2019/10/08 長崎くんち2日目(D232)

さあ、今日は本格的に長崎くんちの「庭先廻り」を観るぞ。

「庭先廻り」は市内の事業所や家に演し物(だしもの)を呈上(ていじょう)すること。3日間、いろいろな町内を回る。見物無料。
庭先廻りMAP&スケジュールは観光案内所・宿・土産店などで入手できる。

今年は5つの「踊町(おどっちょう)」がそれぞれの「演し物」を披露する。
魚の町:川船
籠町:龍踊(じゃおどり)
今博多町(いまはかたまち):本踊(ほんおどり) 
玉園町:獅子踊
江戸町:オランダ船

オランダ船。船の上で演奏する子供たちがかわいい。

休憩タイム。

先触れのお姉さんたちも休憩中。
※先触れ:演し物が行く前に、そろそろ来ますと挨拶して回る役目。

みなさん、歩きどおしでたいへんですねぇ。

そ~なんです。去年は(3日間で)40kmぐらい歩きました。
どこからいらっしゃったんですか?

埼玉です。

そ~なんですか。遠いところから、ありがとうございますぅ。

選手交代で船に乗り込む子供たち。

休憩終了。さあ、いくぞい!

庭先廻りの様子。

龍もやってきた。オフィスの中まで顔を突っ込む。

見応えありそうな場所に向かう。

橋を渡る。アーチ橋が並んでいる。

見物中のおじいさま。衣装がお似合いです。貫禄あるねぇ。

こちらでは獅子踊。

庭先廻りを観ながら湊(みなと)公園に到着。
川船(魚の町)の演し物が始まった。

船を高速で回転させる「2回転半」。
曳き手が全力で舟を回転させる。すごい迫力。

2回転半したところで全員で思い切り急ブレーキをかける。
これを何度も繰り返す。みなさん、すごい体力。

また龍と出会う。龍踊は人気が高い。見物客が取り囲む。

ゆめタウン夢彩都の前には屋台が出ている。ここには「お旅所」がある。

長崎和牛。タイムサービス中。500円が300円。しだいに行列が長くなる。

射的。女の子が景品を狙う。みんな注目!

メダカすくい。小さいから難しそうだね。

梅枝餅。

はしまき。お好み焼きを薄くして箸に巻いたもの。

【本日のデータ】
庭先廻り:思ったより細かく、たくさんの事業所や家で呈上する。3日間これを続けたら相当に疲れるはず。想像以上にハードだ。

【本日の宿】
昨日と同じ。

2019/9/11 ロケット打ち上げ延期、宇宙センター見学(D205)

0400 起床。

0430 宿を出発。

0500 恵美之江展望公園(展望所)付近に到着。
公園に通じる道に警察官が数人いて、停められる。

はい、ストップ。
公園から車が出てくるから、離れたところで待ってて。

どうして車が出てくるんですかぁ?

ロケットの打ち上げが延期になったの。

延期? 鹿児島の内之浦から打ちあげるやつは延期になったのは知っていますけど、、、こっちも延期になったんですかぁ?

そう。ついさっき発表があったの。

ええぇっ!!!!!!!!
そんなぁ~~~

少し離れたところにバイクを停め、ネットで調べてみると、、、
発射台から火災が発生したらしい。

ガックリ!
せっかく来たのにぃ~。

ま、しかたない。こういうイベントには延期はつきものだ。
ロケットが爆発しなくて良かった。

しばらく待ち、公園に向かい、三脚を回収。

公園にいた人たち。テントで一夜を明かした人も。

撮影するつもりだった人たち。まだ三脚が並んでいる。

缶詰を頭の上にかざして写真を撮る女子高生たち。
みんな明るく大はしゃぎ。
何の缶詰なのかわからないが有名なのか?

公園に集まった方たちは思い思いに楽しんでいる。
みんな頭の切り替えが早いね。

06時22分47秒時点のロケットを撮影。
10分後には飛び立っていたはずなのに、、、

さあ、いつまでいてもキリがない。宿に向かおう。

田んぼの稲が朝陽に輝く。澄んだ空気がすがすがしい。

宿に戻り、荷物を積み込み、出発。

南種子町の市街地にある展望所。ここからも打ち上げが観られる。

小さな公園になっていて、ロケットのモニュメントが置いてある。

門倉岬に着く。

鉄砲伝来の地、という看板なのだが、、、
鉄砲を撃つ人をよく見ると、、、

あちゃ、目をつぶってる! これじゃ当たらないよぅ。残念!

岬の展望所からの風景。

屋久島が見える。山は雲に覆われている。屋久島ならではの風景。

宇宙センターに向かう。

こういう何もない風景がいい。

(たぶん)飼料(稲ではない)の刈り取り中。

宇宙センター到着。

敷地の奥にある竹崎展望台から宇宙センターを眺める。
敷地の左手。

敷地の右手。海の向こうに、飛び立つはずだったロケットが見える。

敷地内を移動し、ロケットに近づく。

ロケットをバックに記念撮影。
望遠で撮ったのでロケットはピンボケ。逆ならよかった?

12時から宇宙科学技術館が開館するので見学することに。

ロケット発射のムービー。すごい迫力。
スクリーンの裏から煙のようなもの(おそらくミスト)まで出てくる。
凝っている。
女の子、大はしゃぎ。

LE-7エンジン。2段燃焼方式を採用している。
これはもはや芸術品。

はやぶさ2の模型。

さて、今夜は西之表泊まりだ。種子島を南から北へ向かおう。

左上に種子島灯台、右下にロケット。なかなか絵になるツーショット。

千座の岩屋に到着。

干潮なので洞窟に入れるかも。行ってみよう。

洞窟に入れた。ラッキー!

いくつかの洞窟が入り組んでつながっている。
これは入らないとわからないね。

さあ、宿に向かおう。

高原ツーリングのように開放的な場所に出る。Good!

