2019/11/19 宝塚大劇場で宙組を観劇(D271)

今日は神戸から宝塚へ。
六甲を縦走して紅葉を観ながら行こう。
着いたら大劇場で宙組を観劇だ。

表六甲ドライブウェイの風景。
紅葉は少なめ。花も少々。

六甲山天覧台のロープウェイ駅に着く。
ロープウェイ駅からの風景。

六甲山天覧台からの風景。
遠く神戸港が霞む。
飛んでいるのはキジか風見鶏か?

神戸では「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」を開催中。
ここには岩谷雪子氏の作品が展示されていた。
全16点のうち私が気に入った4点をどうぞ。

では私も作品を3つほど。

タイトル「凍える甲楽亭」

タイトル「晩秋の六甲」

タイトル「白の城壁」

明石神戸宝塚線を宝塚に向かう。
紅葉は終盤。

1245 宝塚の宿に着く。
1300 チェックイン。13時にチェックイン可能とは宝塚の宿だけかも。
1400 宿を出発。大劇場に向かう。15時開演なので余裕だ。

宝塚大橋からの風景。
手前は何かのオブジェ。
大劇場が向こうに見える。

同じく。

演目のポスター。
「Poppy」は店舗名かな?

大劇場付近。

大劇場の敷地内に入る。バウホール前には団体さん。

バウホール脇のデッキ。

入場口の前に並ぶ人たち。95%が女性(たぶん)

中央階段で記念撮影をする男子大学生たち(たぶん)
手前は劇場の撮影係さん。

せっかくなので私も(笑)

公演は二部のミュージカルが良かった。
一部はイマイチかな。
大勢で踊る場面がもっと多いほうがいいね。
セリフにウィット&ユーモアが足りないかな。
脚本と演出が今後の課題かなあ。

【本日のデータ】
神戸→明石神戸宝塚線→宝塚:約35km、1時間。有料道路もあるが通らず。
宝塚観劇:B席。3500円。2階(ほぼ3階)の後ろから2列名。舞台からは遠いが、よく見える。1階の後ろよりずっといい。

【本日の宿】
宝塚大劇場まで徒歩7~10分。いかにも宝塚っぽいホテル。

2019/4/21 国際通り&壺屋やちむん通り界隈を歩く(D154)

今日は、国際通り&壺屋やちむん通り界隈を歩く。
美術展、博物館、レッドカーペット、暗渠(あんきょ)、壺屋など、予定は盛りだくさん。

那覇市民ギャラリーでやっている山田武さんの展示会に行く。
宿から徒歩7分。
この人、沖縄の絵を水彩画で描く。知人のブログのヘッダー画像に使われていて、いいな、と思っていた。
たまたま山田武さんのブログを見たら、今日まで展示会と書いてあるではないか。
きっと会場にいるに違いない、と思ったら、大正解。

いろいろお話して、本人の油絵を中心に記念撮影。
油絵もたまには描くと言っていた。

この写真の私、山の中で発見された元日本兵、みたいになっている。
何とかせねば。

次は、那覇市歴史博物館。沖縄に詳しい知人が、見たい、と言っていたジオラマがある。知人は(たぶん)見ていないと思う。

うふふ、私のほうが(たぶん)先に見ることになるのだ!

ジオラマの解説。

「沖縄のなは」復元模型。
「昭和初期の那覇のメインストリート 大門前通り
 昭和7~12年頃を想定 縮尺 1/100」、とある。

銘板。
「大門前」は「ウフジョーメー」と読む。
「通り」は何と読むのだろうか。フリガナが無い。惜しい!
「トオリ」なのか「ドオリ」なのか、どちらも違うのか?

精密なジオラマなので、本物の風景のように撮影してみる。

路面電車と車引とお店の看板。
路面電車の前の日傘のご婦人。日本的顔立ちの整った美人です。

少し違う角度から。路面電車の運転手が日傘の美人を見つめています。
後ろからでも美人はわかる。

街のシンボル的建造物。名称不詳。
左手の黄色い車は商談相手、建造物のオーナーは右の黒い車。

違う角度から通りに沿って。

電柱 or 電信柱が細かく作られている。
作った学芸員さん、マニアだねぇ。
※電柱(でんちゅう):電力会社の所有物。
 電信柱(でんしんばしら):通信会社の所有物。
 正しく使い分けるのは至難のわざ。

