2019/4/4 宿に籠って電話しまくり & 翔んで埼玉(沖縄版) & サザンゲートブリッジの下をマンタが飛ぶ(D137)

今日は、宿&レンタルバイクショップ&アクティビティショップに細部を確認する作業だ。

確認が必要なところに片っ端から電話する。

送迎はありますかあ~

営業時間を教えてください。

〇〇というダイビング(潜水)ツアーに参加したいのですが、50歳以下のみ、ってホームページに書いてありますね。51歳以上だと絶対にダメですか? 健康には自信があるんですが。

えっ、ダメ? 前日にお会いして、身体と健康の状態を確かめてからというわけにはいきませんか?

どうしてもダメ? 見た目じゃわからないから? ま、それはそうですけど、、、
60歳までなら何とか対応できるけど、67歳じゃ無理って、、、

高齢者差別だ!
って怒鳴りたくなったが、グッとこらえた。
「そういうのがあるからダメなんですよ」って言われそうだもん。

別のアクティビティショップに電話する。

「無理ですね」

けんもほろろ、とはこのこと。

年齢の壁。

分厚い。

しかたない。
ダイビングは諦めてシュノーケリングにしよう。
こちらは少し敷居が低い。

くそっ。

パラグライダースクールへ行くより前に、ダイビングスクールに行って免許を取ろう。
そうすれば文句なしに潜れるだろう。

あっ、そうか。ダイビングスクール自体に入れないのか。

もっと早く若い時にやっときゃよかった。

後悔したのはこれが初めて。

反省ならいつもしてるけど。

くやしい。

気晴らしに散歩に出よう。雨もやんだみたいだし。

繁華街をうろつく。

と、お土産物店にこんなポスターが ↓

沖縄県民にはそこらへんの紅いもタルトでも食わせておけ!

だって。
埼玉県民は草。沖縄県民は紅いもタルト。
だいぶ扱いが違うじゃないの。

お店の人の話だと、Gacktも二階堂ふみも沖縄県出身らしい。

でも、「翔んで埼玉」が沖縄でフィーチャーされてるのは嬉しいね。
紅いもタルトの宣伝でも。

すみませ~ん、写真撮ってもいいですかぁ?

いいですよぉ~。

ありがとうございます。
(紅いもタルトは買わないんですけど)

【今日のハッピー】

宿に戻ってふと窓から外を見ると、、、

ブルーのサザンゲートブリッジの下をグリーンのマンタが上昇中。

【今日の思索】

よし!

人間万事塞翁が馬。

ダイビングショップに断られたおかげで溺れずにすむ、と考えよう。

(注)「人間万事塞翁が馬」は私の座右の銘。どんな残念なできごともアクティブに捉えられる魔法の言葉だ。「人間」は「じんかん」と読む。世間のこと。

2019/3/28 石垣島の岬を巡る(D131)

せっかく南国に来たのだからユッタリしよう、ということで、朝は宿でノンビリ。
ま、本当は昨日のブログが少し残っていたので、それをやってたんですけど。

白いハンモックと赤いハイビスカスと△屋根のおうち。
お洒落でしょ。

変なオジサンが写ってなければね。これで台無し!

ということはさておき、今日はこんなルートを回った。

写真は128枚撮った。

「カンムリワシはすぐには飛べない だから車が止まる」

小学生の標語。「だから車が止まる」は「だから車が止まってね」という意味。
もちろん写真は撮った。

川平湾(かびらわん)。海の色が微妙に変化していて美しかった。ここも撮った。

平離島(ひらばなりじま)展望。リゾート風の道が続く。海の色が印象的だった。
もちろん写真は撮りまくった。

御神崎(おがんざき)。
アラレちゃんの帽子を被った可愛い女性2とスポーツマンタイプの男性がゴーカートで走ってきた。
スポーツマンタイプといろいろお話。日焼けしたイケメン。四国の松山出身で大坂へ渡り、(たぶん)各地を巡り、3カ月前に東京から移住してきた。そしてゴーカートのお店を始めた。
もちろんゴーカートと一緒に写真を撮った。

じゃ、なぜ写真を載せないの?

