2021/11/02 びわ湖バレイを楽しみ、琵琶湖北端をグルっと回る(D352)

今日は、大津から出て、琵琶湖の北端を経由、グルっと2/3周して彦根に向かう。
途中、比叡山の紅葉を観たいし、びわ湖バレイにも行きたい。時間が足りるか?

0930 宿を出る。相変わらず出発が遅い。でも、睡眠時間確保が優先なのだ。

1000 比叡山の入口ゲート(料金所)に到着。

ガーン!!!
「125CC以下は通行できません」だって。
ショックのあまり、その表示の写真を撮るのを忘れた。失敗。

係員にどんな方法があるのかを尋ねると、、、

坂本というところまで戻って、そこからロープウェイに乗って東塔まで行き、そこから西塔や横川中堂へのシャトルバスが出ているから、それに乗って、、、
はい、これをどうぞ。案内図とバスの時刻表が乗ってるから。

バスは1時間に1本ぐらいか。ムリだ。時間がかかり過ぎる。
比叡山は諦めよう。

比叡山に拒まれたのは、これで2回目。
15年ほど前には大型バイクで来た。
大型バイクは平日なら通行できるが、土日祭日はダメ。その日は日曜日だった。

比叡山、どうしても私を入れたくないらしい。
ま、こっちも紅葉が観たかっただけだから。無神論者だし。

1010 気を取り直して、びわ湖バレイに向かう。

1100 ロープウェイ山麓駅の駐車場に到着。

途中、道路のゲートで通行料500円を払う。普通車は1000円だったかな。
50cc以下と自転車は無料だと思う。

駐車場から石段を登って、ロープウェイ山麓駅に向かう。

写真右側の山麓駅から左上の山頂駅まで、ロープウェイの索道が伸びている。

山頂駅付近は紅葉している。よしよし。

チケット売場。右手にはロープウェイを待つ人たち。

ロープウェイは往復3,000円。
ちょっと高いと思ったが、片道1,000円~1,500円は一般的な範囲。

15分間隔で出ている。これならすぐに乗れるだろう。

ゴンドラが到着。けっこう大型だ。

ゴンドラの中。
前の便は満員だったが、今回は余裕。
列の2人前で、係員に、はい、この便はここまでです、と言われ、次の便になったのだ。

1125 ゴンドラ出発。

紅葉してます。
ロープウェイから見下ろす紅葉っていいですね。

5分ほどで山頂駅に到着。

山頂エリアマップ。けっこう広い。
雪が降るとスキー場になるので、リフトがある。

山頂駅の近くからの眺め。
向こうの山は蓬莱山。蓬莱山はたくさんあるね。

リフトの隣は無料の遊びエリア。ちょっとした遊び道具が設置してある。
冬はゲレンデになるのだろう。初心者コース、かな。

びわ湖の南端がよく見える。

ジップラインアドベンチャーというアクティビティをして、戻ってきた人たち。
ロープに掛けた滑車にぶらさがって、ビューンと飛ぶやつ。
今日は時間がないのでやらないが、次回来たらやってみよう。
冬ならスキー、その他の季節ならジップライン。いいですね。

アクティビティ系の遊び場。
琵琶湖を眺めながら遊ぶのは楽しそう。

こちらではシーソーに夢中。琵琶湖なんて見てるヒマないよ!

