今日は朝から雨。
ブログ書きと休息で同じ宿に3連泊。
連泊だと昼間ずっと宿にいられるのがいい。
1000 一昨日(20日)ブログを公開。
1430 昨日(21日)のブログを公開。
これ以降は、計画を立てたり、YouTubeを見たり。
のんびり過ごしました。
■本日のデータ
特になし。
■本日の宿
昨日と同じ。コミックが置いてあり、自由に読める。
ゴルゴ13の133巻を部屋に借りてきたが、読まなかった。
今日は朝から雨。
ブログ書きと休息で同じ宿に3連泊。
連泊だと昼間ずっと宿にいられるのがいい。
1000 一昨日(20日)ブログを公開。
1430 昨日(21日)のブログを公開。
これ以降は、計画を立てたり、YouTubeを見たり。
のんびり過ごしました。
■本日のデータ
特になし。
■本日の宿
昨日と同じ。コミックが置いてあり、自由に読める。
ゴルゴ13の133巻を部屋に借りてきたが、読まなかった。
今日は、潮来を散策する。
1000 連泊なので、必要な荷物だけを持って相棒バイクで出発。
1030 潮来駅の観光案内所に着く。
観光マップをいただき、お薦めスポットや紅葉の状態などを教えていただく。
ミカンまでいただく。ありがとうございます。
駅の近くに停まっていた車。目を引く。
コルベット。アメ車だ。
アメ車は、最近の日本ではとんと見かけなくなった。珍しい。
数分で観光の中心エリアに着く。
常陸利根川(ひたちとねがわ)。
大型遊覧船が停泊中。うらぶれた感じがやるせない。
小型の遊覧船。
人の気配がない。まあ、時期外れだからね。
観光船のチケット売場。
近寄って覗いてみたが、人の気配がまったくない。
年季が入った看板。
文字が消えて読めない。うれぶれ感がすごい。料金表は新しいのが貼ってあり、鮮明。
昭和感があっていい、と考えるか、うらぶれ感は観光にマイナス、と考えるか。
私が関係者なら、すぐにでも新しくするのだが。
常陸利根川の対岸にある閘門(こうもん)
十二橋めぐりの船は、あの閘門を通り抜けて、向こうへ進む。
水面の高さが異なるので、二つある閘門で運河のように船の高さを調整するらしい。
二重閘門とは反対側の水路。小型遊覧船が並ぶ。
こちらは閘門は1つ。
一台の遊覧船が出発。目の前を走り抜けていく。
遊覧船が走る水路。
右手の柳の向こう側に回ってみよう。
水郷潮来あやめ園。
6月にはここにアヤメが咲き乱れ、観光客でいっぱいになる。
アーチ橋あたりに何か施設がある。
行ってみよう。
アーチ橋の上からの風景。アヤメが咲いたら綺麗だろうね。
写真左下に銅像が見える。あとで行ってみよう。
水路側のアーチ橋から。
潮来の伊太郎。
橋幸夫の歌が有名だ。
と思ったら、足元にこれ ↓
まず、これでしょ。伊太郎旅唄。
押してみた。
潮来の伊太郎~、ちょっと見なぁれば~、薄情そうな渡り鳥~。
橋幸夫の歌が流れる。懐かしい。
風の音しらべ、というイベント中。
短冊に願いを書いて、ロープに下げる、という七夕の秋バージョン。
無料だとのこと。ならばということで、願いを書いてロープに下げる。
右上手前の黄色いのが私の。
ごく当たり前の、心からの願い。
う~ん、対象を限定しているのが、心が狭い気がする。
でも、限定しないと、人類と生物に健康を、となって噓っぽい。
願いごとは難しい。
反対側にも短冊が並ぶ。
手前には風車。いろいろ演出が細かい。
東屋にも風車。
風が吹くとクルクルと回り出す。
この時期は観光客が少ないので、何とかしようと苦肉の策。
アヤメなど特定の時期だけ盛り上がる観光地がみな抱える悩みだ。
水郷旧家磯山邸に向かう。
途中で出会った風景。自治体の消防団が用具の手入れの真っ最中。
20~30歳の若者たちが真剣に手入れをしていた。いいね。
磯山邸。
近くにいた男性に案内をしていただく。
とても詳しいと思ったら観光関係のお仕事をしている人。名刺をいただく。
株式会社 いたこ まちづくり観光事業部 マネージャー
とある。
潮来市から委託されて、管理・企画・推進・整備などを行っている。
磯山邸は、古くなった民家を潮来市が譲り受け、リノベーションをしたもの。
構造材・建具などを活かしつつ、宿泊施設として再生してある。
梁が見えるのがいいですね。
ガラス戸の細やかな模様。
場所により、模様が異なる。
部屋の太い梁をそのまま活かしている。
神棚。扉の模様の細かいこと。
奥座敷。
部屋の境の欄間が何もない空間なのはなぜ? と尋ねたら、
