2019/9/12 種子島から鹿児島へ、開聞岳麓でキャンプ(D206)

種子島ツーリングは堪能したので、フェリーで鹿児島へ。

鹿児島湾の風景。浮きドックと採石船。
こういう風景は鹿児島港ならでは(だと思う)

フェリー着岸。

夕暮れの開聞岳。
今日はこの麓にキャンプする。

【今日のお酒】

「至高の紫」という紫芋を使った焼酎。
ほんのり甘くて美味しい。

【今日の宿】
開聞岳麓のキャンプ場

2019/9/04 屋久島から再始動(D198)

さあ、いよいよ再始動だ。
まずは屋久島に戻り、相棒バイクを受け取らねば。
そのあとは、縄文杉までのトレッキング。今度こそ、やりとげたい。
わが家の女王陛下が夏季休暇なので一緒に行くことになった。

羽田空港から鹿児島空港まで行き、屋久島行きの飛行機に乗り継ぐ。

屋久島行きの双発プロプラ機。
沖縄の島を飛んでいるのとは違う機体だ。

離陸直後。桜島が見える。

桜島がこの角度で見られるとは驚き。
まるで遊覧飛行だ!

雲にかかる丸い虹。

薩摩富士と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)。
夕陽に浮かぶシルエットが美しい。
山頂の一筋の雲がこの写真のポイントなのでお見逃しなく。

屋久島空港到着。
レンタカーを借りる。

病院に行き、お礼を述べ、相棒バイクを受け取る。
ひと月以上もの間、ありがとうございました。

エンジンは1発で始動。幸先いいぞ。

明日は縄文杉まで歩くので朝が早い。
早いところ宿に行って、さっさと寝よう。

【本日の宿】
安房市街の小さなビジネスホテル。4連泊の予定。

【本日のデータ】
屋久島行きの飛行機が飛ぶコースは、風向きによって異なる。今回、桜島の上空を飛んだのは、とてもラッキーだった。
座席が胴体の右側か左側かによっても見えるかどうかが分かれる。飛ぶコースを予想して左側の座席を確保したのだが、大当たりだった。

2019/7/27 療養のためいったん帰宅(D197)

少なくとも1カ月は休養してから日本一周を再開してね、と医師から念を押されているので、飛行機でいったん帰宅することにした。
相棒バイクは屋久島の病院で預かっていただけるとのこと。狭心症を見つけていただいた上に、バイクまで預かっていただけるとは!
本当にありがたい話だ。感謝しかない。

0800
退院。

鹿児島空港に向かう。
病院前→(路面電車)→鹿児島中央駅→(バス)→鹿児島空港というルート。

1130
羽田に向けて出発。
近畿地方を台風が通過中だが、飛行機は迂回して飛ぶらしい。

1320ごろ
東京上空に到着。雲は多いが雨は降っていない。

翼のハートとスカイツリーとのツーショット。
ちょっと霞んではいるが、なかなかいい絵では? お気に入り。

1330ごろ
予定より15分遅れで羽田到着。台風の影響とのアナウンスあり。
台風を迂回したからだろう。15分遅れなら立派なものだ。

1600
帰宅。

【本日のデータ】
路面電車:鹿児島市内の主要地点をカバーしている。10分間隔ぐらいで走っているので便利。
鹿児島空港行きバス:鹿児島中央駅から10~15分間隔で出ている。空港まで40分前後。
飛行機:今回はスカイマークのシニアメイト1(満60歳以上が対象)という割引制度を利用。同社の各種割引の中で最も安い。便の変更ができないので、確実に搭乗できるときに利用するとお得。

【本日の宿】
自宅。

2019/7/23-26 心臓リハビリ&心肺運動負荷試験(D193-D196)

■7月23日(火)入院2日目

経過は順調。
ICUから一般病棟へ移る。

主治医から今後の見通しを説明していただく。
・ 1週間ほどで退院可能。
・ 1カ月ほど療養が必要。
・その後は定期的検査が必要。
・ 薬は継続的服用が必要。
・ お酒は一般的な留意事項を守ればOK。
・日本一周の継続可否は心臓へのダメージ状況しだい。 今後の検査結果を待て。

■7月24日(水)入院3日目

心臓リハビリ実施(1回目)
療法士さん指導のもと、室内トレーニング自転車を漕ぐ。
60~65回転/分、 回転負荷は低め(軽め)、20分間。
楽すぎて物足りない感じ。

■7月25日(木)入院4日目

主治医からカテーテル手術時の詳細説明をしていただく。
手術時の冠動脈の状態を画像で見て、どこがどのように詰まっていたのかがよくわかった。
詰まっている個所をバルーン(風船状の器具)で広げて、ステント(網状の金属製チューブ)を入れる様子も画像で確認。

心臓リハビリ実施(2回目)
昨日と同様、室内トレーニング自転車を漕ぐ。
60~65回転/分、20分間。
回転負荷は時間とともに少しずつ高くなっていく。
少し運動した感じ。

■7月26日(金)入院5日目

心肺運動負荷試験を実施。
これで日本一周の継続可否が判断される。ドキドキ!

