2021/10/18 熊野古道 中辺路を歩く 1日目 滝尻王子から継桜王子へ(D337)

※最終更新 10/18 23:50 夕食後の記念写真を追加

今日は、いよいよ熊野古道 中辺路(なかへじ)歩きの1日目。
バスで滝尻王子(たきじりおうじ)まで行き、そこから歩いて継桜王子(つぎざくらおうじ)まで歩く。
歩くのは、16.9キロ、9時間20分。と、熊野古道マップの情報。

歩くのは、赤線で囲んだあたり。

詳細マップ。気になる人は、ダウンロードして拡大して見てください。

0500 起床。朝食。

0550 宿を出る。

0616 バス出発。

0652 滝尻王子到着。

0710 滝尻王子出発。いよいよ歩き始める。

すでに電波がだいぶ弱いので、このあとの更新は難しいかも。集落で電波が強くなったら更新します。

いきなり急坂。これが1時間続くらしい。

胎内くぐり、と言われる場所。女性がくぐると安産のご利益あり。

0737 不寝王子(ねずおうじ)

急な山道は続く。

0813 ぴったり1時間で、なだらかな道になった。

0823 滝尻王子から、1.5キロ

車道と並行して歩くところもあります。

0850 針地蔵尊

高原地区に入る。高原集落からの眺め。

木工所がある。

0920 高原霧の里無料休憩所へ着く。ここで一休み。おにぎりを食べる。

棚田とおにぎり。

スマホのバッテリーがもう56%になってしまった。更新頻度を少なくします。

高原エリアを出たところの警告。

杉林の中を歩く。写真に写る人は私を追い抜いて行った人。私よりも年配の方。健脚ですね。

杉林の中を延々とただひたすら登る。

1030 足の筋肉がヒクヒクし始めた。コムレケア(芍薬甘草湯)を飲む。

1042 大門王子(だいもんおうじ)到着。

1116 十丈王子(じゅうじょうおうじ)到着。

トイレ休憩。

中辺路には、このような番号表示が0.5キロごとに立っている。熊野古道マップにも番号が表示されているので自分の位置がわかる。

1305 大坂本王子(おおさかもとおうじ)到着。

1325 道の駅 熊野古道中辺路に到着。

スマホのバッテリーが31%になってしまった。宿に着くまでブログの更新はやめよう。

きつね蕎麦を食べる。とろろ昆布が入っていて美味しい。

1355 道の駅発。

1415 牛馬童子像に到着。道の駅から一緒に歩いてきたお姉さまたちと記念写真を撮りっこ。

私の前にいる牛と馬に乗った方が牛馬童子。

しばらく歩くと近露の集落が見えてきた。

1435 近露王子(ちかつゆおうじ)到着。

1620 比曽原王子(ひそはらおうじ)到着。途中で道を間違えて40分ほどロスをした。

王子は神を祀る祠(ほこら)のことだが祠が存在しない場合は「跡」になる。ここもそう。

1645 継桜王子(つぎざくらおうじ)に到着。

石段を登ると祠がありそうだ。登ってみよう。

継桜王子の祠。

1650 民宿つぎ桜に到着。

宿のご夫婦に暖かく迎えていただいた。

これは夕食のごく一部。とても美味しくて食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。

宿泊客、宿のご夫婦と楽しい会話で大盛り上がり。

みなさんにお願いして記念写真を撮らせていただいた。ありがとうございました。

疲れたのとお酒の酔いでダウンです。お休みなさい。

2021/10/17 熊野古道歩きの準備(D336)

※最終更新 10/17 23:01

明日から熊野古道を歩くので、今日はその準備だ。
早く終われば、世界遺産の鬪雞神社(とうけいじんじゃ)に行ってみたい。

今日のブログは、スマホとPCを使い分けて、随時更新することにする。
スマホは、ふだんはiPhone7を使っているのだが、予備として持ってきた iPhone6も使ってブログ更新をしてみる予定。宿に着く前に1台目のバッテリーがなくなっても2台目で更新ができるだろう。

さっそくここからiPhone6で更新。

0900 紀伊田辺駅の観光センターに行く。宿から徒歩5分。

世界遺産 鬪雞神社をアピール。駅から神社までは徒歩5分。

観光センターで資料をいただき、いろいろ教えていただく。とても親切な方たちだった。ありがとうございました。

駅前通りのアーケード。
歩道の上に張り出した屋根はあるのに、車道側に柱がない。
明るく開放感あり、じゃまな柱がないので歩きやすい。
さらに素晴らしいのは、空中を走る電線がない。
地中化しているのかと思いきや、、、

アーケードの屋根の上に電線を集約している。
おおっ、素晴らしい発想!

