今日は、タウシュベツ川橋梁だけでなく、いろんな橋梁を見てやろう。
と、その前に、まずは糠平湖を見よう。
糠平湖はダム建設で造られた湖で、周囲のアーチ橋梁群は北海道遺産に指定されている、という解説。
近くには士幌線(しほろせん)の名残もたくさんある。
線路が残っている。この線路に沿って歩いていくと、、、
士幌駅跡に出る。倒れたままの装置が痛々しい。
剥き出しの錆びた台車。マニアにはたまらない。
反対側から。この線路が前の写真のところまで続いている。
ずいぶん良く保存されているなあ、と思ったら、、、
上士幌町鉄道資料館。元糠平駅の跡地に建てられたもの。この日は休みだった。残念!
ひがし大雪資料館に戻り、情報収集。
これが橋梁のガイドマップ。たくさんの橋梁があることがわかる。
まず最も近くの糠平川橋梁に行く。
次は、少し南に戻って第二音更川(おとふけがわ)橋梁に行く。ここは鱒見覆道と鱒見トンネルの間の短い区間から見えるだけなので気づきにくい。
鱒見覆道を出たところに細い脇道があるのでそこに相棒を停めて歩く。
道路から見た第二音更川橋梁。Googleマップに登録されていない穴場だ。
ここが相棒を停めた場所。相棒と道路の真ん中(写真中央)に橋梁がわずかに見える。
せっかくなので、歩いて橋梁まで行ってみる。
橋梁へ向かう道。
車道とは反対側から見た橋梁。橋梁の上に樹木が生い茂っているのがマニア好み。
橋梁まで降りてみる。
橋梁の上に乗ってみる。立ち入り禁止にはなっていない。
次は、鱒見トンネルを北に抜けたところにある第四音更川橋梁。
真ん中は既に無く、両サイドだけが残っている。
さて、いよいよタウシュベツ川橋梁に向かう。
途中にある五ノ沢橋梁。
アーチが一つの小さな橋梁。
しばらく走って、タウシュベツ川橋梁の展望台に到着。
展望台入り口。貼り紙を見ると、、、
残念なお知らせが、、、
7月14には水没していたのだ。このころ大雨が降って増水したのだろう。
念のために展望台まで行ってみる。
橋梁はまったく見えない。
「10月頃には完全に水没し」とあるので、例年なら7月には上部ぐらいは見えていたはずだ。
まあ、自然には勝てない。諦めて進むと第五音更川橋梁がある。タウシュベツ川橋梁(130m)に次ぐ大きさ(109m)だ。
樹木で全体が見えにくいが、大きいのは確か。
これで橋梁三昧は終了。タウシュベツ川橋梁は見えなかったが、いろいろな橋梁を見られたのでよしとしよう。
さて、北海道へ来たら大雪山に登らねば! ということで層雲峡(そううんきょう)に向かう。60km、2時間。余裕だ。
天気はいいし、景色もいい。
白樺並木。北海道らしい風景。
と、鹿の親子が、、、
左が親鹿、右が小鹿。
親鹿。
小鹿。
どちらも耳にタグがついていない。完全な?野生。
そんなこんなで層雲峡の宿に到着。
【本日のデータ】
日本各地の大雨はこんなところにも影響を与えていた。