【本日のデータ】
宇宙センター 宇宙科学技術館:入場無料。通常は9:30開館だが、この日は打ち上げがある予定だったので、12時からの開館だった。
打ち上げ時の規制:ロケット発射場から3km以内は立ち入り禁止になる。

【本日の宿】
西之表港の近く。フェリーターミナルまで2km、5分ほど。

2019/9/10 種子島にロケット打ち上げを観に行く(D204)

今日は種子島に渡り、明日のロケット打ち上げに備えるのだ。

0530 起床。

0650 宿を出発。

0700 宮之浦港フェリーターミナル到着。チケットを購入、待機車の列に並ぶ。

フェリー はいびすかす。これに乗る。
トラックがバックで乗船していく。

とても年季が入った船だ。錆び具合に味がある。

相棒バイクと記念撮影。

0740 乗船。

このフェリーは、屋久島ー種子島ー鹿児島を結んでいる。

0810 出航。

今日はいい天気だ。これほど雲がない屋久島は珍しい。

こちらには、ポッ、ポッ、ポッ、という形の雲が。
屋久島、さようなら。

船は、一路、種子島に向かう。

左手には馬毛島(まげしま)

右手には種子島。

西之表港に到着。

1010 下船。ロケット打ち上げ場に向かう。

ルートはマップの青線。
展望台(場所取り)→ ロケット発射場付近(ロケットの移動を撮影)→ 宇宙センター(情報収集)→ 宿。

西海岸からの風景。

1310 展望台付近に到着。

明日はこの道は通れない。なるほど。

1330 展望台の一つ、恵美之江展望公園に到着。
小高い丘になっており、ロケット打ち上げ場がよく見える。
駐車場は見学者で満杯。みな車中泊をする様子。
テントを張っている人もいる。
みな三脚をフェンスに括り付けて場所取りをしている。
さっそく私も同じようにして場所取り。
興奮していて写真を撮るのをすっかり忘れた。

たまたま場所取りをしていた人とお話。
今回で14回目だそう。マニアだ。
展望台は3カ所あるが、ここが一番いいそうだ。よし、狙い通り!

1350 ロケットの移動がよく見えるところを探して出発。

1400 小さな展望台に到着。

移動を撮影しようとカメラを構える人たち。
明日はここには入れないが今日はオーケー。

1450 ロケット移動開始。

組み立て施設からロケットが姿を現す。
こうのとり8号機を載せたH2Bロケット8号機だ。
発射台ごとゆっくりと右手へ移動している。

発射台を含めた全体がよく見える。

赤と白の鉄塔(避雷針)にゆっくりと近づく。

避雷針を少し過ぎたあたりで停止。移動完了。

1600 宇宙センター到着。目新しい情報はなし。

1700 宿に到着。

夕飯を食べながら明日の行動計画を立てる。
明日は4時起床だ。早く寝ることにしよう。

【本日のデータ】
フェリーはいびすかす:かなり古いタイプの作り。ラウンジ、イスなど、まったくなし。雑魚寝用の部屋があるだけ。屋久島→種子島は2時間だから我慢できるが、鹿児島→屋久島は13時間(夜間は種子島に停泊)。とても辛いと思う。

【本日の宿】
南種子町(みなみたねちょう)にある民宿。80歳台のご夫婦がやっている。
打ち上げ場所から10km、30分ほどのところ。

2019/4/21 国際通り&壺屋やちむん通り界隈を歩く(D154)

今日は、国際通り&壺屋やちむん通り界隈を歩く。
美術展、博物館、レッドカーペット、暗渠(あんきょ)、壺屋など、予定は盛りだくさん。

那覇市民ギャラリーでやっている山田武さんの展示会に行く。
宿から徒歩7分。
この人、沖縄の絵を水彩画で描く。知人のブログのヘッダー画像に使われていて、いいな、と思っていた。
たまたま山田武さんのブログを見たら、今日まで展示会と書いてあるではないか。
きっと会場にいるに違いない、と思ったら、大正解。

いろいろお話して、本人の油絵を中心に記念撮影。
油絵もたまには描くと言っていた。

この写真の私、山の中で発見された元日本兵、みたいになっている。
何とかせねば。

次は、那覇市歴史博物館。沖縄に詳しい知人が、見たい、と言っていたジオラマがある。知人は(たぶん)見ていないと思う。

うふふ、私のほうが(たぶん)先に見ることになるのだ!

ジオラマの解説。

「沖縄のなは」復元模型。
「昭和初期の那覇のメインストリート 大門前通り
 昭和7~12年頃を想定 縮尺 1/100」、とある。

銘板。
「大門前」は「ウフジョーメー」と読む。
「通り」は何と読むのだろうか。フリガナが無い。惜しい!
「トオリ」なのか「ドオリ」なのか、どちらも違うのか?

精密なジオラマなので、本物の風景のように撮影してみる。

路面電車と車引とお店の看板。
路面電車の前の日傘のご婦人。日本的顔立ちの整った美人です。

少し違う角度から。路面電車の運転手が日傘の美人を見つめています。
後ろからでも美人はわかる。

街のシンボル的建造物。名称不詳。
左手の黄色い車は商談相手、建造物のオーナーは右の黒い車。

違う角度から通りに沿って。

電柱 or 電信柱が細かく作られている。
作った学芸員さん、マニアだねぇ。
※電柱(でんちゅう):電力会社の所有物。
 電信柱(でんしんばしら):通信会社の所有物。
 正しく使い分けるのは至難のわざ。

国際通りでは沖縄国際映画祭レッドカーペットの真っ最中。

写真を撮る手と手と手と手。それを撮る私。それしか撮れない私。
腕があまりにもサトウキビ畑。
ザワワ、ザワワ、、、かすかに歌が聞こえてきた気がした。

レッドカーペットの終点は、てんぶす那覇という施設の広場。
写真右下にステージが設けられている。
この写真はてんぷす那覇の3階から。ここが特等席かも。

こちらは2階から。ここもいいね。

こちらは4階。ラジオ中継中。みなさん、ノリノリでやっていた。

レッドカーペットはこのくらいで十分。街を歩こう。

国際通りで見かけた「那覇市の小さな芸術家絵画作品」
小学生の絵にはときどき驚くような個性的なのがある。
向かって右端の運動会の絵もそう。この遠近感! この構図! 素晴らしい!

