2021/11/23 霞ヶ浦の岸を走る(D373)

今日は、霞ヶ浦の東岸をずっと長く走れるだけ走って、水戸に行く。
ルートはこんな感じ。

ただ走るだけなら1時間ほど。ゆっくり走っても2時間あれば十分だ。
お昼ごろ水戸に着けば、午後は偕楽園に行けるだろう。

0930 宿を出発。

たくさんの鉄塔が目に入る。
神栖市は鹿島臨海工業地帯エリアだ。

茨木県信用組合。
歴史がありそうな重厚な建物。もしかすると、明治に建てたもの?
このような建物はずっと残してほしいですね。

正面出入口。
左右の人生訓のようなものは何?

徳がある者が事業の基となる。

だから、まずは自分自身が法を守れ。
以身作則(いしんさくそく)は、そんな意味。

霞ヶ浦の岸を走り始める。

まずは、相棒バイクと霞ヶ浦のツーショット。
相棒、いつも可愛いくてシャキっとしてる。グッド。

鴨、発見! たくさんいる。

鴨は、つがいで活動する。と、聞いたことがある。
仲良くやってね。

突然、水面を滑走し始める鴨。
シャッタータイミング、どんぴしゃり。

天王崎公園。

1200 相棒バイクを停め、コーヒーとパンを持って、ベンチに向かう。

ベンチからの眺め。

のどかだ。

15%オフで買ったランチパック(たまご)
のどかな青空の下で食べるのは美味しい。
のどかだ。

岸に沿って続く堤防をトコトコと走る。
のどかだ。

思い思いに魚を釣る人たち。
のどかだ。

小鳥がボーっと湖面を眺める。
のどかだ。

猛禽類が日向ぼっこ。
のどかだ。

カラスが猛禽類に話しかける。
ねえ、ちょっといい? あのさ~、、、
のどかだ。

シラサギが餌を探して歩き回る。
のどかだ。

飾り気のない小さな神社。

高校の教科書に載っていたロバート・ブラウニングの詩を思い出す。
・・・・・
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。

のどかだ。

fuso写真展、開催です。

中央下の変な格好をしている人、三脚に付けたカメラのファインダーを覗いているだけです。

虹の塔。臨時休業。

細い道が岸沿いにずっと続く。

釣り人の魚を狙う猫。
しまった、男に気づかれた!

1500 ほほえみの浜に着く。

素敵な浜だ。

遠く筑波山が見える。

家で待つ姫にLINEでメッセージ写真を送る。

ハートの正体はこれです。

雲の切れ目から神が降臨するかのような光が射し始める。
神、空に知ろしめす。
すべて世は事も無し。

今日は、のどかな一日だった。

1550 なんて言ってる場合じゃない。
もう日が暮れる。水戸へ急ごう。1時間はかかる。

1700 宿近くのスーパーに到着。

1740 宿に到着。寒くて凍えそうだ。すぐお風呂に入ろう。

午後からは偕楽園に行けるだろう、と考えていたが甘かった。
水戸に2泊して、明日、偕楽園に行こう。

■本日のデータ
霞ヶ浦の東岸は、ずっとのんびりと走れる。景色もいい。
たくさんの自転車とすれ違った。
バイクでもいいが、自転車で走るのが一番のおススメ。

■本日の宿
水戸偕楽園の近く。相棒バイクを建物の下の駐輪場に置かせていただく。
横に長い机もいい。私のニーズにピッタリ合っていた。

2021/11/02 びわ湖バレイを楽しみ、琵琶湖北端をグルっと回る(D352)

今日は、大津から出て、琵琶湖の北端を経由、グルっと2/3周して彦根に向かう。
途中、比叡山の紅葉を観たいし、びわ湖バレイにも行きたい。時間が足りるか?

