今日は青森ねぶた祭の最終日。昼間は陸上運行を夜は海上運行を楽しめる。ねぶた祭のハイライトだ。
1300 陸上運行が始まる。
最初は函館からの参加者。函館港まつりと連携していて相互に参加しているらしい。
黄色いハッピでマイクを持つのは函館市長。白いオープンカーはミスはこだて。
函館と言えば「いか踊り」、らしい。黄色いハッピでいか踊り。
函館名物いか踊り
いか刺し 塩から いかソーメン
もうひとつおまけに いかポッポ
いか いか いか いか いか踊り(4回繰り返す)
楽しい歌詞だ。見ている人たちが一緒に手足を動かし始める。この共有感がいい。
ねぶたの運行が始まる。
夜とは違う迫力だ。
「五十一年賞」とあるのは51年間参加しているということ。
回転の迫力も昼間ならでは。
真夏の14時の炎天下。暑い!
ねぶたの下で働く人たち、みな死にそう。
ぐったり。おい、もっと右だよ! 左端の若者が孤軍奮闘(向かって右端)
もうだめだ、、、重いし、、、潰され、、、
オレ、脚がヨロヨロしてきた。お父さん頑張って。娘はまだまだ元気だ。
娘たちは頑張る。あっ、日焼け止め塗るの忘れた、、、
娘たちは笑顔で跳ねる。みんな美人だ。
男は跳ぶ。飛ぶ?
留学生は走る。
タイガーマスクはきちんと跳ねる。正統派。
大黒様は歩く。
モヒカンは叩く。
いやあ楽しい運行だった。
審査結果が発表されている。
右端の「制作者」は、いわゆる「ねぶた師」。北村(北川流)と竹浪(千葉流)が独占している。
日が暮れる。海上運行の始まりだ。
ねぶたを船に乗せて青森港を運行する。巡視艇?が寄り添う。
船全体はこんな感じ。
NTTグループは「運行・跳人賞」を取った。
青森菱友会は「ねぶた大賞」「最優秀制作者賞」を取った。制作者(ねぶた師)は竹浪比呂央(たけなみひろお)
花火も始まる。
会場の沿岸部を埋め尽くす人々。左上の建物はアスパム。
花火はいつどこでも観てもいいものだ。
海岸から少し離れると、露店と食べ盛りのカップル。
頭上の花火より目前の食べ物。
遠くの花火より近くの食べ物。
花火・運行・露店の三位一体。
楽しいひと時をありがとう!
【今日のデータ】
海岸の眺めのよいエリア(椅子席)はすべて有料。お金がない一家はあっちをうろうろこっちをうろうろ。それも楽しい。