はい、理由がわかるひと。

はい、そこのブログを読んでるあなた。回答をどうぞ。

(たぶん)ご明察!

今、間違って消してしまった。一枚残らず!
日本一周、初の大失敗。

絶対、南国のせいだ。ボケじゃない、、、はず、、、

ゴーカートの店名は覚えている。R&Bレンタルカート。
http://rbrentalcart.com/

可愛いお嬢さんたちとイケメンお兄さん、ごめんね。
ブログ見てね、とか言っておいて。

お兄さん。お詫びにお店の宣伝しておきました。

お嬢さんたち。アラレちゃんの帽子、とっても似合っていて可愛かったですよ。

写真が1枚じゃ、寂しすぎるので、もう1枚。

宿の近くのスーパーで買った今日の夕飯。
右の白いのは「ジーマーミ豆腐」。ピーナッツ入り豆腐。石垣島生まれ。
上の丸いのは、もずくカマボコ。初めて見たので、つい買った。
下の黒い器は、チラシずし。ほとんど刺身だけ。まぐろとサーモンとブリかな。

みんな美味しいです。今、食べてるところ。

【本日のデータ】
南国は気が緩む。
思わぬミスにご用心。

【本日のお酒】

11月25日(日)117日め 福井恐竜博物館、発掘体験はできず (T_T)

能登半島に行こうかと思ったのだが、何度か行っているし、寒そうだし、この時期は観るものがなさそうだし。で、パス。

福井県に行って、天空の城、越前大野城を観ることにしよう。
11月は雲海が発生する確率が高いらしい。今がチャンスだ。

天空の城がある大野市の隣は勝山市だ。
ここには恐竜博物館がある。この博物館は発掘体験ができることで有名だ。
恐竜には興味がないのだが、発掘体験はしてみたい。

相棒バイクで走るのは4日ぶり。天気がいいのでルンルン気分。

福井県に向かう途中の風景。なぜあそこだけ黄色いのだろう?

手取川ダム。
ロックフィルダムという形式の造り。コンクリートじゃなくて、岩石や土砂を積み上げて造る。表面の石積みが独特で美しい。

金沢から75km、2時間ほど走る。そろそろ恐竜博物館に着くころだ。

あれだ! 山の中に、突然、銀色のドームが出現する。
UFOの母船みたいだ。ちょっと興奮。

近づくにつれ、来場者を盛り上げる演出が。子供たち、おおはしゃぎしそう。

発掘体験施設だ!

入り口の掲示。ん? ×が並んでるけど、、、

近くに行って確認する。

ガ~ン!!!!!

案内係の方に尋ねたら、先週の3連休までやってたんですけどねぇ、という回答。

タッチの差。残念!

恐竜自体には興味はないが、まあ、せっかく来たのだから、一通り見てみよう。

案内マップ。本を開いたようなデザインが面白い。

恐竜の口の中ではしゃぐ子供たち。
恐竜はいい迷惑。オレの口の中で遊ぶなよ~。おまえたち、おれを何だと思っているんだぁ?

折紙細工的巨大恐竜。

駐車場にはバスもちらほら。

ここやで

うん、これなら私も間違えない。いいね!

