2021/10/10 直島でアートを観る(D329)

今日はフェリーで岡山県の宇野に渡り、倉敷まで行く。
フェリーが直島(なおしま)経由なので、直島も観て回ることにする。

0500 起床。ブログ書き。宿を出発するまでに書き終えたい。

0700 朝食。

0730 ブログ書き。

0830 荷造り。ブログはあと少し残っている。

0900 宿を出発。

0915 四国汽船のフェリーターミナルに着く。待合室でブログ書き。チケット購入。

0955 乗船準備。

1000 フェリー「なおしま」入港。

1010 乗船。

1020 出港。

高松の街がみるみる遠ざかる。

展望デッキ。女木島(めぎじま)が右手に見える。鬼ヶ島大洞窟がある島だ。

船内。窓が広くて外がよく見える。

海を眺めるのはあとにして、まずブログを書かなきゃ。
あと少しなので早いとこ終わらせよう。

1031 ブログ終了、公開。これで心置きなく海を眺められる。

操船室を覗いてみる。暇そうですね。自動操縦なのかな。

コンテナ船が横切って行く。荷物満載。

遠く瀬戸大橋が見える。

前方の席からの風景。左が荒神島(こうじんしま)、右が直島。

前方を走っていた漁船に追い付いた。しばらく並走。

1105 直島の宮浦港に入港。下船。

乗ってきた「なおしま」が出港する。船の乗降ゲートが閉まる瞬間。

野外アート「赤かぼちゃ」。草間彌生(くさま やよい)さんの作品。
形はかぼちゃだが、どう見てもてんとう虫(笑)

フェリーターミナルの建物。
鏡とガラスを多用した光の演出がうまい。
右手の白いTシャツの後ろに立つ黒い人が、鏡に映った私。

鏡の前で記念撮影。左手に遠く赤かぼちゃが見える。

BUNRAKU PUPPET ジョセ・ド・ギマラインシュ作。
直島で継承されている女文楽をモチーフにしたものらしい。

直島パヴィリオン 藤本壮介設計事務所。
中に入れる。右端に見える人影がそれ。

直島銭湯「I♥︎ 湯」 大竹伸朗作。
実際に入浴できる美術施設(笑)

さて、島をひと巡りしよう。
小さな島なので、バイクで走るだけなら1時間もかからない。
フェリーの出航時刻は、1245、1455。
現在1145なので、1245ならあと1時間、1455ならあと3時間。

島の東側に向かう途中の風景。明るくて気分がいい景色が続く。

つつじ荘のパオ。モンゴルテント風の宿泊施設。

本村港(ほんむらこう)のオブジェ。
中は、、、

駐輪場と待合室。

本村エリアには家プロジェクトというものがあり、アート的な家が点在しているということなので、観て回ることした。中にも入れる(有料)が、時間がないので外からだけ。

まずは「水の庭」という無料休憩所。古民家を解放している。

入口。

家の中にあった階段。物入になっているタイプ。

水の庭。微妙な色合いが美しい。

出口。水をイメージした暖簾がいいですね。

家プロジェクト「きんざ」

家プロジェクト「碁会所」

家プロジェクト「角屋」

家プロジェクト「南寺」

同じく。裏手からの風景。

家プロジェクト「はいしゃ」

本村エリアには他にも目を引くものが多かった。

一般住宅。重要文化財。

(たぶん)一般住宅。看板がないのでお店ではないと思う。

民宿 おやじの海。泊まってみたい。CLOSEの「にゃお島」も気になる。

以下、目についた建物。

この家の表札が洒落ていた。

光の文字がお洒落です。

町営バス。

空缶アート。

直島町役場。美術館のよう。

同じく裏側。

直島ホール。交流センターです。

公衆トイレ。

直島はアートな島だと聞いていたが本当だった。
美術館も多い。地中美術館、ベネッセハウスミュージアム、シーサイドギャラリー、ANDO MUSEUMなどなど。今回は時間がないのですべてパス。
直島は、もう一度、家族と一緒にゆっくり来たい場所です。

1435 宮浦港に戻る。

1445 乗船。

デッキからの風景。赤いかぼちゃが目立つ。

再び操舵室を覗く。端にあるサブ操縦装置。接岸のときに使うのだろうか。

1455 出港。

乗船時間は20分。あっという間に岡山県宇野港に近づく。

宇野港に到着。

接岸。

1520 倉敷に向けて出発。鷲羽山スカイラインを経由することした。

鷲羽山スカイライン水島展望台からの風景。
下は工業地帯なので景色にはガッカリ。

1700 倉敷のスーパーに到着。夕食とお酒を購入。

1800 宿に到着。ここに3連泊する予定。

■本日のデータ
フェリー料金(高松→直島):520円(人)+640円(原付)=1160円
フェリー料金(直島→宇野):300円(人)+640円(原付)=940円

■本日の宿
倉敷美観地区まで徒歩数分。連泊だと割引になる。英国調の内装。

2021/10/09 丸亀城(現存12天守)を観る(D328)

