2019/5/15 金作原原生林を歩く(D178)

朝起きたら、奄美大島が梅雨に入ったというニュースをやっている。
外を見ると雨がパラパラ。
で、午前中は宿でのんびり。

午後になって雨が止み、空が明るくなった。

よし、金作原(きんさくばる)原生林に行こう。
Googleマップでは、名瀬港近くの宿から13km、30分ほど。
歩くところは2kmほど。往復4km。ふつうに歩けば1時間。
単純計算で2時間。倍かかるとして4時間。夕方には余裕で戻れる。

1330 宿を出発。

1400 Googleマップの示す地点を過ぎる。

金作原原生林まで5km、の表示。

えっつ、話が違うじゃん! 

アスファルトが終わり、砂利道になる。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1364073-1280x853.jpg です

水たまりの多い、ガタガタ道が続く。

転ばないように注意深く走り続けること30分。平均時速10km。

やっと原生林入口らしき場所に着く。

汚れすぎた掲示がちょっと残念。
人手が足りないのか、熱心でないのか、別の事情なのか?

1430 散策開始。

車止ゲートの脇を通過する。
右上の四角いのは通過センサー。登山口によくあるやつ。

車両通行量 調査中。と言えばマイルドだが、ゲートをこじ開けて侵入する車を監視しているわけね。ついでに人の通行量も記録できるし。

動物横断注意、の掲示。
根元から折れて、木に立て掛けてある。
汚れもひどい。
人手が足りないのか、熱心でないのか、別の事情なのか?
通行止めにしたから、これは不要ということなのか?

ドーンと立っているのはヒカゲヘゴ。
やんばる教育の森で、この葉の天ぷらを食べた。サクサクして美味しかった。
こんなに大きくなるんだね。
※ヒカゲヘゴ:日本で最大のシダ植物。

それにしてもシダが多い。
葉の形状がみな違う。

ということで、シダ写真展。

すべて名称不詳。
シダには興味がないので調べる気もなく、、、すみません。

奥へ進む。

中央上部にヒカゲヘゴ。目立つ。葉が熱帯っぽいから?

アップで。

さらに幹をアップで。
模様のように見えるのは、葉柄(ようへい)が枯れて落ちたあと。
ウロコっぽくて面白い。

繊細な葉の樹木が並ぶ一角。
こういう風景が好き。

鳥がいる。

声の方を向けてノーファインダーでシャッターを切りまくる。
ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる。
で、当たったのが上の写真。残念ながらシルエット。
詳細不詳。カラスでないことだけは確か。

下へ降りる階段がある。降りてみよう。

オキナワウラジロガシ。
降りたところにある掲示+実物。
樹齢150年以上。直径1m、高さ22m

根がすごい。

せっかくなので、記念撮影。
顔が黒くてわからないが、周りが暗いんだから、よしとしよう。

1530 ここが終点なので、同じ道を戻る。

着生植物。他の木に根を張る。

こんなのも。

1600 原生林入口到着。帰りはさっさと歩いたので早かった。

【本日の宿】
奄美大島 名瀬港付近。ビジネスホテル。隣がスーパーとドラッグストアがドッキングしたようなお店。2連泊の2泊め。

【本日のデータ】
金作原原生林の場所:Googleマップ登録の位置は不正確。3~5kmは奥のはず。
電波が通じないのでアクシデントがあっても助けは呼べない。

2019/5/2 大石林山を歩く(D165)

今日は、昨夜のゆかいな仲間たちが勤務しているという大石林山(だいせきりんざん)に行ってみよう。
ついでに、沖縄本島北端の辺戸岬(へどみさき)にも行こう。
さらに時間があれば、山原(やんばる)エリアの東側をツーリングしよう。

と、盛りだくさんの計画で出発。

やんばるエリアの西海岸での風景。赤いのは釣り人。何とかダイが釣れるらしい。

海岸線は岩場だらけ。
山原(やんばる)というのは、その字のとおり、山と原っぱということ。

北端が近づく。

茅(かや)打ちバンタ。バンタは崖。80mの断崖とのこと。
茅を投げると吹きあがるほど風が強い、というのが名の由来。

大石林山が見えてくる。あの高いところ全体を指すらしい。

右手の白いのがチケット売り場&コース入り口。

チケット売り場の脇が石の博物館になっている。

チケットを買う。
ゆかいな仲間たちが真面目に仕事をしている。感心感心。

チケット売場から精気小屋まではシャトルバスが出ている(白い道)。
グリーンの道を歩いても行けるので、歩くことにする。
精気小屋から、黄色のコースとブルーのコースを回る。
2~3時間あれば大丈夫だろう。

東前(アガリメー)という拝所。

御願(うがん)ガジュマル。
このあたり、ガジュマルはたくさんあるが、これは大きい。

こちらは、恋人たちの何たら(縁結びの何たらかな)というガジュマル。

ソテツ群落。

老人亀だか、年寄り亀だか、という岩。
宇宙人だの、烏帽子だの、いろいろな名の付いた岩がたくさんある。
昔から名前が付いているやつ、最近小学生が付けたやつ、いろいろあるらしい。
岩が何かに似ていると思えば、キリがない。

で、以降、岩の名前は無視。
印象に残るものだけ撮ってみた。

巨人のこしかけ。真ん中の凹んでいるところに座るということだな。

無名。

無名。

ダルマ岩。
チキンナゲット、のほうが似ていると思う。

立ち神の大岩。
う~ん、神というより、便秘のときのウ〇チに見える。

悟空岩。孫悟空が生まれた場所に似ているらしい。
ここはそれっぽい。って、その場所を見たことないけど。
せっかくなので記念撮影。

アマミキヨ・シネリキヨ。
アマミキヨは琉球神話の女神。阿摩美久と書く。
シネリキヨは男神。ふたりは夫婦。
琉球では女神のほうが格が上。男子禁制の聖地も多い。男はつらいよ琉球版。
琉球神道についてはWikipediaをどうぞ。

