2021/08/09 しまなみ海道 2日目 台風通過、伯方島と大三島をサッと見て生口島へ(D291)

昨夜から台風が通過中。
今日も朝から雨と風がすごい。

台風が過ぎるまで、出発はあきらめよう。
ということで、チェックアウト後も、宿の共有スペースでブログ書き。

1200 ブログ書き終了。

1215 出発。

このまま伯方島をあとにするのもつまらない。まだ風が強いけど、開山展望台まで行ってみよう。

大三島と生口島を結ぶ多々羅大橋。風が強く波も荒い。
強風の中、橋を渡るのは怖い。いつ渡るのかが問題だ。

なかなかぃい感じの竹林。
今治もそうだが、このあたりは竹林が多い。
家の裏手に山崩れ止めに植えてあるような気がする。

台風で折れた樹木。多少の被害はあったのかもしれない。

開山公園展望台。下に並ぶのは石仏。なぜここに?

展望台からの風景。伯方島と大三島を結ぶ大三島橋が見える。
美しいアーチ橋だ。
しまなみ海道はいろいろな種類の橋の組み合わせなので、橋を見るだけでも楽しい。

開山公園から大三島橋に向かう途中。折れた木が道を塞ぐ。
右側をスレスレに通ってオーケー。

と、カニさんがひょっこり。
あわててバイクを停め、カメラを持って走り寄る。
まるで顔のような甲羅が面白い。
写真を拡大して、よ~く見ると、「目」に見える部分も独特な構造。
調べてみると面白いかも、と思いつつ、結局調べないだろうなあ。

大三島橋に向かう原付・自転車専用道路。

大三島橋の入口。風が強い。

こりゃ、強風だ。渡るのやめようかな。

強風で恐怖!

きょうふうできょうふ(う)、っていうゴロ合わせでした(笑)

渡ってみたら、それほどでもなかった。
案ずるより産むが安し、ということわざを思い出した。

大三島での活動は台風の雨と風しだい。
とりあえず、という感じで、道の駅「多々羅しまなみ公園」に向かう。

道の駅から多々羅大橋を望む。
う~ん、美しい。鳥が羽を広げたような美しさ。
斜張橋という構造だ。
吊橋と違うのはアンカレイジが不要なこと。シンプルな構造にできる。
斜張橋、アンカレイジの意味は、ネットで調べてね。

道の駅にある、サイクリストの聖地。
モーターサイクル(原動機付自転車)もサイクル(自転車)の一種。
記念写真、オーケーですよね。

インフォメーションセンターで。
台湾に姉妹となった自転車道があるらしい。

多々羅大橋を渡る。

1530 生口島(いくちじま)に到着。

ここは広島県尾道市なんだ、と初めて認識。
尾道は30年ほど前から来てみたかった場所だ。

道路沿いには椰子の木が並ぶ。
整備された島だなあ、という印象。

さあ、今日もスーパーで半額のお弁当を買って宿に急ごう。

■本日のデータ
橋の上での強風は怖い。生きた心地がしない。
今日は運よく風が弱くてよかった。

■本日の宿泊地
生口島、瀬戸田町。大規模自転車道の入り口付近。
高齢のご夫婦が営む民宿旅館。
入口の前に大きな屋根があり、その下に相棒バイクを置かせていただく。

2021/07/30 徳島から引田の町並みを経て高松へ(D281)

0745 起床、シャワー、昼食、計画立案など。

1330 下船。

フェーリーどうご全体と記念撮影。バイクの小ささがよくわかる。

1350 徳島ラーメンの超有名店へ到着。

肉入り大盛りを注文。
う~ん、しょっぱい。肉も味が濃すぎるが、スープも濃すぎる。
ずっと家庭では薄味なので、外食はみな濃く感じる。
一般的には美味しいのかもしれないが、私にはちょっと辛い。
背油も浮いていて、脂っこすぎるのも、、、
ラーメン系は、個人の嗜好が激しいので、まあこれはこれで良しとしよう。

1420 徳島県内は最後に見ることにして、香川県の引田に向かう。

途中で見つけたお店、スマホ堂。お洒落でいいね。



炎天下、ムチャクチャ暑かったので、木陰で一休み。
腕には女性用アームカバー。日焼け対策(笑)

1600ごろ 引田到着。伝統的建造物が残っている。

この独特の美しさ。影の具合がいい感じ。

元造り酒屋の煙突。

引田郵便局。このあたりでは有名な建造物なのだが、、、

オロナミンCの空きビンが散乱、、、
観光客はこんなに飲まないと思うが、、、地元の人か???
郵便局の人、なぜ片付けない???
こういうのを見つけるのも楽しいといえば楽しいのだが、、、