国際通りでは沖縄国際映画祭レッドカーペットの真っ最中。

写真を撮る手と手と手と手。それを撮る私。それしか撮れない私。
腕があまりにもサトウキビ畑。
ザワワ、ザワワ、、、かすかに歌が聞こえてきた気がした。

レッドカーペットの終点は、てんぶす那覇という施設の広場。
写真右下にステージが設けられている。
この写真はてんぷす那覇の3階から。ここが特等席かも。

こちらは2階から。ここもいいね。

こちらは4階。ラジオ中継中。みなさん、ノリノリでやっていた。

レッドカーペットはこのくらいで十分。街を歩こう。

国際通りで見かけた「那覇市の小さな芸術家絵画作品」
小学生の絵にはときどき驚くような個性的なのがある。
向かって右端の運動会の絵もそう。この遠近感! この構図! 素晴らしい!

てんぷす那覇1階のコンビニでおにぎりを買い、裏の希望ヶ丘公園で食べる。

目の前にはこんな展示物が。

那覇大綱挽(なはおおつなひき)

こんな感じで綱を引く。
那覇大綱挽:那覇大綱挽まつりのメインイベント。詳しくはWikipediaで。

希望ヶ丘公園のすぐ西側に「水上店舗」と呼ばれる商店街がある。
店舗の下が暗渠になっていて川が流れている。商店街を歩いても流れは見えないが。

水上店舗:詳しくは沖縄タイムス+の記事をどうぞ。
川の名前はガーブ川(ガーブがわ、我部川)。詳しくはWikipediaで。

どこから暗渠が始まるのかを調べたら、のうれんファームという施設の隣。
行ってみよう。

ここがそれ。ごくフツーのさりげない雰囲気で暗渠が始まる。
水はきれい。魚がたくさん泳いでいる。
写真右上に小さく「太平商店街」の文字が見える。
あの商店街の下を川が流れているのだ。
面白いね。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1320484-1280x853.jpg です

のうれんファームで昼食。
手巻きオニギリで、水上店舗に乾杯!

周辺をブラブラする。

飲み屋さんが集まったビル。
「大人の駄菓子屋」というのが妙に気になる。

青い建物がおでん屋さんとは思えない。看板は効果的。目につく。

昼間から飲む人たちで賑わうお店。龍の絵のヘタウマ感がいい。

壺屋やちむん通りの那覇市立壺屋焼物博物館に入ってみる。
※やちむん:焼物。

やちむんには、上焼(じょうやち)と荒焼(あらやち)の2種類がある。
上焼は釉薬(ゆうやく)を使い、荒焼は使わない。
ということをここの展示で知った。
細かいことは忘れても、これだけ覚えておけばいいだろう。

3階には個性的なやちむん製シーサーが展示されている。
館内は写真撮影禁止なのだが、ここだけはOK。

ということで、シーサー写真展。

通りを歩く。

伝統工芸士 新垣 修 氏の作品。
ド迫力。

指先ぐらいの花器。玄関に置いたらいい感じ。

手書きの案内マップ。
琉球料理 ぬちがふう までの道案内(20歩約1分)
※「ぬちがふう」は「命果報」と書く。
 20歩を1分ということは1歩3秒。ゆっくり過ぎて歩くのたいへん。

新垣勲窯・陶美館の壁。いい味出してる。

まじる商店。赤い自転車がアクセント。いつも置いてあるわけではない、と思う。

通りから見える風景は、それぞれ趣がある。

クロトン。和名は変葉木(へんようぼく)。沖縄のイメージ。

東(アガリ)ヌカー。村の共同井戸。

壺屋やちむん通りの終点 or 出発点。

同じ通りを引き返す。来るときに見逃したところを見て回る。

通りから少し外れたところの塀。やっぱり通りから少し入るといいね。

新垣(あらがき)家住宅。
壺屋地区に残る陶工の住宅。施設のほぼ全容を残しているらしい。
右手に見える屋根が東ヌ窯(アガリヌカマ)。登り窯だ。
左手にちょっと見えるのが井戸の水を汲む滑車。
登り窯:傾斜地を利用して上部を高くしてある窯。詳しくはWikipediaで。

