2019/3/22 大阪は面白い、フェリーの中も面白い(D125)

今日は和歌山市から大阪まで走って、鹿児島志布志行のフェリーに乗る予定だ。

和歌山市から北上して海にぶつかったところに、みさき公園がある。そのすぐ隣のコンビニに寄る。

そこのトイレの貼り紙。

「失敗は清掃のもと」

いいね!
「清掃のもと」は「成功のもと」と掛けているのだが、従業員の本音ここにあり、、、という感じで面白かった。

大阪市に入る。

いきなり大阪らしい(あくまでイメージや)風景に出くわす。

りんくう プレミアム アウトレット ビレッジ。

何が大阪らしいかって?

この風景 ↓

とても不自然な整い方のビル群。そしてチープ感。もしかして、ばったもん?

よく見たら、なんと予想が大的中! 上の写真の赤丸のところをアップで見ると、、、

ビルの外壁は張りぼてでした。撮影のセットみたいなやつ。

中に入ると、まあ確かにアウトレットモール。

売ってるのは全部ばったもん? と心の中で突っ込みを入れた私です。

大阪まで走る途中、寒かったので登山用のダウンとレインコートを着込む。
今回の日本一周では登山ウェアが大活躍だ。

鹿児島から沖縄までの船旅は24時間もあり退屈しそうだ。退屈だけは我慢できない性分なので、あべのハルカス(天王寺駅前)のジュンク堂書店に寄って本を買うことに。

30分ほど探して買ったのはこれ ↓

10年ぐらい前に量子コンピュータというものを知ったのだが、科学者の突拍子もない仮説だと思っていた。しかし、ここ数年で急速に実用化されてきた。遅まきながら仕組みだけでもきちんと理解しておきたい。理解の基礎となる素粒子物理学には昔から興味があり、一般書は20~30冊ほど読んでいる。もし、鹿児島から沖縄までの24時間で理解できたら凄い!はずなのだが、、、

あべのハルカスの裏手に相棒バイクを停めたのだが、脇の飲み屋ビルの壁に描かれていたキャッチコピーが面白かった。

2時間を駆け抜けろ。

一心不乱に食べて食べて食べ抜けるのかあ~
じゃあ、まず胃を鍛えないとね。

同じビルの壁。上のキャッチコピーのすぐ隣。
勝男なのにカツじゃないのか!
ハイボール150円、生ビール ※発泡酒ではございません 180円。
おお、安いね! 1杯の量はわからないけど。

その隣のビル。
植物と鳥小屋で囲まれている。

うわっ、キジに睨まれた!

コジュケイもいる。

烏骨鶏(うこっけい)。一心不乱に餌をついばんでいて、振り向いてもくれない。

説明書が下げてある。ウ~ム、お主、ただ者ではないな。

は~い、私ですぅ~。

こんにちは~。烏骨鶏って、珍しいですねぇ。

まあな。△〇%$&#◇で、あれは知り合いに貰った△〇%$&#◇。これが娘の△〇%$&#◇。

話が面白くて30分ほど立ち話。大阪には面白い人が多すぎる。

さあ、急がないとフェリーに間に合わない。
ということでフェリー乗り場に一直線。

1600 フェリーさんふらわあターミナルに到着。

1630 乗船。

1730 入浴。

1800 飲み&食事しながらロビーでブログ書き。

写真の右半分が私のスペース。4人分を占有。
危険そうなオジサンに近寄るのは無邪気な母子だけ。
ノートPCの脇には、いなり寿司と日本酒。椅子の上には天婦羅。あべのハルカスで買ったやつ。

すると、目の前の吹き抜けの天井にプロジェクションマッピングが始まった。

さんふらわあ号の扉からスタート

いきなり宇宙空間

と思ったら水中。ウミガメとサメがランデブー。

今度は恐竜。食べられるぅ~! 周りの子供たち大はしゃぎ。

空飛ぶ恐竜。

宇宙空間を漂う飛行士。

フェリーさんふらわあ、のロゴ

道頓堀の風景360度版。有名なグリコの広告がポイント。

太陽の塔。

ずっと見上げて写真を撮っていたので、首が疲れた。

大阪も船内も予想以上に楽しかった。
おやすみなさい。

【本日のデータ】
フェリー料金:12,700円

2019/3/21 徳島到着、フェリーで和歌山市へ(D124)

1330 徳島へ到着。
昨日、有明からフェリーで出発したのが1930だから、ちょうど18時間だ。

入港直前のフェリー船首からの眺め

1400 フェリーターミナル近くの中華料理店で中華丼(大盛)を食べる。

1500 近くのイオンモールで歯間ブラシ(10本セット)を購入。

1545 徳島市へ向かうフェリーに乗船。

1630 出航。

波の上を飛ぶたくさんのカモメたち。波立つとなぜカモメが集まってくるのだろうか?
波間に漂うブイが陽に輝いていた

1830 和歌山市に到着。

2100 晩酌しながら夕食を食べながらブログ執筆。

今日は早く寝ます。おやすみなさい。

【本日のデータ】
フェリー運賃:2,000円(大人)+1,300円(原付バイク)+300円(燃油調整金)=3,600円

2019/3/20 後半戦スタート 迷った末に有明からフェリー(D123)

庭の杏が満開になった。

出発前日、記念撮影。

この杏は、小学校の卒業記念にいただいたもの。直径3cmほどの細い苗木がよくここまで育ったものだ。

満開の杏に見送られながら、後半戦スタートです。

後半戦は、沖縄から北上、ということは決定済みだったのだが、、、
問題は、いったん沖縄まで行くルート。
沖縄へ行くフェリーは鹿児島から出ている。迷ったあげく、前半戦とのつながりは無視し、有明から鹿児島までフェリーを乗り継いでいくことにした。

こんな感じ ↓

まず有明から徳島へ
徳島から大阪へ
注:原付バイクでは淡路島経由で大坂に行けない。淡路島へ渡る道路が自動車専用道路なのだ。原付ってこんなとき不便! しかたなく、フェリーで和歌山市に渡り、そこから大坂に行くことに。それでも岡山のほうからグルっと回るよりは早い。
大阪から志布志(鹿児島)へ、そこから相棒バイクで鹿児島市へ
鹿児島から与那国島へ

1430 自宅を出発。254経由で市街地を走る。楽しくないが我慢。

1650 有明に到着。予定通り2時間20分。意外にスムーズだった。
コンビニで買い物。船室に持ち込む荷物をまとめる。

1830 乗船。

1900 入浴。広くてきれいなお風呂だ。

1930 出航。ドタバタしていて港の風景を撮る余裕なく、写真なし。

2030 夕食を食べながら宿を予約。夜はフェリー泊が多く、6日間の移動中、宿は3日だけ。

2330 おやすみなさい。

【本日のデータ】
フェリー料金:12,660円(二等洋室大人)+5,800円(原付バイク)=18,460円

【本日の計画:沖縄までのルート】
自宅(川越)
↓ 相棒バイク (60km、2時間30分)
有明
↓ フェリー(700km、18時間)
徳島市
↓ フェリー(60km、2時間)
和歌山市
↓ バイク(70km、2時間30分)
大阪市
↓ フェリー(600km、15時間)
志布志市(鹿児島県)
↓ 相棒バイク(90km、2時間30分)
鹿児島市
↓ フェリー(850km、25時間)
那覇
↓ 飛行機(400km、1時間10分)
石垣島
↓ フェリー(130km、5時間)
与那国島(出発点)