2019/11/02 原爆ドーム&広島城に立ち寄り、三段峡へ(D257)

今日は、広島県の北西部、三段峡近くの宿まで移動する。明日は三段峡を歩く予定。
広島市から約50km、2時間弱なので、余裕だ。
原爆ドームに寄って行こう。

と、向かう途中、パトカーに捕まる。

直進禁止の交差点を直線してしまったのだ。
納得できず現場検証。確かに直進禁止の標識がある。
でも、道路には直進の通行帯があり、路面には ↑ が描かれていた。
直進OKなのはバスだけ、と警察官。
確かに直線禁止の標識の下には、小さく「バスを除く」と書いてある。
バスのあとをついて走り、標識をきちんと確認しなかったのが敗因、というわけだ。
う~ん、騙された! という気がするが、、、
徹底抗戦しても法律上勝ち目はない。
マラソンも札幌に決まったことだし、小池都知事と同様、合意(納得)なき決定(処罰)に従うことにした。
2点減点、反則金6000円。2日分の宿代が消えた。

赤信号で止まってもバスの直後だったら、陰になって標識は見えないのではないか。
次回、広島に行ったら現場検証してみたい。
なんてね。今はカッカしてるけど、反則金を払った3日後には忘れてるだろうな。

気を取り直して、原爆ドームに立ち寄る。

原爆投下前。広島県物産陳列館。

爆発の瞬間(イメージ)
写真左手上空600mで爆発した。爆心地から100m.

爆心地。現在は医院。

写真右上に鳥居がある(赤丸部分)。倒れていない!

神社名を書いた額(名称未調査)も残っている。吹き飛ばされなかったとは驚き!
今なら「奇跡の鳥居!」と大騒ぎかもしれない。
爆心地で偶然お会いしたガイドさんに尋ねると、広島城の入り口に移設されている、とおっしゃる。

行ってみよう。

これだ。
補修個所はごくわずか。凄い!
神社名を書いた額(名称未調査)は新しいものに交換されている。
当時のものはどうしたのだろう。気になる。見てみたかったが調査時間がない。

鳥居の向こうの広島城に向かう。

お決まりのツーショット。
天守閣は戦後のものだが、石垣は昔のもの。やはり主役は石垣になる。

天守閣(資料館)に入る。
外はそれっぽく再現しているが、中は資料館仕様。コンクリート製。

最上階(6階だったと思う)からの風景。ビルとビルとビル。

こちらはマンション。
どちらも復興の成果。眺めが悪いと言うのは筋違い。

一部にはこんな景色も。紅葉が始まっていた。

【本日の標語】
気をつけよう 広島市内の 直進禁止
気をつけよう 違反を誘う 路面の表示
気をつけよう 違反を待ってるパトカーに

【本日のデータ】
原爆ドーム:立入禁止。
広島城:入館料 180円(65歳以上の料金、若い大人は370円)。
不倒の鳥居:爆心地に近かったので爆風が真上から来た、だから倒れなかったらしい、と鳥居の近くにいた警備員さんはおっしゃっていた。
なるほど、とは思うが、それなら神社名を書いた額が落ちなかった理由がわからない。謎は深まる。(数年後の)次回訪問へ続く。
広島県警パトカー:違反多発地点を常時徘徊。職務に全力を尽くす。

【本日の宿】
三段峡近く。筒賀温泉。

2019/10/29 厳島神社を観て広島へ(D253)

今日は、津和野から広島まで移動する。
途中、厳島神社(いつくしまじんじゃ)に立ち寄る予定。

100km、2時間半ほど走り、厳島神社へ渡るフェーリー発着所に着く。
乗船券を買い、フェリー乗り場に並ぶ。

フェリーが着き、厳島から戻った乗客たちが降りてくる。
欧米系の人たちが多い。
相棒バイクと一緒にフェリーに乗る。

フェリーは厳島神社の近くを通過するので、大鳥居を撮ろうと目を凝らすが、、、
見えない。朱色の鳥居が見えてこない、、、

白いネットで覆われていた!
補修工事中です、とアナウンスが流れる。
早く言ってよぉ~~~
残念!

フェリー到着。
相棒バイクを停め、徒歩で厳島神社へ向かう。

鹿がたくさんいる。皆おっとりしている。

参拝料を支払い中に入る。

ちょうど干潮。海の水がない。
残念その2!