測定・解析の先生方(医師、療法士、技師など)が6~7名集まる。
試験専用の室内トレーニング自転車に乗り、酸素マスク、心電図測定用コード、心拍数計、血圧計をつける。

試験開始。
60~65回転/分に保ち、漕ぎ始める。
1分ごとに負荷(ペダルの重さ)が段階的に高くなっていく。
約18分後、限界ギリギリまで負荷が高くなったところで終了。

結果は好調だった。

上のような報告書をいただく(一部抜粋)。

心臓の性能は、同年齢の健常者平均を100%とすると、私は110%。
健常者平均より10%ほど良いという結果だった。
※オレンジマーカー(上)の「比(%)」の部分。

先生方としばし雑談。

おお、健常者よりもいいのは初めてだね。

ホントですか? やったね!

バイクで日本一周中なんだって?
これなら続けても大丈夫だけど、一カ月間は療養しないとダメだよ。
前にね、マラソン中に倒れて手術して、1カ月しないうちに走って、また倒れて2回目の手術をした人がいたからね。

山に登ったりもしたいんですけど、大丈夫ですかね?

心臓に負荷がかかり過ぎないように、ゆっくり登れば大丈夫だよ。
頑張り過ぎないように注意したほうがいいけどね。
みんな、つい頑張っちゃうからなぁ。

熊本県に3333段の石段があるから登ってみたら(笑)
美里町の釈迦院御坂遊歩道というところにあるよ。

そうですか、行ってみます。
ゆっくり登れば1万段だって大丈夫なんじゃないですか?

う~ん、1万段はやめたほうがいいかも(笑)

その後、リハビリ担当の療法士さんから詳しい説明を受ける。

最大運動時の強度(METs)を7.47以下、心拍数(bpm)を122以下に抑えるのがよいということだった(上図の赤枠)

数値だけではピンとこないだろうということで、運動強度と運動内容との関係がわかる対応表をいただく。

上表の左端、手書き赤字で、「M」が通常運動時、「Max」が最大運動時。
速く走るのはNGだが、ジョギングはOK。軽めの荷物を背負っての登山はOK。

上表にはないが、 スコップで穴を掘ったり土を持ち上げたりするような、瞬間的に「ふんっ!」と力がかかる動きは要注意とのこと。瞬間的に心臓に負荷がかかるらしい。

いずれにしても「身体的には」日本一周の継続はできる。
1カ月我慢するぐらいたいした問題ではない、と思うことにしよう。

だが、はたして、わが家の女王陛下から継続許可は下りるのか?
むしろ、そちらのほうが問題だ、、、

1カ月間、ゴマを擦って擦りまくるしかないだろう。
ブログのタイトルを「ゴマすり奮闘編」とでもしようか、、、(笑)

【本日のデータ】
心肺運動負荷試験の結果:健常者の110%
運動時の留意点:最大運動時の強度(METs)を7.47以下、心拍数(bpm)を122以下に抑えること
日本一周の継続:(身体的には)問題なし(ただし頑張り過ぎないこと)

2019/7/22 (後編)ドクターヘリで屋久島から鹿児島に!(D192_2)

昨夜、深夜に10分間ほど呼吸が苦しくなることがあった。
今年の冬にも似たようなことがあり、近所のお医者さんに行ったところ、軽い気管支喘息(きかんしぜんそく)の兆候があると言われていた。
気管支喘息は冷たい空気を吸って気管が収縮し狭くなるために起こる。だから温めて広げてやればいい。
昨夜もそうだった。クーラーで室温が下がりすぎたせいだろう。お湯を沸かしてペットボトルに入れ、タオルで包んで胸に当てていたら、しばらくして治った。

昨夜はそれでよかったが、明日は縄文杉まで往復する予定だ。縄文杉は島の中央部にあり、登山口から徒歩で往復10時間ほどかかる。もし、その間に雨に会い、空気が冷え込んだ場合、喘息が起きる可能性がある。万が一に備えて、喘息の薬(気管拡張剤)を処方してもらうことにした。

Googleマップで調べると、宿に向かう途中に大きな病院がある。
よし、ここに行こう、と決めた。

1415
屋久島環境文化村センターを相棒バイクで出発。

1420
5分ほど走り、病院に着く。

1440ごろ
診察開始。今は喘息の症状は出ていない。念のため心電図をとることに。

1520ごろ
再び診察開始。

(心電図を見ながら)う~ん、この部分の波形が気になるなあ。

えっ、どこですか? 波形整ってますよね? 不整脈じゃないですよね?

うん、不整脈じゃない。全体的な波形は問題ないんだけど、、、
ほらここ。上にピンと大きく跳ねたあと、波が下に落ちるだろ。落ちたところのv字の部分。ここが微妙に気になるなあ。

どう気になるんですか?

う~ん、狭心症(きょうしんしょう)の可能性がある。

きょ、きょうしんしょう? きょうしんしょうって何ですか?

心臓があるでしょ。その周りに冠動脈(かんどうみゃく)っていう動脈が3本あるのね。こっち側に2本、反対側に1本。その3本のどれかが詰まりかけているかもしれない。まだ詰まりかけだから狭心症。完全に詰まったら心筋梗塞(しんきんこうそく)。

完全に詰まってるわけじゃないんですね?