私有地で公開されていないため、外から写真を撮るしかない。

正門から敷地内を見たところ。

(おそらく)住居部分。お一人で暮らしている方がいるらしい(※)
※すぐ近くの新垣陶苑のご主人が親戚。この人のお話による。

南窯(ふぇーぬかま)という名のカフェ。
この隣に登り窯がある。

昼寝をする猫を睨むシーサーを眺めながら裏手に回り込む。

屋根の下が本物の窯。

下から見たところ。
長さ約20m、幅約3m。カマボコ型で、粘土造り。こちらも登り窯。

【本日のマニアック】

TOYOTA Origin(オリジン)。
トヨタ自動車生産累計1億台達成記念車。1000台限定車。2000年発売。
初めて見た! レトロ感がいいですねぇ。

【本日の宿泊地】※2019/5/5追記

那覇市街。ゆいレール 県庁前駅 徒歩7分。駐車場が離れた場所で1日300円。
3連泊の3泊目。

【本日のデータ(やや脱線)】
戦国武将・古田織部を主人公としたコミックに『へうげもの』というのがある。
焼物の話がメインストーリーで、「登り窯」はそこで知った。

へうげもの 山田 芳裕 著  モーニングコミックス 2005/12/22
※第1巻はkindle版で無料閲覧可能。

【本日(公開日)の思索】4月27日18時30分追記

これを書いて公開した今日は4月27日14時ごろ。
内容は4月21日だから6日遅れだ。

当日の意識と書いている今日の意識との差を感じつつ、両方を織り交ぜながら書く。
これが面白いなあ、と今日は強く感じた。
なので、忘れないように、そのことを書いておくことにする。

6日経つと、クールダウンするというか客観的になる感じ。
それが良いか悪いか、面白くなるのかつまらなくなるのか、それはわからない。

写真を見て、撮影したときには気づかなかった発見もある。
それを、あたかもわかっていたふりをしてさりげなく書く、というのもけっこう楽しい。
一粒で二度美味しい、という(今は忘れ去られた)キャラメルの宣伝文句みたいだ。


11月17日(土)109日め 「富山ガラス大賞展」&「刀をめぐるダンディズム 刀と拵展」

富山市にはいろいろな美術館がある。
いろいろ回りたいが、興味深い順に行くことにする。

まずは、富山ガラス大賞展2018。
富山市ガラス美術館で開催。この美術館は図書館も兼ねている。

1階受付でチケットを買い、2階に上がる。

2階はロビーになっている。

吹き抜けから上を見上げると、、、

木材を装飾に使った素晴らしいデザイン。

2階フロア。左手正面はエレベーター。ガラス張り。

3階フロア。

エスカレーターから吹き抜けを見下ろす。

図書館エリア。柱が鏡で覆われている。本が映るのでとても広く感じる。

面白いので記念撮影。

ここで問題。
(1)どれが鏡の映像でどれが実物?
(2)鏡に映る鏡の映像もあります。どこでしょう?

どこもかしこも本だらけに見える素晴らしいデザインです。

エレベーター前。ガラスに描かれた案内がお洒落。

現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ氏の代表作が6階に展示されている。
これは撮影&私的利用はOK。

トヤマ・リーズ(Toyama Reeds)
※Reedは葦(あし、よし)のこと。富山県産木材を使用。

トヤマ・フロート・ボート(Toyama Float Boat)
笹舟は富山の神通川の漁で使用されていたもの。フロート(浮球)は117個。うち95個が富山で制作された。

トヤマ・ミルフィオリ(Toyama Mille Fiori)
※ミルフィオリとはイタリア語で千の花。

富山ガラス大賞展2018の会場入り口。

中は撮影禁止なので写真はありません。

大賞の作品はダントツで素晴らしかった。
ガラス芸術の範疇を越えて、新しい芸術分野を切り拓いていると思う。

大賞:Shieid II (ビョルク・アエサ、ノルウェー)

参考までにパンフレットを掲載。
写真ではこの作品の1000分の1も伝わらないのだが気休めにどうぞ(笑)
※苦情が来て削除するまでの期間限定掲載です。

作品は、背丈ほどのサイズの湾曲したガラス8枚を空中に吊り下げたもの。年輪のように4つの同心円を描くように配置。うち4枚のガラスに電極を貼り付け、振動板として使用。低いかすかな不思議な音を流す。同心円の最も外側のガラス2枚にゆっくりと動く人体(裸体)がプロジェクターから投影される。1枚のガラスは男性、もう1枚は女性。2人の動きはシンクロしている。音と人体の映像は作家の脳波をベースにしたものとの解説あり。

