2021/10/17 熊野古道歩きの準備(D336)

※最終更新 10/17 23:01

明日から熊野古道を歩くので、今日はその準備だ。
早く終われば、世界遺産の鬪雞神社(とうけいじんじゃ)に行ってみたい。

今日のブログは、スマホとPCを使い分けて、随時更新することにする。
スマホは、ふだんはiPhone7を使っているのだが、予備として持ってきた iPhone6も使ってブログ更新をしてみる予定。宿に着く前に1台目のバッテリーがなくなっても2台目で更新ができるだろう。

さっそくここからiPhone6で更新。

0900 紀伊田辺駅の観光センターに行く。宿から徒歩5分。

世界遺産 鬪雞神社をアピール。駅から神社までは徒歩5分。

観光センターで資料をいただき、いろいろ教えていただく。とても親切な方たちだった。ありがとうございました。

駅前通りのアーケード。
歩道の上に張り出した屋根はあるのに、車道側に柱がない。
明るく開放感あり、じゃまな柱がないので歩きやすい。
さらに素晴らしいのは、空中を走る電線がない。
地中化しているのかと思いきや、、、

アーケードの屋根の上に電線を集約している。
おおっ、素晴らしい発想!

ところどころに写真上部のような機器が設置されている。
おそらく電気関係のトランス類。
京都ではこれが歩道にあり、とても邪魔になっていた。ここではそれがない。
素晴らしい。

パンが美味しそうだったので、2つほど買って宿に戻る。

ここからPCでの入力に切り替えました。
PCのキーボード入力だと10倍ほど早い。画面が大きいから作業しやすいし。

では、熊野古道を歩くための資料をご紹介。

バイクに積んで持ってきた書籍2冊と登山マップ。
かさばるし重いので、これらを持って歩くかどうかは検討中。
必要なページだけ切り離して持っていく手もあるが、、、

以下は、観光センターでいただいた資料。

熊野古道めぐり地図帳。
以前にネットで調べて存在は知っていた。欲しかったものの一つ。

熊野古道のうち、四角で囲われたエリア(中辺路・小雲取越・大雲取越)のマップが載っている。全24ページ。

このような詳細なマップだ。

本宮とその周辺の詳細マップ。

バスの時刻表。
黄色いのが中辺路を走る路線。途中で歩けなくなったとき、どこから何時のバスに乗れるかはとても重要。
真ん中の白いのが本宮と近くの温泉を結ぶ路線。宿は温泉にある。
右の白いのが、本宮と新宮市(熊野速玉大社がある)を結ぶバス。
これらの時刻表は必須だ。

必要だと考えていたものは、観光センターで全て入手できた。
これらがあれば、何とかなるだろう。

さあ、これから計画立案と宿の手配だ。
1日目の宿は継桜王子に予約済み。
2日目の宿をどの温泉にするかを決めて予約する。
3日目の宿は新宮市。これも今日予約する。
4日目の宿は熊野那智大社に近い那智勝浦あたり。これも今日予約する。
5日目は紀伊田辺に戻るか、どこかに寄り道するか。新宮市・那智勝浦あたりまで行ってから考えるのでもいいかも。

スケジュール決定。宿も確保。
持ち物のチョイスと荷造りを始める。

リュックに詰めて、持っていくもの。
左から、ウィンドブレーカー、薄いセーター、レインウェア、傘、ウェストポーチ、飴、防水袋、汗拭きタオル、登山手袋、タオル、登山ライト、非常食、歯ブラシ、ビニール袋、携帯トイレ、耳栓、アイマスク、日常薬、非常薬、カメラ、カメラ用バッテリー、自撮り棒、ミニ三脚、予備スマホ、メガネケース、登山用サイフ、日常サイフ、予備マスク、マップ、バス時刻表、充電ケーブル、バッテリー充電器、(写っていないが)常用スマホ。
これでリュックはパンパン。あとでお握りなどの食料を追加する。

2000 いろいろ準備し、不要なものはバイクに戻し、やっと作業が完了。
どうにか大河ドラマ「晴天を衝け」に間に合った(笑)
世界遺産の鬪雞神社(とうけいじんじゃ) へ行く時間がなかった。戻ってから行こう。

2100 おやすみなさい。明日は5時前に起きます。

と書いたあと、3日先までブログの下書きをして、寝るのは今23時。睡眠6時間だが頑張って起きよう。

■本日のデータ
略。

■本日の宿
昨日と同じ。2泊目。

2021/10/16 宝塚から高野山を経て紀伊田辺駅へまっしぐら(D335)

※最終更新 10/16土 19:46

今日は、宝塚から190キロほど走り、紀伊田辺駅の近くまで行く。
紀伊田辺駅は、白浜の千畳敷から13キロ、30分ぐらいのところ。
熊野古道の中辺路(なかへじ)を歩くときには、ここからバスに乗って滝尻王子というところまで行くのが定番だ。

0600 起床。朝食。荷造り。

0740 PCからブログ公開。
今日もブログをスマホからほぼリアルタイムで更新することにする。

0808 スマホからブログ更新。
バイクで走るときは、バイクからスマホに充電し続けているので、バッテリー切れの心配はない。

こんな感じで、バイクのUSBアダプターとスマホを充電ケーブルでつないでいる。

0810 出発。

宝塚→尼崎→大阪市と幹線道路を走る。
2〜3車線なので順調に流れる。

1010 堺を抜けたところのローソンで休憩。

1150 高野山の少し手前、はなさかドライブインというところで、めはり寿司を買う。

高菜がさっぱりして美味しい。

杉林の中のくねくねとした山道を高野山に向かう。最短時間のルートを探したら高野山経由だった。せっかくなので、立ち寄ってみることにする。

1230 高野山 大門に到着。

その名のとおり大きい!