てんぷす那覇1階のコンビニでおにぎりを買い、裏の希望ヶ丘公園で食べる。

目の前にはこんな展示物が。

那覇大綱挽(なはおおつなひき)

こんな感じで綱を引く。
那覇大綱挽:那覇大綱挽まつりのメインイベント。詳しくはWikipediaで。

希望ヶ丘公園のすぐ西側に「水上店舗」と呼ばれる商店街がある。
店舗の下が暗渠になっていて川が流れている。商店街を歩いても流れは見えないが。

水上店舗:詳しくは沖縄タイムス+の記事をどうぞ。
川の名前はガーブ川(ガーブがわ、我部川)。詳しくはWikipediaで。

どこから暗渠が始まるのかを調べたら、のうれんファームという施設の隣。
行ってみよう。

ここがそれ。ごくフツーのさりげない雰囲気で暗渠が始まる。
水はきれい。魚がたくさん泳いでいる。
写真右上に小さく「太平商店街」の文字が見える。
あの商店街の下を川が流れているのだ。
面白いね。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1320484-1280x853.jpg です

のうれんファームで昼食。
手巻きオニギリで、水上店舗に乾杯!

周辺をブラブラする。

飲み屋さんが集まったビル。
「大人の駄菓子屋」というのが妙に気になる。

青い建物がおでん屋さんとは思えない。看板は効果的。目につく。

昼間から飲む人たちで賑わうお店。龍の絵のヘタウマ感がいい。

壺屋やちむん通りの那覇市立壺屋焼物博物館に入ってみる。
※やちむん:焼物。

やちむんには、上焼(じょうやち)と荒焼(あらやち)の2種類がある。
上焼は釉薬(ゆうやく)を使い、荒焼は使わない。
ということをここの展示で知った。
細かいことは忘れても、これだけ覚えておけばいいだろう。

3階には個性的なやちむん製シーサーが展示されている。
館内は写真撮影禁止なのだが、ここだけはOK。

ということで、シーサー写真展。

通りを歩く。

伝統工芸士 新垣 修 氏の作品。
ド迫力。

指先ぐらいの花器。玄関に置いたらいい感じ。

手書きの案内マップ。
琉球料理 ぬちがふう までの道案内(20歩約1分)
※「ぬちがふう」は「命果報」と書く。
 20歩を1分ということは1歩3秒。ゆっくり過ぎて歩くのたいへん。

新垣勲窯・陶美館の壁。いい味出してる。

まじる商店。赤い自転車がアクセント。いつも置いてあるわけではない、と思う。

通りから見える風景は、それぞれ趣がある。

クロトン。和名は変葉木(へんようぼく)。沖縄のイメージ。

東(アガリ)ヌカー。村の共同井戸。

壺屋やちむん通りの終点 or 出発点。

同じ通りを引き返す。来るときに見逃したところを見て回る。

通りから少し外れたところの塀。やっぱり通りから少し入るといいね。

新垣(あらがき)家住宅。
壺屋地区に残る陶工の住宅。施設のほぼ全容を残しているらしい。
右手に見える屋根が東ヌ窯(アガリヌカマ)。登り窯だ。
左手にちょっと見えるのが井戸の水を汲む滑車。
登り窯:傾斜地を利用して上部を高くしてある窯。詳しくはWikipediaで。

私有地で公開されていないため、外から写真を撮るしかない。

正門から敷地内を見たところ。

(おそらく)住居部分。お一人で暮らしている方がいるらしい(※)
※すぐ近くの新垣陶苑のご主人が親戚。この人のお話による。

南窯(ふぇーぬかま)という名のカフェ。
この隣に登り窯がある。

昼寝をする猫を睨むシーサーを眺めながら裏手に回り込む。

屋根の下が本物の窯。

下から見たところ。
長さ約20m、幅約3m。カマボコ型で、粘土造り。こちらも登り窯。

【本日のマニアック】

TOYOTA Origin(オリジン)。
トヨタ自動車生産累計1億台達成記念車。1000台限定車。2000年発売。
初めて見た! レトロ感がいいですねぇ。

【本日の宿泊地】※2019/5/5追記

那覇市街。ゆいレール 県庁前駅 徒歩7分。駐車場が離れた場所で1日300円。
3連泊の3泊目。

【本日のデータ(やや脱線)】
戦国武将・古田織部を主人公としたコミックに『へうげもの』というのがある。
焼物の話がメインストーリーで、「登り窯」はそこで知った。

へうげもの 山田 芳裕 著  モーニングコミックス 2005/12/22
※第1巻はkindle版で無料閲覧可能。

【本日(公開日)の思索】4月27日18時30分追記

これを書いて公開した今日は4月27日14時ごろ。
内容は4月21日だから6日遅れだ。

当日の意識と書いている今日の意識との差を感じつつ、両方を織り交ぜながら書く。
これが面白いなあ、と今日は強く感じた。
なので、忘れないように、そのことを書いておくことにする。

6日経つと、クールダウンするというか客観的になる感じ。
それが良いか悪いか、面白くなるのかつまらなくなるのか、それはわからない。

写真を見て、撮影したときには気づかなかった発見もある。
それを、あたかもわかっていたふりをしてさりげなく書く、というのもけっこう楽しい。
一粒で二度美味しい、という(今は忘れ去られた)キャラメルの宣伝文句みたいだ。


