朝、荷造りしようと相棒バイクのところにいく。
と、、、火山灰が積もっている。
白いバックがこのありさま。
宿の前には私の足跡が。一晩でこれだけ積もったわけだ。
阿蘇に住むにはこれに慣れる必要がありそうだ。う~む、高いハードル。
宿の前の白いポスト。白いペンキが剥げて、下の赤が見えている。
なぜ白く塗ったのか? 意味不明。
今日のルートはこんな感じ。
阿蘇神社→ASO BOUの丘→大観峰(だいかんぼう)→ミルクロード。
阿蘇神社ではガイドさんに案内をお願いする。無料。
阿蘇神社の全体図。
まず、楼門へ向かう。
楼門の姿はない。解体済み。見えるのは後ろの3つの神殿。
貼られていた楼門の写真。
震災後の写真。
手前で潰れているのが楼門。向こうで潰れているのが拝殿。
どちらも屋根の重さで柱が折れて潰れている。
楼門の修復後の計画図。赤いのが制震ダンパー。
最新の技術を使い、100年後の地震に備える(ガイドさんの説明)
石積みの石が独特で美しい。
石の周囲を削って縁取ってある。美意識が凄い。
細川藩だからねぇ~(ガイドさんの解説)。
樹齢1000年の神杉(ガイドさんの説明)。
台風で折れて残ったのは根元だけ。
中は空洞。だから屋根が掛けてある。
潰れた拝殿を解体した木材。棟梁の読んだ歌と日付が書かれている。
解体しなければ人目に触れることはなかったものだ。
書いた本人(棟梁)だけが知る楽しみ。う~ん、粋だね!
(以上、すべてガイドさんの解説)
参道に散った紙吹雪。
昨日、流鏑馬(やぶさめ)だったとのこと。知らなかった。残念!
大観峰に向かう。
外輪山の丘陵を走る。気分爽快。
外輪山を目の前に見ながら走る。凄いなあ! 楽しい!
ASO BOUの丘。名前がいいね。
阿蘇 望の丘、遊ぼうの丘。ダジャレ? オヤジギャク?
いやいや、素敵な言葉遊び。
大観峰に着く。
大観峰は阿蘇七鼻(突き出した部分)の一つ。カルデラ全体が見渡せる。
カルデラ内を望む。
人の姿が見える。この人たち何してるの?
赤いグライダーが飛び回る。
白いグライダーが飛び立つ瞬間! 手投げ発進。
大観峰のパラグライダーエリア。
阿蘇に一年住み、ベストな風に乗ってここから飛びたい。
パイロット証を持っているので法的には飛んでいいのだが、、、
向かい風で走って飛び立てる体力があればの話だ。
大観峰の西端から続く外輪山。ミルクロードはあの上を走っている。
ザ・外輪山。
ミルクロードをしばらく走ったところで。
ずっと外輪山が続く。
外輪山と相棒バイクとのツーショット。
外輪山から阿蘇の町を望む。
あっ、そー。
オヤジギャク、最低!
【今日のデータ】
ASO BOUの丘:崖っぷちまでバイク or 車で行ける。(たぶん)パラグライダーのテイクオフエリア。
大観峰:エリアが広い。駐車場から歩いてグルグル回ると、景色が変わって楽しい。エリア西端では大観峰と続く外輪山がよく見える。
ミルクロード:外輪山を走る絶景ロード。丘陵を走る感じで気分アゲアゲ↑↑↑
【本日の宿】
南阿蘇のペンション村の一角。ご主人は飽きっぽい凝り性(本人談)。
駐車場が遠いのが難点。