海が見える場所に出る。みな見晴らしがいいとこが好き。

骨盤岩。
女性にご利益があるらしい。

生まれ変わりの石。
3回くぐると新しく生まれ変わる、と案内板に書いてある。

近くにいた大学生が、えぇっ、今、生まれ変わったら困るよぉ、と叫んでいた。

おっしゃるとおり。
私もまだ生まれ変わるには早いので、くぐるのはやめておこう。

美ら海展望台。

右手を見る。台地の上のほうなのがわかる。

そろそろ終盤。精気小屋に向けて下る途中で、振り向いた風景。

月桃が群生。

結局、2時間30分。
チケット売場に戻ると、ずいぶんゆっくりしてましたね、とゆかいな仲間。
まあね。どこへ行っても標準の1.5倍かかるの。写真撮ってるから。

辺戸岬(へどみさき)に向かう。

駐車場脇の展望所からの風景。新しいビルの屋上を解放中。

駐車場に入ってきたバイク。
ヘルメットの上に GoPro というカメラを付けている。走行中の動画を撮るのだ。
バイクの装備もマニアック。好き者はどこにでもいる。

なぜか仏像。向こうには、やんばるくいな展望台。

行ってみた。

巨大な山原(ヤンバル)水鶏(クイナ)。
※山原に住む水鶏、ということ。飛べない。

登ってみた。

最上階(4階)からの眺め。辺戸岬が見える。
普通の展望台にしてくれたら、もっと眺めがよかったのに。

少しゆっくりしすぎた。東側ツーリングは諦めて宿に向かう。

奥鯉のぼりまつり。「奥」は地名。国頭村にある。

それぞれの想いを乗せた鯉のぼりが泳ぐ。

【本日の宿】

オクマビーチのすぐ隣。Maki’s guest house へちま荘。3連泊の2日目。

【本日のデータ】

大石林山:入山料 900円(シニア) ※1200円(大人)

2019/4/6 西表島でカヌー&ピナイサーラの滝トレッキング&ヤエヤマヒメボタル&ゆんたく(D139)

今日は西表島(いりおもてじま)まで移動して、カヌー&トレッキングだ。
船が島に着くころ、アクティビティショップの人がターミナルまで迎えに来てくれる手はずになっている。

0800 出航。

高速船からの風景。石垣港の岸壁はカラフルだ。

時速65キロでガンガン飛ばす。速いこと速いこと。

0830 30分で西表島到着。あっという間。

ショップの車でお店に移動。準備を整える。
重い荷物はショップに置き、身軽になる。

今回の参加者は、ファミリー4名、ご婦人3名、私、の計8名。
ガイドさんは2名。

このツアーはピナイサーラの滝を目指すコース。
西表島にはたくさんの滝があり、それぞれツアーが組まれている。調べたらピナイサーラの滝コースが面白そうだったのでこれにした。

まず、ショップからカヌーの出発地点(マップの赤★印)まで車で行く。
次に、カヌーでヒナイ川を滝に向かう。マップの赤い線がカヌーのコース。
最後は、カヌーを降りて滝壺まで歩く。

そこから帰る組と滝口(滝の上、水が落ち始めるところ)までトレッキングする組に分かれる。後者は私一人だ。

0930 車で出発。

1000 カヌーの出発地点に到着。

カヌーの漕ぎ方をレクチャーしていただき、注意点などの説明を受ける。

1030 カヌーに乗り込む。乗り降りが意外と難しい。

ガイドさんに支えてもらってカヌーに乗り込む。

ご婦人方もカヌーに。

出発。レディファーストです。お先にどうぞ。
このご婦人方、北海道苫小牧から来たとのこと。

最初のうちは川幅が狭い。ゆっくりと進む。

川幅が広くなったところで記念撮影。
ご婦人のお一人、めっぽう元気。

マングローブの木陰で休憩。
他のツアー客とすれ違う。

正面に見えるのは幻の滝。名は無い。普段は水枯れしていて、雨が続いたときにだけ現れる。

今日は水量が多いですね。昨日までずっと天気が悪かったから。
みなさん、ラッキーですよ。とガイドさん。

運がいいとか、ラッキーとか、その言葉に弱い私。得した気分。

1130 カヌー終点に到着。ここから滝壺まで歩くのだ。

水たまりの中を歩き、、、

他のツアー客とすれ違い、、、

サキシマスオウノキの根元で記念撮影をし、、、

渓流に沿って登り、、、

太い樹(名称不明、ガイドさんに聞いた気もするのだが)の脇を通り、、、

水の流れる道を歩き、、、

岩場を登ると、、、

1200 滝が出現。

カメラよ、あれがピナイサーラの滝だ!

岩を直撃する水。舞い上がる水しぶき。轟く瀧音。
すごい迫力。

滝壺で泳ぐ女性。元気があれば何でもできる!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0079-1280x960.jpg です

北海道軍団と埼玉県民で記念撮影。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0098-1280x960.jpg です

滝の水しぶきを浴びながら昼食。
ガイドさん2人が八重山そばを作ってくれる。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0108-1280x960.jpg です

本格的なやつ。美味しかった。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0115-1280x960.jpg です

腹ごしらえに滝壺手前の岩に登って記念撮影。
北海道の元気なご婦人に撮っていただいた。
写真がぼやけているのは防水ケースに付いた水滴のため。

1250 滝壺出発。全員でカヌーを降りたところに戻る。

1320 私以外はカヌーで戻る。

じゃあ、元気でねぇ~。

ブログに写真載せるのでご自分の写真、ダウンロードしていいですよぉ~。

ありがと~。北海道に戻ったら見るわ。

ファミリーのみなさん、食事してる写真、ブログに載せてもいいですかぁ~。

いいですよぉ。

ありがとうございます。ブログの名前、「ふうそうき」っていいます。
風、走る、日記の記、って書きます。「風走記」です。

じゃ、お元気で。気を付けてねぇ~。

1330 ガイドさん一人と滝口向けて出発。

そんなに急な道ではないので、ガイドさんとずっとお話。
星さん、22歳。栃木出身。確か宇都宮。
学校を卒業して西表島に来た。今、3年め。
動植物が大好きなイケメン。