0930 宿を出る。相変わらず出発が遅い。でも、睡眠時間確保が優先なのだ。

1000 比叡山の入口ゲート(料金所)に到着。

ガーン!!!
「125CC以下は通行できません」だって。
ショックのあまり、その表示の写真を撮るのを忘れた。失敗。

係員にどんな方法があるのかを尋ねると、、、

坂本というところまで戻って、そこからロープウェイに乗って東塔まで行き、そこから西塔や横川中堂へのシャトルバスが出ているから、それに乗って、、、
はい、これをどうぞ。案内図とバスの時刻表が乗ってるから。

バスは1時間に1本ぐらいか。ムリだ。時間がかかり過ぎる。
比叡山は諦めよう。

比叡山に拒まれたのは、これで2回目。
15年ほど前には大型バイクで来た。
大型バイクは平日なら通行できるが、土日祭日はダメ。その日は日曜日だった。

比叡山、どうしても私を入れたくないらしい。
ま、こっちも紅葉が観たかっただけだから。無神論者だし。

1010 気を取り直して、びわ湖バレイに向かう。

1100 ロープウェイ山麓駅の駐車場に到着。

途中、道路のゲートで通行料500円を払う。普通車は1000円だったかな。
50cc以下と自転車は無料だと思う。

駐車場から石段を登って、ロープウェイ山麓駅に向かう。

写真右側の山麓駅から左上の山頂駅まで、ロープウェイの索道が伸びている。

山頂駅付近は紅葉している。よしよし。

チケット売場。右手にはロープウェイを待つ人たち。

ロープウェイは往復3,000円。
ちょっと高いと思ったが、片道1,000円~1,500円は一般的な範囲。

15分間隔で出ている。これならすぐに乗れるだろう。

ゴンドラが到着。けっこう大型だ。

ゴンドラの中。
前の便は満員だったが、今回は余裕。
列の2人前で、係員に、はい、この便はここまでです、と言われ、次の便になったのだ。

1125 ゴンドラ出発。

紅葉してます。
ロープウェイから見下ろす紅葉っていいですね。

5分ほどで山頂駅に到着。

山頂エリアマップ。けっこう広い。
雪が降るとスキー場になるので、リフトがある。

山頂駅の近くからの眺め。
向こうの山は蓬莱山。蓬莱山はたくさんあるね。

リフトの隣は無料の遊びエリア。ちょっとした遊び道具が設置してある。
冬はゲレンデになるのだろう。初心者コース、かな。

びわ湖の南端がよく見える。

ジップラインアドベンチャーというアクティビティをして、戻ってきた人たち。
ロープに掛けた滑車にぶらさがって、ビューンと飛ぶやつ。
今日は時間がないのでやらないが、次回来たらやってみよう。
冬ならスキー、その他の季節ならジップライン。いいですね。

アクティビティ系の遊び場。
琵琶湖を眺めながら遊ぶのは楽しそう。

こちらではシーソーに夢中。琵琶湖なんて見てるヒマないよ!

1155 蓬莱山の山頂めざして登り始める。
リフトはすべて営業休止。自分の足で登るしかない。

1便前のゴンドラで登って行った幼稚園児たちが大はしゃぎ。
叫び声が、よく聞こえる。

うんち、ふむなぁ~。いっぱいあるぞ~。
ふんじゃダメ~。

足元を見ると小さな丸いコロコロした糞があちこちに。
気が付かなかった。危ない、危ない。
子どもたち、教えてくれてありがと~。

見える範囲に動物はいなかったが、小動物のフンなのは確か。

せんせ~、おそいよ~。おそい~。
先生を待つ子供たち。おとなは遅いよ。

山頂駅があるところが打見山(うちみやま)。標高1,108m。
右が琵琶湖(びわこ)。南北の大きさが63.49kmもある。

蓬莱山の斜面には絵になる設備がいろいろ。

休憩用ベンチ。

写真撮影用の額縁。
ベンチに座って、額縁の中の琵琶湖を眺めるのだろう。

座ってみた。

額縁で完全に切り取ってしまうと面白くない。周囲も少し入れてみた。

山頂めざして駆け登る子供たち。先生、やっと追いついたみたい。

オレが一番だ~。
まて~、オレだって~。
うんちふむな~~。

うん、俺もがんばる。

山頂の展望デッキが見えてきた。
子どもたちは、ずいぶん上に行ってしまった。

(たぶん)貝をモチーフにした休憩設備。
カップルで座ってイチャつくのにはいいかも。後ろからの視線を遮れる。

1220 蓬莱山山頂に到着。登るのに25分。軽い運動という感じ。

蓬莱山頂 一,一七四m と彫ってある。

と、下から登山者が。

どちらからいらっしゃったんですかぁ。

小女郎ヶ池(こじょろうがいけ)まで行って来たの。
向こうでお弁当食べて戻ってきたの。片道30~40分よ。

私よりおねーさんな人たちが10名ほど。
みんな、とっても元気。

雲が流れて、陽が射したり曇ったりを繰り返す。
雲の間から光が差し込んだ一瞬。神が降臨しそうだ。

子どもたちは展望デッキで大はしゃぎ。
青い空と白い雲と琵琶湖と仲間たち。今日は楽しいね。

みんなで山の斜面を駆け降りる。
ぜんそくダッシュだ~。いけ~。
うんちふむなぁ~。

どてっ!
ころんだぁ~。
うんちたべるなぁ~。

ふうっ、やっと落ち着いた。
はい、おにぎり出して~。手を拭いて~。
先生も楽しそうですね。
せんせ~、〇〇ちゃんがころんで、うんちたべたぁ~。
〇〇ちゃん、おくちふいて~。