詰まってたらね。苦しくて、こうやってしゃべってられない。
ま、倒れてるね。

でも、今、バイクで日本一周中で、山へ登ったり、トレッキングしたり、けっこう動いてますけど、胸が痛くなったり、昼間に呼吸が苦しくなったりすることは一回もなかったんですけど、、、
呼吸が苦しくなったのは夜だけなんですよ。温めたらすぐ直ったし、、、

狭心症の場合ね、人によっていろいろなの。まったく何の自覚症状もない場合もあるし、歯が痛くなったり、肩が凝ったりね。
詰まっていると血液の通り道が狭くなってるでしょ。そこに何かがごく短時間だけ全部詰まって、すぐに流れて行ったりすることもあるわけ。夕べも、ちょっとの間だけ詰まって、そのときに呼吸が苦しくなったのかもしれない。

そ、そうなんですか。

まあ、今の段階では、あくまで可能性だけどね。
ただ、もしそうだったら、今、この瞬間に完全に詰まって心筋梗塞になる可能性もあるよ。

血液検査とエコーをやろう。それではっきりするよ。
それで何ともなければ安心でしょ?

はい。そうですね。

1610ごろ
三度目の診察開始。

(血液検査の結果を見せながら)はい、この項目、見て。
この項目の数値がこれだと、ほぼ間違いなく狭心症ですね。

ええっ、そうなんですか。

うん。
心臓がダメージを受けてると、この項目の数値に現れるの。ダメージを受けたときにこの成分が分泌されるわけ。
夕べ、呼吸が苦しかったって言ったでしょ。そのときに心臓がダメージを受けた可能性があるね。

エコーで見た心臓の動きもね、このあたりが少し動きが鈍いかな。ほんのちょっとだけどね。

心臓がダメージを受けるとね、ダメージを受けた部分の筋肉は元には戻らないの。今はまだ比較的軽いダメージだと思うけど、もう一度夕べと同じことが起きたらもっと大きなダメージになるかもしれない。万が一、心筋梗塞になったら大きなダメージになるよ。

そうなんですか、、、
どうすればいいですか?

カテーテルを入れて精密検査をした方がいいな。
万が一のことを考えると、ここよりも鹿児島の病院のほうがいいな。
今日、鹿児島に戻れる?

きょ、きょうですか? もうフェリーもないし、ちょっと、、、

そう。じゃあ、明日のフェリーで戻って、すぐ病院に行って。
今からその病院に電話しておくから、ちょっと診察室の外で待ってて。

はい。わかりました。

まいったなぁ。狭心症かぁ、、、
明日からの屋久島歩き、アウトかぁ、、、
でも、ま、精密検査の結果、詰まってませんでしたぁ~、っていう可能性もゼロではないし、、、

と、先生が鹿児島の病院と電話している声が漏れ聞こえてくる。

はい、はい。う~ん、そうですか。
ドクターヘリで、、、
はい、わかりました。説得してみます、、、

ドクターヘリ? 説得してみます?
えっ、オレ、これから説得されるの?

1630ごろ
診察室のドアが開く。
はい、入ってきて。
あのね。ドクターヘリですぐ来た方がいいって。
万が一、今夜、宿で寝てるときにまた起こるかもしれないし。今度は完全に詰まって心筋梗塞になるかもしれないしね。まあ、可能性は低いと思うけど、絶対にない、とは言い切れないからね。
どうする?

(ドクターヘリとは、急に大げさなことになったなあ、、、)
ちょ、ちょっと考えさせてください。

いやいや、考えてる時間はないよ。暗くなるとヘリは飛ばないから。
今すぐに決めないと間に合わないよ。

(はぁ~、確かにこれ以上の心臓へのダメージは避けたいし、、、日本一周中止なんてことになったら最悪だし、、、昼過ぎに屋久島に着いたと思ったら夕方には鹿児島にトンボ帰りかぁ~)
わかりました。じゃあ、お願いします。

よし、じゃあ、すぐに準備して。必要最小限のものだけ持って。
準備ができたらベッドに寝て。ヘリが来るまでの間に運ぶ準備するから。

1650ごろ
荷物準備完了。
救急ベッドへ。
点滴開始。

1720ごろ
ドクターヘリ到着まであと5分、との連絡あり。
治療室からヘリポートまで救急車で搬送される。5分ほど。
そのままドクターヘリに運び込まれる。

ドクターヘリを見たかったが、頭を上げるのが難しい。上を向いたまま視線の片隅でローターの一部と機体上部をわずかに捉えたのみ。

記憶に基づく再現図。
機体の上部が白、下部がピンクだったのは鮮明に覚えている。

1730ごろ
防音イヤーパッド装着。
ドクターヘリ離陸。

1800ごろ
ドクターヘリ、鹿児島到着。ヘリポートから救急車で病院へ。

1815ごろ
病院到着、カテーテル処置室へ。
カテーテル検査&手術の準備開始。
家族への連絡、処置内容の説明、同意書などなど。

先生が妻と電話で話している声が聞こえる。

今すぐ来られませんか、、、
今すぐは無理ですか、、、もう飛行機がない?、、、
、、、数%もありませんが、、、万が一ということが絶対ない、とは言いきれません、、、
、、、では、処置に同意していただいたということで、、、

1930ごろ
処置開始。
局部麻酔注射。足の付け根に打つやつが猛烈に痛い。
麻酔注射が痛くなくなる麻酔を先にやってほしい!
カテーテルを右足の付け根と右手首の2カ所から入れる。
まずは冠動脈の詰まりを検査。
2本はきれいだが、1本は90%以上詰まっているとのこと。
詰まっている箇所にステントという網状のチューブを挿入。

処置中、先生たちの話し声が聞こえる。
余裕たっぷり。たくさんの症例をこなしている感じ。
最初は緊張していたが、だんだん安心してきた。

気が緩んだのだろう、ふと大きな呼吸をしたとたん、、、

あっ! 今、大きな呼吸したね。
いまデリケートな作業中だからねぇ、、、らく~に、ゆっ~くり呼吸して~、、、
返事はしなくていいよ~、、、声は出さないでね~、、、
もうちょっとだからねぇ~

2030ごろ
よしよし、よし。いい感じだね。
ハイ、オッケー、終了!