1400 滝口到着。

滝に流れ込む川の中で記念撮影。 

星さん。見るからに性格よさそうでしょ。

滝口からの風景。
中央に白く見えるのがカヌーを漕いできたヒナイ川。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1287210-1280x853.jpg です

海の方をアップで。
中央を横切るのが船浦海中道路。海の中を走っている。海中ではなく地上だが。
その手前の茶色のところは海。干潮の時刻なので、潮が引いている。
橋の向こうに見える小さい島は、鳩離島(はとぱなりじま)。
その向こうのやや大きいのは、鳩間島(はとまじま)。

鳩離島は無人だが、鳩間島は有人。小学生が一人だけになり、廃校の危機にさらされたことがある。
2005年のTVドラマ『瑠璃の島』は、それをテーマにしていて、鳩間島が舞台。
主人公の少女を演じた成海璃子(なるみりこ)のファンだったので、夢中になって観た記憶がある。

絶壁に腹ばいになって頭だけ乗り出し、滝全体の写真を撮ってみる。

うわ~。すごい迫力。怖い!
いくら空中が好きでも、これは怖い。

幻の滝を横から眺める。何であれ「幻の〇〇」が見られるのはいい気分。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1287196-1280x853.jpg です

例によって記念撮影。星さんに撮っていただく。

すみませ~ん。私が海中道路を隠さない位置になってますかぁ~?
位置を支持してくださ~い。

いつものことだが、注文の多い被写体。

星さん手作りの紫芋のムーチー(餅)月桃(げっとう)の葉で包んである。
月桃の葉からほのかに甘い香りがする。

星さん、気配りの人。こういうさりげない好意が嬉しいですね。

1440 さて、もどろう

帰り道では、出会ったり目に付いた動植物について、星さんがいろいろ解説してくれる。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1287237-1280x853.jpg です

何とかトカゲ。星さんが説明してくれたのだが、名前を失念。覚えなかった、と言うほうが正しいのかも。
捕まえられても尻尾を切らないタイプらしい。

白アリの巣。大きい。周囲の直径30~40cm、上下の長さ50~60cm。

サキシマスオウノキの根。平べったいのが特徴。根の高さは腰ぐらいまである。

1510 カヌーで出発。

聖紫花(せいしか)。石垣島、西表島、台湾に分布する。
石垣島バンナ公園の橋の名が聖紫花だった。
聖なる紫の花。いい名前だ。

さて、ここで問題です。
問 「聖紫花」の「聖」が修飾するのは「紫」「花」「紫花」のどれでしょうか。

カンムリワシ。素早い。ボケボケだが間違いない。

潮が引いたのでマングローブの根がよく見える。

3種類のマングローブが並ぶ。それぞれの名を星さんが教えてくれた。向かって左から、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、だと思うが、、、自信なし。

シオマネキ。オス。ハサミが大きい。

ハサミを振り上げて潮を招(まね)くから潮招き。
でも、本当は求愛行動らしい。
今日もせっせと求愛行動。メスみなさ~ん、こっち見て~。

1540 カヌーでの出発地点に戻る。

1620 ツアー終了。

近くの宿まで星さんが荷物を持って歩いて送ってくれた。

どうもありがとうございました。
写真、ブログからダウンロードしてください。
ブログに載せないやつはメールで送りますね。

じゃあ、お元気で。旅を楽しんでください。

ありがとうございます。

シーズン中は休みが無くてたいへんでしょうけど、頑張ってね。

1830 宿が主催するホタルツアーに出発。

ヤエヤマヒメボタルが見られるらしい。
2000匹ぐらいはいるよ、今しか見られない。2~3週間かな。と宿の人。
期間限定、というワードに弱い。

ホタルの生息地に向かう途中の夕焼け。

田んぼの水に夕焼けが映って赤く光る。
田んぼで作っているのはタイ米。泡盛の原料だ。

1730ごろ ヤエヤマヒメボタルの生息地に到着。

暗くなるとホタルが光り始める。

光はいっさい禁止。光があると発光をやめてしまう。
カメラのディスプレイの光やフォーカスの光も禁止なので、写真は撮れない。目に焼き付けるだけ。

ピッカン、ピッカン、ピッカン。小さな光が短く点滅する。

闇が深まると、あたりが優しく小さな点滅で包まれる。

ゆっくりとフラフラしながら飛びながら光るのはオス。
草にとまったまま光るのはメス。

今にも落ちそうにフラフラしながら目の前を点滅が飛んでいく。

頑張れ、頑張れ。思わず掛け声をかけたくなる。
ゲンジやヘイケとは全く違う趣だ。

30分ほどで点滅は消え、あたりは闇に包まれる。

初めての貴重な体験。宿の口車に乗ってよかった。

2020 宿に戻り、夕食。

2110 ツアー参加者4人でゆんたく(おしゃべり)タイム。

4人のうち3人が埼玉県人。離島マニアが1人。
いろいろな話が聞けて面白かった。

このゆんたくタイム、泡盛が無料で(笑)飲み放題。

貴重な銘柄が並んでいる。らしい。全然わからないけど。
少しずついろいろ飲んでみたい、と思ったが、2種類で酔ってしまった。

ホタルツアーのガイドさんが60度という強い泡盛を進めてくる。
一見チャラそうに見えて、本当にチャラいお兄さん。
でも仕事はまじめ。サービス精神旺盛。

60度の泡盛を飲んでみる。というより、舐めてみる。
かすかに甘みがあって意外とまろやか。

おちょこ1/3ぐらいだが、かなり効いた。

【本日の写真展:西表島の集落で】

【本日の反省】

ゆんたくで飲みすぎてブログ書けない。


11月26日(月)118日め 天空の城、越前大野城(1)雲海に浮かぶ城に感動!