お賽銭ある? 10円しかない、、、などと相談している(かもしれない)カップル。

干潮時だけなので急がねば、と思っている(かもしれない)作業員。

鏡の池。
清水が湧き出ており潮が引くと手鏡のように見えることからこう呼ばれる。
と、立て板に書かれている。

長い廊下?を歩き本殿に向かう。

本社本殿では七五三祝の親子が神職から祈祷を受けている。

ママぁ、あしがしびれちゃったよぉ~~

巫女さん登場。
女の子、ガマンして座ってますねぇ。偉いねぇ。

祓殿(はらえどの)から本社本殿を見る。
天井の黒と柱の朱との対比が面白い。

外では先ほどの親子が記念撮影中。カメラマンのおねーさん、大活躍。

大鳥居に向かう。

ネットはかかっているし、水はないし、、、
でも(たぶん)若い女性とシラサギはいる。贅沢は言わないことにしよう。

廻廊を進む。豊国神社の五重塔が見える。

奉納された酒樽が並ぶ。いいね! いいなあ!

能舞台。
10月の月夜には人間国宝が舞う観月能が行われる。

天神社に向かう廻廊に絵馬が並ぶ。

反橋(そりはし)

廻廊から能舞台を望む。

せっかくなので、大鳥居の近くまで行ってみよう。

間近で眺める大鳥居。
長い歴史の中で、復旧工事中の瞬間はそうそう観られるものではない。
これはこれでハッピー! と考えることにしよう。

シラサギも飛んで来てくれたし。

社殿方向。石を渡るのは修学旅行の高校生。

神社を出るとお店が並ぶ。
欧米系の観光客がたくさん。楽しんでね!

【本日のデータ】
フェーリー:JR西日本:360円(大人・往復)+380円(125cc以下・往復)

【本日の宿】
広島市街。15階。見晴らしがいい。鉄道の騒音が気になる。だから安いのか。

2019/10/24 九州巡りは終了、萩へ(D248)

9月4日に再始動してから、あっという間に2カ月近く。
今日は、関門海峡を通過し、萩まで行く。

110ccの相棒バイクで関門海峡を通れるのかが心配。
自動車専用道路だと125cc以下は通れないからだ。
先日会ったライダーさんの話では、歩行者用の通路があるから押して渡ればいい、とのことだったのだが、、、

関門トンネル 門司料金所に着く。

係員さんに尋ねると、通れる、とのこと。料金は20円。
押し歩きをしなくてもいい。よかったぁ~。
それにしても20円とは。

関門トンネルを通過し、山口県に入り、福徳稲荷神社に向かう。

朝から雨が降ったりやんだり。
出発時からレインウェア&ブーツカバーを着ているので問題はないが、長く走っていると、だんだん寒くなってくる。

福徳稲荷神社に着く。

ここは千本鳥居で有名だ。ガイドブック風に撮るとこんな感じ。
遠目だと綺麗に見える、、、のだが、、、

近くで見ると汚れがひどい。
丸パイプの鳥居も、ちょっとなあ、という感じ。
せっかくだからと1000本の下をくぐって終点まで行ってみた。

稲荷神社と海。
晴ていればもう少し感動があったかもしれないのだが、、、
石のキツネの顔が怖かった。

角島大橋(つのしまおおはし)に向かう。
1780mもある長い橋で有名だ。

で、渡ったのだが、雨は降っているし風もあるしで、怖かった。
恐る恐る慎重に渡るだけで精一杯。写真を撮る余裕なし。
やっぱり橋は観るだけでいい。

雨が激しくなってきた。
このあと、元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)、千畳敷(せんじょうじき)、青海島(おおみじま)に立ち寄る予定だったのだが、全部取りやめ。
宿泊地の萩市にまっすぐ向かうことにした。

風波のクロスロード(広域農道)、みのりロード(広域農道)を走る。
車はいないし、カーブもアップダウンも少ない。
久しぶりのフルスロットル。と言っても時速70kmだけど。

約60km、1時間20ほど走り、宿に着く。
寒い。熱いお湯でシャワーを浴びよう。

【本日のデータ】
関門トンネル料金:軽車両等(50cc~125ccまで)20円、軽自動車等(125cc超~大型バイク、軽自動車)110円、普通車160円。エンジンがない軽車両(自転車)は、歩行者用トンネルを通る。

