2019/5/1 令和初日、雨、散髪、そしてゆんたく(D164)

今日から令和。
ということには関係なく、朝から雨。
今日は、名護から30kmほど離れた奥間(おくま)ビーチに移動するだけなので、1時間も走ればOK。のんびりいこう。

ということで、令和になったことだし、元日本兵の風貌を改めるべく、散髪することに。

ネットで探して宿の近くの理容店に行く。

70歳台のご主人と散髪しながらいろいろお話。

名護市の市役所? デザインが面白い?
なに言ってんの。あれは最悪だね。
エコデザインとか言って、自然の風を入れるからクーラーなしで大丈夫という話だったの。それで建築デザイン賞を取ったみたいね。
でも、実際、風は入るけど、その風が熱いわけさ。そりゃそうだよ沖縄だもの。
夏はさ、外の空気なんて熱風だよ。ムンムンしてる。
で、結局、クーラーなしじゃ無理だ、ってなって後から入れた。
今じゃ全然エコじゃないよ。
それに使いにくいよ。移動するとき外へ出なきゃいけなくて。暑いし、雨に濡れるし。
建て直そうかって話も出てるらしいけど、お金がないから無理だね。

うわっ。散々な評価。

そうなんですか。見た目だけじゃわかんないもんですね。

名護市役所! ますます興味がわいてきた。
今日は雨なので行かないが、チャンスがあればしっかり見て入って体験しよう。

散髪のあとは、シャンプーとマッサージ。首と肩を揉みほぐしていただく。
お茶をご馳走になっているうちに雨が小康状態に。

12時だ。そろそろ行こう。
散髪代は2000円。マッサージと市役所情報付きでこの値段。安い。

走り出したら雨が激しくなってくる。
令和初日だというのに、何てことだ。

沖縄の道路は滑りやすい。
ほんの少し強くブレーキングしただけで、後輪がズルっと横滑り。
うわっ! と冷や汗。

神経を集中して運転し、写真も撮らず、14時ごろ宿に着く。

オクマビーチ&リゾートという高級リゾート施設の隣の民宿。
安く泊まって、ビーチ&リゾート施設&高級感をタダで利用しようという計画。

部屋の掃除は終わっているからチェックインOK、ということでチェックイン。
宿の案内を受けながら、ご主人(女性)といろいろお話。

福島県出身。アルバイトで国頭村に来たのがきっかけで移住。
その後、消防士の旦那さまと結婚。
(たぶん)30歳台。まあ、若めに書いておけば問題ないだろう。
とにかく、話好きのいい人。

夕方、ご主人から連絡があり、知人たちと飲むから来ない? というお誘い。
もちろんOK、と即答。

19時半から22時過ぎまで、私を含めて6人でゆんたく。
というより、仮装パーティ。

向かって左から、宿のご主人、カエル、村のゆかいな仲間たち3人+仙台から来た好青年1人。

マリオの兄 ルイージは、村のゆかいな仲間たちの一人。
隣のカエルとはミドリの仲間になったばかり。

【本日の宿】
奥間(オクマ)ビーチ付近。楽しいご主人とその仲間たちがいるところ。
3連泊の1日目。

お世話になったので少しPR
Maki’s guest house へちま荘
https://hechima-sou.eyado.net/

ゆるゆる過ごしたい人、お友達を作りたい人、オクマリゾートの雰囲気だけ(安く)味わいたい人にオススメ。

【本日のデータ】
ソーメンチャンプルーが美味しかった。ゴーヤチャンプルーのゴーヤとお豆腐を少なくして茹でたソーメンを入れるだけ(だと思う)。わが家でも作れる(はず)。

「まるた」という泡盛が美味しかった。宿がある国頭村(くにがみそん)の、やんばる酒造製。20度なのでマイルド。
ゆかいな仲間たちは、居酒屋に1升瓶をキープしてある。


2019/4/29 瀬底島をトコトコ&宿のご家族とゆんたく(D162)

今日はのんびりしたい気分。

お昼ごろから宿の近くの海岸をブラブラ。

ついでにコンビニで昼食を買う。

宿へ向かう途中、突然、すごい雨。傘はさしたが役には立たず。ビショビショ。

濡れたものを部屋中に干す。

15時過ぎに雨があがり、陽が射してきた。
こうなると出かけたい性分。
すぐ近くの瀬底島(せそこじま)に行くことにする。

島へ渡る橋まで約4km、10分。

橋を渡る。

直径2~3kmの小さな島だ。

海を見下ろしながら、時速10~20kmでトコトコ走る。
普通の風景だけど、こういう感じが好き。

草むらに埋もれたアメリカっぽいバス。スクールバスか?