高野山 金剛峯寺(こんごうぶじ)

世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部だ。

龍のヒゲが少し青いのは青銅製だから。ちょっと漫画チックで笑ってしまう。

信仰心の深い人たち。
信仰心の無い私は気恥ずかして着られない。

マスコットキャラクター こうやくん。
高野山もすっかり観光地になりました。

1330 高野山を出発。龍神スカイラインを経由し紀州田辺に向かう。

龍神スカイラインはずっとこんな感じ。両サイドに樹木が茂って見晴らしはよくない。

道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー。
バイクが並ぶ。
龍神スカイラインに限らず、ライダーはみなスカイラインが大好き。

道の駅からの風景。周囲の山が眺められるのは、ほぼここからだけ。

龍神像。
木彫りの龍。道の駅 龍神の近く。

チェーンソーで掘ったもの、という解説。
細かいウロコもすべてチェーンソーなのだろうか?

野焼きをしていた。
川越ではとんと見かけなくなった。懐かしい風景。

1630 紀伊田辺のスーパーに到着。今日はおでんにしよう。

■本日のデータ
走行距離:200キロぐらい。
めはり寿司(2個入り):350円

■本日の宿
紀伊田辺駅の近く。ビジネスホテル。
熊野古道を歩く4、5日の間、ホテルの駐車場に無料で置かせていただけるというので、ここにした。

2019/11/24 和歌山城を観て、徳島に渡る(D276)

今日は徳島に渡る。
のだが、その前に和歌山城を観たい。

で、和歌山城にやってきた。
外堀を横切る御橋廊下(おはしろうか)が独特の景観を創る。

案内図。
広い。フェリー乗船を考えると観る時間は1時間20分。果たして回り切れるか?

西之丸庭園。
紅葉が見ごろだ。

紅葉の向こうに御橋廊下。

御橋廊下の入口に向かう。

入口手前から天守閣を見上げる。

靴を脱ぎ、スーパーの袋に入れる。

御橋廊下から観るお堀。手前には花紅葉。

御橋廊下内部。
百枚以上の板が敷き詰めてある。藩主と付き人だけが通れたらしい。

藩主が見た(角度からの)天守閣。

藩主が見た(角度からの)紅葉。

窓が変わると風景が変わる。

ね。
当たり前だけど、いいねぇ。贅沢な時間。

渡り終わって振り返る。
板を少し重ねて、滑り止めにしてある。こういう「単純で効果的な工夫」に出会うと感動する。

本丸御殿から天守閣を観る。
手前は桜。咲くころにまた来たいなぁ。

天守閣に向かう。
石垣が独特だ。この感じ、好きかも。

和歌山市内を望む。
レンガの建物が気になる。調べたら「マリアテレサ三年坂」という建物。詳細未調査。

天守閣は有料。410円。時間がないのでパス。桜のころに来たときは入ろう。
時間がない。急ごう。

城内のマンホール。
デザインがいいね。模様の意味など詳細未調査。

伏虎像(ふっこぞう)付近から二の丸跡(広場)を観る。
紅葉の色どりが美しい。

アップで。

桜並木の紅葉。
桜が咲くころまた来たい。

紅葉と家族と家族。いいね!

西之丸庭園。
を外から観る。

時間がない。相棒バイクが待つ駐車場に急ごう。

和歌山市を離れるフェリーからの風景。
赤いアーチは青岸橋(あおぎしばし)

fuso写真展「港の風景」

徳島には行ってみたいお店がある。
テレビでやっていた風変わりなお店だ。
行ってみたらどう感じるのか、ワクワク。

【本日のデータ】
和歌山城:徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城。虎伏城(とらふすじょう)とも呼ばれる。豊臣秀長(秀吉の弟)が築城。
明治に廃城となり解体。天守閣は1957年、鉄筋コンクリートで再建(復元ではない)。天守閣入場料410円。

フェリー(和歌山市→徳島市):南海フェリー。原付125cc以下+乗員1名で3600円。コンセント付個人スペースが6つある。写真は私の荷物を置いた状態。航海の2時間、ここで計画立てたりブログ書いたり。快適だった。

【本日の夕食】
楽しみにしていたお店に行ってみた。

店内はこんな感じ。座った席から撮影。

豚の生姜焼き定食1350円を注文。
お肉3枚。ご飯は大盛り級。他に小うどんとコーヒーが付く。とにかく量は多い。
お店の雰囲気、料理、味、良くも悪くも「昭和」の一言。
来たことに後悔はないが、リピートは無いかな。

【本日の宿】
徳島市内。とにかく安いビジネスホテル。コスパはグッド。