【本日の宿】
萩市街。屋根付き駐車場なので助かった。雨の中、荷物の出し入れはたいへんなのだ。

2019/10/23 博多から小倉へ(D247)

今日は、ほぼ残念な一日だった。
まあ、たまにはこんな日もあるだろう。むしろ今まで少なすぎたのかもしれない。

午前中は、荷物の整理、宿の予約などなど。

12時に博多を出発。
目的地の小倉までは95kmほどなので、3~4時間で着くだろう。
という考えが甘かった。

まず、志賀島へ向かう。昨日、お会いしたライダーさんに勧められたからだ。

宿から25km、50分ほど走る。
志賀島近くは高速コーナー多く、車が少ないので快適に走れる。
でも、それだけ。スーパーカブでは高速コーナーもただ空いている道にすぎない。
島自体は平凡なのですぐ小倉に向かう。

小倉の手前に皿倉山展望台がある。ちょっと立ち寄ってみよう。

70km、2時間ほど走り、麓に着く。
展望台の手前の駐車場までは4km、20分ほど。往復40分。
迷ったが、登ることに。
細いクネクネ道を登る。曇っているし、夕方になったし、寒いし、トイレにも行きたいし、、、

駐車場に着く。公衆トイレがある。ラッキー!
見晴らしはゼロ。展望台へは25分ほど歩かねば。
そろそろ日が暮れる。宿までは30分かかる。
展望台まで歩くのはやめ、オーバーズボンを履き、長袖シャツを2枚着込む。
家から送ってもらった冬用ライダーウェアを昨日受け取って着てきた。
いいタイミングだった。

20分ほど下って麓に着く。

景色は見えなかったが、しかたない。
世界遺産「官営八幡製鐵所旧本事務所」に行こう。

3km、10分ほど、Googleマップの指示で走り、近くまで着く。
それらしきものはない。

いろいろ探し、15分ほど走って八幡製鉄所の門に着く。
守衛さんに聞くと、6kmほど向こうのスペースワールド駅から歩くのだとおっしゃる。え~!

6km走り、スペースワールド駅前に相棒バイクを停める。

どっちへ行けばいいのか? 
案内を探すと、微妙に違う案内図が、、、

こっちは、線路の右側を歩け、という図。

こっちは、線路の左側を歩け、という図。

まあ、どっちでもいいんだろう。
線路の右側を歩くことにしよう。

少し歩いたところの案内。
よし、ここを登ればいいんだな。

ところが、、、階段を登ると、、、行き止まり。
え~、歩けない。

あっちこっち歩いて見つからず、駅員さんに聞いて、、、
などと30分ほど無駄にしているうちに、営業(開館)時間終了。

しかたない。諦めて宿に向かおう。
小倉に入り、Googleマップの指示通りに走ったつもりが、、、
間違えて入ったバイパスが渋滞中。
ここでは20分ほど時間を無駄に。

途中のコンビニで夕飯のお弁当を買い、疲れ切って宿に到着。

イライラしない、頭にこない、焦らない、の3カ条を厳守。
深呼吸して、口角を挙げてムリムリ笑顔を作った。
おかげで事故は起こさずに無事。
ラッキー! と思おう。

【本日のデータ】
八幡・小倉は、工業地帯で都会だ。車は多いし、道も複雑。
明治の産業革命遺産は、企業が所有しているものが多い。
観る場所や入る場所などいろいろ複雑なので要注意。

【本日の宿】
小倉市街地。道が混んでいて、宿に着くのに必死だった。

2019/10/21 博多市街を散策、天神の屋台に行ってみた(D245)

