今日は男鹿半島を回ってから秋田市へ行く予定。
田んぼには稲が実る。秋田らしい風景。
鷺がいる。白さが印象的だ。
入道埼灯台。日本の灯台50選に選ばれている。
灯台から8km、15分ほど走って八望台に行く。戸賀湾と二ノ目潟を望める高台だ。
位置関係は上のとおり。八望台は一ノ目潟と二ノ目潟との間の白っぽいところだ。
八望台から望む二ノ目潟と戸賀湾。二ノ目潟はマールという特殊火山湖だという解説がある。戸賀湾も火山湖だ。海が近かったので繋がってしまったのだ。
北側の海岸線に並ぶ風車。
八望台の隣のなまはげ食堂。変わらない自然、移り変わる人間の営み。
八望台をもりあげる店、という看板が寂しい。志はわかる。現実は厳しい。
戸賀湾の南端に男鹿水族館GAOがある。この周辺の海には溶岩が固まった岩があり独特だ。
尖った部分は岩脈という。岩の割れ目に溶岩が入り込んで固まったものだ。手前の濃い茶色の部分は溶岩だけが固まったもの。形がなだらかだ。こういう対比もなかなか面白い。
相棒の後ろが男鹿水族館GAO。
男鹿半島の南端にゴジラ岩というものがある。この手のものは期待外れが多い。まあ、一応行ってみよう。
相棒を停め、海岸を歩いてゴジラ岩に向かう。柱に、ゴジラ岩はあっち、という案内が。この岩もなかなか見ごたえがある。
しばらく歩くとゴジラ岩が出現。
やっぱり。期待外れだろうという期待が当たる、というのもちょっと寂しい。手前の岩は岩脈。面白いので入れて撮影。
ここにはゴジラ岩より面白い風景がある。
ゴジラ岩だけを目当てで来るとガッカリするが、海岸全体を楽しめば、それはそれで面白い。
あとは秋田市までまっしぐら。
【本日の廃屋】
男鹿水族館GAOの近くにあった廃屋。元お食事どころ。
時代は変わり、営みも変わる。諸行無常。
【本日の日本酒】
秀よし 寒しぼり 純米生原酒
秋田の鈴木酒造店のお酒。米どころはお酒も美味しい。