2019/10/27 萩から世界遺産 大板山たたら製鉄遺跡を経て津和野へ(D251)

今日は、萩から津和野へ向かう。
途中、山口県の世界遺産 大板山たたら製鉄遺跡に立ち寄る。

20km、1時間ほど走り、世界遺産のある福栄エリアに入る。

無人販売店。100円均一。

その反対側の風景。ごくフツーの山あいの風景。いいねぇ。

山道を走って世界遺産に向かう。

世界遺産ビジターセンター。

説明ビデオ上映、解説パネルなどがある。グリーンは無料ガイドさん。

ガイドさんと一緒に遺跡に向かう。

石垣の上は鍛冶場跡。

製鉄所の中心部に向かう。

遠方から運んできた砂鉄を置くところ。

砂鉄の洗い場。砂鉄以外の不純物を洗い流す。

製鉄をするところ。全体を覆う建物があった。

透明パネルに建屋が描かれている。むこうの景色は本物。
パネルに描かれた3つの赤い丸を敷地に打ち込んである赤い杭に合わせると、こんな感じで風景に建屋の絵が重なる。
アナログAR!
誰が考えたのだろう。いいアイデアだ。位置合わせが少し難しいのが難点だが。
※AR:Augmented Reality、拡張現実感

左手の赤茶色のが製鉄炉があった位置。
右手の黒いのが天秤鞴(てんびんふいご)があった位置。

製鉄炉の解説。

天秤鞴(てんびんふいご)の解説。

製鉄炉と天秤鞴のアナログAR.
2~3分かけて、ようやく位置があった瞬間に撮影。

山口県の世界遺産では、どこでも無料でガイドタブレットを貸し出している。
内容はすべて同じだが、見るたびに新鮮な気がする。

初期画面。5つの世界遺産のメニュー画面。

大板山あたたら製鉄遺産の当時の様子。

製鉄所の詳細イラスト。
ガイド全体の情報量は少ないが、ちゃんと見るとポイントがわかる。

45km、1時間少し走って津和野に着く。

市街地をゆっくり走ると、造り酒屋を発見。
これは買わねばなるまい。

【本日のお酒】

津和野 純米原酒 秋季特別限定 ひやおろし 秋ざかり
醸造元 石州酒造 販売元 華泉酒造

【本日のデータ】
無料ガイドさん:ムチャクチャ詳しい。自分で調査もしているとおっしゃる。お名前を伺うと市瀬(いちのせ)さん。あとでネット検索してみよう。
津和野:城下町の佇まいを残す街並み。隠れキリシタンの協会が街並みに溶け込む。明日ゆっくり散策する予定。

【本日の宿】
津和野市街。