午前中は荷物の整理。晩秋用の衣類とバイクウェアが宿に届く予定なので、送り返すものをまとめる。段ボール1箱分ぐらいになった。無駄に運んでいたようだ。

12時過ぎに整理が終わったので博多散策に出かける。もちろん徒歩。

宿を出たところですれ違った欧米系観光客。
中国語系だけかと思っていたが、そうでもないようだ。

博多と言えば博多ラーメン。たくさんのお店があるが、泡系と言われる博多一幸舎総本店で食べてみることにした。

追加トッピングなしのベーシックな食券を買う。
麺の硬さを「バリカタ」で注文。バリバリ硬い、の略だと思う。

出てきたものがこれ。
表面に細かい泡が立っている。確かに「泡系」
美味しい! クリーミー。スープも飲み干す。

対応していただいたスタッフといろいろお話。いろいろ質問したが、的確に回答してくださる。さすが、という感じ。

ラーメンを作っている人たちの、客との接し方や笑顔もハイレベル。
ご馳走さまでした、と言うと、きちんと目を合わせて一人ずつ笑顔で目礼。
厨房(特に天井や排気管)も客席も非常にきれいに管理されている。お店が開店してから7,8年だという。つまり、毎日、すべてを掃除しているということだ。
う~む、さすがだ! と感心。
味もいいが、総合的な顧客満足度が非常に高い。
どんな教育をしているのか、とても関心がわいた。

キャナルシティ博多まで歩く。
博多で有名な複合商業施設らしい。たまには都会的なところもいいだろう。

キャナルシティ博多の一部っぽい建物。とりあえず撮ってみた。

イベントエリアでサイクルパフォーマーが演技を終えて自己紹介中。
建物の形やデザインが面白い。

こっちではハロウィンのカボチャが木の下で寝ている。
が、まったく気にせず、ご老人がひと休み。

いろいろなお店があったが、まあ、複合商業施設だから当然。

博多の繁華街と言われる中洲に向かう。

那珂川(なかがわ)の中洲懸橋(なかすかけはし)。
渡るとき、心が広がるような解放感を感じた。いい橋だ。
元は「春吉橋」と言い、取り壊される危機に住民の反対で残ったとか。
いろいろあって、今の名称になったらしい。

天神エリアに入る。


三越ビルに映る大丸ビル(茶色のビル)
なかなか面白い風景だ。いいね!

天神地下街に入る。
いろいろなお店が並ぶが、特に面白いものはない。フツーの地下街だった。

天神エリアは屋台で有名らしい。
いろいろ調べて「焼きラーメン」で有名なお店にいってみることにした。
いつも行列ができているらしい。
念のため、開店20分前に様子を見に行くと、、、

ちょうどお店が開店の準備を始めたところ。お店の脇に人が並び始める。
えっ、もう。並ばねば。
で、4番目に並ぶ。よしよし。最初のグループに入れる。2番目のグループだったら1時間は待ちそうなので、並ぶのはやめようと考えていた。

お店はこんな感じ。12名が座れた。写真は食べ終わってから撮ったもの。

焼きラーメン 750円 だけを注文。
お酒は宿でゆっくり飲みたいので、ここでは注文しなかった。

15分ほど待って、出てきた焼きラーメンがこれ。
麺は柔らかくて歯ごたえがなく、甘みが強め。私の好みとはだいぶ違った。
食事ではなく酒の肴、と考えるべきなのだろう。

食べ終わって待ち行列を見ると、ざっと30人。屋台隣のビル沿いに並んでいる。
1巡するのに1時間近くかかるだろうから、最後尾は2~3時間待ち。
そんなにしてまでここで食べたいのかぁ、と思うが、並んだのも思い出の一つか。

【本日のデータ】
一幸舎:ラーメン 780円(記憶があいまい)
小金ちゃん:焼きラーメン 750円
歩数:13,445歩(リストバンド測定)、21,530歩(スマホ測定)

【本日の宿】
昨日と同じ。

2019/10/15 世界遺産 三池炭鉱を観る(D239)

今日は大牟田に行き、三池炭鉱を観る。
ここは世界遺産「明治の産業革命遺産」の構成資産だ。

その前に、宿の近くの筑後川昇開橋(旧国鉄佐賀線筑後川橋梁)を観に行く。

橋の中央が上下に移動する。船が通るときには上がるのだ。

今は少しだけ上がった状態だ。上に人がいる。何をしているのだろう?