2019/4/18-20 沖縄国際映画祭(D151-153)

4/18(木)~21(日)は、第11回 沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」だ。ふだん見られない映画を観たい。

■4/18(木)

昼間は洗濯したり、ブログ書いたり、いろいろ。

1800 徒歩で国際通りを通って20分ほど歩き、桜坂劇場に行く。

映画祭のメイン会場だ。
「パパとムスメの7日間」(ベトナム版)の無料入場券を入手。

「パパとムスメの7日間」(ベトナム版)についてはこちら。

1900 上映開始。ベトナム版はどんなのだろうとワクワク。

この映画は、日本版では新垣結衣と舘ひろしが主演。
アクシデントをきっかけに肉体と意識が入れ替わるという、よくあるパターンの話。舘ひろしが中身が女子高生のお父さんを演じるのが面白かった記憶がある。

パパとムスメの7日間(日本版):2007年にTBS系で放送された。詳しくはWikipediaを。

面白かった!
アンケートの回答は5段階評価の5にした。
ベトナムの生活習慣や常識、考え方が新鮮。
主人公の2人は演技力抜群。魅力的。
状況設定や演出も面白い。
今、日本で上映したらヒット間違いなし、と断言する。

上映後の舞台挨拶。報道のカメラにポーズを取る。
向かって左から、司会のお姉さん、監督、脇役の一人、芸人2人。
監督は日本人。

補足:調べたら、2018.12.28に第14回大阪アジアン映画祭で上映されていた。これについては、シネマトゥデイ「べトナム版『パパとムスメの7日間』が日本初上映」を参照。
ネット or CSでは流れるかもしれないが、一般映画館での上映は難しいか、、、

■4/19(金)

昼の桜坂劇場。

1050 列車街(スリランカ)を観る。


「列車街」(スリランカ)についてはこちら。

線路の両脇に住む人々の日常を捉えたドキュメンタリー。
内容は新鮮で面白かった。
何しろ、線路の両脇だけでなく、線路上でもいろいろなことをしていて、列車が来るたびに轢かれない程度に外へ出る。
子供から老人までその繰り返し。
だが、ときどき挿入される住民インタビューが臨場感を削ぐ。
「ドキュメンタリーという作り物」という気分になってしまう。

インタビューを映像として入れるのは、安易な手法ではないのか。

アンケートは5段階の4にした。

上映後の舞台挨拶。右から2番目が監督。

1450 この街と私/いざなぎくれた。2本連続上映。

「この街と私」についてはこちら。

まあまあかな。
ストーリーがもう一歩。
主演女優がいい。演技派。伸びそう。
アンケートは5段階の4。

舞台挨拶。左から2人めが女優さん。一番右が監督。
芸人2人が余計で不要。

「いざなぎ暮れた。」についてはこちら。

最初は、くだらないヤクザ映画かと思ったが、そうではなかった。
まあまあ、面白かった。
アンケートは5段階の4。

舞台挨拶。真ん中あたりの女性が女優。右から2人めが監督。
ここでも芸人(左の3人)が余計。

2作品ともお金を払って観たいか、というとNo。厳しい世界だ。

■4/20(土)

1030 クリエーターズファクトリー2019 U-25映像コンペティション

25歳以下が応募できるコンペの1次審査を突破した8作品が上映される。

上映作品についてはこちら。

面白いのもつまらないのもいろいろ。
個別の感想は割愛。

全体としては、ちょっとがっかり。
もっと新しいタイプの映画が観られると期待していたのだが、そうでもなかった。

審査員の講評は面白かった。

終了後のパーティで、自分の評価が高かった2人の監督とお話&激励。
ま、私が激励したからどうということはないが、少しでも励みになれば。

一度も撮影タイムがなかったので写真なし。

【本日の宿泊地】※2019/5/5追記

沖縄本島にずっといると、どこに泊まったか忘れてしまう。
なので、宿泊地を記録しておくことにする。

那覇市街。ゆいレール 県庁前駅 徒歩7分。駐車場が離れた場所で1日300円。
3連泊の1泊目、2泊目。

【本日のお酒】

泡盛の5年古酒。
やっぱり古酒は美味しいです。

11月17日(土)109日め 「富山ガラス大賞展」&「刀をめぐるダンディズム 刀と拵展」

富山市にはいろいろな美術館がある。
いろいろ回りたいが、興味深い順に行くことにする。

まずは、富山ガラス大賞展2018。
富山市ガラス美術館で開催。この美術館は図書館も兼ねている。

1階受付でチケットを買い、2階に上がる。

2階はロビーになっている。

吹き抜けから上を見上げると、、、

木材を装飾に使った素晴らしいデザイン。

2階フロア。左手正面はエレベーター。ガラス張り。

3階フロア。

エスカレーターから吹き抜けを見下ろす。

図書館エリア。柱が鏡で覆われている。本が映るのでとても広く感じる。

面白いので記念撮影。

ここで問題。
(1)どれが鏡の映像でどれが実物?
(2)鏡に映る鏡の映像もあります。どこでしょう?

