2019/4/1 石垣島へ戻って洗濯&「令和」考察(D134)

朝から雨だ。

レンタルバイクは11時まで使えるのだが、走る気がしない。

テレビでは新元号の発表を控えて、バラエティ番組が盛り上がっている。

荷造りをして早めに空港へ行き、空港のテレビで元号発表の瞬間を見ることにしよう。

1100 空港到着。

1140ごろ「令和」発表。

1340 悪天候のため5分遅れで離陸。

今回も前回と同じ5列めだが、左右は逆の右側。チケット発券時に指定したら取れた。
上空は雲に覆われている。遠く(たぶん)島中央の電波塔が見える。

雲を抜ければ上は青空。

なのだが、そこはプロペラ機。これより上には昇らない。
青空と雲の境を飛ぶ。

出発から到着までは30分。
これは飛行機のドアが閉まるときから開くときまでなので、実際に飛んでいるのは20分ほど。あっ、と言う間だ。

石垣島上空に到着。
こちらのほうが雲が少ない。
海が美しい。

1410 石垣空港到着。
空港から宿までは徒歩10分ほど。11.2kgのリュックを背負ってあるく。
途中、石垣市公設市場に寄る。
興味深い食材はいろいろあったが調理せずに食べられるお弁当・お惣菜系はない。
ま、買う人は少ないだろうね。

1510 宿近くのコンビニ到着。
お弁当のご飯系はほぼ完売している。残るは麺系のみ。
私みたいな倹約家の観光客が多いようだ。外国人も多い。

残っていたスパゲティとおにぎりを買う。
沖縄でなぜスパゲティ?と聞く相手は私ではなくコンビニ経営者に。
もう少し戦略を変えるといいと思うよ。
製造は地元の企業なのだから(確認済)、もっと地元密着ができるはず。

1530 宿に到着。
骨休めに連泊する。家を出てから10日。そろそろ洗濯もしなきゃいけないし。

1600 洗濯開始。

この宿は、洗濯機無料。乾燥機45分100円。素晴らしい。
洗濯機の脇には「ご自由にお使いください」と書かれた洗剤も。
宿のではなく、前の宿泊客のものらしいが。

1800 洗濯終了。これであと10日はオーケーだ。

さあ、あとは食べて飲んで寝るだけ。
おっとその前に今日のブログ書き。
今日は写真も少ないし書くこともないし、楽勝。

【今日の考察】

「令和」という元号は(好き嫌いは別にして)今の政治情勢などを踏まえて良く考えられていると思う。

中国の古典ではなく日本の万葉集から、というのは中国に対するメッセージ。
桜ではなく梅に話題がいくようにしたのは昭和の戦争をイメージさせないため。

安倍総理は「令」の意味は「よい」「りっぱな」などを強調していた。
だが、「きまり」「おきて」という意味もある。
これも中国に対するメッセージ。ルールは守れよ、という。

令和時代が30~40年続くとして、その間に中国が米国と肩を並べる(部分的には上回る)のは明白だ。米中2極時代が本格化する。

この国と喧嘩せず、いいなりになることもなく、どう対等に付き合っていくのか、その方針が「令和」に込められたメッセージだと思う。

お互いに、賢く、ルールを守って、仲良くやりましょうぜ。っていう感じ?



2019/3/31 日本最西端の与那国島で沖縄そば(カップラーメン)(D133)

さあ、今日は与那国島だ。日本最西端の場所がある。

なぜ人間は端に行きたくなるのだろう?
行けるところまで行ってみました、という達成感か?
端ってどうなっているんだろう、という好奇心か?

まあ、それはともかく、日本一周と言うからには端まで行かないとね。

石垣島から与那国島まで連れて行ってくれるのは、約50人乗りのプロペラ機。

誘導係のオジサンに頼んで記念撮影。
子供のころ、立っているものは親でも使え、っていう格言?を教わったので、常にそれを実行中。

この、歩いていってタラップを登る、という搭乗方法、大好き!
いかにも、飛行機に乗りました! っていう感じがする。

1005 石垣空港を離陸。

座席が運よくプロペラの隣!
プロペラ機マニアにとっては最上級の特等席。
離陸の瞬間を撮りまくった中の1枚がこれ。
題して「プロペラと海」、、、平凡、、、(汗)
天気が悪かったので雲があるのが残念だが、まあ良しとしよう。
運は望みすぎないことが大切だ。

1042 与那国島上空。

海が青い。

降りるときもタラップだ。いいね。

タラップを降りて歩く乗客を飛行機から見送る客室乗務員さん。
はにかんだような微笑みが魅力的だ。客室乗務員さんはみな美人だが、はにかむ笑みを持つ人はまれだ。
素敵な便に乗り合わせた幸運に乾杯!
(注)客室乗務員さんはこの1名。

荷物をカーゴに乗せる風景。
こういう風景を見られるのもローカル線のいいところ。

1110 宿の人に送迎され、島西端の久部良港近くの宿に到着。
例によってレンタルバイクを借りる。

1200 さあ、まずは日本最西端を目指そう。

1210 あっと言う間に日本最西端到着。

石垣島より台湾のほうが6km近い!
天気に恵まれれば台湾が見える、らしい(真偽不明)

1240 では、端から端へ、島の東端を目指そう。

1320 ダンヌ浜。

と、そこに、、、

石垣島行き1335発RAC744便。離陸直後なので脚が出ている。(たぶん)格納中。

1335 与那国空港。
駐車場の植物が面白かった。
成長の流れが一目で見られるタイミングだったらしい。

ね。すごいでしょ。こんなにいいタイミングってある?
植物の名称は不詳。

1350 ナンタ浜。

と、また、廃物マニア垂涎の光景が、、、

陸に上がった水中観光船。見えるのは空ばかり。

錆びたスクリュー。
天を仰ぐ覗き窓。
過ぎし良き日を思い出しているような、、、

1420 ディンダバナ。

ご覧のとおり。

岩に沿って歩いて行けるところまで行った先の風景。

1500 東崎灯台。

曇っていて風が強く、雨もパラつく中で到着。
寒いと南国も北国と変わらない印象になる! ことを発見。
場所よりタイミングなのだ!
ま、写真じゃわからないけどね。

灯台から島の中央部を望む風景。
遠くに見える(たぶん)電波塔は島のどこからでも見える。
小さな島だ、ということを実感。

1510 軍艦島。見てのとおり。

1518 立神岩。見てのとおり。

1600 宿に到着。
たった4時間で島を一周。雨がパラついたので急いだこともあるけど。

【本日の夕飯】

カップラーメンの沖縄そば。沖縄限定販売。
与那国島には飲食店や売店が少ない。
売店には限られたものしかない。
というわけで今日はこれ。

【本日のデータ】
航空運賃(石垣島→与那国島):13,780円(取扱料金1,080円を含む)
島一周の距離:約26km
売店の数:数軒