今日は、宿&レンタルバイクショップ&アクティビティショップに細部を確認する作業だ。
確認が必要なところに片っ端から電話する。
送迎はありますかあ~
営業時間を教えてください。
〇〇というダイビング(潜水)ツアーに参加したいのですが、50歳以下のみ、ってホームページに書いてありますね。51歳以上だと絶対にダメですか? 健康には自信があるんですが。
えっ、ダメ? 前日にお会いして、身体と健康の状態を確かめてからというわけにはいきませんか?
どうしてもダメ? 見た目じゃわからないから? ま、それはそうですけど、、、
60歳までなら何とか対応できるけど、67歳じゃ無理って、、、
高齢者差別だ!
って怒鳴りたくなったが、グッとこらえた。
「そういうのがあるからダメなんですよ」って言われそうだもん。
別のアクティビティショップに電話する。
「無理ですね」
けんもほろろ、とはこのこと。
年齢の壁。
分厚い。
しかたない。
ダイビングは諦めてシュノーケリングにしよう。
こちらは少し敷居が低い。
くそっ。
パラグライダースクールへ行くより前に、ダイビングスクールに行って免許を取ろう。
そうすれば文句なしに潜れるだろう。
あっ、そうか。ダイビングスクール自体に入れないのか。
もっと早く若い時にやっときゃよかった。
後悔したのはこれが初めて。
反省ならいつもしてるけど。
くやしい。
気晴らしに散歩に出よう。雨もやんだみたいだし。
繁華街をうろつく。
と、お土産物店にこんなポスターが ↓
沖縄県民にはそこらへんの紅いもタルトでも食わせておけ!
だって。
埼玉県民は草。沖縄県民は紅いもタルト。
だいぶ扱いが違うじゃないの。
お店の人の話だと、Gacktも二階堂ふみも沖縄県出身らしい。
でも、「翔んで埼玉」が沖縄でフィーチャーされてるのは嬉しいね。
紅いもタルトの宣伝でも。
すみませ~ん、写真撮ってもいいですかぁ?
いいですよぉ~。
ありがとうございます。
(紅いもタルトは買わないんですけど)
【今日のハッピー】
宿に戻ってふと窓から外を見ると、、、
ブルーのサザンゲートブリッジの下をグリーンのマンタが上昇中。
【今日の思索】
よし!
人間万事塞翁が馬。
ダイビングショップに断られたおかげで溺れずにすむ、と考えよう。
(注)「人間万事塞翁が馬」は私の座右の銘。どんな残念なできごともアクティブに捉えられる魔法の言葉だ。「人間」は「じんかん」と読む。世間のこと。