今日は丸亀城に行く。
現存12天守の一つだ。見逃してはなるまい。
前回はうっかり素通りしてしまった (-_-;) 笑

0700 起床。昨日のブログを書く。

0730 朝食。

0800 ブログの続きを書く。

0940 ブログ終了。公開。

1015 宿を出発。

1110 丸亀城に到着。リュックに必要なものを入れ、城を歩く準備。
隣では小学校の運動会の真っ最中。どうやら先生と6年生の対抗戦が始まったようだ。
「先生頑張れ! 無理しない程度にもっと頑張ってくださ~い!!!」

1150 ガマンできずに行ってみる。

先生+生徒会チームと6年生チームの対抗綱引き、
いいね!
運動会ができるって素晴らしいことを再認識。ちょっと感激。

城の正面に回る。
左から、大手二の門、大手一の門、天守閣。
すべて江戸時代のものだ。

大手二の門。
二つの門のうち、外側にあるのを二の門と呼ぶのが面白い。

門扉が素晴らしい。年季が入る、という言葉があるが、まさにそれ。

「木と青銅」と「光と影」と。

矢狭間(やざま)も美しい。

大手一の門。

こちらは門構えが重厚で素晴らしい。
上部には石落としがある。

ここまで書いたところで、藤井聡太3冠が竜王戦第1局に勝利とのニュースが。
やった! 凄い!
昨日(1日目)は豊島将之竜王が優勢だったようだが、今日(2日目)になって逆転勝ちということか。
竜王戦は7局なので先は長い。が、勝つ可能性がじわっと高くなった。
家にいるときは藤井聡太3冠の対局後にはいつもYouTubeの解説動画を見ている。
「アユム」さんと「観る将」さんの解説がわかりやすくて好きだ。

門の内側の梁。
細い方(木材の先端側)は下に短い木材を添えた二重構造になっている。面白い。

反対側。太い梁の曲がり具合が面白い。

大手一の門を入ったところに観光案内所&トイレがある。
立ち寄ってお話を伺うと案内絵図をくださった。

よくできている。わかりやすい。
石垣満喫ルートという緑のラインに沿って行くことにする。

見返り坂という長い坂を上り切ったところ。名のとおりに振り返ってみた。

扇の勾配、と呼ばれる石垣。上部はほぼ垂直。

高浜虚子の句碑。
稲むしろあり 飯の山あり 昔 今

「飯の山」とは「飯野山」(いいのやま)のこと。讃岐富士とも呼ばれる。

これが讃岐富士。
石垣と相似形。山頂付近のカーブの具合までそっくり(笑)

三ノ丸東石垣。
上部の白っぽい石は修理の際に新しい石と交換したもの。下部の黒ずんだ石と違いがはっきりとわかる。面白い。

三の丸から二の丸に向かう途中にあった写楽。
もうチョットで天守じゃァ、と言っている。
夜は内側に灯りがともり、絵が浮かびあがる仕組み。

二の丸に向かう。左右の白いのは灯り。

竹の中に灯りがともると、穴から光が漏れて絵が浮かびあがる仕組み。
絵は、アマビエ、讃岐富士、土器川(どきがわ)かな。
「MT.422」は讃岐富士の高さ。形が良くて低いので、登山者には人気らしい。

