6月26日(火)24日め 松島:福浦島散策

松島には歩いて渡れる島がいくつかあるが、そのなかの一つ福浦島を散策することにした。

福浦橋を渡るカップル。若いっていいなあ。

福浦橋の修理に台湾の景勝地「日月譚」からの義援金が生かされたそう。意外な繋がりがあるものだ。

マップを見ながら島の中をぐるっと一周する。

真ん中の小さな島が仁王島。720mm望遠にしてやっとこんな感じ。肉眼ではほとんど見えない。

ロープを持って急坂を下り、海岸へ出る。

凝灰岩砂岩礫岩など軟らかい岩なので浸食が面白い。

中には人口の穴もある。防空壕とか保管用とか、いろいろあるらしい。

展望台がいくつかあり、いろいろな島が見える。

上は有名な千貫島。

こちらは大黒島。

観光客の残しものいろいろ。下は東屋の柱の落書き。

こんな可愛いのも。

松島出身のイラストレーターの絵を使ったチケット。

外国人向けパンフレット。

近くのガラス美術館で無料展覧会をやっていたので行ってみた。作者は埼玉県在住。

許可を得たので気に入った作品をいくつか。

模様がガラスの中に立体的に組み込まれている。この写真でわかるだろうか。

こちらは売店にあった中村光彩さんの作品。

宿へ移動する途中で買ったホヤのお刺身。初めて食べた。

【編集後記】

東屋の落書き「ベトナムから来ました」が今日の一番のお気に入り。落書きの賛否を超えて、ほのぼのとさせる何かがある。ベトナムに対する私の思い、「来ました」という表現から感じるやさしさ。この人たちの人生・家族・人間性などが感じられた瞬間でした。

【本日のデータ】

福浦島一周散策時間:標準で1時間ぐらい。海岸に降りたり写真撮ったりしても1時間半ぐらい。

ホヤのお刺身:350円(税込)

6月25日(月)23日め 仙台散策:東北大学の学食で食べてみた

今日はのんびりと仙台市内を散策。

ケヤキ並木で有名な定禅寺通(じょうぜんじどおり)では、結婚式の記念撮影をしていた。

じゃまにならないよう遠くから撮ったので、この写真ではわかりにくいが、道路に敷物を敷いて和装の新婚さんが正座している。撮影は式場のプロカメラマンらしい。

定禅寺通を西に向かって7~8分歩くと高瀬川に出る。川の手前が公園になっていて蒸気機関車が鎮座していた。

説明書きによると、C60系は秋田-青森-仙台-平-上野を走っており、現存する唯一の車両らしい。※写真はすべてクリックすると拡大できます。

公園から高瀬川を望む。南側。

北側。

う~む。

青葉城恋歌に「広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬躍る光に 揺れていた君の瞳」とあるので岸辺を歩けると思いこんでいたのだが、、、

これでは岸辺を歩くのは無理だ。

諦めて仙台城址に向ったが、伊達政宗のころのものはほとんど残っていないので、心が躍らない。

調べると二の丸跡地に東北大学が入っているらしいので、そっちのほうが面白そう。さすがに国立大学。広大な敷地に多数の学舎が立ち並んでいた。

大学へ行ったら学食で食べるのが基本だ。豊富なメニューから、ご飯もので最も安い「レギュラーカレー 259円」を注文。

シンプルだが美味しくボリュームもあった。

ハラールメニュー自主基準が掲示されていた。さすが。

満腹になったので市内の酒屋さんでお酒を買って松島に向かう。今回のお酒はこれ。

酒屋さんが宮城県の蔵元「若之井」に頼んで「中取り」をしてもらったものだそう。これに決めた。

※中取り:お酒を搾るときには「あらばしり」「中取り」「押切り」の3つの段階がある。その2番目の段階で汲んだもの。

松島の宿では、露天風呂から島にかかる月が見えた。

なかなかの景色である。

【今日のデータ】

東北大学 レギュラーカレー:259円

若之井 特別純米中取り無濾過生原酒:2620円

6月15日(金)13日め 奥の松を買う

宿泊地の岳温泉から二本松市に出る。

ここも酒蔵が多い。奥の松はここの酒蔵だ。2年ほど前、お酒と言えば奥の松、というほどはまっていた。

これはやはり買わざるをえないだろう(笑)

というわけで、これを買う。親切なおねーさんがおつまみを付けてくれた。ありがとう!

雨が振りだしたので今日は早めにチェックイン。

酒盛りしながらブログを書こう。

【本日のデータ】

省略です。ごめんなさい。