という感じで、手術完了。
ICU(Intensive Care Unit : 集中治療室)に移動。

こうして激動の1日は終わった。

心臓にどれだけのダメージがあったのか?
はたして日本一周はいつから再開できるのか?
そもそも日本一周、継続できるよね?

不安は尽きないが、まずは命が助かったことに感謝しよう。

屋久島の先生、鹿児島の先生がた、看護師や技師のみなさん、ドクターヘリの救助隊とパイロットの方々、本当にありがとうございました。

【本日の宿】
鹿児島の病院(相棒バイクは屋久島の病院)
※バイクをお預かりいただきありがとうございます。何から何まで感謝です。

【本日のデータ】
鹿児島←→屋久島:フェリーで4時間、ヘリで30分

2019/7/22 (前編)屋久島へ渡る(D192_1)

※あいかわらずスパムコメントが猛烈なため、コメント不可にしました。たいへん残念なのですが、ご了承ください。

今週は天気が回復しそうだ。いよいよ屋久島を歩けるぞ。

0650
フェリー乗場到着。乗船手続き。

これから乗るフェリー屋久島2をバックに記念撮影。

0730
乗船

0830
出航

桜島雲に覆われるをバックに記念撮影。外国人のお兄さんと撮りっこしたやつ。

鹿児島湾を抜ける。

青空が広がってきた。嬉しい。ずっと曇&雨だったので青空が身に染みる。

フェリーに展示されていたウミガメの赤ちゃん。
超かわいい~~~~~
5匹ほどいて、水槽の中を元気に泳ぎ回っていた。

1230
屋久島宮之浦港到着。

島の上は雲で覆われている。屋久島らしい風景。

まずは情報取集だ。

1250
港から2~3分走り、屋久島環境文化村センターに到着。
通常は月曜日は休館日だが、夏休み中は休館日なしとのこと。

まず、館内にある観光案内所で情報収集。
マップをいただいたり、一般車通行禁止区間のバスチケットを買ったり。

チケットを買い、センターの展示室に入る。

屋久島の立体模型。

白骨樹。台風の強風などによって樹皮が剥がれ、白くなった樹木。

樹齢857年の杉。年輪の緻密さがすごい。

「ヤクシマ」表記のいろいろ。こんなにあるとは知らなかった。面白い。

シアターで映像も上映され、これもなかなか良かった。

1410
さて、今日の宿泊地、安房に向かおう。
途中で寄るところもあるし。

と、向かった先で、予想もしない展開が待っていた、、、(後編に続く)

【本日のデータ(前編)】
フェーリー料金:片道 大人2等 5000円、二輪125cc以下 1800円
屋久島環境文化村センター:入場料 520円

2019/7/21 鹿児島市の天文館をブラブラ(D191)

朝から雨だ。ザアザア降り。
チェックアウトの10時を過ぎても降りやまない。

しばらく様子をみよう。

記念に宿のご主人のホンダ モンキー125と相棒バイクとツーショットを撮影。

1100
しかたない、でかけよう。
レインウェアを着て、ゴム手袋をはめる。

たいへんお世話になりましたぁ~。
ご主人にお礼を言い、雨の中を走り出す。

霧島市から鹿児島市まで約30km、1時間。

雨の中の走行はいつも緊張する。
速度は40~50Kmに抑え、車間距離をとって走る。
ブレーキは後輪から先にジワッとかけ、滑らないよう細心の注意をはらう。

鹿児島市内に入ったあたりの左カーブで、対向車線を走って来た若いお兄さんスクーターバイクがズルっとすべって目の前で転倒!

思わず、

あぅ!

と叫んでしまった。

すぐ後ろから後続車は来るし、停車できそうなところもないので、そのまま走り続けた。
まあ、後ろの車は減速してたし、転倒後に滑って進む方向(カーブの外側)には空間があったし、お兄さんは若そうだし、たいした怪我にはならないだろう。
お兄さん、雨の日はあんまり飛ばすなよ。

1210
フェリー乗場に到着。明日の手続き場所、手続き時刻、運行状況などを確認。
0830出航だが、0700までに手続きを終える必要があるとのこと。
0800ごろまでに来ればいいだろうと思っていた。確認しに来てよかった。

