2019/9/21~22 台風通過待ち(D215~216)

台風17号が九州の西側を通過する。ちょうど高千穂から阿蘇に向かうタイミングだ。相棒バイクで台風の中を走るのは危険なので、予定を変更して延岡でやり過ごすことにした。

食料とお酒を買い込む。

GEOでコミックを借りる。
『MF GHOST(エムエフ ゴースト)』1~5巻 しげの秀一 講談社
『アンダーニンジャ』1、2巻 花沢健吾 講談社
『信長を殺した男』1~5巻 漫画 藤堂裕 原案 明智憲三郎 秋田書店

しげの秀一は、『バリバリ伝説』からの大ファン。単行本全38巻を持っている。他のコミックはみなBOOKOFFに売却したのだが、これだけは別格。バイク好きには堪らない。なんど読み返しても面白い。
最近の作品では『プロジェクトD』。『MF GHOST(エムエフ ゴースト)』は、その続編みたいな位置づけ。これからますます面白くなりそう。

隣町で竜巻が発生、その影響で30分ほど停電。
こちらは復旧したが隣町はまだ停電中のようだ。

外は強風。音が凄い。
まあ、コミックがあるので読みながらのんびり過ごそう。

【本日のデータ】
バイクは風には弱い。強風時は走らないのが正解。

【本日の宿】
昨日と同じ。延岡市内。

2019/4/21 国際通り&壺屋やちむん通り界隈を歩く(D154)

今日は、国際通り&壺屋やちむん通り界隈を歩く。
美術展、博物館、レッドカーペット、暗渠(あんきょ)、壺屋など、予定は盛りだくさん。

那覇市民ギャラリーでやっている山田武さんの展示会に行く。
宿から徒歩7分。
この人、沖縄の絵を水彩画で描く。知人のブログのヘッダー画像に使われていて、いいな、と思っていた。
たまたま山田武さんのブログを見たら、今日まで展示会と書いてあるではないか。
きっと会場にいるに違いない、と思ったら、大正解。

いろいろお話して、本人の油絵を中心に記念撮影。
油絵もたまには描くと言っていた。

この写真の私、山の中で発見された元日本兵、みたいになっている。
何とかせねば。

次は、那覇市歴史博物館。沖縄に詳しい知人が、見たい、と言っていたジオラマがある。知人は(たぶん)見ていないと思う。

うふふ、私のほうが(たぶん)先に見ることになるのだ!

ジオラマの解説。

「沖縄のなは」復元模型。
「昭和初期の那覇のメインストリート 大門前通り
 昭和7~12年頃を想定 縮尺 1/100」、とある。

銘板。
「大門前」は「ウフジョーメー」と読む。
「通り」は何と読むのだろうか。フリガナが無い。惜しい!
「トオリ」なのか「ドオリ」なのか、どちらも違うのか?

精密なジオラマなので、本物の風景のように撮影してみる。

路面電車と車引とお店の看板。
路面電車の前の日傘のご婦人。日本的顔立ちの整った美人です。

少し違う角度から。路面電車の運転手が日傘の美人を見つめています。
後ろからでも美人はわかる。

街のシンボル的建造物。名称不詳。
左手の黄色い車は商談相手、建造物のオーナーは右の黒い車。

違う角度から通りに沿って。

電柱 or 電信柱が細かく作られている。
作った学芸員さん、マニアだねぇ。
※電柱(でんちゅう):電力会社の所有物。
 電信柱(でんしんばしら):通信会社の所有物。
 正しく使い分けるのは至難のわざ。

国際通りでは沖縄国際映画祭レッドカーペットの真っ最中。

写真を撮る手と手と手と手。それを撮る私。それしか撮れない私。
腕があまりにもサトウキビ畑。
ザワワ、ザワワ、、、かすかに歌が聞こえてきた気がした。

レッドカーペットの終点は、てんぶす那覇という施設の広場。
写真右下にステージが設けられている。
この写真はてんぷす那覇の3階から。ここが特等席かも。

こちらは2階から。ここもいいね。

こちらは4階。ラジオ中継中。みなさん、ノリノリでやっていた。

レッドカーペットはこのくらいで十分。街を歩こう。

国際通りで見かけた「那覇市の小さな芸術家絵画作品」
小学生の絵にはときどき驚くような個性的なのがある。
向かって右端の運動会の絵もそう。この遠近感! この構図! 素晴らしい!