1155 蓬莱山の山頂めざして登り始める。
リフトはすべて営業休止。自分の足で登るしかない。

1便前のゴンドラで登って行った幼稚園児たちが大はしゃぎ。
叫び声が、よく聞こえる。

うんち、ふむなぁ~。いっぱいあるぞ~。
ふんじゃダメ~。

足元を見ると小さな丸いコロコロした糞があちこちに。
気が付かなかった。危ない、危ない。
子どもたち、教えてくれてありがと~。

見える範囲に動物はいなかったが、小動物のフンなのは確か。

せんせ~、おそいよ~。おそい~。
先生を待つ子供たち。おとなは遅いよ。

山頂駅があるところが打見山(うちみやま)。標高1,108m。
右が琵琶湖(びわこ)。南北の大きさが63.49kmもある。

蓬莱山の斜面には絵になる設備がいろいろ。

休憩用ベンチ。

写真撮影用の額縁。
ベンチに座って、額縁の中の琵琶湖を眺めるのだろう。

座ってみた。

額縁で完全に切り取ってしまうと面白くない。周囲も少し入れてみた。

山頂めざして駆け登る子供たち。先生、やっと追いついたみたい。

オレが一番だ~。
まて~、オレだって~。
うんちふむな~~。

うん、俺もがんばる。

山頂の展望デッキが見えてきた。
子どもたちは、ずいぶん上に行ってしまった。

(たぶん)貝をモチーフにした休憩設備。
カップルで座ってイチャつくのにはいいかも。後ろからの視線を遮れる。

1220 蓬莱山山頂に到着。登るのに25分。軽い運動という感じ。

蓬莱山頂 一,一七四m と彫ってある。

と、下から登山者が。

どちらからいらっしゃったんですかぁ。

小女郎ヶ池(こじょろうがいけ)まで行って来たの。
向こうでお弁当食べて戻ってきたの。片道30~40分よ。

私よりおねーさんな人たちが10名ほど。
みんな、とっても元気。

雲が流れて、陽が射したり曇ったりを繰り返す。
雲の間から光が差し込んだ一瞬。神が降臨しそうだ。

子どもたちは展望デッキで大はしゃぎ。
青い空と白い雲と琵琶湖と仲間たち。今日は楽しいね。

みんなで山の斜面を駆け降りる。
ぜんそくダッシュだ~。いけ~。
うんちふむなぁ~。

どてっ!
ころんだぁ~。
うんちたべるなぁ~。

ふうっ、やっと落ち着いた。
はい、おにぎり出して~。手を拭いて~。
先生も楽しそうですね。
せんせ~、〇〇ちゃんがころんで、うんちたべたぁ~。
〇〇ちゃん、おくちふいて~。

ささやきパイプ。
という遊具で遊ぶお姉さんたち。左の白い人とパイプの先にいる人がお話中。

こちらは、ヤッホー!ホーン。
右の黒い彼氏がホーンでヤッホー!
紫の彼女は大爆笑。「めっちゃ、シュールぅ~(爆笑)」
ずっと笑いころげていた。

山頂を振り向く。影絵のような風景。

山頂駅まで戻り、テラスカフェに向かう。

テラスカフェからの風景。
青いのはテラス周囲の水槽。青いタイルの水槽に水が張ってある。

カフェ正面。びわ湖テラス、と呼ばれている。
広いテラスは人でいっぱい。
ここから雲海を見るのが人気らしい。
秋の冷え込んだ早朝にくれば雲海が見られる可能性が高い。

恋人の聖地、と名付けられたスポット。♡形になっている。

テラスに戻るとスタイルのいい女性が。
モデルさんが撮影中? と思ったが、違うような気も。深く追及せず。未確認。

さあ、急がないと宿に着くのが夜になる。
ロープウェイ、今度は待たずにすぐ乗れた。

1335 ゴンドラ出発。

太陽が少し西に傾いたので、紅葉の色が良くなった。気がする。

1400 びわ湖バレイの駐車場を出発。

161号線を琵琶湖北端に向かう。
小高いところを走るので景色がよく、爽快爽快。
停まって写真を撮る場所がなく、ドンドン走り続ける。

ずっと爽快に走り続け、北端エリアに入る。

北端エリアには田んぼが広がっていた。

1520 琵琶湖北端にある塩津浜緑地公園に着く。

相棒バイクのすぐ後ろが琵琶湖北端。

琵琶湖の東側を走り、彦根に向かう。
ずっと琵琶湖を見ながら走れる道が続く。爽快、爽快。

1620 宿の近くのイオンに到着。思ったより早かった。

さあ、今日は鍋にしよう。冷えた身体には熱々の鍋がごちそうだ。

■本日の夕食

タラ、白子、白菜、ネギ、マイタケ、豆腐など。
味付けは、エバラのプチっと鍋。1人前ずつ小分けされているので便利です。
タラと白子は食べ切ったが、白菜、ネギ、豆腐、マイタケは、半分残った。
明日も鍋だね。

■本日のデータ
びわ湖バレイ:駐車場までの通行料 500円。
びわ湖バレイ:ロープウェイ 往復3,000円。

■本日の宿
彦根。格安ビジネスホテル。古いし不都合な点が多いので妥当。2連泊。

2021/11/01 大池寺 蓬莱庭園を観て、大津へ(D351)

今日は、伊勢から大津まで走る。約130キロ。
途中、甲賀市にある、大池寺(だいちじ)蓬莱庭園(ほうらいていえん)に立ち寄る予定。

1010 宿を出発。

走りに走る。幹線道路なので写真に撮りたい景色は無し。

1300  大池寺に到着。

木々に囲まれた静寂なお寺だ。

入口の説明板。
小堀遠州の作 蓬莱庭園案内図。

と、そこへリュックを背負った女性がひょっこり。

どこからいらしたの。(ナンバープレートを見て)ほう、川越。埼玉ですか。
遠いところからようこそ。

日本一周中なんですよぉ。

このバイクで。それは凄いね。
こんなところへ寄ってると時間がかかり過ぎるなんじゃない?