1230
天文館公園近くの宿に到着。
チェックインまでには時間があるので、バイクを駐輪場に置き、昼食に。
雨はだいぶ小降りになった。

レトロなデザインの飲み屋さん。17時開店。

緑のアーケードと少女像のある小道。

昼食は牛カツ定食。

レア&ピンク色に揚げられた和牛とアンガス牛。
ワサビと岩塩の組み合わせが美味しかった。
醤油やソースもそれなりに美味しいが、岩塩が一番肉の味が感じられた。

1400
天文館通りに向かう。

路面電車が走るいづろ通りを越えると天文館本通り。
アーケード上部の「天文館」と書かれた下のマークが面白い。空飛ぶ円盤っぽい。

アーケード入り口の路面に埋め込まれたマーク。空飛ぶ円盤っぽい。

天文館跡の碑。
島津25代 重豪(しげひで)が天体観測や研究のために作ったのが(通称)天文館。当時の名称は明時館。時を明らかにする館。いいね!
天体観測によって正確な時刻を定めることが目的だったわけだ。

碑の近くにある島津重豪(しまづしげひで)の像(立っているほう)

造士館、医学院、明時館(天文館)を設置した、とある。
ひ孫が、あの島津斉彬(しまづ なりあきら)。
重豪は、明治の産業革命のおおもとを築いた人と言える。

ふと見ると、宇宙情報館! いいね! 鹿児島県には種子島もあるしね。
面白そう。行ってみよう!

えぇっ! ガア~ン、、、
平成27年3月で終わっちゃったのか(T_T)
閉館は残念だったが、ま、天文館跡の碑を確認できたので良しとしよう。

1530
宿へ戻る。

【本日の宿】
天文館公園付近。屋根のある駐輪場! 助かる。

【本日のデータ】
雨の日はバイクはゆっくり走ろう。飛ばすと転ぶ。

【本日の感想】
島津家は代々がとても先進的。
明治維新の力の源泉が理解できた気がする。

2019/5/23 鹿児島の世界遺産を巡る(D186)

※これを書いているのは7/14(日)。時間が経ちすぎてだいぶ忘れてしまった。高揚感も薄れている。やはり旬なうちに書かかないとダメですね。

今日は鹿児島市内を観光したあと、明治の世界遺産群を観ながら霧島市に向かう予定。

まず、バイクは宿の駐車場に停めたまま、徒歩で鹿児島中央駅に向かう。

数分で駅前広場に到着。

江戸時代、薩摩藩から外国に留学した人たちの群像がある。
この位置から見ると、後ろの観覧車が後光っぽく見えるのが面白い。

この留学生たちが薩摩藩の中核となり、明治維新に繋がっていくことになる。外を見て学んでいた薩摩藩と国内しか見ていなかった幕府。大きな力の差が生まれるのは当然だと改めて感じる。

駅に向かう。

辻立ちで托鉢(たくはつ)中の修行僧。
スマホ片手に急ぐ女性と鉢を片手に身じろぎしない僧。
同じ空間で一瞬の交差。いつでもどこでもドラマがある。

駅の階段。休憩用の椅子で談笑する人たち。いいね!

登ってみた。

二人掛け、3段おき。センスある設備。企画者に「いいね!」を贈呈。

駅ビルの観覧車アミュランに乗ってみた。

足元も透明なオールクリアーゴンドラ。

素早く乗り込む。まだ屋内なので外の景色は見えない。

音声ガイド。無料。
ゴンドラはじわじわ上昇中。

双眼鏡。こちらも無料。
ゴンドラ下部の透明度はこのくらい。キズだらけで曇っている。

屋上から上に抜けた瞬間。う~、ワクワクする。こういう瞬間が好き。

留学生群像が見える。

新幹線も見える。

桜島をバックにした鹿児島市内。中央に見える甲突川(こうつきがわ)がいいね。

路面電車が走る街は楽しい。富山も広島も鹿児島も楽しい街だ。

14分30秒の空中散歩。楽しかった!

宿に戻り、バイクで出発。

西郷隆盛像。小高い場所から道行く人々を見下ろしている。
上野公園の浴衣姿とは異なり、こちらは軍服姿。お腹が出ているのは同じ。

市立美術館の駐車場にバイクを置き、徒歩で市内を散策することにした。

まず、鹿児島県 歴史資料センター 黎明館に向かう。ここは島津氏の居城、鹿児島城(鶴丸城)があったところ。

黎明館庭園に移設されていた民家が興味深かった。
二つの家が連結された「樋の間(てのま)二つ家」という造りだ。

裏から。確かに二つの家がつながっている。

間取図。「てのま」で連結されたL字形なのがわかる。

正面から。てのま(樋の間)の屋根部分が雨樋になっている。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 1375251-1280x853.jpg です

造りが面白い。
元々は竹だけを組み合わせたものだろう。近代になって補修で銅板を被せたのではないか。
竹だけでも雨量が少なければ雨漏りしない構造だ。どこまでの雨量に耐えられるかは微妙だが。

内部。間取図で「どっにわ」(L字の角のところ)からの風景。
左手が「なかえ」側、右手が「てのま」「すえ」「かみおもて」側。
二家族が半独立状態で土間(キッチン)を共有していたわけだ。
二世帯住宅!

北東へ2、3分歩いたところに薩摩義士碑がある。
これは幕末&明治維新とは関係なく、江戸時代(宝暦)に幕府の命で行われた木曽川・揖斐川・長良川(岐阜県)の改修工事の犠牲者の碑。1000人が動員され、88名がなくなったらしい。死者が8.8%とは!