記念写真を撮る、仲良しグループ。
撮影しているのはお母さん、じゃなくて案内係。

こっちは息子が恐竜博士の膝の上。
お父さん、大奮闘。

館内に入る。

最初に、長~~~いエレベーターで底までおりる。
展示を見ながら、だんだん上に戻ってくるのだ。

天井の明かり取り。
この部分は、屋根がガラス張りの円錐形になっている。

地底ではタモリのポスターが待っていた。

タモリ、福井に来る。

ブラタモリの告知。12.8(土)放映予定。
ブラタモリは書籍も出版されていて、売上部数上位にランクインしている。

恐竜を目指して歩き始める。

縞状鉄鉱 酸素(O2)発生の証拠となる岩石 先カンブリア時代

「死の舞踏」 カブトガニが死ぬ直前に残したはい跡 中生代ジュラ紀

はい跡は、よく見ないとわからない。右側にちいさなボツボツがずっと続いている。

ストロマトライト 水や大気への酸素の供給に貢献したバクテリアが作った構造

ウミユリ Sea lily 花を付けた植物のように見えるウニやヒトデの仲間 古生代デボン紀

長~~~い廊下に展示が続く。恐竜にはなかなか会わせてもらえない。

ウミユリと二枚貝 流木に着生した生き物 中生代ジュラ紀

下のほうに横たわる濃い茶色のが流木。そこから生えている植物に見えるのがウニやヒトデ。流木のすぐ上にひっついているのが二枚貝。

魚竜 中生代に滅んだ海生爬虫類 中生代ジュラ紀

オルサカンサス 古生代に栄えたサメの仲間 古生代ペルム紀

さまざまな化石がこんなにも完全な姿で残っているのがすごい。

さあ、いよいよ恐竜の登場だ。

リアルに動くティラノサウルス。恐竜といえばまずこれだよね。

動きが本当にリアル!

って、本物は見たことないけど。

怖くて泣き出す子供もちらほら。最新ロボット技術の成果。

お肌の質感も本物そっくり。恐竜肌。

って、本物は見たことないけど。

鏡の前で後ろの恐竜とツーショット。

アロサウルス。こちらも動きがリアル。

間近にいるのでけっこう怖い。

展示されている恐竜の種類は多い。子供たちは大満足だろう。

私は興味がないのでざっと見ただけ。
以下、面白いと思ったもの。

名称不明。背中の骨が美しい。この部分で放熱し体温調節をするのだとか。

プラセンチセラスの一種 アンモナイト目プラセンチセラス科 白亜紀

こんなにも美しく輝く化石は初めて見た。

共食いしているように見える魚

たぶん、たまたま重なっただけ。

テリジノサウルスの前足

40~50cmほどある。

クシファクティヌス:大型魚類

たぶん頭部だけ。これが全体なら面白いが。

カライワシの仲間:現代型の魚

こうして見ると現代型の魚は流線形でスマートだ。

ボトリオレピス:装甲を持った魚

魚なのに装甲があるのが面白い。カブトガニっぽいが、魚だから脊椎があるということだろう。

ウレンケリス(ウナギの仲間)とエビ

江の島で食べた、丸焼きたこせんべいを思い出してしまった。
たこがプレスされてこんな感じだった。

“魚の群れ”(大量死を示す)

群れのまま化石になっているのがすごい。

めのう

30cmぐらいある。指輪にするにはちょっと大きい。

最上階に出る。エレベーターの反対側だ。
吹き抜けの下を眺める。

ミッション・インポッシブルの撮影に使えそう。
きっと主人公がこの空間に宙吊りになるはず。

例によって記念撮影。今回は恐竜博士とツーショット。

恐竜博物館から大野市の宿までは13km、30分ほど。

途中、畑の中にお城が出現。勝山城博物館。

コンクリート製。あくまで博物館。勝山城には天守はなかった。

大野市に入る。

街で見かけたお店の看板。

名称不明。窓のレトロ感がいい。

さあ、早く宿に入って、早く寝よう。明日は朝が早いぞ。
雲海に浮かぶ天空の城を観に行くのだ。

【本日のデータ&感想】
福井県立恐竜博物館:入場料720円。
発掘体験ができなかったのが残念。次回はタイミングを考えて来よう。
化石の展示が素晴らしい。恐竜に興味がなくても面白いと思う。
もちろん恐竜の展示数も豊富なので、興味があれば私の何倍も楽しめるはず。