止になったが野生のヒグマが見られたので、これはこれで良しとしよう。
【本日のデータ】
5月~7月はヒグマの活動期。5つの湖すべて回るにはガイドツアー参加が必須。
寒くて大変ですね。
ヒグマの遭遇凄いなー。
ヒグマって山親爺って言うでしたか?そのとおり迫力が半端ないです。
気をつけてください。
関東は台風が来ているらしいのですが14時43分は☔も降っていないのですが雲が不気味で空がゴウゴウうなっています。
コメントありがとうございます。知床などの沿岸部は寒いですね。昨日登った雌阿寒岳は内陸部なので暑かった!
ヒグマ出没の看板はあちこちにあります。なので、歩くときはいつも鈴を付けてます。襲われて、写真が撮れて、ブログにアップできれば凄いですが、やられる確率のほうが高そうなのでスクープは狙いません(笑)
毎日楽しみに拝見しています。寒いですか。こちらは、35度以上の日が二週間以上続き、へとへとです。熱風なので、昼間は外に出られません。高齢者は室内で冷房の中、昼寝です。今日久しぶりに最高気温が31度で過ごしやすくなりました。北海道の青い空の下で、相棒と楽しんでください。
35度ですか! それはたいへんですね。
ブログを読んでくれてありがとうございます。それなりに頑張って書いているので読んでもらえると嬉しいです!
またコメントください。