反対側から。
形はいいんだけどね、残念感が少し足りない。

停泊して何かしているようすの船舶。詳細不明。

道端に百合が群生。沖縄では百合の群生をよく見かける。何度見てもいい。

小路をトコトコ。

瀬底ビーチ。
連休なのでファミリー&カップルがたくさん。

どうしようか? 乗ってみる? 

ビーチの隣では建築重機が活躍中。ホテルを作っているらしい。

島の中央に集落がある。

Sea kayak ツアーの看板があるおうち。

お庭でチャボが放し飼い。

たくさんの鉢植えがあるおうち。

集落を出て、島を一回りする。何もない原っぱ。

ところどころに何かの畑。
傾きかけた陽の光を浴びながら、のんびりと走る。

そろそろ帰ろう。
瀬底島を出て宿に向かう。

むとぅぶ 美人多し
わき見 注意!

「むとぅぶ」は「本部」。このあたりの地名。
そんなに美人が多いのか! 探そうとするから逆効果。

夜はまた宿のご家族とゆんたく。
ご主人に勧められるまま古酒をいただく。
ちょっと飲みすぎ?

せっかくなので記念撮影。
私のとなりが2歳のお孫さん。笑顔がかわいい。

娘さん家族は埼玉在住。旦那様は埼玉でお仕事。男はつらいよ。

たいへんお世話になったのでPR
ゲストハウス&オンセラ処 海夢楽(みむら)
http://okinawa-mimura.jp/

名前が三村さんなので、ご夫婦二人の想いを漢字で当てて「海夢楽(みむら)」。
いいですね。こういうの。フレンドリーな宿が好きな人におススメ。

【本日のデータ】
本部町には美人が多い(らしい)

2019/4/16 計画の後半を詰める(D149)

結局、今日も宿で計画立案。

沖縄県総合運動公園オートキャンプ場は良さそうだと調べたら、4月27日~5月6日まではすべての区画が予約で埋まっている。その前後は半分ぐらい空いているのに。

ここに泊まるとしたら、4月26日までだ。
ということで4月25日~26日を予約。これで25日の夜も使える。
前後の2日間を予約しないと夜が泊まれないのだ。

この場所と日を軸に前後のルートを計画。

今日中に5月3日までの宿・キャンプ場を確保してしまおう。
そうしないと、どんどん埋まってしまう。

沖縄に詳しい知人とメールで連絡を取り、お薦めスポットを紹介してもらう。

その知人はこの ↓ 本を書いた人。
佐藤亮さん。沖縄オタク。文筆家。

蔡温の言葉―琉球宰相が残した物語り 2011/4/1
佐藤亮 (著)
蔡温(さいおん):17~18世紀の琉球王国の政治家。詳しくはウィキペディアを。

この佐藤さん、多彩な才能の凄い人。
もう一つの名前のほうが有名なんですが、それはおいおい。

とにかく、この人のおかげで、沖縄本島の滞在期間が予定を大幅に超えそうな気配。
21日に沖縄国際映画祭が終わったら2週間ほどお薦めスポットを回ろう。

ムチャクチャ楽しくなりそうです!
佐藤さん、感謝!

【本日のデータ】
佐藤さんはとってもシャイな心優しい人。
『蔡温の言葉』は、とってもオタクな楽しい本。
この本を読んでわが家の女王陛下と1回目の沖縄訪問。
今回は2回目の訪問です。
知りつつ歩くと、楽しさが何倍にもなりますね。