今回、福井県までやってきたのは、天空の城、越前大野城を見るためだ。
11月は雲海が出る確率が高いようなのだ。

天空の城で有名なのは、竹田城址(兵庫県朝来市)だが、あちらは石垣だけで天守閣はない。大野城には推定再建(※)された天守閣がある。どのように見えるのか楽しみだ。

※推定再建:図面などの事実に基づいた復元ではなく、絵図や他の城の天守を参考に推定して再建したもの。昭和43年再建。コンクリート製。

雲海が出て天空の城になるのは早朝なので、大野市に連泊して2日間2回チャレンジする予定だ。今日がダメなら明日があるさ。

0400 起床。登山の装備を整える。
上は、セーターとダウンを重ね着し、厚めの登山用アウターを着る。
下は、アンダーウェア(ユニクロの極暖)、レッグウォーマー、登山用ズボン、バイク用オーバーパンツを重ね着する。
コーヒーを抽出してポットに入れる。

0500 宿を相棒バイクで出発。

0515 観光案内所で教えていただいた駐車場に着く。

0530 あたりは真っ暗だ。帽子の上に登山用ヘッドランプを装着し、歩き始める。

雲海が出る確率は低いとは思いつつ、何となく出そうな気がする。
夕べ雨が降ったし、今は晴れて冷え込んでいる。
雲海ができる条件がそろっているのだ。

しばらく歩くと道が分岐しており、どちらに行けばよいかわからない。

ええい、たぶんこっち、とカンで進んでいたらこんな標識が、、、

天空の城 越前大野城 撮影スポットへの道
登り口 手前約100m (Uターンマーク)

あっちゃ、間違ったか!
この標識のおかげで助かった。きっと間違える人が多いのだろう。

100mほど戻って正しい登り口を探す。

あった。こっちへ真っすぐ行け、の標識だ。
今度は間違えようがない。助かった。

細い山道をヘッドランプの灯りを頼りに歩く。

左へ行け、の標識。これはフラッシュを使って撮ったやつ。まだ、あたりは真っ暗。

ここまで約20分。道を間違えて10分ほどロスしたので、実質10分。
撮影スポットまで30分ほどらしいので、あと20分ぐらい山道を登るのだ。

ところどころ、道の脇にロープが張ってある。道が細くて足を踏み外しやすい感じだ。
夕べの雨で滑りやすくなっているので慎重に歩く。

展望スポットまで
約300m

どうやら正しい道を進んでいるようだ。よし、よし。

展望スポットまで
約200m

100mごとに標識がある。
入り口の間違い警告といい、ありがたい。

山道が急になり、ぬかるみで滑りやすい。

展望スポットまで
約100m

よし、もう少しだ。
歩いたので、少し汗ばんできた。

展望スポットまで
約50m

もうすぐだ。
空が少し明るくなり、足元がすっすら見え始めた。

0610 展望スポットに到着。他には誰もいない。一番乗りだ。

丸太の椅子にスーパーの袋を敷き、その上に腰を下ろす。

0615 三脚にカメラをセットし、まず1枚撮影。

素晴らしい夜景だ。
真ん中の黒いところが大野城。
東の空が色づき始めた。

この景色だけでも来た甲斐があった。
これが見られたので雲海が出なくてもいいや。
そんな気分になる。

小高い山の上に建つ大野城。幻想的だ。

焦らず、コーヒーでも飲んで待つとしよう。
暖かいコーヒーが美味しい! 持ってきて良かった。

0638 雲がたなびき始めた。これはいけるぞ。

0644 雲がどんどん広がる。

0705 全部隠れてしまった。ガクッ。

いやいや。雲はいつかは無くなるわけだから、必ず城が現れる瞬間があるはず。
気長に待とう。

数分待つと、、、

0713 天守閣が顔をのぞかせる。予想どおりだ。よし、よし。

0727 だいぶ姿を現してきた。まだ朝陽は当たっていない。

0740 朝陽が射し込んできた。

人が少しずつ増えてきた。
口々に、すごい! 感動! などと言い合っている。

0741 また隠れた。

0749 再び出現! 今度は山の上部まで現れた。これぞ天空の城!

天空の城、朝陽に輝く。

0803 城の周りのモヤが晴れて姿をはっきり現した。

城の周囲の紅葉が彩りを添える。

0810 また雲がかかり始める。こういうのも幻想的でいいね。

引いた写真も幻想的。

0813 全体が薄い雲に覆われた。

0815 朝陽に輝きながら再び姿を現す。雲の加減で見えるところが変わっている。あたかも戦艦が向きを変えたよう。

引いた風景がこれ。まさに海に浮かぶ戦艦ヤマト。

0818 ヤマトがまた雲に霞む。

幻想的な風景。朝陽に光る天守閣が印象的。

0830 これはラピュタだ。

0832 朝陽に照らされる人たち。数がだいぶ増えた。

0846 あっと言う間にガスってきた。

0903 何も見えない。かすかに天守閣が見える気もするが、、、

10秒後。

さらに24秒後。

0911 7分後。こちらを正面にしたような形で浮かび上がる。

0912 雲が動き、ラピュタが形を変える。

紅葉と雲のハーモニー。

雲が動き、ハーモニーは続く。

雲が途切れて街が見えてきた。

こちらも。

0928 雲がなくなると思いきや、目の前がガスって何もみえなくなった。

6時半から3時間。これだけ見れば十分だ。
コーヒーも無くなったし、寒いし、引き揚げよう。

登るときには見えなかった紅葉があちこちに。

朝陽に照らされて輝く。

こんな偶然に立ち会わせていただき、ありがとうございました。
幸運に感謝!

