2019/9/04 屋久島から再始動(D198)

さあ、いよいよ再始動だ。
まずは屋久島に戻り、相棒バイクを受け取らねば。
そのあとは、縄文杉までのトレッキング。今度こそ、やりとげたい。
わが家の女王陛下が夏季休暇なので一緒に行くことになった。

羽田空港から鹿児島空港まで行き、屋久島行きの飛行機に乗り継ぐ。

屋久島行きの双発プロプラ機。
沖縄の島を飛んでいるのとは違う機体だ。

離陸直後。桜島が見える。

桜島がこの角度で見られるとは驚き。
まるで遊覧飛行だ!

雲にかかる丸い虹。

薩摩富士と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)。
夕陽に浮かぶシルエットが美しい。
山頂の一筋の雲がこの写真のポイントなのでお見逃しなく。

屋久島空港到着。
レンタカーを借りる。

病院に行き、お礼を述べ、相棒バイクを受け取る。
ひと月以上もの間、ありがとうございました。

エンジンは1発で始動。幸先いいぞ。

明日は縄文杉まで歩くので朝が早い。
早いところ宿に行って、さっさと寝よう。

【本日の宿】
安房市街の小さなビジネスホテル。4連泊の予定。

【本日のデータ】
屋久島行きの飛行機が飛ぶコースは、風向きによって異なる。今回、桜島の上空を飛んだのは、とてもラッキーだった。
座席が胴体の右側か左側かによっても見えるかどうかが分かれる。飛ぶコースを予想して左側の座席を確保したのだが、大当たりだった。

2019/8/31(番外編)医療費&経過の報告

7月29日に退院したと思ったら、あっという間に1カ月が過ぎてしまった。
先生からは、普通に生活すればいい、と言われていたので、いろいろな仲間たちと飲むことが多かった。

そうすると、必ずドクターヘリの話になり、保険はきくの? いくらかかったの? と尋ねられる。
まあ、そりゃあそうだろう。逆の立場なら私も聞きたい。

【医療費まとめ】
というわけで、いまごろになって、という気もするが、医療費についてご報告。

※1
ドクターヘリは、負担額がなんと9,160円。保険適用とはいえ、こんなもん? という金額。これは、医療行為についてだけ請求され、ドクターヘリが飛ぶための費用は請求されないからだ。今回は、3名の救急救命士がドクターヘリで来てくださったが、その方たちの医療行為がこの金額になる。

ドクターヘリが1回出動するためにかかるコストは約40万円。その費用は一般的には鹿児島県が負担する。ただし、今回は県と提携している民間病院のヘリで、運航費用は病院が負担しているようだ。詳しくはこちら↓
http://www.hemnet.jp/databank/detail/-101.html

※2
鹿児島の病院での手術・入院などの費用57,600円は、高額療養費制度が適用されているため。請求書によると実費は1,396,810円。

【経過】
全体として特に問題なく順調。

8月1日
呼吸器専門医を受診。気管支喘息の検査を受ける。
肺活量には問題ないが、瞬間的に息を吐き出す力が弱いとのこと。
気管末端の細くなっている部分が狭くなっているらしい。
改善するための吸入薬を処方していただく。
1カ月間吸入し、再診する予定。

8月17日
脳ドッグを含めた循環器系の総合ドックを受ける。
検査結果が出るのは9月1日。これをクリアしないと、わが家の女王陛下からお許しが出ない。

8月21日
近所の循環器系の病院で術後一カ月めの検診を受ける。
鹿児島の病院から紹介状をいただき、手術データなどもお渡ししてある病院だ。
先生に日本一周中であることを説明し、104日分のお薬を処方していただく。
これで11月末まで戻らなくてもオッケー。着々と再始動の準備は進む。

【今後の予定】
9月1日:総合ドックの検査結果発表。今からドキドキ。心臓にはとても悪い。
9月4日:日本一周再始動。屋久島入り。

2019/7/27 療養のためいったん帰宅(D197)

少なくとも1カ月は休養してから日本一周を再開してね、と医師から念を押されているので、飛行機でいったん帰宅することにした。
相棒バイクは屋久島の病院で預かっていただけるとのこと。狭心症を見つけていただいた上に、バイクまで預かっていただけるとは!
本当にありがたい話だ。感謝しかない。

0800
退院。

鹿児島空港に向かう。
病院前→(路面電車)→鹿児島中央駅→(バス)→鹿児島空港というルート。

1130
羽田に向けて出発。
近畿地方を台風が通過中だが、飛行機は迂回して飛ぶらしい。

1320ごろ
東京上空に到着。雲は多いが雨は降っていない。

翼のハートとスカイツリーとのツーショット。
ちょっと霞んではいるが、なかなかいい絵では? お気に入り。

1330ごろ
予定より15分遅れで羽田到着。台風の影響とのアナウンスあり。
台風を迂回したからだろう。15分遅れなら立派なものだ。

1600
帰宅。

【本日のデータ】
路面電車:鹿児島市内の主要地点をカバーしている。10分間隔ぐらいで走っているので便利。
鹿児島空港行きバス:鹿児島中央駅から10~15分間隔で出ている。空港まで40分前後。
飛行機:今回はスカイマークのシニアメイト1(満60歳以上が対象)という割引制度を利用。同社の各種割引の中で最も安い。便の変更ができないので、確実に搭乗できるときに利用するとお得。

【本日の宿】
自宅。