てんぷす那覇1階のコンビニでおにぎりを買い、裏の希望ヶ丘公園で食べる。

目の前にはこんな展示物が。

那覇大綱挽(なはおおつなひき)

こんな感じで綱を引く。
那覇大綱挽:那覇大綱挽まつりのメインイベント。詳しくはWikipediaで。

希望ヶ丘公園のすぐ西側に「水上店舗」と呼ばれる商店街がある。
店舗の下が暗渠になっていて川が流れている。商店街を歩いても流れは見えないが。

水上店舗:詳しくは沖縄タイムス+の記事をどうぞ。
川の名前はガーブ川(ガーブがわ、我部川)。詳しくはWikipediaで。

どこから暗渠が始まるのかを調べたら、のうれんファームという施設の隣。
行ってみよう。

ここがそれ。ごくフツーのさりげない雰囲気で暗渠が始まる。
水はきれい。魚がたくさん泳いでいる。
写真右上に小さく「太平商店街」の文字が見える。
あの商店街の下を川が流れているのだ。
面白いね。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1320484-1280x853.jpg です

のうれんファームで昼食。
手巻きオニギリで、水上店舗に乾杯!

周辺をブラブラする。

飲み屋さんが集まったビル。
「大人の駄菓子屋」というのが妙に気になる。

青い建物がおでん屋さんとは思えない。看板は効果的。目につく。

昼間から飲む人たちで賑わうお店。龍の絵のヘタウマ感がいい。

壺屋やちむん通りの那覇市立壺屋焼物博物館に入ってみる。
※やちむん:焼物。

やちむんには、上焼(じょうやち)と荒焼(あらやち)の2種類がある。
上焼は釉薬(ゆうやく)を使い、荒焼は使わない。
ということをここの展示で知った。
細かいことは忘れても、これだけ覚えておけばいいだろう。

3階には個性的なやちむん製シーサーが展示されている。
館内は写真撮影禁止なのだが、ここだけはOK。

ということで、シーサー写真展。

通りを歩く。

伝統工芸士 新垣 修 氏の作品。
ド迫力。

指先ぐらいの花器。玄関に置いたらいい感じ。

手書きの案内マップ。
琉球料理 ぬちがふう までの道案内(20歩約1分)
※「ぬちがふう」は「命果報」と書く。
 20歩を1分ということは1歩3秒。ゆっくり過ぎて歩くのたいへん。

新垣勲窯・陶美館の壁。いい味出してる。

まじる商店。赤い自転車がアクセント。いつも置いてあるわけではない、と思う。

通りから見える風景は、それぞれ趣がある。

クロトン。和名は変葉木(へんようぼく)。沖縄のイメージ。

東(アガリ)ヌカー。村の共同井戸。

壺屋やちむん通りの終点 or 出発点。

同じ通りを引き返す。来るときに見逃したところを見て回る。

通りから少し外れたところの塀。やっぱり通りから少し入るといいね。

新垣(あらがき)家住宅。
壺屋地区に残る陶工の住宅。施設のほぼ全容を残しているらしい。
右手に見える屋根が東ヌ窯(アガリヌカマ)。登り窯だ。
左手にちょっと見えるのが井戸の水を汲む滑車。
登り窯:傾斜地を利用して上部を高くしてある窯。詳しくはWikipediaで。

私有地で公開されていないため、外から写真を撮るしかない。

正門から敷地内を見たところ。

(おそらく)住居部分。お一人で暮らしている方がいるらしい(※)
※すぐ近くの新垣陶苑のご主人が親戚。この人のお話による。

南窯(ふぇーぬかま)という名のカフェ。
この隣に登り窯がある。

昼寝をする猫を睨むシーサーを眺めながら裏手に回り込む。

屋根の下が本物の窯。

下から見たところ。
長さ約20m、幅約3m。カマボコ型で、粘土造り。こちらも登り窯。

【本日のマニアック】

TOYOTA Origin(オリジン)。
トヨタ自動車生産累計1億台達成記念車。1000台限定車。2000年発売。
初めて見た! レトロ感がいいですねぇ。

【本日の宿泊地】※2019/5/5追記

那覇市街。ゆいレール 県庁前駅 徒歩7分。駐車場が離れた場所で1日300円。
3連泊の3泊目。

【本日のデータ(やや脱線)】
戦国武将・古田織部を主人公としたコミックに『へうげもの』というのがある。
焼物の話がメインストーリーで、「登り窯」はそこで知った。

へうげもの 山田 芳裕 著  モーニングコミックス 2005/12/22
※第1巻はkindle版で無料閲覧可能。

【本日(公開日)の思索】4月27日18時30分追記

これを書いて公開した今日は4月27日14時ごろ。
内容は4月21日だから6日遅れだ。

当日の意識と書いている今日の意識との差を感じつつ、両方を織り交ぜながら書く。
これが面白いなあ、と今日は強く感じた。
なので、忘れないように、そのことを書いておくことにする。