【本日のデータ&考察(その1)】

雲海が発生するのは、11月~2月。
中でも11月は発生しやすいようだ。
12月~2月のほうが寒いので発生しやすそうだが、11月が多いのは雨が降ることが多いからだと思う。
前日~夜間に雨が降ると湿度が高くなり、朝冷え込むと湿度が100%を超える。
そして、雲海の発生、というわけだ。

私が幸運なのにはわけがある。

1週間ぐらい前に金沢にいたときから週間天気予報をチェックし、雨の翌日が晴れ、というタイミングがありそうなら大野市に行く、なさそうならさっさと家に帰る、と計画していたのだ。

で、ジャストタイミングで大野市に到着、というわけ。

ローマは一日にしてならず。
天空の城との出会いも同じ。

【本日のデータ&考察(その2)】

大野市には「ラピュタの会」という組織があり、「天空の城 大野城」の知名度向上活動をしているようだ。
ホームページらしいものがこれ↓
http://grouplaputa.blog.fc2.com/

いろいろな看板や標識も、この組織が関わっている or 影響を与えている、に違いない。

撮影スポットは、地元のカメラマン佐々木修という方が開拓(開発?発見?)し、地元の人たちが登山道や撮影場所を整備したらしい。

私がこんな幸運にめぐりえたのも、このような人たちのおかげなのだ。
感謝!

11月15日(木)107日め 黒部トロッコ電車で欅平へ ~ レスキューヘリの救急搬送に遭遇

京都嵐山は「嵯峨野トロッコ列車」といい、黒部は「黒部峡谷トロッコ電車」という。一方は「列車」、もう一方は「電車」。

嵯峨野はディーゼル機関車が動力車なので「列車」。黒部は電気機関車が動力車なので「電車」なのだ。

今日は「黒部峡谷トロッコ電車」に乗って、終点の欅平まで行く。
オープン車両なので、出発から到着までの1時間20分、ずっと風に当たり続けることになる。そうとう冷えそうなので、登山用ウェア+バイク用ウェアをありったけ着込む。

宇奈月駅。ここから出発する。

出発するとすぐ新山彦橋を渡る。最後尾の車両に乗ったので、前の車両がよく見える。この時刻は全車両がオープンの編成だ。

渡ってきた新山彦橋。赤い橋と青い湖面のコントラストがグッド。

柳橋駅。西欧キャッスル風。

わずかに残った黄葉が朝陽に輝く。

「仏石」の標識。

右下を見下ろすと、、、誰が着せたの?

森石駅近くのトンネルに入る。

しばらく走り、、、

黒薙駅を出たところ。またまたトンネルに。

出し平ダム。

単線なので逆方向の電車とは駅ですれ違う。角目の電車。

こちらは丸目の電車。

欅平駅が近づく。

車掌さんがアナウンス中。いろいろな装置の蓋が開いている。面白い。

欅平駅に到着。

帰りの電車が出発するところ。

駅の隣に欅平ビジターセンターがある。行ってみよう。

欅平紹介ビデオ。

付近の最新情報。11月6日で足湯は終わっていた。残念!

壁には黒部ダムへの登山道案内。上級登山者向け。

奥鐘橋。

撮影していると、何やらヘリコプターの音が、、、

頭上を旋回したあと、谷の間に降りて、ホバリングしている。

レスキューヘリが隊員を降下させているようだ。
隊員の姿はもう見えない。

降下が終ったのか、ヘリが飛び去っていく。

と、思ったら、頭上でずっとグルグル飛び続けている。

もしや、これからが本番。急患を吊り上げて救急搬送?

撮影態勢を整えてしばらく待つと、、、

再びヘリが降りてきた。

ホバリングして、、、

吊り上げた! 下に小さく隊員の姿が。

上がってくる。患者を抱えている。

もう少しだ。たぶん黒いのが患者。両腕が垂れ下がっている。

頑張れ!

あと少し!

患者さん、収容! ほっ、、、良かった、、、

どこから吊り上げたのだろう。気になるので行ってみる。

河原園地。上空に樹木がなく、吊り上げられるのはここしかない。

このまま進むと猿飛峡だ。
対岸の岩と岩の間を猿が飛んで渡ったから猿飛峡。
ほんとに?
よし、行って確かめよう。

歩き出すと、、、

鋭い岩が頭の高さに!
血にまみれて赤く染まったのか?

真相はさておき、さらに進む。

ところどころに覆道がある。頭上には尖った岩が。

幹曲がりの杉。と言うとか言わないとか。

猿飛峡に着く。

見下ろすと、猿が飛んだと言われる岩と岩。けっこう距離あるよね?

この先に横から見る場所があるので行ってみよう。

横から見たところ。猿なら飛べるかも。

さて、戻ろう。

遊歩道のところどころに、こんなマーキングが。
いったい何だろう?

覆道の中。光が芸術感を醸し出す。

窓からの風景。いいね!

対岸の風景と枯れた植物と窓の苔のハーモニー。いいね!

人食い岩。と言うとか言わないとか。

欅平駅まで戻る。

さて、逆方向に行ってみよう。名剣温泉までは行けるはず。

歩き出すと、こんなものが、、、

何やら、ヘルメットと注意書き。

この注意書きが素晴らしい。
じっくりとお読みください。

危ないんだぞーっ!
この道は、日本一深く険しい黒部峡谷のどん底です。
この谷は(略)生きています。
(略)
生きている黒部を、押さえ込むことは人間には不可能です!
(略)
しかし、この先は生きている黒部を体験できるエリアでもあります。
自己責任で訪れた方にはきっと感動を与えてくれることでしょう。
欅平・祖母谷間道路管理組合

※「祖母谷」は「ばばだに」と読む

はい、ヘルメット、かぶります。

生きている黒部と記念撮影。オレンジがアクセント。

さて、帰ろう。

欅平駅。

この電車に乗るのだ。これもオレンジ。
もしかして、あのヘルメットの色はこの色なの? とても偶然とは思えない。
Gooooood!

鐘釣駅。

停車中、駅員さんが記念撮影をしてくれる。

私も撮ってもらおう。お願いします。

撮ってもらったのがこれ。帽子がカッコいいでしょ。

荷物を運ぶ電車とすれ違う。

猿だ! 右側奥の子猿がかわいい!