近づいてみる。

「故障のため通行できません」とある。
故障していなければ、1時間に1回、中央部が降下し、歩いて渡れるようだ。
渡ってみたかった。残念。

修理作業をしているのだろう。

隣には温泉。周辺の人たちは「大川昇開橋」と呼んでいるらしい。

5km、10分ほど走り、三重津(みえつ)海軍所跡に着く。
幕末佐賀藩海軍の本拠地だったところ。
世界遺産「明治の産業革命遺産」の構成資産だ。

跡地の隣に佐野常民記念館があり、三重津海軍所の情報が得られる。

ドーム型シアター。三重津海軍所の解説動画を上映していただく。

天井いっぱいにCG動画が映し出される。なかなかの迫力。

解説VRのゴーグルを借り、裏へ出る。

向こうが三重津海軍所跡。手前は解説板。

1~6までの番号のところで解説VRが見られる。

ゴーグルを覗くとVR画像が見え、解説音声が流れる。

30km、1時間ほど走り、大牟田に着く。

宮浦石炭記念公園。世界遺産 宮浦抗跡が公園になっている。

三池炭鉱で唯一残る煙突がこれ。

月が~出た出たぁ~、月がぁ出た。三池炭鉱のぉ上にぃ~出た~。
あんまりぃ~煙突ぅがぁ高いのでぇ~、さぁぞやお月さん、煙たぁかろ。
さの、よいよい。

この炭坑節を知っているあなた、年齢がわかるよね。

坑道に入る列車。人を運ぶ。ワイヤーで引っ張るタイプ。

こちらは資材運搬用。

サイドダンプローダー。バケットが横に回転する。

フェースローダー。砕いた石炭を集めてベルトコンベアーに乗せる装置。

ドリルジャンボ。ダイナマイトを仕掛ける穴を掘る。

2km、10分ほど走り、宮原抗跡に着く。

銀色のデビーポンプとレンガ造りの蒸気機関機械室。
デビーポンプは坑内の水をくみ上げるもの。

三池炭鉱専用鉄道敷。

さらに3km、10分ほど走り、万田坑跡に着く。

本日休業。外から観ることはできるが中には入れない。残念。

銀色のがデビーポンプ。レンガ造りは蒸気機関機械室。

円柱は煙突の根元部分。

6km、15分ほど走ると三池港。

三池港閘門(こうもん)
港内の水位を調整する観音開きの扉。水圧を利用して開閉する。

クレーン船 大金剛丸。明治38年にイギリスから購入。現役。

三池炭鉱専用鉄道跡。

駆け足であちこち回ったが、ひと通り見ることができたので満足だ。
だいぶ陽も傾いたので宿に急ごう。

【本日のデータ】
万田坑跡だけが有料。410円。

【本日の宿】
熊本県山鹿市。三池港から40km、1時間。
明日はミルクロードを走るので、できるだけ阿蘇の近くに、と考えた結果。

2019/10/02 世界遺産 天草の﨑津集落に行く(D226)

朝、階段の踊り場にこんなものがあるのに気づく。

タコの飾り物。もちろん、凧じゃなくて蛸。ご主人が獲ったやつ。
作ったのもご主人。しかるべき処理をしたあと天日干しにする。
足が胴体から切り離されているのに注目。こうすると綺麗に平たくなる、とのこと。

鰻(うなぎ)を獲る器具。うなぎカゴ、と言うらしい。
今は塩ビ管を使っているけどね。天然鰻が獲れるんだよ。
だって。いいなあ。

宿から50km、1時間ちょっと走って、世界文化遺産 天草の﨑津集落(さきつしゅうらく)に着く。
※「さき」は「崎」ではなく「﨑」。「大」はなく「立」。要注意。
※天草の﨑津集落:世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成要素。

集落の入り口で見かけたバイク。
ホンダ ベンリィ CL50。1997年4月21発売。
写真を撮っていたら出てきた持ち主とお話。ホンダ仲間はみなお友だちだもんね。
いろいろパーツを探して修復し続けているとのこと。
そりゃあ、そうだ。20年以上前のバイクだもんね。
これからも大切に乗り続けてください。

集落をトコトコ走る。

石の壁に平たい美しい樹木風植物。アートだねぇ! 素晴らしい。

こちらは、現代アート風集落風景。
最初はミラーや消火栓は邪魔だと思ったが、これも絵の一部だと思えば、意外といいかも。
赤い消火栓と赤い花。白い「消」。青い「注意」。黄色いポール。樹木風植物の緑。いいね!

駐車場に相棒バイクを置き、﨑津集落を散策。

﨑津集落の全体図。小さな集落なので歩いて回っても時間はかからない。

﨑津諏訪(さきつすわ)神社。
潜伏キリシタンの人たちは神社へもお参りしていた、という記録が残っている。

ハルブ神父の墓。

飲み屋さんの店先。貝殻の飾りがいいね。

崎津カトリック教会。
なぜ「﨑」ではなく「崎」なのかは不明。漢字の違いを意識していないのか?