(まさにそうなんですが、、、「こんなところ」って、、、と心の中でつぶやく)

蓬莱庭園は建物の後ろなの。よかったら寄っていってください。
と、言いながら、境内に入っていく。

あの、もしかして、このお寺の方ですか?

そうです。
もっと奥に駐輪場があるから、バイクはそちらにどうぞ。

と言うと、サッと行ってしまった。

きっと拝観料を取られるんだろうなぁ。
ま、せっかく来たのだから、観て行こう。

建物の前の庭は、こんな感じ。拝観無料。

バイクを駐輪場に停め、受付に行く。
拝観料は400円。
靴を脱いで座敷に上がり、南側の庭を拝見。

ご住職の案内で蓬莱庭園に向かう。

蓬莱庭園。
中央の刈込が船を表し、その向こうの刈込が波を表します。と案内音声が流れる。
白い小石が敷き詰められているところも海のはず。
白い小石はさざ波で、向こうの刈込は荒波とか? 自由にイメージすればいいですね。

別の部屋からの眺め。ここも蓬莱庭園の一部らしい。
正面の白壁は、庭園へ光を反射する役割をはたしている、と案内音声。

茶室。
お寺の中に茶室があるのか。と、ちょっとビックリ。

(たぶん)井戸。

お姫様が乗る籠の担ぎ棒。だと思う。未確認。

こちらは、お殿様の籠の担ぎ棒。だと思う。未確認。
これらがなぜここにあるのか。乗っていたのは誰なのか。
疑問に思ったが、ご住職に尋ねるのを忘れた。失敗。

廊下に置いてある活け花。
なかなか優雅でグッド。

蓬莱庭園という名称で気づくべきだったが、ここは仏教的な庭。
庭園美を楽しむというより、仏教的視点で見るのが正しい鑑賞法。
ここへ来るときは、その点にご留意あれ。

大池寺から400mほどのところに「弁天池の沈み鳥居」がある。
Googleマップにマーキングしておいたのだが、寄るのを忘れた。
またもや失敗。
池の中に沈んでいる鳥居を見たかった。

■本日のデータ
蓬莱庭園:拝観料400円。仏教的視点での鑑賞に興味がある人だけにお薦めする。

■本日の宿
大津駅の近く。ビジネスホテル。
ごくごく標準的で一般的。過不足のない設備とサービス。安い料金。
このような宿が私のニーズには合っている。

2021/10/31 伊勢神宮 内宮、おはらい町通り、おかげ横丁を巡る(D350)

今日は、伊勢神宮の内宮(ないくう)へ行く。
内宮のすぐ前に、おはらい町通り、おかげ横丁があるので、そっちも楽しみだ。
時間があれば、神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)にも行きたい。

1020 宿を出る。

1030 内宮の駐輪場に到着。

先に停めてあったスーパーカブとツーショット。高齢者マークでも元気そうで何より。

こちらは自転車で日本一周中。旅する大工さん。

内宮に向かう。

皇大神宮(内宮)(こうたいじんぐう(ないくう))
御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)

天照大御神は女神。でも、現在、女性は天皇にはなれない。何かしっくりこない。

境内の入口で記念写真を撮る人たち。
さすが内宮。外宮(げくう)とは参拝者の数が違う。

太鼓橋の下を流れる五十鈴川(いすずがわ)にはたくさんの鴨がいる。
ローストにしたら美味しそう、と考えるのは私だけ?

奉納された御神酒(おみき)がずらり。
これだけあれば、お酒には一生困らない。神様は永遠なので全く足りないのか。

御神酒の向かいには、菊の盆栽が並ぶ。
鮮やかなピンクがひときわ目立つ。いいね。

一番いいと思ったのがこれ。独特の風格がある。
仙人が住むという蓬莱山をイメージしている。ような気がする。
今日、一番のお気に入り(笑)

五十鈴川の御手洗場(みたらし)
心身を清めるところ。

瀧祭神(たきまつりのかみ)
団体さんが参拝中。誰かの合図で一斉に礼。だろうな。よく揃った。

御饌殿(みけでん)
神様へ奉る食事を用意するところ。
※「饌」が漢字変換では出てこなくて四苦八苦。 IMEパッドを使って出した。神社仏閣関係では使うことが多い。

神楽殿(かぐらでん)
神様に奉る歌や舞をするところ。
私の住む川越では、子どものころ「御神楽(おかぐら)」をお祭りのときにやっていた記憶がある。最近はやらなくなったような気がする。未確認。

