2019/3/27 石垣島でパラグライダー(D130)

※更新情報:撮っていただいたパラグライダー画像を追加しました(2019/4/3 )

今日は那覇から飛行機で石垣島へ渡る。

那覇空港の売店では麺類が3種類販売されていた。

沖縄そば、札幌ラーメン、讃岐うどん。
なぜこの3種類? 地名がついているベスト3、なんだろうか?

船と違って飛行機は早い。1時間で石垣島に到着。

相棒バイクは那覇に置いてきたので、50ccの原付バイクをレンタル。
石垣レンタルバイクというお店。無料で空港まで迎えに来てくれるし、島内なら乗り捨ても無料だ。それで2日間、3,000円。ネットで見つけて即決した。

迎えにきてくれたお店の女性と車の中でお話。所沢出身だという。旦那さまが石垣出身で結婚してこちらに来たとのこと。

レンタルバイク店の前で記念撮影。
背中の2段重ねのリュックは11.2kg(空港で測定)、けっこう重い。
さあ、石垣島めぐりに出発だ。

赤いハイビスカスが咲くファーム。南国だ!

青いバナナと、、、

黄色いハイビスカス。

南国だ!

パラグライダーが飛んでいるので行ってみる。

いらっしゃい~。
今月、飛べるコンディションの日って、今日だけですよ。
運がいいね。今日は最高のコンディションだよ。

そうなんですか。じゃあ、申し込みます。

セールストークがうまい。運がいい、と言われて気を良くしてしまった。

ということで、大空へ一直線!

テイクオフ直後。パラグライダーの影が足の真ん中に見える。

左へ旋回し、海岸線に沿って飛ぶ。海の青さが印象的だ。

山の斜面に沿って飛ぶ。斜面に沿って上昇気流が吹き上げてくる。

右へ旋回。海に向かう。

さらに旋回し、Uターン。

海の上を飛ぶ。真上から見る海に感動。すごい!

ちょうどよい向かい風で、ほぼホバリング(空中停止)状態。
ゆっくりと海の上を漂う。
耳元を風が吹き抜けていく。

そろそろ時間だ。赤い屋根の手前の広場にランディングするのだ。
ランディングとその前のアプローチは、緊張感があって面白い。

アプローチに入る。

あの黄色のシートがランディングポイントだ。

とんどん降りる。

ランディング直前。ここで上昇の操舵をすると、ふわっと着地。

無事ランディング。
お疲れさまでした。

女性が撮っていた写真をメールで送ってくれると言っていた。
どんな顔してランディングしていたのだろう。楽しみだ。

もちろん、私一人で飛んだのではなく、この人とタンデム。
次回は一人で飛びたい。2年後かな。

※下の写真を送っていただきました。ありがとうございます。

助走
テイクオフ
海へ向かう
ランディングアプローチ
カメラを構えて動画撮影しながらのランディング

さて、石垣島最北端の灯台まで行こう。

15分ほど走ると、もう最北端。平久保崎灯台。

ハートの中には「恋する灯台」とある。1人なのが残念。

さて、宿に戻ろう。

【本日のマニアック】

牧草地にポツンと捨て置かれたトラクター。
エンジンの腐食ぐあいがマニアの心をくすぐる。

【本日のデータ】
レンタルバイク:3,000円(1日目2,000円、2日目1,000円)
パラグライダー:10,800円(15分間)
リュックの重さ:11.2kg

【本日のルート】

11月18日(日)110日め 日本唯一「観光客が体験できる運河」の船に乗る

富山市には、日本で唯一、観光客が体験できる運河がある。
今日はそこへ行ってみよう。

と、相棒バイクで宿を出ると、、、

黒塗りのカッコいい路面電車。

こちらは白と緑の路面電車。
富山市は路面電車が走っている街だった。

運河のある、富岩(ふがん)運河環水公園に着く。

案内板。くの字形にカーブした運河を取り囲むような公園だ。

この天門橋(てんもんきょう)という橋が目立つ存在。

両サイドの建築物が面白そうだ。登ってみよう。

エレベーター内の貼り紙。
子供たちがはしゃいで飛び跳ねている様子が目に浮かぶ。

最上階からの風景。正面に見えるのが富山県美術館。

美術館の屋上に人がたくさんいる。遊具で遊んでいるようだ。
面白そうなので、あとで行ってみよう。

最上階にはこんな貼り紙が。

赤い糸でんわ。赤くないけど???