ささやきパイプ。
という遊具で遊ぶお姉さんたち。左の白い人とパイプの先にいる人がお話中。

こちらは、ヤッホー!ホーン。
右の黒い彼氏がホーンでヤッホー!
紫の彼女は大爆笑。「めっちゃ、シュールぅ~(爆笑)」
ずっと笑いころげていた。

山頂を振り向く。影絵のような風景。

山頂駅まで戻り、テラスカフェに向かう。

テラスカフェからの風景。
青いのはテラス周囲の水槽。青いタイルの水槽に水が張ってある。

カフェ正面。びわ湖テラス、と呼ばれている。
広いテラスは人でいっぱい。
ここから雲海を見るのが人気らしい。
秋の冷え込んだ早朝にくれば雲海が見られる可能性が高い。

恋人の聖地、と名付けられたスポット。♡形になっている。

テラスに戻るとスタイルのいい女性が。
モデルさんが撮影中? と思ったが、違うような気も。深く追及せず。未確認。

さあ、急がないと宿に着くのが夜になる。
ロープウェイ、今度は待たずにすぐ乗れた。

1335 ゴンドラ出発。

太陽が少し西に傾いたので、紅葉の色が良くなった。気がする。

1400 びわ湖バレイの駐車場を出発。

161号線を琵琶湖北端に向かう。
小高いところを走るので景色がよく、爽快爽快。
停まって写真を撮る場所がなく、ドンドン走り続ける。

ずっと爽快に走り続け、北端エリアに入る。

北端エリアには田んぼが広がっていた。

1520 琵琶湖北端にある塩津浜緑地公園に着く。

相棒バイクのすぐ後ろが琵琶湖北端。

琵琶湖の東側を走り、彦根に向かう。
ずっと琵琶湖を見ながら走れる道が続く。爽快、爽快。

1620 宿の近くのイオンに到着。思ったより早かった。

さあ、今日は鍋にしよう。冷えた身体には熱々の鍋がごちそうだ。

■本日の夕食

タラ、白子、白菜、ネギ、マイタケ、豆腐など。
味付けは、エバラのプチっと鍋。1人前ずつ小分けされているので便利です。
タラと白子は食べ切ったが、白菜、ネギ、豆腐、マイタケは、半分残った。
明日も鍋だね。

■本日のデータ
びわ湖バレイ:駐車場までの通行料 500円。
びわ湖バレイ:ロープウェイ 往復3,000円。

■本日の宿
彦根。格安ビジネスホテル。古いし不都合な点が多いので妥当。2連泊。

9月14日(金)92日め ドンデン山 ~ 二ツ亀 ~ 尖閣湾

今日も天気がいいので、佐渡金山遺跡は後回し。

佐渡島の北半分をツーリングしよう!