神楽殿の屋根。不思議な美しさがある。

向こう側の大きい方が御酒殿(みさかどの)
手前の小さい方が由貴御倉(ゆきのみくら)
それぞれの正面に立っている板は「蕃塀(ばんぺい)」という。詳しくはあとで。

参道の木を見上げる人たち。すごいねぇ~、という心の声が聞こえる。

左手に正宮(しょうぐう)が見えてきた。
手前には(たぶん)御神木の杉。存在感がすごい。

写真撮影OKなのは石段の下まで。
正面に見えるのは鳥居ではなく門。
その向こうに屋根が見える建物は、拝殿ではなく、あれも門。
だから、御賽銭箱はありません。白い幕が下がっているだけです。
と、ガイドさんが説明している。のを隣で盗み聞き。

えっ、そうなの? 拝殿だと思っていた。
昨日の外宮の説明にも拝殿と書いてしまった。マズイ。

昔は、伊勢神宮の正宮に入れるのは天皇だけだったので、拝殿は不要です。
(注:昔は天皇=神なので、神が神を拝むことはない、ということだろう(推測))
一般民衆に開放されたとき、出入口が必要になって、周りを囲っている塀の一部を取り外し、門を作った。それが鳥居のように見える部分です。

それぞれの門には名前がついています。
鳥居のように見えるのは、xxxxx門。拝殿のように見えるのは、〇〇〇〇門。

名前が難しくて覚えられなかった、、、

で、取り外した塀は、、、

はい、ここにあります。門の真正面。
これが出入口部分から取り外した塀なんです。
外宮も正宮の真正面にありましたね。
この塀は「蕃塀(ばんぺい)」と言います。
※詳しくは自分で調べてね。「蕃塀 」で検索すると、いろいろなことがわかります。

さすがガイドさん。勉強になるなぁ。

正宮の右手。
次の年式遷宮のとき、正宮を移す空き地(古殿地(こでんち))があるはずだが、見えない。柵から向こうは立入禁止。残念!

別宮(べつぐう)の荒祭宮(あらまつりのみや)へ向かう。

途中で出会った(たぶん)御神木。
みんなが凄いと思うようだ。このファミリーは全員が触りまくって楽しんでいた。

御稲御倉(みしねのみくら)
(たぶん)お米を貯蔵する倉庫。まあ、誰でも建物の名称から見当はつくよね。

外幣殿(げへいでん)
役割は見当がつかない。未調査。

荒祭宮(あらまつりのみや)
参拝客が行列を作っていた。

さあ、戻ろう。
表参道に向かう。

厩(うまや)
神馬(しんめ)が住む。はずなのだが、何もいない。

神馬の体調管理が必要だから、普段はここにはいないよ。
月に何回か、衣装をまとった神馬が来るので、興味があれば調べてみて。
と、さっきのガイドさん。

ありがとうございます。
いろいろ詳しくご存じなんですねぇ~。

ま、ガイドだからね。詳しく知らないと務まらない。

そりゃそうだ。おっしゃるとおり。

さて、これからが庶民の楽しむエリア。
おはらい町通りへ行こう!

通りに入ったとたん、この混雑。三密が満載。
でも、平気。ワクチンは打ったし、みんなマスクしてるし、外だし、ね。
こうでないと楽しくない。

岩戸屋さんのお薦めメニュー。
松坂牛、てこね寿司は定番ですね。
てこね寿司は、カツオの漬け丼。発祥は志摩らしい。漁師が船の上で、カツオの醤油漬けとご飯を手でこねて混ぜて食べたから「手ごね寿司」らしい。

こちらは、ゑびや(えびや)さん。
松坂牛、てこねずし、だし茶漬け。が、お薦めメニュー。
左端の「絶品 究極の海宝飯」 よだれが出そう。
「海宝」の発音がわからない。たぶん造語。「かいほう」とでも読んでおこう。

こちらは地ビール。今は飲めないのだ。ガマン、ガマン。

サイダーを冷やす容器から水がしたたり落ちる。
楽しい集客アイデアがいろいろ。いいね。

こちらも岩戸屋さん。
お多福のお面の下に、お多福顔の(たぶん)初代の大女将(おおおかみ)像。いいね。

昔からのお店がたくさん並ぶ。
解説抜きで写真だけご覧ください。

大きな「ひらがしら」の干物の値札に注目。
12万円!
ハンマーヘッドは、たったの2万円なのに。
ところで、ひらがしらの干物って、何のために買うの。とても食べるとは思えない。

店内の干物も面白かった。美味しいかどうかは不明だが。

立体的な看板。こういうの大好きです。

坊やの頭をなでなでする托鉢僧(たくはつそう)
子ども:気軽に触んじゃね~よ or ありがと~、またね。
どちらだと思いますか。あなたの心根がわかるので慎重に。

三十三銀行 おみくじ付きATM
キャッシュカードがないので試せなかった。残念!