6日経つと、クールダウンするというか客観的になる感じ。
それが良いか悪いか、面白くなるのかつまらなくなるのか、それはわからない。

写真を見て、撮影したときには気づかなかった発見もある。
それを、あたかもわかっていたふりをしてさりげなく書く、というのもけっこう楽しい。
一粒で二度美味しい、という(今は忘れ去られた)キャラメルの宣伝文句みたいだ。


9月4日(火)82日め 酒田市でブログ書き

今夜、台風が通過するという予報なので、酒田市の宿に籠ることに。

コンビニで食料を買い、ゲオで漫画を借りる。いつものパターン。

山と食欲と私』第7巻 信濃川日出雄 新潮社

鳥海山登山で撮った写真は2日間で約950枚。セレクトに一苦労。

でも、もう一度登山気分が味わえる。

コミックは相変わらず面白かった。

山で調理するには、ガスバーナーや調理器具を運ぶので重くなる。一応、バーナー、フライパン、コッヘルは持って来たのだが、、、

今のところ、宝の持ち腐れ、、、

【本日のデータ】
今年、8月5日が「山ごはんの日」になった。「や(8)まご(5)はん」ということらしい。ちょっと苦しい気もするが、、、
ちなみに「山の日」は8月11日。

9月1日(土)79日め 鳥海山に登る、はずだったのに

今日は鳥海山に登る。山頂の御室(おむろ)小屋に1泊して翌日下山する予定だ。
山小屋に泊まるのは富士登山以来だ。う~、ワクワクする。

0530 起床、準備

0730 予定では7時から食べ始める予定だったのに、準備に時間がかかって30分遅れ。

0800 朝食後、出発しようとすると、あれ? 相棒バイクの鍵がない!

焦るな。落ち着け。ポケットを探す。ない。ポーチを探す。ない。リュックを探す。ない。あとは? あとはどこだ? 朝からの行動を順に思い出す。

ズボンのポケットに入れたはずだ。部屋の鍵と朝食券とバイクの鍵、確か3つを入れた。部屋の鍵はフロントに返した。朝食券は朝食ルームで渡した。とすると、落としたのか! 落としたのなら、朝食ルームあたりの可能性が高い。

あわてて地下1階の駐車場から10階の朝食ルームまで引き返す。

エレベーターを降り、廊下を探しながら朝食ルームに行く。

見つからない。

座っていたテーブル周辺を探す。ない。

朝食ルームの係員に届いているかも。係員を探す。いない。

フロントに届いているかも。1階まで戻ってフロントで尋ねてみよう。エレベーターに向かう。朝食受付の前を通りかかると、、、

向こうから来た女性の手に相棒の鍵が!

あっ、それ、私のです。探してたんです。

あっ、そうなんですか。

そうなんです。良かったあ~。どうもありがとうございます。
どこに落ちてたんですか?

そこのエレベーターの入り口。ドアのすぐ前。

そうですか。あって良かったです。本当にありがとうございました。

エレベーターで地下1階まで降りながら、深く反省。

ポケットには入れないことにしていたのに、うっかり入れてしまった。
いいか、二度とするなよ。
首から下げるか、持ち物にカラビナで掛けるか。単体にするな。
わかったか!
わかりました。もう、二度としません。

0840 なんだかんだで40分のロス。併せて1時間10分の遅れ。登山口まで相棒で走って1時間10分はかかる。10時前後に到着かあ。とにかく急げ。

走り始めて10分ほどすると雨が降り出す。泣きっ面に蜂。カーナビにしているスマホにビニールカバーを被せ、レインウェアを着る。15分のロス。このあと、コンビニに寄ってお弁当と水を買うのに10分かかる。着くのは確実に10時過ぎ。10時30分ぐらいになるかも。

山頂の山小屋までは少なくとも6時間、写真を撮ったりしてると7時間。16時30分から17時になる。山小屋からは16時30分までに来てくださいと言われている。ギリギリだ。