パンフレットの写真は、プロジェクターから投影された画像が映っている、一番外側のガラスを撮影したもの。人体は動き続けるので、写真はその一瞬にすぎない。

正直なところ、ガラス芸術がこんなに面白いとは思わなかった。何でも体験しないとわからないものだ。

次は、刀をめぐるダンディズム 刀と拵(こしらえ)展。
森記念秋水美術館で開催。

この美術館は、リードケミカル株式会社の創業者、森政雄氏のコレクションを公開するもの。日本刀が中心だ。秋水は、曇りの無い研ぎ澄まされた日本刀、の意味。

今回は、拵(こしらえ)にフォーカスした展示会なので、面白そう。
※拵とは、鞘(さや)、柄(つか)、鐔(つば)など、日本刀の外装のこと。

ロビーで甲冑がお出迎え。これは現代作家のもの。

兜の前立(まえだて)が黒いうさぎ? 何だかなあ。

越中の刀工には3派があるらしい。

展示室に入る。

写真撮影OKなので撮りまくり。

腰青貝微塵塗銀一分刻鞘(こし あおがい みじんぬり ぎんいちぶ きざみざや)
脇指拵(わきざしこしらえ)

黒小刻鞘脇指拵(くろこきざみざや わきざしこしらえ)

金梨子地葵紋散蒔絵鞘(きんなしじ あおいもんちらし まきえざや)
糸巻太刀拵(いとまきたちこしらえ)

竹塗打刀拵(たけぬり うちがたなこしらえ)
※漆だけを使い、竹に見えるよう仕上げたもの。

白檀笛巻塗鞘半太刀拵(びゃくだんふえまきぬりざや はんだちこしらえ)

※半太刀拵(はんだちこしらえ)とは、太刀(たち)としても刀(かたな)としても使用できるようにした造り。
※太刀(たち)は、刃(やいば)を下にしてぶらさげて身に着ける。平安~鎌倉~室町初期の馬上戦用。
※刀(かたな)は、刃を上にして腰帯に指して身に着ける。室町後期~江戸の歩兵戦用。

記録漏れ。

黒漆藍鮫研出鞘打刀拵(くろうるし あいざめとぎだしざや うちがたなこしらえ)
※藍鮫(あいざめ)とは相模湾や駿河湾の深海に住むツノザメの皮のこと。藍鮫を巻き、漆を塗り、表面を研いだもの。

黒漆研出鮫鞘大小打刀拵(くろうるしとぎだしさめざや だいしょううちがたなこしらえ)
※大刀と小刀の2本組。粒の大きな鮫皮を使い、青貝の粉を蒔いて仕上げたもの。

朱漆塗桜花文散(しゅうるしぬり おうかもんちらし)
印籠刻鞘打刀拵(いんろうきざみざや うちがたなこしらえ)

黒漆紅葉文鞘(くろうるしもみじもんざや)
虫尽金具脇指拵(むしづくしかなぐ わきざしこしらえ)

記録漏れ。合口(あいくち)の脇指(わきざし)。
※合口とは、鐔・鍔(つば)がない短刀。柄(つか)と鞘(さや)がピッタリ合うから合口という。匕首とも書く。

記録漏れ。これも合口(あいくち)の脇指(わきざし)。こちらは小柄(こづか)がさせるタイプ。

小柄(こずか)も凄いのがある。

加賀象嵌(かがぞうがん)の小柄。
※象嵌は、地金を彫り、異なる金属を埋め込んで(埋金)絵柄を作る技法。加賀の象嵌は地金と埋金に凸凹がない平象嵌(ひらぞうがん)が多い。

30本セットで蒔絵の箱に収められている。贈答品だったらしい。

鐔・鍔(つば)も凄いのがある。

七宝紋螺鈿鐔(しっぽうもんらでんつば)
※漆と繊細な青貝で七宝模様を表したもの。

扇形鐔(おうぎがたつば)

七宝紋鐔(しっぽうもんつば)

