2019/9/15 日南の飫肥(おび)城跡を歩く(D209)

昨夜は日南市に泊った。
日南市といえば飫肥(おび)城址。まずここに行ってみよう。

飫肥観光駐車場に相棒バイクを停める。

四半的射場(しはんまといば)
的(まと)までの距離が四間半(よんけんはん)、弓と矢の長さが四尺五寸(よんしゃくごすん)、的の直径が四寸五分(よんすんごぶ)。全て四半(しはん)だ。

大手門。

入ったところ。

味のある石垣。

桜の葉に秋の気配が感じられる。

旧本丸跡。天守閣はないが美しい杉がある。

すぐ隣の小学校では運動会の真っ最中。
楽しいダンスを踊っていた。いいね!

武家屋敷通り。石垣で仕切られた屋敷が並ぶ。

藩校 振徳堂(しんとくどう)
いつの時代も教育は大切なのだ。

八幡神社境内のクスノキ

宮崎の巨木百選

油津に向かう。7km、15分ほど。

堀川橋(乙姫橋)
吾平津神社(乙姫神社)前にある。明治36年竣工の石橋。

油津赤レンガ館
倉庫。大正11年建造、現在は多目的交流スペース。

鵜戸神宮(うどじんぐう)に着く。油津から約13km、20分。

随身門(ずいじんもん)
随身は平安時代以降の貴族の警護官。

ウサギの絵馬。子宝祈願、安産祈願。

千鳥橋からの風景。
青い空、濃紺の海、白い波、茶色の岩、朱色の手摺り、深緑の屋根。
素晴らしい、絵になる風景。

祈願、じゃなく奇岩。
濃くて丸っぽい部分は、球体コンクリーション。クラゲやナマコなどの石灰成分が砂岩を固めたもの。800万年前の生物が形作った岩だ。

岩の中の本宮。

岩の中から外を見る。シルエットが美しい。

【本日のデータ】
飫肥城氏から油津まで:約8km、17分
油津から鵜戸神宮まで:約13km、20分
入場料・見学料:今回の見学地はすべて無料

【本日の宿】
宮崎市街。