どこもかしこも本だらけに見える素晴らしいデザインです。

エレベーター前。ガラスに描かれた案内がお洒落。

現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ氏の代表作が6階に展示されている。
これは撮影&私的利用はOK。

トヤマ・リーズ(Toyama Reeds)
※Reedは葦(あし、よし)のこと。富山県産木材を使用。

トヤマ・フロート・ボート(Toyama Float Boat)
笹舟は富山の神通川の漁で使用されていたもの。フロート(浮球)は117個。うち95個が富山で制作された。

トヤマ・ミルフィオリ(Toyama Mille Fiori)
※ミルフィオリとはイタリア語で千の花。

富山ガラス大賞展2018の会場入り口。

中は撮影禁止なので写真はありません。

大賞の作品はダントツで素晴らしかった。
ガラス芸術の範疇を越えて、新しい芸術分野を切り拓いていると思う。

大賞:Shieid II (ビョルク・アエサ、ノルウェー)

参考までにパンフレットを掲載。
写真ではこの作品の1000分の1も伝わらないのだが気休めにどうぞ(笑)
※苦情が来て削除するまでの期間限定掲載です。

作品は、背丈ほどのサイズの湾曲したガラス8枚を空中に吊り下げたもの。年輪のように4つの同心円を描くように配置。うち4枚のガラスに電極を貼り付け、振動板として使用。低いかすかな不思議な音を流す。同心円の最も外側のガラス2枚にゆっくりと動く人体(裸体)がプロジェクターから投影される。1枚のガラスは男性、もう1枚は女性。2人の動きはシンクロしている。音と人体の映像は作家の脳波をベースにしたものとの解説あり。

パンフレットの写真は、プロジェクターから投影された画像が映っている、一番外側のガラスを撮影したもの。人体は動き続けるので、写真はその一瞬にすぎない。

正直なところ、ガラス芸術がこんなに面白いとは思わなかった。何でも体験しないとわからないものだ。

次は、刀をめぐるダンディズム 刀と拵(こしらえ)展。
森記念秋水美術館で開催。

この美術館は、リードケミカル株式会社の創業者、森政雄氏のコレクションを公開するもの。日本刀が中心だ。秋水は、曇りの無い研ぎ澄まされた日本刀、の意味。

今回は、拵(こしらえ)にフォーカスした展示会なので、面白そう。
※拵とは、鞘(さや)、柄(つか)、鐔(つば)など、日本刀の外装のこと。

ロビーで甲冑がお出迎え。これは現代作家のもの。

兜の前立(まえだて)が黒いうさぎ? 何だかなあ。

越中の刀工には3派があるらしい。

展示室に入る。

写真撮影OKなので撮りまくり。

腰青貝微塵塗銀一分刻鞘(こし あおがい みじんぬり ぎんいちぶ きざみざや)
脇指拵(わきざしこしらえ)

黒小刻鞘脇指拵(くろこきざみざや わきざしこしらえ)

金梨子地葵紋散蒔絵鞘(きんなしじ あおいもんちらし まきえざや)
糸巻太刀拵(いとまきたちこしらえ)

竹塗打刀拵(たけぬり うちがたなこしらえ)
※漆だけを使い、竹に見えるよう仕上げたもの。

白檀笛巻塗鞘半太刀拵(びゃくだんふえまきぬりざや はんだちこしらえ)

※半太刀拵(はんだちこしらえ)とは、太刀(たち)としても刀(かたな)としても使用できるようにした造り。
※太刀(たち)は、刃(やいば)を下にしてぶらさげて身に着ける。平安~鎌倉~室町初期の馬上戦用。
※刀(かたな)は、刃を上にして腰帯に指して身に着ける。室町後期~江戸の歩兵戦用。

記録漏れ。

黒漆藍鮫研出鞘打刀拵(くろうるし あいざめとぎだしざや うちがたなこしらえ)
※藍鮫(あいざめ)とは相模湾や駿河湾の深海に住むツノザメの皮のこと。藍鮫を巻き、漆を塗り、表面を研いだもの。

黒漆研出鮫鞘大小打刀拵(くろうるしとぎだしさめざや だいしょううちがたなこしらえ)
※大刀と小刀の2本組。粒の大きな鮫皮を使い、青貝の粉を蒔いて仕上げたもの。

朱漆塗桜花文散(しゅうるしぬり おうかもんちらし)
印籠刻鞘打刀拵(いんろうきざみざや うちがたなこしらえ)

黒漆紅葉文鞘(くろうるしもみじもんざや)
虫尽金具脇指拵(むしづくしかなぐ わきざしこしらえ)

記録漏れ。合口(あいくち)の脇指(わきざし)。
※合口とは、鐔・鍔(つば)がない短刀。柄(つか)と鞘(さや)がピッタリ合うから合口という。匕首とも書く。

記録漏れ。これも合口(あいくち)の脇指(わきざし)。こちらは小柄(こづか)がさせるタイプ。

小柄(こずか)も凄いのがある。

加賀象嵌(かがぞうがん)の小柄。
※象嵌は、地金を彫り、異なる金属を埋め込んで(埋金)絵柄を作る技法。加賀の象嵌は地金と埋金に凸凹がない平象嵌(ひらぞうがん)が多い。

30本セットで蒔絵の箱に収められている。贈答品だったらしい。

鐔・鍔(つば)も凄いのがある。

七宝紋螺鈿鐔(しっぽうもんらでんつば)
※漆と繊細な青貝で七宝模様を表したもの。

扇形鐔(おうぎがたつば)

七宝紋鐔(しっぽうもんつば)

一丁だけ展示されていた鉄砲。上部の金属に細かな模様が彫られている。

これらの拵はほとんどが江戸時代のもの。刀剣も平和な時代になると美しく飾られるようになるのだ。

七宝紋螺鈿鐔、ほしいなあ。

【本日のデータ】
富山ガラス大賞展2018:入場料1000円、図書館は無料。
刀をめぐるダンディズム 刀と拵(こしらえ)展:入場料1000円。音声ガイド付。

9月17日(月)95日め 大地の芸術祭(2)清津峡渓谷トンネル

大地の芸術祭の正式名称は「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。
その参加作品に「清津峡渓谷トンネル」がある。

えっ、渓谷じゃなくてトンネルが芸術祭参加作品?
意味わからん。

でも何だか面白そうな予感。今日はこれを最優先でみよう。

宿から1時間ほど走り、清津峡渓谷入り口に着く。

左に見える白い建物が、昨日ブログに書いた「磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館(通称SoKo/ソーコ)」。旧清津峡小学校の体育館をリニューアルしている。