お洒落な造りの床屋さん発見!
黄色の自転車もいいね。

讃州井筒屋敷その1。

讃州井筒屋敷その2。

かめびし屋。醤油醸造所。壁の赤色が印象的。

かめびし屋その2。
上から、青、黒、赤&黒、白&黒、黄&黒の配色がグッド。

印象的な赤壁、40年前は白でした。
有名な建築家に、赤にしたら運気上がるよ、と言われ、赤にしたそうです。
それ以降、確かにアゲアゲだそう(笑)

1730-1830 高松まで走り、スーパーで買い物をし、宿に到着。

■今日のデータ
徳島ラーメン:肉入り大盛り750円
味覚に関する知見:家庭の薄味に慣れると、外食はみな濃すぎる(笑)
色彩に関する知見:有名な建築家の意見を取り入れるといいことがある(実例あり)

■今日の出会い

香川県に入って出会った、サイドカー付ハーレー!!!
3歳の娘さんがサイドカーに乗ってました👧
可愛かったです💕

2019/11/02 原爆ドーム&広島城に立ち寄り、三段峡へ(D257)

今日は、広島県の北西部、三段峡近くの宿まで移動する。明日は三段峡を歩く予定。
広島市から約50km、2時間弱なので、余裕だ。
原爆ドームに寄って行こう。

と、向かう途中、パトカーに捕まる。

直進禁止の交差点を直線してしまったのだ。
納得できず現場検証。確かに直進禁止の標識がある。
でも、道路には直進の通行帯があり、路面には ↑ が描かれていた。
直進OKなのはバスだけ、と警察官。
確かに直線禁止の標識の下には、小さく「バスを除く」と書いてある。
バスのあとをついて走り、標識をきちんと確認しなかったのが敗因、というわけだ。
う~ん、騙された! という気がするが、、、
徹底抗戦しても法律上勝ち目はない。
マラソンも札幌に決まったことだし、小池都知事と同様、合意(納得)なき決定(処罰)に従うことにした。
2点減点、反則金6000円。2日分の宿代が消えた。

赤信号で止まってもバスの直後だったら、陰になって標識は見えないのではないか。
次回、広島に行ったら現場検証してみたい。
なんてね。今はカッカしてるけど、反則金を払った3日後には忘れてるだろうな。

気を取り直して、原爆ドームに立ち寄る。

原爆投下前。広島県物産陳列館。

爆発の瞬間(イメージ)
写真左手上空600mで爆発した。爆心地から100m.

爆心地。現在は医院。

写真右上に鳥居がある(赤丸部分)。倒れていない!

神社名を書いた額(名称未調査)も残っている。吹き飛ばされなかったとは驚き!
今なら「奇跡の鳥居!」と大騒ぎかもしれない。
爆心地で偶然お会いしたガイドさんに尋ねると、広島城の入り口に移設されている、とおっしゃる。

行ってみよう。

これだ。
補修個所はごくわずか。凄い!
神社名を書いた額(名称未調査)は新しいものに交換されている。
当時のものはどうしたのだろう。気になる。見てみたかったが調査時間がない。

鳥居の向こうの広島城に向かう。

お決まりのツーショット。
天守閣は戦後のものだが、石垣は昔のもの。やはり主役は石垣になる。

天守閣(資料館)に入る。
外はそれっぽく再現しているが、中は資料館仕様。コンクリート製。

最上階(6階だったと思う)からの風景。ビルとビルとビル。

こちらはマンション。
どちらも復興の成果。眺めが悪いと言うのは筋違い。

一部にはこんな景色も。紅葉が始まっていた。

【本日の標語】
気をつけよう 広島市内の 直進禁止
気をつけよう 違反を誘う 路面の表示
気をつけよう 違反を待ってるパトカーに

【本日のデータ】
原爆ドーム:立入禁止。
広島城:入館料 180円(65歳以上の料金、若い大人は370円)。
不倒の鳥居:爆心地に近かったので爆風が真上から来た、だから倒れなかったらしい、と鳥居の近くにいた警備員さんはおっしゃっていた。
なるほど、とは思うが、それなら神社名を書いた額が落ちなかった理由がわからない。謎は深まる。(数年後の)次回訪問へ続く。
広島県警パトカー:違反多発地点を常時徘徊。職務に全力を尽くす。

【本日の宿】
三段峡近く。筒賀温泉。