二の丸。可愛いピンクの花が咲いている。名称不明。

二の丸からの風景。

遠く瀬戸大橋が見える。

大手門側。石垣の上に手すりがない。ギリギリまで寄ってみた。

反対側には天守がそびえる。
ここから見る天守が正面になる。シンプルなあっさりした造りだ。
丸亀城があまり有名じゃないのは、小さくて見栄えがしないからだろう。

石垣と木の根の現代アート。本丸に向かう途中で見つけた。

本丸に着く。ここからの天守は後ろ側からの眺め。

いよいよ中に入る。
コロナで閉まっていたが、マンボウ解除を受けて10月1日から再開している。

受付の上を見よ。「燧梁(ひうちばり)」という造りの梁だ。

別の隅をアップで。

当時の築城技術をダイレクトに見られる。これが現存天守の醍醐味。
外側を観るよりも内部を見るのが楽しい。

1階全体。天守を支える柱たち。太い柱ではなく、数で勝負する構造。

2階へ登る階段。この急角度がいい。年季が入って美しい。

背面の傷み具合が泣かせる。よう頑張っとるのお。

2階に登る。

壁の漆喰を分厚くしてある。太鼓壁(たいこかべ)という。

2階の四隅も 燧梁(ひうちばり) 構造。

3階を支える2階の梁たち。頑張っとるのお。

3階を支える2階の柱たち。この3本セットが四方にある。美しい構造だ。

3階へ登る階段。

手すりの木目が美しい。

3階。2本の柱が天井を支える。

天井を支える柱と梁たち。かなり複雑な構造だ。
何度も言うが、これが見られるのが現存天守の醍醐味。

下界を見下ろす。
町の向こうに海、そして本州の山々が見える。
今日もわが領民たちはよく働いているのお。

外に出る。

改めて天守を見上げる。

グルっと回り込む。石垣の存在感がすごい。

平成30年に崩落した石垣を修理中。崩落の原因は長雨と台風。

三の丸へ降りる。

搦手門(からめてもん)へ向かう途中の風景。

ピンク&グリーンの組み合わせがいいね。
特にグリーンを透ける光の束と石垣との組み合わせがグッド。

石垣修理の現場。

番号の付いた石が整然と並ぶ。

H-5-11という石。
石を割るときに打ち込んだクサビの跡(矢穴という)がはっきりわかる。

さあ、ここで石垣クイズ。
この石は重さが第3位の石です。いったい何トンあるでしょうか。
(答えはPR館にあります。)

軽自動車4台ぶん(650Kg×4)ぐらいかな。
とすると2.5トンぐらい、と見当をつける。

すぐ後ろが石垣復旧PR館。
積みなおしでござる! という絵がいいね。

中に入る。中央に石垣修理の解説ボードがある。
さあ、重さは2.5トンか? 正解やいかに?

3位 3.61トン (旧チャンピオン)BC角22

残念! 軽自動車5.5台ぶんかあ。思ったより重い。

1630 丸亀城は十分に堪能。さあ、高松の宿に向かおう。

宿まで数キロのところで出会った風景。「山」の字を絵に描いたよう。素晴らしい。
この中のどれかが讃岐七富士の一つ 六ツ目山(御厩富士:みまやふじ)だと思う。
最後に素晴らしい風景に出会えた。感謝!

■本日のデータ
丸亀城天守入場料:200円

■本日の宿
昨日と同じ。2泊目。

2021/10/08 徳島から高松へ(D327)

0850 起床。よく寝た。

0900 朝食。
持参したドリップコーヒーに自販機のカップラーメン用お湯を注ぐ。
お湯の温度が高いので、美味しいコーヒーができました。
昨日、スーパーで買ったロールケーキはグチャグチャ。
冷蔵庫がないため常温保存だったので無理もない。

0930 今後の計画を立案。
最初は四国と山陽でやり残したことをやる。
四国では丸亀城(現存12天守) 見学。
岡山県の備中松山城(現存12天守)見学。
兵庫県の宝塚観劇。前回も観たが今回も観る。最優先で観る。

問題は宝塚大劇場の予約。空きがなければ諦めるしかない。
取れたのは、
10/15(金)13:00 S席(2階席前方)

よっしゃー! あとはここを軸にしてスケジューリングすればいい。

1100 昨日分のブログを書く。

1230 ブログ書き終了。

1320 下船。

1340 松山に向かう。

1430 途中「さぬき手打ちうどん 一心」というお店で焼うどんを食べる。讃岐で焼うどんは珍しいので、一度食べてみたかったのだ。

大きい丼がドーンと出てきた! メガネ・財布と比べると大きさがわかりますね。
中盛りで960円は高いんじゃないの、と思っていたが、これなら納得。
関東の焼うどんとは違い、スープがある。チャンポン麺のうどん版のような感じ。
麺は讃岐うどんだが、煮込んであるので柔らかい。でも腰がある。絶妙なバランス。
ダシの効いたスープ、白菜、豚肉、きくらげなどがマッチして美味しかった。
スープも全て完食したのでお腹パンパン。大満足。

1520 高松を目指してひたすら走る。特記事項なし。

1700 高松市内のスーパーで夕食を買う。

1800 宿に到着。今日のトピックは「焼うどん」だけです。

■本日のデータ
焼うどん:960円(中盛り)※大盛り1100円もある。どんな量か見てみたい。

■本日の宿
栗林公園(りつりんこうえん)付近のビジネスホテル。