駐車場に相棒バイクを停め、徒歩で清津峡に向かう。

休日だけあって家族連れが多い。車・バイクは通れない。

途中の掲示板。トンネルに入る料金800円。ただし芸術祭期間中料金。

ということは待てよ、今日、芸術祭は終わる。明日は無料になる???
ついついセコイ考えが頭をよぎる。

まあ、せっかく来たのだから行ってみよう。

200mほどで入り口。

トンネル入り口。芸術祭参加作品「N-080ライトケーブ」
※Light Cave 光の洞窟

入り口全体。壁に何か書かれている。

デザインされた案内表示。

料金、営業時間、現在位置

マップの真ん中。全長 約750m、所要時間 約40分~60分。

マップの右端。見晴所が3つあり、最後にパノラマステーションがある。パノラマステーションって?

とにかく行ってみよう。

チケット売り場(常設)。通常料金600円。芸術祭中800円。200円の差は当然。

いよいよトンネル内に進む。照明はグリーン。

休憩&展示スペース。

清津峡形成の歴史。

清津峡とトンネルとの位置関係など。

清津峡の地層学的特徴。六角形の柱状節理がメイン。

先に進もう。第一見晴所まで325m。

2つめの休憩&展示スペース。証明がオレンジに変わる。

清津峡地形模型。

第一見晴台まで225m。

シャッター扉が2つ並ぶ。何だろう?

トンネル工事の際にここから温泉が出たらしい。

証明が赤に変わる。

第一見晴台に着く。左手。

進むと外が見える。

観光客が多い。芸術祭最終日だから?

柱状節理。傾き加減が面白い。

流れの上に柱状節理の断面が見える。なかなか見られない風景。

第二見晴所まで60m。

第二見晴所に着く。あの銀色のドームはなに?

通路の真ん中にドンとある。不思議な光景。

トイレだった。小さくトイレマークが見える。

外の風景。

第三見晴所まで60m。

第三見晴所。不思議な光景。

照明カバーに外の風景が映る。

左が映った風景。右が本物。面白い仕掛けだ。

パノラマステーションまで200m。

照明が青に変わる。

パノラマステーション到着。撮影する観光客でいっぱい。

床の水に人の姿が映る。壁際を進む人たち。

進み方の説明。小さくて気づきにくい。デザイン優先の弊害。

床に薄く水が張られている。水鏡(みずかがみ)。転落防止柵は透明な素材。

正面の風景。

円形の風景。素晴らしい!

デザイナーは誰だ? マ・ヤンソン。中国出身の建築家。まったく知らないが、すごい発想をするデザイナーだと思う。

800円分は十分に堪能した。

さて戻るか。

行くときには気づかなかった絵のようなもの。何だろう?

ここにもある。壁には動物の絵。床には足跡。

ここにも。壁の絵と床の足跡。

これも演出? 手が込んでいる。すごい。気づくか気づかないかの微妙な存在感ラインを狙っている。このデザイナーすごい!

チケット売り場で、この話をする。

え? 動物の絵? あれはリニューアルする前のもので、壁に書いてあったんです。
完全に消し切れてないんです。すみません。

ガクッ! 勝手な思い込み。(私の場合は)よくあるケース。まあ、楽しめたから良しとしよう。

宿に向かう。

と、、、、、こんな看板が目に飛び込む。

うまい酒あります

おお、さすが新潟! 素晴らしい。

入り口。こういう雰囲気だと外れはなさそう。

入り口上の看板。いいね!

看板の説明。なるほど。

期待通り。無濾過+原酒+生酒。この三拍子が揃っているお酒が壁にびっしり。

こっちも。う~~~。素晴らしい。

自己制限金額より少し安い。いいね! で、これをゲット。

宿に着いてさっそく開封。遮光用新聞を剥がす。

鶴齢(かくれい)。

裏のラベル。山田錦100%、精米歩合65%、アルコール分17%。

なんてことはさておき。さっそく飲んでみる。

美味しい!!!!!!!!

飲みすぎたので寝ますぅ お休みなさい~

【本日の思索】

観光とは何か:「安全に」「非日常」に出会うこと。VRではない現地で。

美味しい日本酒とは何か:無濾過原酒生酒。これに尽きる。銘柄? そんなの関係ねぇ~ 精米歩合65%? 精米しすぎない(高級すぎない?)ほうが美味しい。
お米の味が感じられるから。

9月16日(日)94日め 大地の芸術祭(1)星峠の棚田&美人林&蛇モニュメント

大地の芸術祭が、新潟県 越後妻有(えちごつまり)で開催されている。越後妻有は、十日町、津南町あたり。

芸術祭は3年に一度。しかも、明日で終了。これは行くしかない。

宿を津南町から30km、1時間ほどの湯沢に確保。これで今日明日の2日間楽しめる。

長岡から、十日町まで50km、津南町まで60km。2時間弱で着くだろう。

よし、出発。

ずっと田んぼが続く。さすが新潟。

稲が倒れている。向こうは倒れていない。何が違うのだろう。品種か?

十日町市内に入る。

市街地を少し走ったところでハプニングが発生!!!

うわっ! 相棒バイクが車の横腹に激突、、、、、、、

な、なんと、車を跳ね上げ、下に潜り込んでしまった!!!