傷んでいたので修理して、あっちに使っています。
あっち、というのがこれ。玄関脇の窓に使っている。なるほど。いいアイデア。
奥座敷の障子。細かな模様が芸術的で美しい。
潮来花嫁さんは舟で行く~、という歌そのものの動画を見せていただく。
これは本当の花嫁さん。以前はモデルだったが、今は本物。
アヤメの時期に、花婿と花嫁がここに泊まり、すぐ前の舟着き場から舟でアヤメ園に行き、みんなの祝福を受ける、というイベントをやっているとのこと。
1日1組、1ヵ月間、29組限定、特別価格。毎年、申し込みが殺到するらしい。
舟着き場に案内していただく。
と、ちょうどそこに、、、
ちょっと前に新郎新婦だった人たち。今はただの朗と婦。
奥さまが手を振ってくれた。心優しい明るい奥さま。旦那さまの笑顔もいいですね。
舟着き場エリアにある、江戸時代の蔵。
大谷石(おおやいし)製。
耐震構造リニューアル済み。テナント募集中。
ここで何をするにしろ、アヤメの時期は稼げても、その他の時期が問題だ。
アヤメ園から徒歩600m、徒歩7分という距離もハードルだ。
ターゲットは、磯山邸を見に来る人たち、舟に乗って来る人たち。
あとは店舗自身の集客力か。
と分析っぽいことをしてみたが、アイデアは浮かばず。私に商才がないのは確か。
長勝寺(ちょうしょうじ)
足場で囲まれていた。
光がなく、紅葉が冴えない。
たまたま通った道沿いの長屋門。立派だ。
Googleマップには名称記載なし。一般住宅か。
やがて有形文化財に指定されてもおかしくない造り。
記念に相棒バイクと私を入れてスリーショット。
私とバイク、どこに写っているか、わかりますよね。
見学可能な蔵元がある、というので行ってみる。
駐車場にバイクを停め、説明係の指示にしたがって靴をサンダルに履き替える。
洗米風景。手前の女性がストップウォッチで洗米時間を計測。
男性2人がお米を洗う。
これは高級酒だから手洗い。ごく一部。洗米機で洗うのがほとんど。
お米を蒸す釜。
もろみを作るタンク。
蒸したお米、麹(こうじ)、水、酒母(しゅぼ)などを混ぜて発酵させる。
ここがお酒造りのキモ。
この人が説明係。最初は固くて怖そうな印象だったが、、、
もろみからお酒を搾る機械。
貯蔵タンク。
生酒原酒が入っている。う~、タンクから直接飲みたい。
売店。
書き忘れたが愛友酒造という蔵元さん。
説明係の人にいろいろなお話を伺う。
さっき、ストップウォッチで計っていた女性がいたでしょ、あれが社長。
ブログに書いていいかは社長に聞いて。
わかりました。ちょっと行ってきます。
しゃちょ~! 私、日本一周中で、ブログ書いてまして、さっきお伺いした製造行程の話とか、撮影した写真とか、載せてもいいですか?
いいですよ~。
ホントは、どうして社長を継いだのかとか、そんなお話を伺いたいんですが、お仕事で忙しそうなので、今日はやめておきます。
ありがとうございました。
社長、男たち、大笑い。
説明係の人と、バイクに向かう。
社長さん、おいくつなんですか。まだ若そうですね。
もう60だよ。
うそ。ずっと若く見えますよ。
マスクしてれば、みんな若く見えるの。
オレはいくつに見える?
う~ん、80歳(笑)
またぁ、よく言うよ。
今日は試飲できないから買いませんけど、
今度、カミさんと来たときに、試飲させてくれたら買いますね。
オーケー。アヤメが咲くころにまた来て。待ってるよ。
バイクで敷地を出る途中、社長たちに、ありがとうございましたぁ~、と大声でお礼。
3人が笑いながら手を振ってくれた。
■本日のデータ
潮来市では、外部の会社に委託して、観光事業を推進している。
委託されているのは、株式会社 いたこ。
まちづくり観光事業部のマネージャーさんはとても熱心で、いろいろ企画・計画中。
来年のアヤメの時期にコロナが落ち着いていたら、面白いイベントが見られそう。
花嫁さんが舟で行く光景も毎日1回は見られると思う。
読者の中に来年ご結婚の予定者がいたら、応募してみたらかかが。
そのときは、ブログのコメントでお知らせください。祝福に駆けつけます。
愛友酒造。
持論だが、見学をさせてくれる蔵元は、いろいろ積極的に挑戦していることが多い。
ここも、社長自らが洗米作業に加わって、おそらく何か研究している。
今回は買わなかったが、スーパーで売っていたら買ってみよう。
■本日の宿
昨日と同じ、神栖市(かみすし)の宿。