2019/10/31 呉の大和ミュージアム&てつのくじら館を観る(D255)

今日は、呉(くれ)の大和ミュージアムに行く。
10分の1サイズの戦艦大和(せんかんやまと)の模型が展示されているので有名だ。

広島市から26km、50分ほど。
のはずだったが、道を2回も間違えて1時間10分ほど走り、やっと着く。
通称、大和ミュージアム。正式名称、呉市海事歴史科学館。

10分の1の大和の模型が鎮座する。

大和とは何か?
時代の先が読めない人たちが発案した壮大な無駄。
大きいことが自慢の鉄の恐竜。

大和が参加した、ミッドウェー作戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、いずれも大敗北、というのが現実だ。

零式艦上戦闘機六二型。

展示内容を一通り見たが、広い視野での客観的分析はなく、単に歴史を並べるのみ。
情緒的にならないよう努めているのを感じたのが、せめてもの救い。
新しい発見もなく、退屈だった。

大和ミュージアム向かいの、てつのくじら館に向かう。

本物の潜水艦が町の中にドン!と鎮座している。大迫力。
海上自衛隊で2004年3月まで就役していた「あきしお」だ。

正式名称は、海上自衛隊呉史料館。入場無料。自衛隊の広報活動拠点。

あきしお のお尻。
ティアドロップ(teardrop、涙のしずく)型潜水艦なので、スクリューが船体断面の中央にある。ひと昔前の設計なのでプロペラは5枚。最近の主流は7枚だ。

艦内の見学ができる。隣のビル(史料館)の3階から入る。

思ったより広い、というべきか。

操舵室。観光客でいっぱい。

操舵席。外を見る窓はない。まったく外を見ずに操舵するのだ。

レーダー。目ですね。

潜望鏡。これも目ですね。浮上時しか使えないけど。
光学式の古いタイプ。倍率6倍。
新しいのはディスプレイに映像が表示されるので、みんなで見られる。

私には勤務は無理だ。
空から落ちて死ぬのはいいが、海中で溺れて死ぬのは嫌だ。

さて、広島市の宿まで帰ろう。今度は間違えずに50分で着こう。

【本日のおススメ】
広島と言えば、もみじまんじゅう。

にしき堂 生もみじ 粒餡 130円。
1個だけ買って、お店の中ですぐ食べた。
皮が生なのでモチモチして美味しかった。

【本日のデータ】
大和ミュージアム:入場料 常設展+特別展700円(常設展のみは400円)
てつのくじら館:入場料 無料。

【本日の宿】
広島市内。昨日とは別の宿。3軒隣。

2019/10/30 広島駅周辺をブラブラ(D254)

広島駅近くの宿に連泊なので、今日はブラブラして、ゆっくりすることに。

広島市は都会だ。
自然もいいが、都会も好きだ。

広島駅近くのジュンク堂に行ったり、エキチカの飲食店を眺めたり。

カメラは持って出たが特に目に付くものもなく、重かっただけ。

【本日のデータ】
広島市は都会だ。人口120万人。

【本日の宿】
昨日と同じ。部屋から見た夕焼けが綺麗だった。

2019/10/29 厳島神社を観て広島へ(D253)

今日は、津和野から広島まで移動する。
途中、厳島神社(いつくしまじんじゃ)に立ち寄る予定。

100km、2時間半ほど走り、厳島神社へ渡るフェーリー発着所に着く。
乗船券を買い、フェリー乗り場に並ぶ。

フェリーが着き、厳島から戻った乗客たちが降りてくる。
欧米系の人たちが多い。
相棒バイクと一緒にフェリーに乗る。

フェリーは厳島神社の近くを通過するので、大鳥居を撮ろうと目を凝らすが、、、
見えない。朱色の鳥居が見えてこない、、、

白いネットで覆われていた!
補修工事中です、とアナウンスが流れる。
早く言ってよぉ~~~
残念!

フェリー到着。
相棒バイクを停め、徒歩で厳島神社へ向かう。

鹿がたくさんいる。皆おっとりしている。

参拝料を支払い中に入る。

ちょうど干潮。海の水がない。
残念その2!

お賽銭ある? 10円しかない、、、などと相談している(かもしれない)カップル。

干潮時だけなので急がねば、と思っている(かもしれない)作業員。

鏡の池。
清水が湧き出ており潮が引くと手鏡のように見えることからこう呼ばれる。
と、立て板に書かれている。

長い廊下?を歩き本殿に向かう。

本社本殿では七五三祝の親子が神職から祈祷を受けている。

ママぁ、あしがしびれちゃったよぉ~~

巫女さん登場。
女の子、ガマンして座ってますねぇ。偉いねぇ。

祓殿(はらえどの)から本社本殿を見る。
天井の黒と柱の朱との対比が面白い。

外では先ほどの親子が記念撮影中。カメラマンのおねーさん、大活躍。

大鳥居に向かう。

ネットはかかっているし、水はないし、、、
でも(たぶん)若い女性とシラサギはいる。贅沢は言わないことにしよう。

廻廊を進む。豊国神社の五重塔が見える。

奉納された酒樽が並ぶ。いいね! いいなあ!

能舞台。
10月の月夜には人間国宝が舞う観月能が行われる。

天神社に向かう廻廊に絵馬が並ぶ。

反橋(そりはし)

廻廊から能舞台を望む。

せっかくなので、大鳥居の近くまで行ってみよう。

間近で眺める大鳥居。
長い歴史の中で、復旧工事中の瞬間はそうそう観られるものではない。
これはこれでハッピー! と考えることにしよう。

シラサギも飛んで来てくれたし。

社殿方向。石を渡るのは修学旅行の高校生。

神社を出るとお店が並ぶ。
欧米系の観光客がたくさん。楽しんでね!

【本日のデータ】
フェーリー:JR西日本:360円(大人・往復)+380円(125cc以下・往復)

【本日の宿】
広島市街。15階。見晴らしがいい。鉄道の騒音が気になる。だから安いのか。