相棒も私も無傷だが、証拠写真は撮っておこう。で、撮ったのが上。

相棒、すごい。

、、、

なんてね。

芸術祭出品作品K-093 カードリフターズ。
タイヤの下に車体を支える支柱が埋め込まれているのだろう。

さて、芸術祭参加作品の一つ「星峠の棚田」に行こう。

この芸術祭には、祭のために作られた作品だけでなく、自然や建造物作品として参加している。そこが面白い。

十日町周辺には実にたくさんの棚田がある。

Googleマップの検索結果。

数ある棚田の中で星峠の棚田は美しいことで有名。最優先で見たい作品だ。

向かう途中の風景。少し山中に入れば、田んぼはみな棚田だ。
稲木干しを見ると、なぜか相棒バイクとのツーショットを撮りたくなる。

はんぱない美しさ 星峠の棚田 1.5km先 右折

わかりやすい表現、味のある文字、自然と調和するカラーリング、大きさ、設置位置、すべてがグッド。

棚田が続く山道を登る。

到着。相棒バイクを停め、徒歩で写真スポットに向かう。

撮影スポットの案内板。
周囲の多数の棚田を「越後松代棚田群」と呼ぶ。知らなかった。

メインの撮影スポットから。
手前の雑草もいい。あえて入れて撮る。美しさだけではないリアルな風景。

少し左手の撮影スポットから。
手前の青いのは野菜栽培ネット。
観光棚田と生活リアルネット。
観光写真はリアルを切り捨て、私は残す。
あなたはどっちが好き?

ハート形の田んぼ。大きすぎて入りきらない。こういうのも好き。

さらに左手に進んだところから。真ん中あたりは刈り入れが終っている。

見るからに作業しにくそうな田んぼ。やはり雑草が多い。

ほぼ雑草。刈り入れ後がたいへんそう。棚田は本当にたいへんだと思う。
観光客がどれだけ増えても、ここで稲作する農家の人たちの収入には全く関係がない。迷惑のタネが増えるだけだろう。

われわれ観光客は農家のみなさんへの感謝が足りない。

「美人林(びじんばやし)」が近い。
行ってみよう。どんな美人なのか楽しみ。

美人林に着く。

迫力満点。はい、注意します!
左手が林の入り口。

これが美人林。ブナ林。白神山地よりもずっと若い。

少し奥に入ったところ。スラっとして確かに美人だ。人間なら十七歳~二十二歳?

田んぼアートがあるというので20分ほど走って行ってみた。

ガクッ! これに往復40分もかけたとは。残念!

陽が傾き始めた。作品は多いが時間が限られている。
ぜひ見たい作品を優先しよう。

次の作品に向かう。

しばらく走ると、道路脇に大きな建造物が出現。

磯辺行久「土石流のモニュメント」
巨大だ。

駐車場の案内板。

モニュメントは砂防事業の一環として作られたものらしい。
山腹斜面崩壊があった際、大きな4つの円柱が土砂を防ぐということらしい。

駐車場に作られた共通チケット売り場。
この芸術祭では、美術館などの有料施設が会場になっている。共通チケット3500円を買うとすべての会場に入れるのでお得だということらしい。
ここはチケットなしでOK。

チケット売り場うしろの階段を登ると別のモニュメントが見られる。

チケットなしでOKなら、もちろん登る。

出た! 赤いシマヘビ。
じゃなくて、磯辺行久「サイフォン導水のモニュメント」

ここまで20km以上の長さの水力発電用の導水路(地下水路)が走っている。
その水路がこの地点で道路と川の下をくぐる。
くぐるためには水路をU字形に曲げないといけない。
U字の底まで下がった水を再び上げるためにサイフォンの原理を使っている。
モニュメントは、地下にあるそのような水路の存在を暗示するもの、だそう。

導水路の解説掲示。長さ21km、落差110m。建造当時は東洋一、とある。

係りのお兄さんとお話。

車の誘導、お疲れさまです。運営関係者ですか?

いや、ボランティア。土日に来ていろいろ手伝ってる。

そうなんですか。
いよいよ明日で終わりですね。ひと段落ですね。
あの土石流のは常設ですよね。
このヘビみたいなのも常設なんですか?

いや。明日、ソッコー片付ける。
この間の台風のときは、たいへんだったよ。
ビニール製で空洞だからさ。風に飛ばされて。
あの少し高くなってるところ、あそこから千切れちゃってさ。
直すのがたいへん、大仕事。
また、台風が来るって言ってるだろ。来る前に片付けなきゃ。

うわ、千切れたんですか。あれだけでかいと直すのたいへんでしょ。

メチャクチャたいへん。次の台風が来る前に終わるんで、よかったよ。

そうですよね。終わったら一安心ですね。

どこから? 川越か。遠いところからようこそ。気をつけて。

ありがとうございます。あと少し頑張ってください。

シマヘビにギリギリまで限り近づいてツーショット。

そろそろ陽が沈む。さあ、宿に向かおう。

しばらく走ると素晴らしい作品が、、、
それがこれ。

名付けて「廃屋(はいおく)のある空間」

白い壁、赤茶色の枠、裏の緑が見えるスクエアな窓、配置バランス。
後ろの木々と周囲の雑草。
素晴らしい廃屋と緑の空間とのコラボレーション!

これぞ芸術祭参加作品「廃屋のある空間」

3年後に出品します。
それまで壊さないでほしい。関係者のみなさん、よろしくお願いします。

【本日のデータ】
磯辺行久:アーティスト、環境設計プランナー(だと思う)。芸術祭はこの人の影響を強く受けている(と思う)。
磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館(通称SoKo/ソーコ)には、この人の作品が多数展示されている。

8月25日(土)72日め 大曲の花火競技会を観る

今日は大曲で花火競技会がある。一度は観たいと思っていたので、210kmほど走って行くことにする。周辺の宿はすべて一杯。テントが張れるところをネットで探し、片っ端から電話。

大曲から15km、30~40分南の「雁の里ふれあいの森キャンプ場」に決める。フリーサイトは先着順とのこと。昼ごろ着けば少しぐらい空いているだろう。ダメならそのときに考えよう。

朝、宿を出るときに共有スペースに貼られたポスターに気づく。

グリーンの屋根にすれば補助金が出るという。微妙な色の違いの4色から選べる。これはいい制度だ。わが川越市もどうだろうか。選べる色は2色。黒と黒。

昨夜、お風呂で見つけた瓦版? 手作り感満載なのがGOOD!