う~む、登山初心者にはリスクが高くなりすぎた。写真も撮らずに急いで登るだけというのも面白くない。

カッチン。頭のスイッチを切り替える。よし、今日はやめよう。明日、明後日は今日よりも天気がよさそう。無理して今日登る必要はない。

そうと決めたら道の駅で宿泊先の再調整をしよう。

10~15分走ると道の駅。山頂の御室小屋に電話し、宿泊日変更の連絡。下山後の宿を1日ずらし、今日の宿を手配。すぐに登山開始できるよう、山麓の山荘に泊まることにする。

よし、これでオッケー。さて、このあとどうしよう。

1030 由利本荘市で登山用品店を探して登山用小物をいくつか買う。

1130 ツタヤを探し、コミックを3冊借り、マクドでコーヒーを飲みながら3時間ほど過ごす。

借りたコミックはこれ。

『映像研には手を出すな』第3巻 大童 澄瞳、小学館
1巻、2巻は読んだので3巻を借りる。
面白い! 設定が複雑な上、面白さも複雑。いろいろな賞を受賞しているが、納得できる。タイトルと表紙の絵を見て、面白そう、と思った人にはおススメ。

『理系が恋に落ちたので証明してみた。』第2巻、第3巻 山本アリフレッド、フレックスコミックス
1巻も借りたかったが貸し出し中。4巻も出ているが、まだレンタルしていない。なので2巻と3巻を借りる。恋という状態を一般化して定義しようとする、好意を抱きあう理系の男女をコミカルに描く。面白いと思うか、好みが分かれそう。私は理屈っぽく考えることを笑いにする、というのは好きなタイプ。

1500 鳥海山麓の山荘に向かう。

途中の風景。秋田の段々畑。

写真を撮っていると農家のオジサンが一休みしているのに気づく。
こんにちは~、と話しかけ、いろいろお話。

ここは少し段々畑になっているんですね。

そうなんだ。水が溜まらないんでたいへんなんだ。雑草が生えるし。
ほら、雑草だらけだろ。

えっ、稲だけと思っていたんですが、確かに雑草が混ざってますね。

どこから来たの?

川越です。埼玉の。

そうなの。オレ20年ほど前だけど川越に住んでた。新河岸。
仕事やめてこっちに帰って来て農家やってる。農家はたいへんだぁ。

なぜ雑草が生えるのか、どうやって稲と分けるのか、どれだけたいへんなのか、いろいろお伺いしたのだが、長くなるので割愛。

私には、ほんとうにたいへんですね、という程度のことしか言えない。
実情を知ると何も言えなくなる。

ありがとうございました。お礼を言って走り出す。

しばらく走ると鳥海山が見えてくる。

鳥海山と夏の名残

鳥海山と秋の風

鳥海ブルーラインに入る。

傾きかけた陽の光が日本海に反射する。

遠くには風車。

山荘が近づく。

秋田から山形へ。

遊佐町に入る。

鳥海山は秋田と山形の境にある。山荘は山形だ。

1700 山荘到着

明日のために今日は寝る。おやすみなさい。

【本日のデータ】

マーフィーの法則:ポケットに入れた鍵は必ず紛失する。

7月20日(金)48日め 宗谷丘陵を経て宗谷岬へ

次の目的地は知床。できれば羅臼岳に登りたい。ここも百名山の一つだ。

羅臼岳は、行程が長い(登山地図では片道6時間)、雲がかかっていることが多い、ヒグマが出る、などの理由で、登山初心者が1人ではリスクが高いかもしれない。まあ、とりあえず行くだけ行って、現地で考えよう。

ということで、宗谷岬に立ち寄ったあと、太平洋側の海岸線を南下することにした。

宗谷岬に向かう途中で、こんな看板が目に飛び込んできた。

メガソーラーか。話には聞いていたが実物を見たことはない。

よし、見てみよう。

ということで全体が見渡せる場所を探しながら走る。

全体はほぼこんな感じ。敷地は広く、写真の左右にも続いている。

1枚のパネルがデカい。鉄条網が上端で2mぐらいの高さなので、それから推測するとパネルの短辺が5mぐらいか。長編は4倍として20m、5倍だと25mということになる。うちの近所にある、畳20枚ぐらいのとは規模が違う。