向かって右(ダークグレー部分)はコンクリート製、左(ホワイト部分)は木製。
建築中に資金不足で途中から木製になったそう。
ごまかさず、はっきり色分けしているのがいいね。

教会内部。
畳敷きなのが特徴。今は、折たたみイスが置いてある。ちょっと残念。

﨑津資料館みなと屋。
入ってみる。

﨑津集落のジオラマ。おお、いいね。

教会付近をアップで。

紋付屋旅館跡地。

公園 or 休息所 になっている。

カケ。漁師の作業場。﨑津集落ならではのもの。

海上マリア像の見えるポイントへ着く。
貝殻の絵馬がいいね。

海上マリア像。
720mm望遠にしてもこの程度。遠すぎる。
何を目的にあんなところに作ったのか? 海を見ているし。
もしかして、外国の船に向けたもの?

大江教会。
ロマネスク様式教会。昭和8年建築。世界遺産とは無関係だが有名。
改修工事中。そんなに残念でもなかった。ま、いいか、という感じ。

教会脇のキリシタンのお墓。仏教的デザインの墓石の上にキリスト教的十字架。
柔軟な発想だなあ。

墓石の上に十字架はないが、祈りの文言が刻まれている。
「我等」ではなく「彼等」。
「彼等」とは亡くなった人たちのことだろうが、微妙な違和感を感じるのはなぜだろう?

天草のガソリンスタンド前の風景。
彼岸花と石垣。対比がいいね。

富岡城址に着く。

さほど大きくはない。どんな城址なのか楽しみだ。

駐車場から徒歩で城址に向かう。

木々の間から城壁が見えてくる。

おおっ、いい石垣だね。復元したのか。

石垣の説明。
歴史的経緯で石垣が3層になっていたことが調査でわかったらしい。

場内からの風景。

さらに登ったところから。

門の向こうに海が見える。

天守閣エリアからの風景。

同じく。いい景色だね。

午後の光を浴びる石垣。

思ったより再現されていた。ここが入場無料とは。
再現費用はどこが負担するの? こんなに出費して大丈夫なの? 元は取れるの?
他人事ながらとても心配。

鬼池港フェリーターミナルに着く。
ここから長崎の口之津(クチノツ)港に行くフェリーに乗る。

フェリー入港。島鉄(島原鉄道)が経営。

出航。

大きな虹。素晴らしい偶然。幸運に感謝!

そうこうするうちに口之津港に着く。

桟橋が近づく。

接岸作業中の人たち。ロープを投げると即キャッチ。思わず拍手!

今日もよく動いた。よく眠れるだろう。

【本日のデータ】
施設・城址:入場無料。
フェリー(天草 鬼池港 → 長崎 口之津(クチノツ)港):910円(1名+原付1台)

【本日の宿】
長崎 口之津港から15km、20分。個人経営の古い宿。台風影響で何かが壊れ、さっきまで直していた、とご主人。シャワーは15分待ってね、これからボイラーを点けるから、とご主人。う~ん、ま、私はいいけど。他のお客さんから苦情はこないの?

2019/10/01 世界遺産 三角西港に行く(D225)