まずはドンデン山。

〇が宿で、☆がドンデン山。島の真ん中を横切って、海岸から山に向かう。

さあ、出発。

島の真ん中は平地なので田んぼが多い。
棚田を見続けると、平地の田んぼにホッとする。

ドンデン山に向かう。ガスっているので景色は期待できないが、、、
ドンデン山からそのまま進んで向こう側(北側)の海に抜けよう。

ところが、、、、、

入川ゲートより先 通行止
この先 入川 通り抜け出来ません

入川ゲートがどこかわからない。
まあ、ドンデン山までは行ってみよう。

しばらく山道を相棒バイクでトコトコ登る。

アオネバ渓谷入り口。

わかりやすいマップ。歩くと面白そう。
今日は準備していないが、次回のために少し入ってみる。

少し入ったところ。アオネバは青粘と書く。青粘は青い粘土のこと。登っていくと上のほうにあるようだ。

入下山カウンターの脇。道に水が流れている。川のようだ。

歩くのは諦め、相棒バイクでドンデン山に向かう。

道の左右に大きい栗の木。

道にたくさんの実が。栗は珍しい。初めてだ。

どんどん登る。

湾と湖が見える。左が両津湾。右が加茂湖。
湾と湖が細い陸地、両津の町で隔てられている。
この角度で湾と湖が見えるとは! 最高の景色だ。

実は両津湾と加茂湖は繋がっている。だから加茂湖は汽水湖だ。汽水湖は海水と淡水が混ざっている湖。浜名湖、宍道湖などごくわずか。

さらに登る。

何かの採掘所。削られた山肌が印象的。

だいぶ登ってきた。樹木がなくなる。丘陵が開放的でいい感じ。

坂の角度がドンドン急になる。
若者が2人、登っている。
路面は六角形目地のコンクリート製。これなら滑らない。
セカンドギアとローギアを繰り返しながら登る。

ドンデン山荘に着く。

ドンデンは鈍嶺と書く。鈍嶺は山頂が丸くてダラダラした峰の俗称。佐渡百選。

ここが登山道。今日は登らないけど。

山荘からの眺めがいい。はずだったが、、、、、

ほぼ残念。

前に乗り出して下を見たところ。付近だけでもいい景色。

山荘入口脇のメニュー。
「花の状況」がいい!
テント持ち込み500円。素泊り4500円。テントにしたい。

ウッドデッキ。きれいに整備されている。

隣はテントサイト。よく整備されている。テントを張りたくなる。

さて、このあとはどうしよう? 半島を横切るのは難しそうだ。

マップの × あたりが通行止めらしい。
引き返して海岸沿いをグルっと回ろう。目的地は二ツ亀だ。
☆が二ツ亀。〇が現在地。

山を下る。かなりの急斜面。ローギアでトコトコと下る。

高原風。開放的ないい感じ。

道の正面に両津湾と加茂湖。右端には真野湾が。
島の中央部分が西から東まですべて見える。ちょっと驚き。

海岸近くまで降りる。視界が開けて解放感に包まれる。

田んぼの向こうにお墓(写真左側)。田んぼと海の間に集落(写真右側)。
ありそうで、ない風景。観光地ではない、こういう風景が好き。

海岸沿いを走る。道に沿って家が並ぶ。典型的な海岸風景。こういう風景もいい。

平松トンネル。左右の絵が目を引く。

甘草に化身したXX。「XX」は破損して不明。妙に気になる。女へんの漢字では? 「娘」か? 絵は立体感があるレリーフ。着色もしっかり。

鬼の田植え。こちらもレリーフ。

これらをなぜここに?

見回すと道の向かいが公園。そこの案内板がこれ ↓

ピンポン!「娘」で正解!
地元に伝わる民話らしい。一方は、白蛇を騙した悲惨な話、他方は、鬼を助けた楽しい話。みなさん、正直で優しい人になりましょうね。

関鍔峰(せきつばみね)トンネル。

銅板のリレーフ。「文弥人形の里 三番叟」とある。

反対側。

文弥人形の里

大倉トンネル。

色落ちたお姫様? 哀れ感がすごい。

色落ちた若侍? 頼りなさ満載。
もう少し手入れをしようよ。これじゃ、文弥人形に申し訳ない。

海岸沿いの道で見つけた禁止表示。

浦川集落区民以外の山野草・山菜等の採取を禁ずる
浦川集落区長

気になる点が多すぎる。「集落」じゃなくて「集落区」。他の地区から採りにくるほど良い山菜が採れる? いつ立てた掲示?

すぐ隣の花で埋もれた家。門の前も花でビッシリ。出入不能(笑)

黒姫大橋。

下を見ると、、、

澄んだ水。青い底。不思議な形の何か。マリモ風、、、

海岸線を北へ向かう。佐渡一周線。ネーミングがいい。こういうローカル感のある道、大好き。

二ツ亀に到着。このホテルの裏手。相棒バイクを停め、歩く。

ホテルの裏手に回る。佐渡弥彦米山国定公園。

いきなり素晴らしい風景が広がる。
※画面いっぱいに拡大してどうぞ。

左手が二ツ亀。島だ。

標識がいい。ウィットに富む。モンサンミシェルがあれば最高だったのに。二ツ亀と共通点があるから。ちょっと残念。

※モンサンミシェル:Mont Saint-Michel. (直訳すると)聖ミシェル山。フランスの世界遺産。潮の満ち干で歩いて渡れるときとそうでないときがある。二ツ亀も同じ。

キャンプ場。よく整備されている。

海岸へ降りる階段からの風景。島に向かって中州が伸びている。

海の青さがすごい。感動!