宗谷岬に近づくと陸側が丘陵地帯になる。丘陵には発電の風車が立ち並んでいるらしいので行ってみることに。

宗谷丘陵の入り口。

「宗谷丘陵周氷河地形」とある。周氷河地形は地中の水分が凍ったり溶けたりを繰り返してできる地形で、山の部分も谷の部分も緩やかなカーブを描くことが特徴だ。

で、こんな感じ。穏やかな起伏が続いている。

少し走ると風車が立ち並ぶエリアに出る。

入り口の看板にあった宗谷岬ウインドファームの風車だ。57基の風車がある。

風車を過ぎると牧場に出る。宗谷岬肉牛牧場だ。「宗谷黒牛」が飼育されている。

う~む、だんだんテレビレポーターっぽくなってきた。

写真左手前は牛の水飲み場。右上に小さく黒牛が1頭。

写真を撮っていたら上にいた黒牛が近づいてきた。

水を飲んだあと、こっちを向いて長い舌でペロリ。耳に付いているのは個体管理用のタグだ。

たくさんの黒牛がいるが、風が強いので皆しゃがんで(寝そべって? 伏せて?)いる。

風がメチャクチャ強い。油断をすると相棒のバイクごと吹き飛ばされそうになる。こうでなければ風力発電はできない。

丘陵から宗谷岬に出る道を進むと、宗谷岬公園が見えてくる。

公園にある「あけぼの像」。左下に小さく「日本最北端の地の碑」が見える。

あけぼの像は北海道の酪農の夜明けを象徴しているという説明がある。畑作から酪農に転換するのは並大抵の苦労ではなかったろう。

上は公園内の公式な建造物の案内図。いろいろな碑や鐘や台や楼がある。

そこには記載がない建物がこれ ↓

間宮堂。ホタテラーメンで有名な店だ。

芸能人が多く訪れている。まあ、テレビ的には絶好の対象だ。

ホタテラーメン(塩)(普通盛り)

フツーに美味しい。グルメレポートはしない方針なので、以上。

間宮堂って間宮林蔵から取ったんですか? と尋ねたら、いいや間宮海峡から取ったの、という答えだった。

間宮林蔵が見つけたから間宮海峡なのだから、元は間宮林蔵だろうと思うが、
間宮林蔵→間宮堂、と
間宮林蔵→間宮海峡→間宮堂、とは違う、ということですね。

ちなみに間宮海峡の位置はここ ↓ 写真の左上。

「日本最北端の地の碑」と「間宮林蔵の立像」と相棒とのスリーショット。

間宮林蔵は間宮海峡の発見者として有名だが、実は江戸幕府の御庭番(おにわばん、政治の陰で動く忍者)でもあった。漫画『新・子連れ狼』では、大五郎の敵として間宮林蔵が登場する。像を見ながら漫画に登場する間宮林蔵を思い出して楽しかった。

(注)新・子連れ狼は、父の拝 一刀(おがみ いっとう)が亡くなったあと、息子の拝 大五郎(おがみ だいごろう)が一人で生き抜いていく物語。面白い。大五郎が賢すぎるのが欠点か。

日本最北端の地の碑から右に20mほど歩くと「宗谷岬音楽碑」がある。

ボタン(写真右下)を押すと、スピーカー(写真左上)から歌と音楽が流れる。

流水とけて 春風吹いて
ハマナス咲いて かもめも啼いて

フォーク調のゆったりしたいい曲だ。歌っているダ・カーポもいいグループだ。「結婚するって本当ですか」も好きな曲だ。ちょっと切ない、キュンとなる曲。

さて先を急ごう。今日は紋別泊まり。180kmちょっとある。

と、その前に、ガソリンを入れなくては。まだガソリンは半分以上残っているのだが、どうしてもここで入れないといけない理由があるのだ。

それがこれ ↓

日本最北端給油証明書。のようなもの。

宗谷岬にきてこれを貰わなかったらライダーとして恥ずかしい。 と言われているとかいないとか。

風が強い。吹き流しは真横になってバタバタとはためいている。

相棒ごと吹き飛ばされないようにバランスを取りながら走る。走る。走る。

風車を横目で見ながら走る。走る。走る。

パーキングシェルター。ドライバーが一休みできる。特に冬は助かるだろう。

自販機、トイレ、電話がそろっている。

でも、こっちは休まずに走る。走る。走る。

一直線に伸びた道。北海道の道のイメージがこれだ。

牧草地に出る。

そこでは牧草を梱包する風景が。

円柱状の牧草を白いシートで巻き始めたところ。牧草の周囲を機械がグルグル回転してどんどん巻いていく。

グルグルと巻き続ける。牧草が見えなくなった。

巻き終わると白いシートが切断される。上がその瞬間。白い梱包の左側がパンッと跳ねているのが分かるだろうか。切断されたシートの端っこだ。

巻かれた牧草が地面にゴロンと投げ出され、機械は次の牧草へと向かう。

さて、こっちは紋別へと向かおう。

乳牛がいる。強風対策なのか寝そべっているのが多い。手前の牛が、何だこいつ、という顔でずっとこちらを見ていた。写真を撮るとあわてて目をそらす。ちょっとシャイなやつ。