駐車場まで戻り、バイクで西郷隆盛 南洲翁 洞窟へ向かう。
西南戦争のときに西郷隆盛が立てこもったという洞窟だ。

これがその洞窟。

5日間この洞窟ですごした、とある。享年49歳。

そこからバイクで3分ほど坂道を登ると城山公園駐車場。
さらに徒歩で5分ほど登ると城山公園展望台に着く。

桜島をバックに記念撮影する小学生たち。修学旅行or遠足だろう。

雲もなく絶好の行楽日和。街も桜島もよく見える。
標高107m。観覧車アミュランの最大高は91m。こちらのほうが16mほど高い。

気が付くと14:30。ゆっくりしすぎた。
世界遺産群巡りに出発しよう。

城山公園駐車場から4km、10分ほど走り、通称「異人館」に着く。

旧鹿児島紡績所技師館(異人館)入口。

イギリス式コロニアル様式の典型的な建物だ。

二階の窓ガラスに反射した光が虹のような模様を作る。
当時の窓ガラスには微妙な歪みがあるのでこう見える。
古い洋風建築で大好きなところがこれ。素晴らしい!

中は資料館になっている。

コロニアル様式の解説。

コロニアル様式の系統図が面白かった。
この異人館や長崎の有名な旧グラバー住宅はベランダコロニアル。
長崎の大浦天主堂は木骨石造コロニアル。
札幌時計台は下見板コロニアル。
ひと口にコロニアルと言ってもいろいろあるものだ。

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の解説。
「鹿児島から始まる~」という見出しが誇らしげだ。

さて、いくつかの跡地を見ながら仙厳園に向かおう。

造船所跡。案内板だけ。

鹿児島紡績所跡。案内板だけ。

バイクで3分ほど走ると旧集成館機械工場だ。

旧集成館とはたくさんの工場が集まったものを言う。この建物はその一つで、機械工場。現存する日本最古の洋式工場だ。イギリスやオランダから輸入した機械を蒸気機関で駆動し、さまざまな機械部品を製造していた。
現在は、博物館になっていて、当時の機械が陳列されている。撮影禁止なのでお見せできないのが残念。
江戸時代からこんな機械を使って船の部品などを製造していたのか、と思うと、薩摩藩主たちの先見性には頭が下がる。

すぐ隣の仙厳園に向かう。薩摩藩主島津家の別邸だ。
これがすごい。島津家がいかに先進的かを目の当たりにすることができる。

案内板。ここを訪れた際は、案内板をよく読み、重要なものを見逃さないほうがいい。ボーっと見てるとチコちゃんに叱られる。

仙厳園入口。島図家の家紋が印象的だ。

入口を入ると、正面に反射炉跡が見える。

反射炉とは金属を溶かして精錬する設備。これは大砲を鋳造するために造られた。
外国船と戦うには高性能な大砲が必要だが、輸入するだけでは限界がある、ということで反射炉を建造して自分たちで大砲を作ったわけだ。
こうして作られた大砲がのちに幕府との戦いで役立つわけだ。

現在、残っているのは基礎部分。階段があるので登ってみた。

けっこう複雑な構造だ。

別邸の中に大砲製造所がある、というのが面白い。幕府の目から隠すには好都合なので、きっとそんな理由もあったのだろう。

薬丸自顕流(じげんりゅう)の展示棟。
一般的には「示現流」と書く、流祖の東郷重位(とうごう ちゅうい/しげかた)が有名だ。薬丸自顕流は示現流の分派で、江戸末期に薩摩藩の剣術師範をしていたので、関係が深いということで展示されているのだろう。

少し歩くと、いかにも日本庭園、という感じの庭に出る。

錫門(すずもん)。屋根が錫製なので、この名が付いた。
瓦ではなく錫製というのが面白い。江戸時代初期に薩摩藩で錫鉱山が発見されたので、設計者が「錫で作ってみましょう」みたいなノリだったのかも。

錫門を抜けると正面が御殿(お屋敷)。

中庭をグルっと囲むように廊下がある。障子から入る柔らかな光が美しい。

NHK大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)の衣装。

薩摩焼の蓋付壺。同じものが二つ並ぶ。
島津家29代忠義が、ロシア帝国最後の皇帝、ニコライ2世の戴冠式のときに贈った薩摩焼の複製。現物はエルミタージュ美術館所蔵。
美しくて見惚れてしまった。写真では美しさが全く伝わらない。残念!

中庭。

畳の上に洋風のテーブルとイス。和洋折衷(わようせっちゅう)の見本その1。
来客時にはこのような形で食事をしたらしい。おそらく貿易相手の外国人がたくさん訪れたのだろう。

家紋入りの照明器具。さすが藩主だ。

廊下から回遊式庭園を望む。右手に桜島が見える。壮大な借景。

藩主の居間。日常はここで過ごしたらしい。
藩主が座った位置に座ってみた。

藩主の目線での眺め。桜島が額に入った絵のように見える。何という贅沢。

寝所。螺鈿細工(らでんざいく)の欄間(らんま)がオシャレ。

応接室。和洋折衷(わようせっちゅう)の見本その2。

庭に出てみる。

桜島がすぐそこ。

回遊式庭園。

高枡(たかます)。園内のわき水を石造りの水管集め、高枡から御殿前の池などに配水している。サイフォンの原理で水量を調整しているらしい。

明治25年に造られた水力発電用ダム跡。発電設備はどこにあったのだろう?