電気機関車は2台連結。帰りはクローズドの車両が混在しているタイプ。
私が乗っているのはオープン車両。16時近くになったのでメチャクチャ寒い。

凍り付きそうになりながら宇奈月駅に到着。

駅の前に黒部川電気記念館がある。

中にはこんな展示物が。大スクリーンでバーチャル風景。

これは黒部ダムライブ映像。水が落ち続けているだけ、、、なんですが。
黒部ダムの現在の気温「10°」
低いことは低いが、思ったより寒くないような気もする、、、

今日は宇奈月駅の近くの温泉旅館に宿泊です。

【本日の教訓】

宿で写真のセレクトをしていたら、左足がつってきた。
温めれば治るだろうと思い、温泉に入る。
30分近くお湯に入って温めながら、さっすったり、ストレッチで伸ばしたり、、、でも、回復しない。
のぼせてくるし、ふやけてくるし、、、

これ以上入っていると倒れる。部屋に戻ろう。

で、部屋に戻ると、少しずつ回復。何とかセーフ。
今日で一番つらかった!

昼食がパン1つだけだったせいなのか、
帰りのトロッコ電車で1時間20分も冷たい風に当たり続けたせいなのか、
写真セレクトしながらお酒を飲んだせいなのか、
全部の複合作用なのか、、、

いずれにしても、年寄りの冷や水、とはこのこと。

反省!

11月1日(木)101日め 西沢渓谷を歩く

140号線で秩父から山梨に抜けるところに雁坂トンネルがある。
トンネルの真ん中あたりが県境だ。

その雁坂トンネルを山梨に抜けたところに西沢渓谷がある。
紅葉真っ盛りらしいので、歩くことにした。

駐車場が狭く、紅葉の時期はすぐ満車になるらしい。
それなら早く行けばいいだろう。

0300 起床

0430 出発。西沢渓谷までは約90km、2時間30分だ。

秩父までの299号は、ほぼノンストップ。
秩父に入り、コンビニでおにぎりと飲み物を買う。

0640 西沢渓谷駐車場に到着。コンビニの時間を差し引くと2時間で来たことになる。向こうに見える橋が走ってきた道。

ヤマハの新型バイクだ。前輪が2つあるニュータイプ。

前輪が2つあるだけでなく、1つの前輪にフロントフォークが2本ある。
こんな構造なのは、走行中に転倒しにくく安定感を増すため。
コーナリングでは左右の前輪の沈み方が異なるので、バイクがちゃんと傾く。革新的な構造のバイクだ。そのうち試乗してみたい。

ということはさておき、まずはトイレだ。

ところがなかなか見つからない、、、
と思ったら、これ ↓ がトイレだった。

右手の看板がこれ ↓

「音入処」って、、、

「音入(おといれ)」と「おトイレ」を掛けている。オヤジギャグ。
みんな気づかず、苦情が来たのだろう。「トイレ」って紙が貼ってある。

う~む、せっかくここまでやったのだから、もう少しスマートに処理してほしかったなあ。
お洒落なデザインのトイレマークを付けるとか。

0730 出発。

入り口の案内図。目を近づけてよく見ないと文字が読めない。
黄色の線が遊歩道。この線を左回りに1周するのだ。

入り口のゲート。歩行者は左側から通過できる。昨年の夏、子熊が出たらしい。

西沢渓谷ハイキングコース 1周 約4時間、とある。
写真を撮りながらなので5時間30分として、13時ごろには戻れるだろう。

20分ほど歩くと立派なトイレが出現。

トレイ内の貼り紙。下から2行目に「※渓谷内はトイレがありません」とある。
これはウソ。

トイレの外の西沢渓谷鳥瞰図。左上の赤丸部分に「トイレ」とある。
※赤丸は私が写真に付けたもの。実物には付いていない。

拡大すれば、ほらこのとおり。
このトイレはGoogleマップにも表示されるので、間違いなくあるだろう。2~3時間でトイレに着けるはず。

0750 本格的に歩き始める。

まだ太陽の光が届かないところはしっとりした雰囲気。

少し登ると朝の光が届き始める。気分爽快。

西沢山荘に着く。今は避難小屋になっている。

田部重治の文学碑がある。

大正~昭和期の登山家、山岳紀行文家で、山岳界に大きな影響を与えた、とある。

西沢渓谷は、笛吹川の上流なのだ。まったく意識していなかった。

枯葉で埋まる道。もう最盛期は過ぎたのか

右下に二俣吊橋(ふたまたつりばし)が見える。

二俣吊橋を渡る。

吊橋からの風景。左手。紅葉が朝陽に輝く。

右手。正面は(たぶん)破風山。

吊橋を渡ると登り道。

紅葉を観ながら登る。

落ち葉の絨毯。

流れと紅葉と落ち葉。コントラストがグッド。

振り仰ぐと、青空と紅葉。

階段を登る途中。滝が見えたので記念撮影。
輝く黄葉と陰のオジサン。このコントラストがいいですね。

紅葉の色が複雑でグッド。

流れの青と落ち葉の茶とのコラボ。このコントラストがいい。

三重の滝。

エメラルドブルー! 指輪にしたい。

5分ほど歩く。

まあ、フグに見えないこともない。

2分ほど歩く。

どこが顔? 顔を探すと、いろいろなところが顔に見える。

青空と紅葉。

もう一枚。

繊細な紅葉の間を歩く。写真左手が遊歩道。転落防止の鎖が見える。

小さな橋を渡る。岩の白さが印象的な渓流だ。

確かに母胎(ぼたい)のような雰囲気。まあ、母胎は見たことがないのだが。
※母胎:赤ちゃんがいる母親の胎内。

若い女性のグループが多い。いいことだ。楽しみが増える。

落ち葉の谷を歩く。

滝見橋に着く。
西沢渓谷で一番有名な「七ツ釜五段の滝」の撮影ポイント。

七ツ釜五段の滝。周囲の紅葉は終わっていた。残念!

滝の上展望台に向かう。

お弁当を食べる人たち。
こちらはトイレに早く着きたいので先を急ぐ。

展望台に向かう最後の階段。けっこうきつい。

1010 西沢渓谷の終点に到着。右手が展望台。トイレもあるはず。

西沢渓谷案内図。
今までの案内図の中で一番わかりやすい。全部をこれにして「現在地」だけを変えたらいいのに。

あった。左手がトイレだ。ぎりぎりセーフ。よかった!