(更新して追加)
そうか、恋人の小指と小指をつなぐ「赤い糸」の電話、ということだ。
赤い糸、を信じられなくなったオジサンの悲しい感性。反省!

向こう側の建物にも糸でんわがあり、糸で繋がっているみたい。
お話できるかな?

子供がお話を始めた。向こう側に友だちがいるらしい。

親指を立てている。聞こえたよ、の合図か。

こっちは〇を作っている。こっちも聞こえたみたいだ。

若者たちも、向こうとこっちでお話。
そうそう。こうやって糸をピンと張ればよく聞こえる。

船の出発時刻まで1時間ほどあるので公園内を散策。

牛島閘門(うしじまこうもん)。
幅2mぐらいの小さいやつ。今は使っていない。
運河に注ぐ支流に設置されている。向こう正面が運河だ。

ここには、この牛島閘門と中島閘門(なかじまこうもん)の2つの閘門がある。
このあと船で行くのが中島閘門。パナマ運河と同じ方式とのこと。
※閘門(こうもん)とは、運河で水量を調整して船を上下させ、通行させる設備。

運河全体の案内版。中島閘門は右端だ。
日本には閘門がいくつかあるが、観光客が体験できるのはここだけらしい。

船が出る時間だ。

「もみじ」という船に乗り込む。

出発。この人が船長兼操縦士。

中島閘門に向けて進む。

15分ほどで中島閘門が見えてくる。
まだ閘門扉(こうもんぴ)は開いていない。

船が進む間にこちら側(上流側)の閘門扉が開いた。

船が閘室(こうしつ)に入る。2つの閘門扉に挟まれた空間だ。

振り返って後ろを見る。後ろ(上流側)の閘門扉が閉まる。

閘室の水が排水される。写真はかなり排水された状態。こげ茶色の部分が水があったところ。水位差は2.5m。

排水が終わり、水位が下流と同じになる。下流側の閘門が開く。

船は下流側に進み、、、

橋の下をくぐって下流側に出る。

普通はそのまま進むのだが、これは観光用。引き返す。

ぐるっと180度方向転換。

今、出てきた下流側の閘門に向かう。

橋をくぐって閘室に入る。

後ろ(下流側)の閘門が閉まる。

上流側の閘門付近から海水が流れ込み、水位がどんどん上がる。

水位が上流側と同じになると、上流側の閘門が開く。

開いた閘門の脇を通り、船は閘室の外に出る。

振り返ると、閘門がどんどん閉まっていく。

完全に閉まった。さようなら。

出たところで船が接岸し、いったん岸に降りる。

陸の上から中島閘門を見る、という流れのようだ。

上流側の閘門。

下流側の閘門。

閘門操作所。

操作盤。
こちら側が古いもの。今は使っていない。
向こう側の壁が新しいやつ。操作員が操作中。

次の船が閘室に入ってきた。最新型の大きい船だ。fuganと言う。

排水が終わり、下流側の閘門が開く。

fuganは出ていく。汽笛も何も残さずに。
この船はUターンをせずに河口付近まで行く。帰りは別の観光客を乗せて戻ってくる。

さあ、われわれは、もみじに乗って戻ろう。

富山県美術館前を通過。

天門橋の下を通過。Uターンして、逆側からもう一度通過。

乗船場に到着。お疲れさまでした。
日曜日で天気がいいので大盛況。次のお客さんが待っている。

さて、富山県美術館の屋上に行ってみよう。

屋上では北アルプスをバックに子供たちがトランポリン。
真ん中の尖った山が剣岳(つるぎだけ)。

爽快な気分になる、いい光景だ。
富山って素晴らしい!

さあ、宿に戻ろう。

途中で見つけた観光バス。実車を使った宣伝用オブジェ。

限りなくバスを愛す。

いいね! 思わず記念撮影。

今日も楽しい一日だった。富山、最高!

【本日のデータ】
富岩(ふがん)水上ライン:
もみじ:1200円。所要時間70分。1日5回運行。
大きな船はfugan(土日祝)とsora(平日):1500円。所要時間60分。環水公園と岩瀬間を1日6回(3往復)運行。
いずれも運行期間は3月24日(土)~11月25日(日)。
来年、大きな船がもう1艘、新しく加わるとのこと。