熊に襲われても死ななかった事例。70歳。この女性にインタビューしたい。山菜をあげたからだろう。お年寄りは優しい。熊は美味しいものが好き。私が熊でも70歳の足より山菜を食べたい。

0700 出発。キャンプ場は宿から210km、5時間。今、出れば12時前後には着ける。少しでも早く着いてテントエリアを確保するのだ。

宿を出てしばらく走ると、あたり一帯がリンゴとりんごと林檎。

赤く熟した林檎。

まだまだのリンゴ。

品種が違うのか、個体差か? 人がいたら聞こうと思ったが人影なし。残念。

ガンガン走る。12時前に着きたい。

ススキが目に留まる。

ああ、もう秋なのか。

などと感傷に浸るのはあとにしよう。もう写真はNG。とにかく走れ。

1230 キャンプ場到着。30分ほど遅れたがテントエリアに空きはある。よし、無問題。

手続きをし、テントを張る場所を探す。炊事場の近くに決め、テント張り。

テント用品一式。向かって左から、グランドシート(黒)、テントのポール(グリーン)、フライシート(オレンジ)、テント本体(黒と薄黄色)、銀マット、エアーマット(グレー&ブルー)、シュラフ(ブルー)。

すべて日本一周用に購入した最新式の登山用。20日ほどテントで暮らせば宿泊費で元が取れる計算。登山でも使えるし、大型バイクのツーリングでも使えるし、、、と、買う理由をあれこれ考えて大決断をしたのだ。

1300 テント設営開始。

(1)グランドシートを敷く。

(2)ポールを伸ばす。

(3)ポールをテントのポールガイド部に差し入れる。

(4)飛び出しているポールを持ち、グッと持ち上げ、ポールの先端をテント端の穴に差し込む。テント張り終了。

(5)フライシートを被せる。※雨や夜露でテントが濡れるのを防ぐ。

(6)地面にペグを打ち、ロープを掛けて固定する。(7)中に銀マットを敷く。

(8)エアーマットの状態を確認する。

テント設営の前に広げておいたので、勝手に空気を吸い込んで膨らんでいる。

(9)空気を何度か吹き込み、パンパンになったら、バルブを押し込みながら右にひねる。

はい、オッケー。3、4回吹き込んだだけでパンパン。Good!

テント設営と荷物の整理で1時間ほど。テント設営は慣れれば15分でできるだろう。最近の道具はとてもよくできている。特にエアーマット。中にスポンジが入っていて勝手に空気を吸い込んでくれるのだ。

まだ時間があるので休憩所で1時間半ほどブログを書く。だが、これが失敗だった。大曲の花火競技会を甘く見ていたのだ。

1530 大曲の花火競技会会場へ向かう。

約1時間ほど走ったところで警察官に河原の臨時駐車場に誘導される。花火競技会会場の4~5km手前だ。こんなに離れたところが駐車場とは。

甘かった。

相棒を駐車場に停め、河原の堤防の上を会場に向かって歩く。

歩く。

歩く。

歩く。

今できることは2つだけ。歩くことと歩くこと。

1時間ほど歩き、会場入り口に着く。

入ろうとする観客でごった返している。

観覧席の案内表示。「有料自由観覧エリア 入口」とある。当日参加でオッケーらしい。よし、そこで観よう。1000円は痛いが仕方ない。

会場内、あらゆるところが人、人、人。

しばらくあるいて有料自由席に着く。ところが、、、

ここは満杯で入れません。会場の一番奥の有料自由席なら空いていると思います。そちらへどうぞ。会場マップをどうぞ。

今いるのは案内図の一番下、「入口8」より下の薄いグリーンのところだ。案内図の一番上、「入口0」のところまで行けというのだ。

仕方ない歩こう。あああ、ブログなんか書いてないで早く来ればよかった。

人ごみをかき分けかき分け会場を縦断すること20分。どうにか自由席は確保できた。

見回すと会場を埋め尽くす人、人、人。何万人いるのだろう。大イベントだ。

※後日の調べ:人出は74万人。花火大会8位。(「花火大会2018」より)

1730 「昼花火」が始まる。「昼花火」というものがあるとは知らなかった。明るいうちの花火なので煙の色や形に工夫が凝らされている。

1850 「夜花火」が始まる。競技会なので、それぞれ工夫が凝らされていて飽きることがない。

花火の醍醐味は光の変化なので、写真では表現できない。見ることに専念して写真は数枚撮っただけ。

動画という手もあるが、動画を撮っていると花火を直接見られない。モニター越しの花火では会場に来た意味がない。眼球ダイレクトとモニター越しでは解像度がまったく違う。で、動画は撮らず。

数枚のうち、まともに写ったのがこの1枚。

2130 終了。2時間40分間、最先端の創作花火を堪能。これで1000円なら文句はない。

帰りの会場内は大混雑でノロノロ歩き。会場を出るまで40分。

2300 相棒が待つ駐車場に到着。

2400 テントサイトに到着。

テントのファミリーたちは子供も含めて起きている人が多い。

私は寝ます。アイマスクと耳栓が初めて役に立った。ちょっと嬉しい。

【本日の考察】
次回はもっと高い料金の会場中心にある最上級の席を予約したいと思う。ただ、一人より数人のほうがいい。

●有料観覧席料金
A席(定員6名) 23,000円
C席(定員5名) 15,000円
イス席(定員1名) 3,000円 (価格はすべて税込です)
※オフィシャルサイトより

A席は6名で23000円なので1名3833円。交通費や宿泊費などを払って来るのなら、このくらい払ってもA席がいいと思う。B席がないのはなぜ?