展望台&休憩所で昼食。コンビニのオニギリ。明太子と鮭が定番。

1035 さて、戻ろう。おっとその前に、、、

例によって記念撮影。

ここからは、なだらかな戻り道。

透け透けの橋から渓谷側を見下ろす。

遥か下に滝が見える。紅葉中のエメラルドブルー。このワンポイントがいい!

透け透けの橋がたくさんある。嬉しい。透けているものはみんな好き。

渓谷側を見下ろす。
亡くなった葉(枯葉)と生きている葉(紅葉)。
対照的なものが調和する風景。

空、山、紅葉、そして樹木の陰り。
空(宇宙)と地上。岩と植物。陽向(ひなた)と日陰(ひかげ)。
壮大なスケールの景色。どこにでもあるが、その壮大さには思い至らない景色だ。

しばらく歩く。

ひこいっちゃんころばし。
その昔、彦一さんが木材運搬トロッコの操作ミスで沢に転落したから。
左の2本がトロッコのレール。今は、ほぼ空中に浮いている。
このカーブでスピード出しすぎたら、そりゃ落ちるよねぇ。

大展望台に着く。向こうの山は(たぶん)破風山
左の凸が西破風山、右の凸が東破風山。

展望台の脇。ベンチから眺める紅葉がグッド。

なだらかな下り道を紅葉を楽しみながら歩く。

にしざわけいこくたのしいな。
まったく同感!
この、まっすぐな表現。
小学生が書いた標識だろうね。

陽が昇ってきたので、どこもかしこも紅葉が輝く。

落ち葉も輝く。

頭上に輝く紅葉の下を歩く。

見上げると落ち葉の乱舞。

見上げると青空と黄葉。

岩に根を張る樹木。赤い紅葉が華を添える。

トロッコが出現。もちろん走ってはいない。展示品。いいね!

木材搬出に使われたと解説にある。操縦したかったなあ。当時、生きていたら絶対「運材夫(トロッコ操縦者)」になるだろう。

渓谷側の斜面を見下ろす。

山側の斜面を見上げる。

正面を見る。
周り中が紅葉だ。

そろそろ遊歩道も終わりに近づく。

1200 ねとり大橋に到着。これでほぼ遊歩道を一周したことになる。

ねとり大橋からの風景。

駐車場近くの紅葉。朝は気づかなかった。陽が昇って輝き出した。

正午の陽に輝く紅葉。

1225 紅葉の間から駐車場が見える。

1245 さて帰ろう。秩父にも寄りたいところがある。

1340 秩父市役所裏のラーメン店「珍達そば」に到着。

珍達そば。
ざく切りのネギとゴマ油が効いたスープが独特。癖になる。
最近は秩父へ行くと必ず食べている。

秩父と言えば、ミューズパーク。イチョウ並木が有名だ。

と、思ったら、意外や意外、、、

八重桜だ。咲く時期を間違えた?

十月桜。咲く時期を間違えたわけではないらしい。

クモの糸で揺れるイチョウの葉
ずっと見ていた。

陽が傾き始めた。
青い空、イチョウ並木、長く伸びる2人の影。絵になる風景。

【本日の感想】
陽に透ける紅葉は美しい。
日陰のしっとりとした紅葉も風情がある。
場所と時刻で変化する偶然を楽しむのがお薦め。

ゴマ油が効いたラーメンは美味しい。

10月25日(木)100日め 紅葉を観に行く(3)中禅寺湖 八丁出島

0700 中禅寺湖畔の宿を相棒バイク2号で出発。

山道をバイクで走る途中、八丁出島の一部が見える。紅葉全盛だ。よし!

0715 茶ノ木平遊歩道入口の駐車場に相棒バイク2号を停める。

ここは半月山展望台から2.6km、徒歩1時間ほどのところにある。
バス停の脇が遊歩道入り口だ。

0800 準備を終えて遊歩道を登り始める。

半月山展望台へ向かう途中の風景。青空と白樺のコントラストが気持ちいい。

台風で倒れた木の下をくぐる。

青空と白樺と紅葉のコントラストが素晴らしい。

0937 半月山山頂到着。

黄色の〇が遊歩道入り口。ここから出発。
現在はマップ上部中央のピンク色「現在地」のところ。
このあとは、少し右手の目的地「半月山展望台」に行く。

0953 半月山展望台に到着。大混雑!

写真のベストポジションは2名分。順番待ちで押すな押すな状態。

やっとのことで撮影ポジションを確保。

八丁出島。
湖面の青と出島の紅葉のコントラストが素晴らしい。

全体の風景。男体山、中禅寺湖、そして八丁出島。

もう一枚、八丁出島。縦画面用(笑)
今回はこの写真を撮るために日光に来たようなもの。
似た写真はたくさんあるが、白い船が私なりのオリジナルワンポイント。

1030 さて、戻ろう。

空が青い。
戻りのコースも素晴らしい景色が待っていそうだ。

まずは、一番近い駐車場、半月山駐車場展望台まで降りよう。

白樺と紅葉がコラボする風景。こんな景色がずっと続く。

秋の景色を楽しみながら、ゆっくりと1時間ほどかけて山道を下る。

1130 半月山駐車場展望台に到着。

駐車場からの風景。向こうが半月山。

反対側の景色。

1210 相棒バイク2号を停めた駐車場に向かって、車道を歩き始める。2時間ほど歩けば相棒に会える予定。

道の右側を見下ろす。こちらは違う趣の紅葉が真っ盛り。

遠くに白い車道が見える。あの道をずっと歩く。

歩くにつれて紅葉の景色が変化する。

1400 相棒バイク2号が待つ駐車場に到着。あっと言う間の2時間だった。

さあ、帰宅しよう。途中のいろは坂が楽しみだ。

いろは坂も紅葉真っ盛り。カーブを曲がるたびに紅葉の景色が変化する。

一方通行のいろは坂はバイクなら道端に停める余裕がある。
景色が変わるたびに相棒を停めて写真撮影。

紅葉が傾き始めた陽の光にきらめいている。

黄色と黄色。グッドタイミング!