一丁だけ展示されていた鉄砲。上部の金属に細かな模様が彫られている。

これらの拵はほとんどが江戸時代のもの。刀剣も平和な時代になると美しく飾られるようになるのだ。

七宝紋螺鈿鐔、ほしいなあ。

【本日のデータ】
富山ガラス大賞展2018:入場料1000円、図書館は無料。
刀をめぐるダンディズム 刀と拵(こしらえ)展:入場料1000円。音声ガイド付。

9月16日(日)94日め 大地の芸術祭(1)星峠の棚田&美人林&蛇モニュメント

大地の芸術祭が、新潟県 越後妻有(えちごつまり)で開催されている。越後妻有は、十日町、津南町あたり。

芸術祭は3年に一度。しかも、明日で終了。これは行くしかない。

宿を津南町から30km、1時間ほどの湯沢に確保。これで今日明日の2日間楽しめる。

長岡から、十日町まで50km、津南町まで60km。2時間弱で着くだろう。

よし、出発。

ずっと田んぼが続く。さすが新潟。

稲が倒れている。向こうは倒れていない。何が違うのだろう。品種か?

十日町市内に入る。

市街地を少し走ったところでハプニングが発生!!!

うわっ! 相棒バイクが車の横腹に激突、、、、、、、

な、なんと、車を跳ね上げ、下に潜り込んでしまった!!!

相棒も私も無傷だが、証拠写真は撮っておこう。で、撮ったのが上。

相棒、すごい。

、、、

なんてね。

芸術祭出品作品K-093 カードリフターズ。
タイヤの下に車体を支える支柱が埋め込まれているのだろう。

さて、芸術祭参加作品の一つ「星峠の棚田」に行こう。

この芸術祭には、祭のために作られた作品だけでなく、自然や建造物作品として参加している。そこが面白い。

十日町周辺には実にたくさんの棚田がある。

Googleマップの検索結果。

数ある棚田の中で星峠の棚田は美しいことで有名。最優先で見たい作品だ。

向かう途中の風景。少し山中に入れば、田んぼはみな棚田だ。
稲木干しを見ると、なぜか相棒バイクとのツーショットを撮りたくなる。

はんぱない美しさ 星峠の棚田 1.5km先 右折

わかりやすい表現、味のある文字、自然と調和するカラーリング、大きさ、設置位置、すべてがグッド。

棚田が続く山道を登る。

到着。相棒バイクを停め、徒歩で写真スポットに向かう。

撮影スポットの案内板。
周囲の多数の棚田を「越後松代棚田群」と呼ぶ。知らなかった。

メインの撮影スポットから。
手前の雑草もいい。あえて入れて撮る。美しさだけではないリアルな風景。

少し左手の撮影スポットから。
手前の青いのは野菜栽培ネット。
観光棚田と生活リアルネット。
観光写真はリアルを切り捨て、私は残す。
あなたはどっちが好き?

ハート形の田んぼ。大きすぎて入りきらない。こういうのも好き。

さらに左手に進んだところから。真ん中あたりは刈り入れが終っている。

見るからに作業しにくそうな田んぼ。やはり雑草が多い。

ほぼ雑草。刈り入れ後がたいへんそう。棚田は本当にたいへんだと思う。
観光客がどれだけ増えても、ここで稲作する農家の人たちの収入には全く関係がない。迷惑のタネが増えるだけだろう。

われわれ観光客は農家のみなさんへの感謝が足りない。

「美人林(びじんばやし)」が近い。
行ってみよう。どんな美人なのか楽しみ。

美人林に着く。

迫力満点。はい、注意します!
左手が林の入り口。

これが美人林。ブナ林。白神山地よりもずっと若い。

少し奥に入ったところ。スラっとして確かに美人だ。人間なら十七歳~二十二歳?

田んぼアートがあるというので20分ほど走って行ってみた。

ガクッ! これに往復40分もかけたとは。残念!

陽が傾き始めた。作品は多いが時間が限られている。
ぜひ見たい作品を優先しよう。

次の作品に向かう。

しばらく走ると、道路脇に大きな建造物が出現。

磯辺行久「土石流のモニュメント」
巨大だ。

駐車場の案内板。

モニュメントは砂防事業の一環として作られたものらしい。
山腹斜面崩壊があった際、大きな4つの円柱が土砂を防ぐということらしい。

駐車場に作られた共通チケット売り場。
この芸術祭では、美術館などの有料施設が会場になっている。共通チケット3500円を買うとすべての会場に入れるのでお得だということらしい。
ここはチケットなしでOK。