煙突が面白い。

河西隣水軒(かさいりんすいけん)という床屋さん。
隣水軒は、中国の隣水県(りんすいけん)と掛けているのだと思う。
もしかすると、ご主人か奥さまが隣水県の出身かも。未確認。

五十鈴川(いすずがわ)郵便局。
名前も建物もいいね。郵便局はこうでなくっちゃ。

おかげ横丁に入る。
狭いエリアにお店がいっぱい。

太鼓櫓(たいこやぐら)と呼ばれるところ。催し物スペース。

伊勢うどんを食べる人たち。
松坂牛はムリだけど、伊勢うどんなら大丈夫。庶民の食べ物です。

で、食べてみた。

てこね寿司と伊勢うどんのセット。1350円。
これなら私も手が届く。
てこね寿司は美味しい。カツオの漬けがまったりと滑らかで、(たぶん秘伝の)タレの味付けもいい。
伊勢うどんは、??? 柔らかすぎてグズグズ。かかっている汁も甘すぎるかな。
もっと腰のあるほうが好き。うどんの汁に甘さは不要。

おかげ横丁で唯一の洋館。
このチグハグ感がいい。

孫の屋 三太。
子ども向けお土産屋さん。紙風船や剣玉を売っている。
向こうは、神話の館。

横丁猫めぐり。の案内板。
いろいろな招き猫がいるらしい。

こんなのや、、、

こんなのも、、、
猫好きにはいいかも。

通りに出ると人、人、人。
肩車するおと~さん。抱っこするおか~さん。どっちも頑張ってね。

手をつなぐカップル。食べまくる人たち。
いいなぁ。私も手をつなぎたい。食べるのはあとでいいから。

熟した柿が山積み。
うちの柿も食べごろだ、とカミさんがLINEで伝えてきた。
帰るころには無くなっているはず。残っていたらラッキーです。

太鼓櫓で何かが始まる様子。
ちょっと観て行こう。

笛と太鼓の演奏が始まった。
七五三で来た娘さんが演奏に見入る。お母さんは娘のメイクアップにかかりきり。
お父さんは画面の外で荷物持ち。男はつらいよ。

演奏は最高潮。太鼓の人、いい顔してますね。

おはらい町通りを内宮のほうに戻る。

通りはずっと人の群れ。やっと、この光景が復活しました。こうでなくっちゃ。

さて、次は猿田彦神社だ。内宮から相棒バイクで5分ほど。

猿田彦神社境内の佐瑠女(さるめ)神社。
技芸の上達を祈る神社。

猿田彦神社。
猿田彦大神をお祀(まつ)りする神社。
東京の恵比寿に猿田彦という珈琲(カフェ)がある。なぜこの名前なのとご主人に尋ねたら、猿田彦神社の近くに住んでいたから。という回答。
その記憶があってここに来た。

拝殿の正面に古殿地(こでんち)の石柱。

古殿地の解説。
昔、御本殿が石柱のところにあったらしい。

現在の御本殿。拝殿の奥にある。

宿に戻る前に、神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)に行きたい。
今、15:40。16:30には閉館なので、見られるのは30分~40分程度。
急ごう。

神宮徴古館。

中に入る。観覧料500円。

館内は撮影禁止なので写真は無し。
興味深い品々が見られて満足。

唯一、写真OKのエリアで撮ったのがこれ ↓

伊勢神宮内宮の配置模型。向かって右側が正面です。

こちらは、伊勢神宮外宮。こちらも向かって右側が正面です。

館が閉まるまでの40分ほどですべて回れた。よかった、よかった。

さて、スーパーで食料を買って宿に急ごう。

■本日のデータ
神宮徴古館:観覧料500円。なかなか見られないものがある。強く推奨。

■本日の宿
昨日と同じ。3泊目。ボイラーは直ってない。
タクシー代も入浴料もこちらでお持ちしますので、どうぞ温泉へ。とフロント係。
でも、タクシーで往復30分もかけて温泉まで行くのは面倒だ。
今日もまた水で頭と顔を洗わねば。