2019/10/14 速報 伊万里&有田を散策(D238)

焼物の里、伊万里と有田を散策。

伊万里は素晴らしかった。いろいろな意味で。
有田は時間がなくなって町並みだけ撮影。
写真をたくさん撮り過ぎてセレクトに時間がかかっているため、速報でご容赦。

伊万里のお店で見つけた青磁のぐい呑み。
焼物なのに光を透す。
あまりの美しさに、つい買ってしまった。
青磁は作るのが難しい。3カ月ぶりに店頭に出せたぐい呑みだという。

2019/10/13 世界遺産 平戸の聖地と集落(春日集落)へ行く(D237)

長崎には世界遺産がたくさんある。
今日は平戸の世界遺産に行く。「平戸の聖地と集落(春日集落)」だ。

風が強くバイクが振られて怖いので、寄り道をせずに佐世保から平戸へ真っ直ぐ向かう。

平戸大橋。
九州と平戸島(ひらどじま)を結ぶ橋だ。大きい、長い、目立つ。
ここを渡って平戸の世界遺産に向かう。

風が強い。橋の上はさえぎるものがない。だから、猛烈な風が吹く。
突風でバイクが左右に振られる。
左に振られると欄干に激突、右に振られると対向車と濃厚キス。
どっちもいやだ。
神経をピリピリさせて相棒バイクを操る。

何とか渡り、しばらく走ると、、、

生月大橋(いきつき おおはし)。
平戸島と生月島(いきつき しま)を結ぶ、青い美しい橋だ。

春日集落に行くには渡る必要はない。渡れば寄り道になる。
でも、渡りたい。そうとう風が強そうだから怖い。でも、渡りたい。

う~ん、迷う。
でも、渡りたい。

渡りたい欲求には逆らえない。ええぃ、渡ってみよう。

結論:後悔先に立たず。

猛烈な風が右から吹く。ちょっと気を抜くとバイクごと欄干に叩きつけられそう。
センターラインぎりぎりを走る。
バッ!と突風が吹く。相棒バイクが左に60~70cm振られる。

う~、怖い。死にたくない。
死に物狂いで相棒バイクをコントロールし、何とか渡り切る。

帰りはもっと怖かった。
方向が逆なので、突風で対向車側に流される。
バイクを傾け、必死でバランスを取りながら走る。対向車が来るたびにヒヤヒヤ。
結論:後悔先に立たず × 3倍。

強風の中、必死で走って春日集落に着く。
隠れキリシタンと呼ばれた人たちがいたエリアだ。

案内所。
とても丁寧に応対していただいた。朴訥な人たちに心が和む。
紹介ビデオを観て、詳細マップをいただく。

さあ、全部回ろう。

棚田。
一番の観光スポット。一人棚田を眺める(たぶん)女性。絵になる風景?
稲穂がないのがビジュアル的には残念。
おめーらの都合で農業やってるわけじゃねーよ! と叱られそうだが。
刈り入れは8月15日~9月15日。その間は観光は制限される。
ここに来るなら8月10日前後がベストだ。

いろいろ親切な仕組みがたくさんある。
この「4」は、いただいマップに記載されている「4」。
マップと現地の対応関係がよくわかる。いいね!

各所にある案内写真。観光スポットがどこにあるのかパッとわかる。いいね!

同じく案内写真。1つ1枚で説明されているのがいいね。
「情報は詰め込み過ぎない」のお手本。わかりやすい。

丸尾山。
手前のライトグリーンのがそれ。
山頂に白い点があるが、何かわかる人?

正解は供養塔です。
この丸尾山にキリシタンの人たちが埋葬されている、らしい。真偽不明。

小さな花が一面に。撮影者の影付きも良いでしょ。

人形岩。
写真上部、中央やや右。稜線上に不自然に出っ張ったところ。

アップで。確かに人形だ。ということにしておこう。

たたる石。
うっかり触れると祟(たた)られるらしい。
触れないよう慎重に撮影しました。

三界万霊碑(さんがい ばんれい ひ)

春日集落の海岸側。

まる石の海辺。
海岸の石がみんな丸いのでこの名がついた。

春日神社。
観光客は簡単にはあそこに行けないようになっている。いいね。

風は収まりそうもない。
安全第一。まっすぐ伊万里の宿に行こう。
佐賀県入りだ。

【今日のデータ】
橋の上は風が強い。遮るものがない。
相棒バイクは風に弱い。荷物満載、ケースの側面関広い、で風を受けやすい。

【本日の宿】
伊万里市。イオン系スーパーの近く。

2019/10/12 稲佐山・外国人墓地・浦上天主堂、そして佐世保へ(D236)

今日は佐世保に行くのだが、その前に行くところがある。

まずは、稲佐山山頂展望台。長崎全体が見渡せるのだ。

山頂からの風景。

街全体が見渡せる。素晴らしい。

世界遺産 ジャイアント・カンチレバークレーン。
まだ現役! 凄いねぇ。

旧木型場。昨日行ったところだ。

赤丸の島が軍艦島。イージス艦のように見える。間違いない!

浦上天主堂。レンガ色&赤銅色が目立つ。

平和祈念像。中央やや上、青色の像。

次は、坂本国際墓地、いわゆる外国人墓地の一つだ。
大学生のときに行き、写真を撮ったのだが、それがここだったかを確認したい。

以下、外国人墓地で発見した風景。説明なしでどうぞ。

グラバー親子のお墓。
向かって右がお父さんのグラバーさん。左が息子の倉場富三郎さん。
倉場(くらば)は、グラバーをもじったもの。ウィットがあっていいね。

浦上天主堂。
手前は原爆で首を落とされた天使。
落としたのはキリスト教徒なのではないのか?

カトリック長崎大司教館。
浦上天主堂の隣にある。美しい建物だ。宗教の集金力は凄いねぇ。

70km、2時間ほど走り、佐世保に着く。

海上自衛隊 多用途支援艦 あまくさ。

台風19号が関東直撃なので、わが家が心配。
佐世保にくる途中も、強風でバイクが吹き飛ばされそうになるので緊張しながら走ってきた。九州でこれだとわが家では凄いことになるだろう。
早く宿に入って家族と連絡を取ろう。

【今日のデータ】
外国人墓地は大学生のころ行ったところ、という印象。
他にもあるので絶対とは言えないが。
帰宅したら、大学生のときに撮影した写真を確認してみよう。

【今日の宿】
佐世保。市街から15kmほど離れたところ。