2019/9/08 ローカル温泉は楽しい(D202)

わが家の女王陛下が帰宅するので空港まで見送りに。
飛行機が1時間遅れるというアクシデントはあったが、無事に出発。

相棒バイクと共に一人旅の再開だ。

早めに宿に着いたので、近くの温泉に行ってみることに。

尾之間温泉。
ローカル感満載だ。いいね!

入口に貼られた掲示の数々。入浴料金は200円。

着替え室に入ると、、、

万国共通銭湯の心得。キャラクターは(たぶん)西郷どん。

こちらのキャラクターはコミック『テルマエ・ロマエ』の古代ローマ人。
作者のヤマザキマリに描いてもらったのか? パクリか? 真偽不明。
下側の絵の説明が切り取られている。なぜ?

罠かけます。
温泉にこの貼り紙! さすが屋久島。

子猫捨てたらダメでしょ。保護してる方の身にもなってくださ~い。

この温泉は熱いので有名。我慢して入る。
浴槽の下には、こぶし大の玉石が敷き詰められている。

いいお湯だった。

宿への帰り道、スーパーマーケットで買い物をしていたら、突然の夕立。
しばらく雨宿り。ぼーっと雨を眺める。

やんだあとの空には虹が。涼しくなって気分爽快。
のんびりとした田舎の午後でした。

【本日のデータ】
尾之間温泉:入浴料200円。
鹿・猿に困ったら:スタートラップへ連絡。罠をかけます。
子猫が生まれたら:温泉前には捨てないで。みんなが困ります。
夕立が来たら:しばらく待ちましょう。虹が見えます。

【本日の宿】
千尋の滝近くの民宿。ご主人は県外からの移住者。元は工業製品の設計者。
居合せたお客さんの一人は消防隊の救急救命士。消火活動エピソードが面白かった。

2019/9/07 屋久杉自然館&滝巡り(D201)

屋久杉自然館はバスに乗るために行っただけだったので、じっくり中を観ることにした。そのあとは滝巡り。

AM 屋久杉自然館を見学

手前のは屋久杉を運んだトロッコ。
後ろの建物は屋久杉自然館。円柱形。屋久杉をイメージした意匠だ。

料金600円を支払って中に入る。

縄文杉の折れた枝。普通の杉の幹ほどの太さ。別格、という言葉が浮かぶ。

トロッコで杉を運ぶ写真。
あんなヨレヨレの線路でこんな重いものをよく運べたと思う。いろいろな事故もあったのではないか。

杉を切るチェーンソー。ムチャクチャ重い。
20.5kg! 2.08m! オレより大きい。
よくこんなもの使えたなぁ。驚愕。

杉を切るノコギリ。
目視で1.5mはある。

歯の形が独特。R状に深くえぐれているのは、木くずをかき出しやすくするため。

PM 滝巡り

大川の滝。
なかなかの迫力。

千尋(せんぴろ)の滝。

花崗岩の岩盤を落ちる。
この花崗岩、千人が両手を広げて並んだぐらいの幅があるらしい。

仲間ガジュマル。
沖縄にはもっとすごいガジュマルがあったが、ここのは形が独特。
映画の舞台にもなったらしい。

トローキの滝。
落差はたいしたことないが、海に直接落ちるので有名。
轟きの滝→とろろきの滝→とろーきの滝→トローキの滝、ということらしい。

駐車場から滝までの道には小さなカニがたくさん。
穴から出たり入ったり。
素揚げにしたらカリカリで美味しそう。

夕飯は宿の近くの有名なお店に。

カメノテと言う甲殻類を食べてみた。こちらでは有名。

一つだけアップで。
指でキュっと押すと、パキっと割れて身が出る。それを食べる。
貝と言えば貝だが、ちょっと独特。甲殻類ミョウガガイ科。
まずくもないが、美味しくもない。話のネタ、という感じ。

【本日のデータ】
すべての滝は見学無料。
トローキの滝は、見学スポットを探すのに苦労する。

【本日の宿】
昨日と同じ。安房市街の小さなビジネスホテル。

2019/9/06 ヤクスギランドを歩く(D200)

ヤクスギランドは屋久杉の中をお手軽にトレッキングできるエリアだ。
80分コース、150分コースなど、いくつかのコースがある。

入口で入林協力金500円を支払って中に入る。
小雨模様だったが、せっかくなので一番長い150分コースを歩くことに。

大小の切り株が点在する。

樹齢千年を超えたものだけが屋久杉と呼ばれるらしい。

吊り橋がいくつかある。ゆらゆら感が好き。

流された倒木。ここも歩道の一部だ。ロープに沿って歩く。

コースの分岐点。150分コースは細い山道を登るのだ。

道がしっかりと登山っぽくなってくる。いいね。

またまた大きな切り株。別の新しい樹が根を下ろしている。

ひげ長老。小学一年生が考えた名前だ。苔が髭のように見えるから、だそう。

天柱杉。天を支える柱なのか?

母子杉。二本の杉の根元がくっついている。
なぜ父子杉じゃないのか、などと野暮なことは言わないでおこう。

150分コースを3時間かけてゆっくり回った。
縄文杉ほど体力は使わないので、手軽に屋久島の雰囲気を楽しめる。お薦め。
ヤクスギランドという軽いネーミングのせいで損してる気がする。

ヤクスギランドを出て車に乗ろうとしていたら、警備員のおじさんに紀元杉を観に行くことを勧められた。

紀元杉は車で10分ほどだから行ってみなぁ。
触れるよ~。パワーがもらえるよ~。

触るの? そりゃいいね。
ということで、行ってみた。

樹高19.5メートル、胸高周囲8.1メートル、推定樹齢3000年。
すごい迫力。

遊歩道が近いのでこのように触れる。パワー、いただきましたぁ。

宿に戻る途中、5月の大雨で崩れた場所を確認。
バスが立ち往生して314人が帰れなくなった場所がここ。
現在は通れるが、まだ工事中。

【本日のデータ】
ヤクスギランドまでは車で行ける。
紀元杉まではそこから車で10~15分。
いずれも屋久島を味わえるお薦めスポット。
ヤクスギランドは500円、紀元杉は無料。

【本日の宿】
昨日と同じ。安房市街の小さなビジネスホテル。