今日は天草に行く。
途中の見どころは、世界遺産の三角西港だ。
熊本市街の宿から約50km、1時間ちょっとだ。

白川、緑川などの川に沿って堤防の上を走る。
信号は少ないし見晴らしもいい。堤防ロード、大好き。

浜戸川の次郎兵衛橋からの風景。欄干のデザインが面白い。

宇土市の海岸線を走る。遠くにうっすらと雲仙岳が見えてくる。
小さな漁港で相棒バイクとのツーショットを撮影。

三角西港に着く。
ここは世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつだ。

ローウェンホルスト・ムルドル。オランダ人水理工師。
三角港ふ頭壁の設計、その背後地の都市計画をした人らしい。
帽子といい髭といい、いかにも明治の外国人。

三角西港施設案内図。
そんなに広くはないので、歩いて全部回ってみよう。

旧高田回漕(かいそう)店。回漕店は海上運送会社のこと。
明治20年代の建築。保管状態がいい。驚き。

旧三角海運倉庫。今はカフェ&レストラン。
海側(前側)から見たところ。

陸側(後ろ側)から見たところ。

ムルドルハウス。宇城市物産館。歴史的建造物ではない。雰囲気だけ。

エリアの中央部を流れる排水路。遠く海のほうに見えるのは三之橋。

西港川、中の水路、明治20年竣工、とある。

三之橋。せっかくの景観をブチ壊しているものがある。

これだ! ビール瓶ケース、波板、塩ビパイプ。劣化してボロボロ。
信じられない。ここは世界遺産だぞ。
管理している市の職員、出てこ~い! と叫びたくなった。

石積埠頭(いしづみふとう)。曲線のRがグッド。独特の美意識がある感じ。

浮桟橋跡(うきさんばしあと)。
ここに長さ40~50mの浮桟橋を浮かべていたらしい。

龍驤館(りゅうじょうかん)。大正7年、明治天皇即位記念事業で建設。

浦島屋。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が宿泊した当時の旅館を復元したもの。
元の位置はここではないようだが、この位置はグッド。
後ろの山との組み合わせがいい。このエリアの建物の中で一番美しい。

旧宇土郡役所庁舎。
今は海技学院(船員養成)になっている。
屋内への立ち入り自由。ただし、静かにすること。この日は試験の真っ最中だった。

廊下から事務室を見る。なかなかいい感じ。

旧三角簡易裁判所本館。

裏側。
渋いね。正面より、こっちの方が好き。

自然遊歩道がある。歩いてみよう。
マップがこちら ↓

現在地から上の方へ歩き、霧島権現宮(きりしまごんげんぐう)まで行く。30~40分だろう。

甘かった!
台風の影響か、道は落ち葉や小枝でいっぱい。

展望所。
眼下に三浦西港の建物が見える。白いのは海運倉庫だ。

霧島権現宮に向かう。

蜘蛛の巣がいたるところに。ボーっと歩くと、顔にベタッ!

こんなヤツが巣を張って待ち構えている。恐ろしや~。

いい感じで古い木造橋。
落ちないだろうなぁ~と思いながら、ビクビクしながら渡る。

霧島権現宮に着く。思ったより時間がかかった。

自然遊歩道のあちこちに蜘蛛の巣が張ったままということは、、、
今日、ここを通ったのは私だけ?
平日とはいえ、世界遺産だよ、ここ。そんなに人がこないの?
いやいや、自然遊歩道を歩く人がいないってことでしょ?
みんなは歩かないの? う~ん、わからん。歩かなかったら楽しくないでしょ。

などと考えながら、海岸に出る。

釣り人がいる石積埠頭。いいね。
ここも浮桟橋跡(うきさんばしあと)の一つ。3カ所ほどある。

二之橋。

説明板。
「十字型の透(す)かしを施(ほどこ)した欄干(らんかん)や(略)最も意匠性の高い橋といえます」とある。
意匠性が高い、つまり、デザインがいいね!ってことだよね。

と・こ・ろ・が、、、、、、

その橋がこのありさま!
十字型の欄干の前に、塩ビパイプ!
両サイドには茶色に錆びたブリキ缶!
縦に塩ビ管が4本!

信じられない! ここ世界遺産だよ!!!
いやいや、世界遺産とは関係ない!
あの意匠をぶち壊したらダメでしょ!

失礼しました。興奮のあまり ! を多用しすぎました。
あまりにショック。

「残念なできごと」第1位、決定です。

荷揚げ用石段。
私なら滑って落ちる。間違いない。

カニさんがちょろちょろ。
ハサミの色&甲羅の色、石の色といいコラボしてるね。

三角西港をあとにし、天草に向かう。

天草五橋(あまくさごきょう)の一つ、中の橋からの風景。

天草の宿に到着。
今日は頭に血が登り過ぎたので、しっかり冷やして寝るとしよう。

【本日のデータ】
世界遺産:存在する地方自治体によって、取り組み方はさまざま。美意識がない自治体 or 担当者がいても不思議ではない。のだが、、、

【本日の宿】
天草の民宿。ひさしぶりに2食付きを奮発したが大正解。美味しくて量も多い。
頭に登っていた血がスッと引いて幸福になりました。

こんな面白い料理も出てきた。紅白のハチマキがいいね。
後ろのナイフで切り刻んで食べちゃいましたけど。アーメン。

2019/9/24 草千里をグルっと歩く(D218)