ベニヤ原生花園に立ち寄る。時間はないが、まあ、着くのが遅くなるだけだ。

ノハナショウブ(野花菖蒲)が見ごろ。栽培されている花菖蒲の原種だ。

群生している。

こちらはコウリンタンポポ(紅輪蒲公英)。ヨーロッパ原産の帰化植物。ということは元外来種? 長い時間が経つと帰化したとみなされるのだろうか?

出発しようとしたときにスクーターに乗ったライダーがやってきた。何となく話をしていると、なんと相棒カブのカスタムをお願いした岐阜のバイク店のすぐ近所だという。

オレもね、カブのカスタムの見積もりをとったことがあるの。頼まなかったんだけどね。クロスカブ風にしてるのか。ちょっと写真撮らせて。帰ったらバイク店に行って、こんな人と北海道で会ったよって話すから。覚えてるかな?

ということで、例によって記念撮影の2+2ショット。バイク店のご主人とおねーさんによろしくね。きっと覚えていると思うよ。

さあ、急がねば。

そろそろ紋別、というあたりでこんな光景が。ここまで来ればもう余裕だ。写真撮っておこう。

刈った牧草を、機械の後ろの回転する爪状のもので集めて、山脈状にしている。

正面から見たところ。機械に向かって右側に牧草が集められているのがわかる。

集めた牧草をグリーンの箱が飲み込んでいく。黄色い部分が飲み込み口だ。

一杯になると、パカっと開いて丸めた牧草を地面に落とす。なるほど。

今日は「牧草の束ができるまで」を学べてよかった。学ぶ順序は実際とは逆だったけどね。

【本日のデータ】

ホタテラーメン(塩、普通盛り):900円(税込)

日本最北端給油証明書(のようなもの)+ ガソリン1.6L:251円(税込)

7月4~5日(水~木)32~33日め 盛岡でコミック『響 ~小説家になる方法』を読む

雨が降っているので盛岡に連泊。

盛岡冷麺たべたり、床屋さん行ったり、ブログ書いたり、八甲田山の登山地図買ったり。

GEOでコミック『響 ~小説家になる方法~ 第9巻』を借りる。新刊が出るのをずっと楽しみにしていた。

1巻(2014年刊)からの愛読書。主人公は別格の才能を持つ売れっ子小説家の女子高生(セクシーさゼロです、念のため)。すぐ暴力をふるうわ、パパラッチを脅してビビらせるわ、野心家の漫画編集者オヤジを表彰式の舞台で後ろから飛び蹴りするわ、もうハチャメチャで痛快! 一方、本質的なところは超リアル! そんなところが絶妙。最近面白いコミックがなくなったとお嘆きのあなた、コミックだか漫画だか知らんがくだらん!とほざくあなた、まあ読んでみてください。きわめてウルトラスーパーストロングに最も超鬼推奨。あらすじやキャラクターなどは上のリンクをクリックしてね。ウキペディアの解説です。

ついでにおススメのコミックをいくつか。

まず、トレッキングとか軽い登山とかやろうかなと思っているあなたへ。『山と食欲と私

主人公は食欲旺盛な20代の女性。山ガールとは呼ばれたくない山ガール。とにかく食欲が旺盛。山へ登ってはいろいろな料理を作って食べる、食べる、食べる。登山のよさ、面白さがまったりと伝わる、ゆるゆる系のコミック。5月に行った登山用品店にも置いてあった。たぶん人気急上昇なのだろう。そのうちに賞を取る。断言する。

男性 or 戦い大好き女性限定でおススメ。『ザ・ファブル

むちゃくちゃ凄腕の殺し屋なんだけど、超天然。で、正義漢。諸般の事情で「殺しは厳禁」。銃もナイフも武器らしきものは不所持。でもおかまいなしに敵は次々と襲ってくる。なんとかせにゃ、とオモチャの拳銃を改造してやっつける。あの手この手で生き延びる。ワクワク感満載。

以上、「fusoのコミックばんざい!」のコーナーでした。

【昨日&今日のデータ】

GEOレンタルコミック 2泊3日:1冊70円