猫神わきの絵馬。

お尻のほうの水がいっぱいになると、このように頭が跳ね上がり、ゴン、と落ちる。

仙厳園を見終え、関吉の疎水溝に向かう。
約8km、20分。

集成館に工業用水を供給した水路。

左手が水路、右手が川。少し上流に水の取入口があるはずなのだが、よくわからなかった。

だいぶ、遅くなってしまった。
寺山炭窯跡に急ごう。反射炉などで使う上質な炭を作った窯だ。
約7km、20分。

駐車場らしき場所にバイクを停め、徒歩で坂道を下る。
90mほど歩くと道路の右側に炭窯が見えてきた。

炭窯は道路より低い位置にあるので、上から覗き込んでいる形になる。

炭窯を正面から見たところ。中央の出入り口から内部が少し見える。
あちこちがブルーシートで覆われているのは発掘調査中のため。

近代工業用エネルギーを自前で作る技術を開発していたことに驚く。
倒幕・明治維新はこの炭窯から生まれたと言っても過言ではない。
※NHKスペシャル風にまとめてみました。

後日談。
7月初旬の豪雨による土砂崩れで炭窯が埋没したというニュースがあった。https://www.sankei.com/life/photos/190702/lif1907020021-p1.html
山の中腹なので昔も同じようなことがあったのではないか。

【本日の宿】
霧島の隼人駅付近。5月19日、20日にもお世話になった宿。
バイク好きで楽しいご主人がいらしゃる。

【本日の感想】
明治の産業革命関連の世界遺産には興味があり、すべて回ろうと考えている。
明治維新の背景が肌で感じられる気がしてとても興味深い。

2019/5/22 開聞岳、大野岳、知覧特攻平和会館を巡る(D185)

今日は、根占(ねじめ)からフェリーに乗って指宿(いぶすき)に行く。
大隅半島(おおすみはんとう)から薩摩半島(さつまはんとう)へと渡るわけだ。

そのあとは、開聞岳(かいもんだけ)→大野岳→知覧(ちらん)特攻平和会館と巡る。
泊りは鹿児島市。

こんな感じのルート。

今日もいい天気だ。
さあ、鹿児島湾を横切るフェリーに乗ろう。

根占港(ねじめこう)フェリー乗り場。

フェリーなんきゅう、到着。

フェリー着岸。

0900 出航

出航後の風景。海の中に立つ鳥居。
なぜあそこに鳥居が?
Googleマップで見ると、後ろの小さな山のてっぺんに神社があるようだ。赤い屋根が航空写真に写っている。

クレーン船とすれ違う。はたらくふね。いいね。

漁? 養殖? 生簀(いけす)と船がセットになっているように見える。
鹿児島はブリの養殖が盛んらしいので、それかもしれない。

開聞岳に向かってフェリーは進む。

指宿港が近づく。
開聞岳の山肌がうっすらと見えてきた。

0930 指宿港到着。

さあ、開聞岳を目指して走ろう。

南国風の樹木が並ぶ、いい感じのところを走る。
せっかくなので、記念撮影。

しばらく走ると、、、

JR日本最南端の駅、西大山駅。

駅員はおらず、駅舎も放送設備もなく、時刻表はスカスカ。
訪れるのは、車やバイクの観光客。ローカル線は厳しい。

『幸せを届ける黄色い郵便ポスト!』と書かれた案内板。

西大山踏切で記念撮影。
黄色と黒の配色が同じ。いいね。

1130 開聞岳登山口に到着。
頂上まで登ると標準で往復6時間。私の場合は1.3倍必要なので8時間。
時間が足りず断念。
次は、この付近に宿を取ってチャレンジしよう。

大野岳に向かう。
ここにはバイクで行ける展望所があるのだ。

燈篭が並ぶ道を走る。なぜ燈篭が並ぶ?
理由はあとになってわかった。

お茶畑。あちこちにある。

大野岳到着。

山頂付近が公園になっている。
駐車場に相棒バイクを置いて、徒歩で散策。

二度見ヶ丘展望台。
案内マップで、段々茶畑展望台、と書かれていたあたり。
リニューアルしたのだろう。

二度見ヶ丘、とはどういうこと?
左手の案内板を見たら、理由がわかった。

%表記は、ここから見える確率です。

錦江湾(きんこうわん) Kinkowan Bay 95% ※鹿児島湾のこと。
アメリカ USA 0%

こういうユーモア、いいね。

気分爽快 Breathtaking 100%

確かに。
Breathtakingを直訳すると、息をのむような。この感じもある風景。

初日の出 First Sunrise 1/365×40%

このあたりの元日の晴天確率は40%なのか。意外と晴が少ない。
関東(川越)だと80%ぐらいなのでは。元日はいつも晴、という記憶がある。

佐多岬 Cape Sata 50%
種子島 Tanegashima Island 0.05%

佐多岬ははっきり見える。
種子島も目をこらせば(写真を拡大すれば)見える。ような気がする。

開聞岳 Mt.Kaimondake 90%
屋久島 Yakushima Island 5%
竹島 Takeshima Island 30%

開聞岳が見えない10%は大雨のときぐらいだろう。
屋久島は目をこらしても(写真を拡大しても)見えない。
竹島はかろうじて見える。

最初は、5%の屋久島が見えないのだから、0.05%の種子島が見えるのはおかしい、と思った。
だが、よく考えてみると、5%と0.05%という数値が正しいとは限らない。
地図で見れば、種子島の方が近くて大きい。
種子島の方が見える確率が高くても不思議ではない。

読者の写真判定やいかに?

