さあ、いよいよ今日からしまなみ海道だ。
台風が来ているのが気になるが、状況をみながら対応することにしよう。
0630 起床。コーヒーを飲みながらブログ書き。
0900 ブログ終了。荷物の積み替え。
1000 出発。
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フェーリー乗り場の建物。フェーリーをイメージした造形だ。面白い。
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船溜まりの脇を走る。つい写真を撮りたくなる。
1030 来島海峡大橋に着く。
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展望台からの風景。屋根があるので助かる。今日も暑い。
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来島海峡大橋への入り口。歩行者&自転車用と原付用が分かれている。
自動車の入り口はかなり離れた別のところだ。
カーナビを使うと自動車用入り口に行ってしまうのでご用心。
Googleマップのナビ機能を使って、「歩き」を選べばオーケー。
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橋に上がる。おおっ、これがしまなみ海道の風景か!
自転車よりも遅いぐらいの速度でゆっくりと走る。
原付バイクはほとんど通らない。
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馬島(うまじま)が見える。今治と大島の間にある小さな島だ。
砂浜とリゾート施設。ちょっと絵になる風景。
馬島にはエレベーターを使って降りることができる。
徒歩・自転車・原付限定だ。
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馬島へ降りるエレベーター。
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原付が1台入る大きさ。自転車なら2~3台入りそうだ。
下降する。外の風景がどんどん変わっていく。
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島へ降りると白い可憐な花が待っていてくれた。
タカサゴユリ(高砂百合)。別名はホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)。
花アプリの解析が正しければ、の話だが(笑)
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馬島のマップがある。ほとんどが立入禁止区域だ。
マップ左上の馬島神社へは行けそうなので、行ってみよう。
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馬島神社と灯台。
絵になる風景だ。これだけで馬島に降りた価値あり、かな。
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小さな港に小さなフェーリーが停泊していた。
運べるのは車1台ぐらい。島の足としては必要だよね。
と、黒い原付バイクの脇で濡れた身体を拭いているおじさんを発見。
何してるんですかぁ?
泳いでたの。今治に住んでるんだけど、ときどき泳ぎに来るの。
どこから? 埼玉! そのバイクで? おお、そりゃあ凄いね。
この反対側の海岸にちょっといいところがあるから行ってみな。
あっちへ行って、こっちへ曲がって、竹林を抜けると海が見えるよ。
そうですか。ありがとうございます。行ってみます。
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ということで、竹林を抜けると、、、
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ヤシの木の間から海が見える。なるほど、ちょっといいところ、ですね。
馬島を出て、大島に向かう。
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橋桁の部分は道が回り込んでいる。前が見えないので注意が必要だ。
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武志島(むしじま)。
美しい海の翠(みどり)と白い砂浜。素晴らしい。
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(たぶん)サシバがゆうゆうと空を舞う。いいなあ。羨ましい。
生まれ変わるなら絶対に猛禽類だ。
1210 大島に着く。道の駅 よしうみいきいき館へ向かう。
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海の幸BBQが大盛況。それぞれが食べたいものを選べる。
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ファミリーで楽しくBBQって、いいね。コロナウィルスも焼いちゃえばOKだ。
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瀬戸内レモンアイス。
撮っているうちに溶けてきた。アイスは被写体には向かないな。
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潮流観測船。渦潮が見られるかもね。
乗ってみることにした。
1320 観測船出発。
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来島海峡大橋。下からの眺めは船ならでは。
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武志島の白い砂浜。来るときに橋の上から見たやつ。上からの方が美しい。
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大砲があんなところに。案内レディが説明をしてくれたのだが、聞き逃してしまった。
おそらく来島にある砲台跡。
今治の造船所群を海から見て回る。
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造船中の船が目の前に迫る。すごい迫力。
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真鍮製スクリューが黄金色に輝く。これだけでン千万円するらしい。
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建造中の船が次々と現れる。海からだけの風景。壮観の一言。
さあ、最後は渦潮観測だ。
潮の干満や時間帯で大きかったり小さかったり。
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今回はちょっとだけ。
20数枚撮ったうちの、一番それっぽいやつ。まあ、こんなもんでしょう。
1400 潮流観測船、終了。思ったより楽しい40分だった。
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名駒峠ダウンヒル。
海へジャンプするような感覚になる、というので来てみた。
写真なんか撮らずに、そのままヒューっと走り抜けると、海へダイブする感覚になる。
1回目はまずダイブ、戻って2回目に写真だね。
1440 亀老山展望台に着く。
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とても凝った造りの展望台だ。東西に分かれている。
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大島から眺める来島海峡大橋。
遠い方(今治側)から、第三、第二、第一と3連の吊橋になっているのがよくわかる。
1500 展望台を出るときに雨がポツポツ降り始めた。レインスーツを着込む。
島の南東側の海岸沿いを走って村上海賊ミュージアムに向かう。
1550 ミュージアム到着。
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入館料350円だが、65歳以上は250円。
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ずっと疑問に思っていたこと、「水軍」「海賊」どちらの呼称がいいのか、に決着がついた。
「海賊」に軍配。海賊は活動内容全体を表すが、水軍は一部を表すにすぎない、ということですね。
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陣羽織。
赤は目立つ。周囲に存在感を示すには効果的ですね。
実物には時代を生きた風格があって、何とも言えない気持ちになる。
家に戻ったら、小説『村上海賊の娘』を読んでみよう。
作者の和田 竜(わだりょう)は、埼玉県行田(ぎょうだ)の忍城(おしじょう)を舞台にした『のぼうの城』を書いた人。埼玉県人としても興味深い。
1700 今夜の宿、伯方島へ向かう。雨はほとんど降っていない。今のうちだ。
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能島。村上海賊の一つ、能島村上の城があった島。本当に小さい島だったのを実感。
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大島大橋に入る。原付は通行料50円。
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伯方島の手前に、身近島(みじかじま)という小さい島がある。
徒歩・自転車・原付だけが降りられる。
降りてみた。
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降りた目の前がキャンプ場。この島にあるのはキャンプ場だけ。
計画では、今日はここにテントを張る予定だったが、台風が来ているので、急遽、宿を取ったのだ。
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炊事場。けっこう綺麗。
このキャンプ場は無料で使える。予約も不要。勝手に来て、勝手に泊ってね、というスタンスで町が運営している。
トイレもある。綺麗かどうかは未確認。
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身近島と伯方島を結ぶのが伯方橋。
ここを渡れば伯方島だ。
今日は宿に直行して終わりだな。明日のことは台風のようすをみながら考えよう。
■本日のデータ
潮流観測船:1500円。40分。造船所が一番よかった。
村上海賊ミュージアム:350円。65歳以上250円。
※「村上水軍博物館」と記載された情報を見かけるが、このミュージアムには「村上水軍」とは呼ばないで、というこだわりがあるのでご注意を。
■本日の宿
伯方島、東南部。
古い壁のないビルの下が駐車・駐輪場。
■本日の夕食
夕食付きで泊ることはほとんどない。今日は、周囲に売店がないため2食付きで宿泊。
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魚の唐揚げも煮物も美味しかった。