宿のご夫妻にはとても親切にしていただいた。

古民家の内装をバックに記念撮影。曲線が美しい梁に注目。
いろいろありがとうございました。

さあ、今日もいい天気だ。
ルンルン気分で中岳に向かう。

南阿蘇鉄道の妙見踏切。
現在は運行していない区間なのでご覧のとおり。味があっていいね。

南阿蘇で見つけたお洒落なローソン。

南阿蘇の町を見下ろして走る。

烏帽子岳(えぼしだけ)が見えて来た。
草千里の反対側から見ている位置になる。

中岳に近づいた。いつものように噴煙が上がっている。

「立入禁止」のランプが点滅している。
中岳の火口に向かう道は立入禁止だった。残念!
火口に向かうロープウェイは噴火or地震で壊れ、影も形もない。

火口は諦め、草千里に向かう。

途中の古坊中遺跡で記念撮影。

草千里に着く。ここは大好きなところだ。
1度目に来たときはレンタカーだった。バイクで走りたい、という念願が叶った。まさかスーパーカブとは思っていなかったけどね。

草千里の周りを歩いて一周してみることした。
左から右へ時計回りで回る。
歩き始めが6時の位置、正面の烏帽子岳が12時の位置。

8時あたりの位置からの風景。

草千里の反対側には中岳。

12時の位置からの風景。ちょうど半周歩いたことになる。

反対側は烏帽子岳。登るときはここから向かう。

3時ぐらいの位置から。草千里の向こうに中岳が見える。

一周し、お馬さんたちがいるエリアへ。
お馬さんの写真を撮る女性を撮ってみた。

駐車場に戻ると、くまモンが。かわいいですねぇ。

阿蘇パノラマラインを走り、宿に向かう。

米塚(こめづか)

遠く根子岳(ねこだけ)が見える。山頂の凸凹が凄い。八海山といい勝負だ。

【本日のデータ】
中岳は火山活動の活発化で、今年4月以降は火口付近への立入禁止。
火口まで行くロープウェイは建物などがすべて壊れたので、復旧のメドは立っていないもよう。
米塚にも登るのは禁止。地震で一部が崩れているという話も。登りたかった。残念!

【本日の宿】
阿蘇市の南端。40年前からやっている料理が評判のペンション。

2019/9/23 台風一過、高千穂峡&阿蘇へ(D217)

台風一過。青空が広がる。昨日の台風がウソのよう。

ルンルン気分で延岡を出発。

五ヶ瀬川沿いを走る。
五ヶ瀬川は高千穂峡を流れる川だ。川に沿えば高千穂峡に行きつくはずだ。

天馬大橋から五ヶ瀬川を見る。

棚田と茶畑。この組み合わせを見るのは初めてだ。ここ独特の風景かもしれない。

高千穂峡。遊歩道の入口に着く。

ハート形の絵馬が並ぶ。

真名井(まない)の滝。

柱状節理の断崖。

神橋。

甌穴(おうけつ)
岸壁が円柱形に削られている。

こちらも甌穴。丸く滑らかに削られている。

チョウザメ。
古代魚。シーラカンスと同じ。

ボートから見る眞井の滝が有名なのだが、、、

増水の為 ボート 利用できません
残念!

高千穂神社。

夫婦杉。

神事進行中。

阿蘇に向かう。

トンネルを抜けると阿蘇の風景が広がっていた。

(たぶん)若いペアの乗り物。こういう乗り物もいいね。

南阿蘇の風景。稲が実る。

宿に到着。古民家を移築した宿だ。

入口を入ったところ。引き戸が小さく、かがまないと入れない。

階段箪笥(かいだんたんす)。

梁と欄間。
江戸時代の豪農の家屋だそう。築170年。

床の間の風景。

英国製ミシン。

ミシンケース。薄い桜の板をR形たわませ、カマボコ状にしたもの。

ご主人や奥さまといろいろお話したのだが、眠くなったので、ここまで。
お休みなさい。

【本日のデータ】
高千穂峡は、溶結凝灰岩の柱状節理で構成されている。
甌穴(おうけつ)は、石が水の流れでグルグル回り岩を円柱状or円球状に削ったもの。

【本日の宿】
南阿蘇。築170年の古民家を移築した施設。
気さくで気の良いご夫婦がやっている。