チケット売り場うしろの階段を登ると別のモニュメントが見られる。

チケットなしでOKなら、もちろん登る。

出た! 赤いシマヘビ。
じゃなくて、磯辺行久「サイフォン導水のモニュメント」

ここまで20km以上の長さの水力発電用の導水路(地下水路)が走っている。
その水路がこの地点で道路と川の下をくぐる。
くぐるためには水路をU字形に曲げないといけない。
U字の底まで下がった水を再び上げるためにサイフォンの原理を使っている。
モニュメントは、地下にあるそのような水路の存在を暗示するもの、だそう。

導水路の解説掲示。長さ21km、落差110m。建造当時は東洋一、とある。

係りのお兄さんとお話。

車の誘導、お疲れさまです。運営関係者ですか?

いや、ボランティア。土日に来ていろいろ手伝ってる。

そうなんですか。
いよいよ明日で終わりですね。ひと段落ですね。
あの土石流のは常設ですよね。
このヘビみたいなのも常設なんですか?

いや。明日、ソッコー片付ける。
この間の台風のときは、たいへんだったよ。
ビニール製で空洞だからさ。風に飛ばされて。
あの少し高くなってるところ、あそこから千切れちゃってさ。
直すのがたいへん、大仕事。
また、台風が来るって言ってるだろ。来る前に片付けなきゃ。

うわ、千切れたんですか。あれだけでかいと直すのたいへんでしょ。

メチャクチャたいへん。次の台風が来る前に終わるんで、よかったよ。

そうですよね。終わったら一安心ですね。

どこから? 川越か。遠いところからようこそ。気をつけて。

ありがとうございます。あと少し頑張ってください。

シマヘビにギリギリまで限り近づいてツーショット。

そろそろ陽が沈む。さあ、宿に向かおう。

しばらく走ると素晴らしい作品が、、、
それがこれ。

名付けて「廃屋(はいおく)のある空間」

白い壁、赤茶色の枠、裏の緑が見えるスクエアな窓、配置バランス。
後ろの木々と周囲の雑草。
素晴らしい廃屋と緑の空間とのコラボレーション!

これぞ芸術祭参加作品「廃屋のある空間」

3年後に出品します。
それまで壊さないでほしい。関係者のみなさん、よろしくお願いします。

【本日のデータ】
磯辺行久:アーティスト、環境設計プランナー(だと思う)。芸術祭はこの人の影響を強く受けている(と思う)。
磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館(通称SoKo/ソーコ)には、この人の作品が多数展示されている。

6月26日(火)24日め 松島:福浦島散策

松島には歩いて渡れる島がいくつかあるが、そのなかの一つ福浦島を散策することにした。

福浦橋を渡るカップル。若いっていいなあ。

福浦橋の修理に台湾の景勝地「日月譚」からの義援金が生かされたそう。意外な繋がりがあるものだ。

マップを見ながら島の中をぐるっと一周する。

真ん中の小さな島が仁王島。720mm望遠にしてやっとこんな感じ。肉眼ではほとんど見えない。

ロープを持って急坂を下り、海岸へ出る。

凝灰岩砂岩礫岩など軟らかい岩なので浸食が面白い。

中には人口の穴もある。防空壕とか保管用とか、いろいろあるらしい。

展望台がいくつかあり、いろいろな島が見える。

上は有名な千貫島。

こちらは大黒島。

観光客の残しものいろいろ。下は東屋の柱の落書き。

こんな可愛いのも。

松島出身のイラストレーターの絵を使ったチケット。

外国人向けパンフレット。

近くのガラス美術館で無料展覧会をやっていたので行ってみた。作者は埼玉県在住。

許可を得たので気に入った作品をいくつか。

模様がガラスの中に立体的に組み込まれている。この写真でわかるだろうか。

こちらは売店にあった中村光彩さんの作品。

宿へ移動する途中で買ったホヤのお刺身。初めて食べた。

【編集後記】

東屋の落書き「ベトナムから来ました」が今日の一番のお気に入り。落書きの賛否を超えて、ほのぼのとさせる何かがある。ベトナムに対する私の思い、「来ました」という表現から感じるやさしさ。この人たちの人生・家族・人間性などが感じられた瞬間でした。

【本日のデータ】

福浦島一周散策時間:標準で1時間ぐらい。海岸に降りたり写真撮ったりしても1時間半ぐらい。

ホヤのお刺身:350円(税込)