海岸まで降りる。二ツ亀荘。何のひねりもない直球ネーム。

海水浴場。

透き通り感がすごい。

二ツ亀に向かって歩く。

干潮時は島まで続く中州。惜しい。

澄んでいる。浅いのでその気になれば歩いて渡れる(と思う)

ホテルがある高台を見上げる。歩くのは外国人ペア。さっき、コンニチワ~、とすれ違った。

真夏ならキャンプして海水浴したのだが。もう秋の気配が漂い始めた。

陽が少し傾き始めた。島の北海岸を宿に向かう。

宿を大間港跡がある相川にとったのでルートはこんな感じ。☆が相川。〇が現在地。

少し走ると、、、最高の景色が。

遠く見えるのが大野亀という観光スポット。縦画面用ショット。

横画面用ショット。稲と亀と海と空。

大野亀の案内板。キバナカンゾウ大群生地。時期でないのが残念。
魚?のオブジェ。鱗が不気味。

大野亀の全体。キバナカンゾウがないと冴えない。

しばらく走ると、また佐渡らしい風景が。

屋根と同じ高さの田んぼ。いつ見ても新鮮。

町並みの中、細い道を走る。

と、、、

サギらしき頭が見える。樹木がじゃまでよく見えない。

反対側に回り込めば見えるかも、、、 ゆっくりと静かに回り込む。

いた!

シラサギではなさそう。翼が少しグレーだ。
そもそもサギかどうかもわからない。詐欺でないのは確かだが。

陽が斜めになってきた。急ごう。

海岸に降りる途中で見つけた風景。通り過ぎてから少し戻り、探したベストポジションがこれ。なかなかいいでしょ。

あとで知ったのだが、跳坂(はねさか)というスポットだった。

少し下ったところ。

光る海、光る大空、光る大地。ゆこう無限の地平線。走れ、相棒~

そんな歌が聞こえる気がした。

※昭和38年放送のアニメ「エイトマン」の主題歌。本当は「走れ、エイトマン、弾よりも速く~」と続く。

「ブイアート」の看板に導かれて入ったエリア。入場無料。正体不明。

反対側。
ちょっと変化と驚きに乏しいかな。もう一工夫ほしいところ。
まあ、無料なので文句は言えないが、、、
つい観光ビジネス研究家の本音が出てしまう。

世の中にはさまざまな趣味人がいるもんだ。

平根崎の波蝕甌穴群(はしょくおうけつぐん)の1.6km手前(北側)。

鹿ノ浦トンネルを出た橋から下を見下ろすと、、、

真下に真っ青な海が。パノラマで撮ってみた。

ちなみに Google map の衛星写真がこれ。

今は無名だが、遠からず観光スポットになると思う。

※参考情報:Google map での緯度経度は ↓ コピペすれば該当箇所を表示可能。
https://www.google.co.jp/maps/@38.1311052,138.284181,21z?hl=ja

平根崎の波蝕甌穴群(はしょくおうけつぐん)

波蝕甌穴のでき方解説。波の力で石が岩を削った穴。

その一つ。穴は無数にある。

駐車場脇の時蝕横穴(じしょくおうけつ)時の力で経済が建物を削った穴。

5kmほど走る。

尖閣湾。向こうに見える展望所と灯台が観光スポットの中心。遊覧船もある。

散策道を歩く。岩に向かう道がある。行ってみよう。

岩の間から下に降りられそう。ちょっと怖いが降りてみよう。

水面近くまで降りたところ。つかまるところがない。左足で踏ん張って支える。降りるのはここまで。バランスを取りながら写真撮影。

ハラハラしながら撮ったのがこれ ↓

カメラを慎重にポケットに入れる。岩肌を登る。写真と似た、ほぼ垂直な岩肌。

無事帰還。さて宿に急ごう。

【本日の感想】

北側の海は澄んで綺麗だ。青さがすごい。
無名の観光スポットを発見した。とりあえず「青い海が見下ろせる橋」とベタに名付けてGoogle mapに登録。どうなるか楽しみにしよう。

【本日の絵画的風景

二ツ亀付近。画家になった気分。縦画面用作品。

横画面用作品。作者はフーソー。印象派。

※参考:遠く見えるのはLPG船。球形のタンクが特徴。