硫黄島 Ioujima Island 30%

硫黄島は山が高いのか、うっすらとだがはっきり見える。

確かにここは二度見ヶ丘だ。
三度も四度も見てしまう。実に面白い。

若い篠(しの)。頂上に向かう途中、「南の寄り道」で見つけた。
子供のころ、よく篠鉄砲を作ったものだ。

頂上に向かう階段。三十三段目に「【女大厄】三十三歳」とある。

その左を見ると、、、

厄除階段。
登ると展望台。

厄除展望台からの風景。

同じように、男大厄などがあり、108段目が頂上。

「大野岳山頂 茶寿 標高四六六米」とある。
「茶寿」は108歳のことなので、階段の108段めが山頂という意味。

まず、右の「しろろ展望台」に行ってみよう。

(注)左の「きらり天望台」は「展望台」ではなく「天望台」であることに注意。
   英語では「Kirari heaven deck」。直訳すると「天国のデッキ」

メガソーラーが見える。遠くには風力発電の風車。

お茶畑。
大野岳のある南九州市で栽培されるお茶を「知覧茶(ちらんちゃ)」と言う。
最近は、ブランド化に取り組んでいるようだ。

知覧茶を含め、鹿児島で栽培されるお茶を「かごしま茶」と言う。

「日本三大茶」は、一般的に宇治茶静岡茶狭山茶を指すが、狭山茶は生産量が少ないので、狭山茶の代わりに「かごしま茶」を含めることがあるようだ。

狭山茶はボーっとしていると三位の座を奪われるかもしれない。
狭山は川越の隣なので、ぜひ頑張ってほしい。

池田湖。
その向こうにうっすらと鹿児島湾(錦江湾(きんこうわん))が見える。

きらり天望台(Kirari heaven deck)に向かう。

天望台には先客がいた。
お二人は撮り鉄。10分後に鉄橋を通過する列車を撮るのだ、とのこと。

じゃあ、私も一緒に。

ということで撮ったのがこれ ↓

う~む。デジタルズームを駆使して600mm相当の望遠で撮ったので、コントラストがなく、平板で、画質も悪い。まあ、写っているだけで良しとしよう。

撮り鉄のお二人と記念撮影。
電車の時刻や見える場所など教えていただき、ありがとうございました。
一緒に撮れて楽しかったです。

さて、だいぶゆっくりした。知覧特攻平和会館へ急ごう。

近づくにつれ、道の両サイドに燈篭が並ぶようになる。

知覧特攻平和会館に到着。

中学生の修学旅行か? 燈篭の洗い方を真剣に聞いている。

チケットを買い、中に入る。

海に不時着し、海底に沈んでいたゼロ戦。胴体の後ろ半分がない。
見ているのは、さっきとは別の学校の生徒たち。
小・中・高、たくさんの学校が来ていた。

知覧武家屋敷通り。
知覧特攻平和会館から3km、10分。
武家屋敷の庭園が見られる(有料)。今回はパス。

さあ、鹿児島の宿に向かおう。

武家屋敷通り郊外の風景。
さわやかな風が吹いている。取り立てて何もない空間。こういうのが好き。

【本日の宿】
鹿児島中央駅付近。大きなスーパーのすぐ隣。

【本日のデータ】
知覧特攻平和会館:入場料 個人/大人500円 小人300円、団体/大人400円 小人240円

【本日の感想】
知覧特攻平和会館には、特攻に行かされた若者たちに関する展示はある。
だが、特攻を考案したり、決定したり、命令した人たち・組織に関する展示がない。
なぜ、こんなバカげた作戦が実行されてしまったのか。その原因を追究する展示がない。その点に大きな違和感と疑問と不満を感じた。
展示がとても情緒的なのにも違和感があった。

2019/5/19 潜水艦に遭遇&雨の鹿児島を走る(D182)

0700 起床。

顔を洗い、解放中の食堂に行く。
給湯機でコーヒーを入れて、パンを食べる。

鹿児島湾に入り、桜島が見えてきた。雨と霧で裾野しか見えない。

潜水艦!
浮上しているところは初めて見た。もちろん潜航中も見たことはないのだが。

なぜあんなところで浮上しているのか。
ほとんど動かずじっとしている。
燃料切れ?なわけないし、、、
何らかの作戦行動中なのだろうが、見当がつかない。

0810 鹿児島ターミナル到着。下船。

雨が降り続く。

霧島の宿までひたすら走る。
今後の予定が立っていないので、とりあえず鹿児島空港付近に泊まろうという考え。

0900 宿に到着。

1500チェックインなので早すぎるにもほどがある。
ダメ元で部屋に入れていただけるか尋ねたら、OKだという。

やったぁ~。

ということで、宿で計画の立て直し。
外出したのは、近くのイオンに買い物に行っただけ。

【本日の宿】
霧島市。隼人駅付近。いろいろなお店が集まっているエリアの近く。

【本日のデータ】
屋久島のニュース。下山できなかった登山者は314人。
死者や重病者が出なくてよかった。
沖縄でウロウロしていなければ、私もあの人たちの中にいたかもしれない。