ところどころに写真上部のような機器が設置されている。
おそらく電気関係のトランス類。
京都ではこれが歩道にあり、とても邪魔になっていた。ここではそれがない。
素晴らしい。

パンが美味しそうだったので、2つほど買って宿に戻る。

ここからPCでの入力に切り替えました。
PCのキーボード入力だと10倍ほど早い。画面が大きいから作業しやすいし。

では、熊野古道を歩くための資料をご紹介。

バイクに積んで持ってきた書籍2冊と登山マップ。
かさばるし重いので、これらを持って歩くかどうかは検討中。
必要なページだけ切り離して持っていく手もあるが、、、

以下は、観光センターでいただいた資料。

熊野古道めぐり地図帳。
以前にネットで調べて存在は知っていた。欲しかったものの一つ。

熊野古道のうち、四角で囲われたエリア(中辺路・小雲取越・大雲取越)のマップが載っている。全24ページ。

このような詳細なマップだ。

本宮とその周辺の詳細マップ。

バスの時刻表。
黄色いのが中辺路を走る路線。途中で歩けなくなったとき、どこから何時のバスに乗れるかはとても重要。
真ん中の白いのが本宮と近くの温泉を結ぶ路線。宿は温泉にある。
右の白いのが、本宮と新宮市(熊野速玉大社がある)を結ぶバス。
これらの時刻表は必須だ。

必要だと考えていたものは、観光センターで全て入手できた。
これらがあれば、何とかなるだろう。

さあ、これから計画立案と宿の手配だ。
1日目の宿は継桜王子に予約済み。
2日目の宿をどの温泉にするかを決めて予約する。
3日目の宿は新宮市。これも今日予約する。
4日目の宿は熊野那智大社に近い那智勝浦あたり。これも今日予約する。
5日目は紀伊田辺に戻るか、どこかに寄り道するか。新宮市・那智勝浦あたりまで行ってから考えるのでもいいかも。

スケジュール決定。宿も確保。
持ち物のチョイスと荷造りを始める。

リュックに詰めて、持っていくもの。
左から、ウィンドブレーカー、薄いセーター、レインウェア、傘、ウェストポーチ、飴、防水袋、汗拭きタオル、登山手袋、タオル、登山ライト、非常食、歯ブラシ、ビニール袋、携帯トイレ、耳栓、アイマスク、日常薬、非常薬、カメラ、カメラ用バッテリー、自撮り棒、ミニ三脚、予備スマホ、メガネケース、登山用サイフ、日常サイフ、予備マスク、マップ、バス時刻表、充電ケーブル、バッテリー充電器、(写っていないが)常用スマホ。
これでリュックはパンパン。あとでお握りなどの食料を追加する。

2000 いろいろ準備し、不要なものはバイクに戻し、やっと作業が完了。
どうにか大河ドラマ「晴天を衝け」に間に合った(笑)
世界遺産の鬪雞神社(とうけいじんじゃ) へ行く時間がなかった。戻ってから行こう。

2100 おやすみなさい。明日は5時前に起きます。

と書いたあと、3日先までブログの下書きをして、寝るのは今23時。睡眠6時間だが頑張って起きよう。

■本日のデータ
略。

■本日の宿
昨日と同じ。2泊目。

2021/10/16 宝塚から高野山を経て紀伊田辺駅へまっしぐら(D335)

※最終更新 10/16土 19:46

今日は、宝塚から190キロほど走り、紀伊田辺駅の近くまで行く。
紀伊田辺駅は、白浜の千畳敷から13キロ、30分ぐらいのところ。
熊野古道の中辺路(なかへじ)を歩くときには、ここからバスに乗って滝尻王子というところまで行くのが定番だ。

0600 起床。朝食。荷造り。

0740 PCからブログ公開。
今日もブログをスマホからほぼリアルタイムで更新することにする。

0808 スマホからブログ更新。
バイクで走るときは、バイクからスマホに充電し続けているので、バッテリー切れの心配はない。

こんな感じで、バイクのUSBアダプターとスマホを充電ケーブルでつないでいる。

0810 出発。

宝塚→尼崎→大阪市と幹線道路を走る。
2〜3車線なので順調に流れる。

1010 堺を抜けたところのローソンで休憩。

1150 高野山の少し手前、はなさかドライブインというところで、めはり寿司を買う。

高菜がさっぱりして美味しい。

杉林の中のくねくねとした山道を高野山に向かう。最短時間のルートを探したら高野山経由だった。せっかくなので、立ち寄ってみることにする。

1230 高野山 大門に到着。

その名のとおり大きい!

高野山 金剛峯寺(こんごうぶじ)

世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部だ。

龍のヒゲが少し青いのは青銅製だから。ちょっと漫画チックで笑ってしまう。

信仰心の深い人たち。
信仰心の無い私は気恥ずかして着られない。

マスコットキャラクター こうやくん。
高野山もすっかり観光地になりました。

1330 高野山を出発。龍神スカイラインを経由し紀州田辺に向かう。

龍神スカイラインはずっとこんな感じ。両サイドに樹木が茂って見晴らしはよくない。

道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー。
バイクが並ぶ。
龍神スカイラインに限らず、ライダーはみなスカイラインが大好き。

道の駅からの風景。周囲の山が眺められるのは、ほぼここからだけ。

龍神像。
木彫りの龍。道の駅 龍神の近く。

チェーンソーで掘ったもの、という解説。
細かいウロコもすべてチェーンソーなのだろうか?

野焼きをしていた。
川越ではとんと見かけなくなった。懐かしい風景。

1630 紀伊田辺のスーパーに到着。今日はおでんにしよう。

■本日のデータ
走行距離:200キロぐらい。
めはり寿司(2個入り):350円

■本日の宿
紀伊田辺駅の近く。ビジネスホテル。
熊野古道を歩く4、5日の間、ホテルの駐車場に無料で置かせていただけるというので、ここにした。