日没後は満月を観ながら走る。
紅葉を堪能した一日だった。

【本日のデータ】
車で走ると見逃してしまう風景がある。
同じ道でも歩くことで豊かな風景に出会える。

10月9日(火)番外編 紅葉真っ盛りの那須 姥ヶ平でNHK撮影部隊と遭遇

那須の姥ヶ平(うばがだいら)が紅葉真っ盛りらしい。

姥ヶ平は、日本百名山の那須岳(茶臼岳)の600~700mほど西に位置する。
那須ロープウェイ山頂駅から1時間ほどで行ける。
茶臼岳を回り込む感じなので、アップダウンは少ない。
トレッキング気分でオーケーだ。

那須には管理人付きの別荘(※)がある。そこに泊まればいい。
※お義母さまがお住まいです。管理人だなんてすみません。

ということで、さっそく出発。

10月8日

別荘まで相棒バイクで1日かけて移動。

10月9日

0850 那須ロープウェイ駐車場を目指して相棒バイクで出発。

別荘を出たところ。ヒンヤリした空気に包まれる。車はほとんど通らない。

馬頭観音。遠く那須ハイランドパークの観覧車が見える。

小さな橋を渡る。

ロープウェイ山麓駅に到着。

ロープウェイを待つ人たち。通常は20分間隔だが、臨時便が出ていてどんどん運んでくれる。

乗り場に向かう途中の表示。4時20分の最終に乗り遅れると、徒歩で1時間30分の下山になる。

0950 ロープウェイ発車

ロープウェイから下を見下ろす。黄葉が綺麗だ。

左手。ガスで遠くが霞んでいる。

ああ~ぁ。完全に見えなくなっちゃった。残念。

0955 山頂駅到着。

改札を出たところ。どこへ行ってもハロウィン、、、

茶臼岳付近ルートマップ。

今日はこの部分、右手の山頂駅から牛ヶ首を経て姥ヶ平までの往復コース。マップでは片道45分。ゆっくり写真を撮りながら歩いても1日あれば十分。

山頂駅を出たところ。カラフルな人たちは中国語系の方々。

登り口。

よく整備された道がしばらく続く。少し先はガスで見えない。

カラフルな中国語系の人たちが記念撮影。みなさん陽気で元気だ。いいね!
白い服の人は順番待ちのご夫婦。

すぐ隣が茶臼岳と牛ヶ首の分岐点。牛ヶ首は左手に進む。

高山植物の紅葉。先はガスでよく見えない。

ガスで幻想的な感じに。これはこれでいい。

このあたりもいい感じ。

牛ヶ首近くまでずっとガスったまま。

今日はダメかと諦めかけたが、、、

牛ヶ首の向こうに青空が見える!

牛ヶ首に到着。茶臼岳山頂が見える。

目の前に紅葉が広がる。姥ヶ平は左端に白く見えるところ。

姥ヶ平に向かって下る。少し進んだら左に折れる。まっすぐ行くと茶臼岳周回コース。

左に折れ、姥ヶ平を見下ろしながら下る。

紅葉が見事だ。雲の影響で光の当たり方がまだらだ。これはこれで味がある。

道はハイカーでいっぱい。賑やかでいい。

斜面に光が射した瞬間。紅葉がぱあっと輝く。

紅葉が見事なスポットがところどころにある。

紅葉に包まれて下る。

さらに下る。

紅葉をかき分けて進む。

白樺の繊細な感じがいい。

ひときわ赤いのと黄色いのをアップで。

姥ヶ平に到着。その名のとおり平なエリア。

来た道を振り返る。

茶臼岳山頂を望む。偶然、山頂が見えている。

アップで。もうガスった。一瞬の差。

中央の青い服を着た人の右上に白いドローンが飛んでいる。モーター音があたりに鳴り響く。手前にはビデオカメラで撮影する人たち。

休憩に入った人をよく見ると、芸人のあばれる君。カップラーメンを猛烈な勢いで食べている。

カメラマンに近づいて、ちょっとお話。
NHKのBS番組「にっぽん百名山」のロケ隊とのこと。
スペシャル番組として11月初旬放映予定。
撮影には1週間ほどかけているらしい。茶臼岳とその周辺を紹介するならそのくらいは必要だ。

ひょうたん池に向かう。湖面に映る紅葉が撮りたい。200mほど先。

木道が整備されている。正面は茶臼岳。ガスで見えなくなった。

途中の紅葉が見事だ。

おっ、ガスが晴れてきた。

ひょうたん池に映る茶臼岳と紅葉。山頂までしっかり見える。いいね!

右手方向。こちらも紅葉真っ盛り。

姥ヶ平に引き返す途中。若いペアが予想以上に多い。

若者は青春を謳歌し、私は白秋を満喫する。

(注)青春・朱夏・白秋・玄冬は人生の季節を表す言葉。お前は白秋じゃなく玄冬だろう、という突っ込みはいりません。

登山じゃないけど記念撮影。近くにいた美人のおねーさんに撮影していただいた。ちょっとカッコつけたポーズですね。

あっと言う間に14時を過ぎている。そろそろ戻ろう。

改めて姥ヶ平から茶臼岳を望む。山頂は晴れたりガスったり忙しい。

戻り始めたところで、あばれる君一行と再会。

青い服の人があばれる君に解説をしている。

「もう一週間早ければ、#〇%▽*◇が???たんですけどね。」と声が聞こえる。最高の時期からは一週間遅い、というニュアンス。

来る途中にお話した常連さんも同じことを言っていた。上の方の紅葉が終わっているらしい。でも、これだけ見られれば十分。

あばれる君一行を追い越して牛ヶ首に向かって登る。登りは、下りとは違う風景が見える気がする。

下りと登りでこれだけ風景が違うと、往復でも退屈しない。

まるで錦絵。

牛ヶ首が近づく。

姥ヶ坂分岐。黄色い硫黄と噴煙。茶臼岳が活火山であることを再認識。

山頂駅へ向かう。午前中よりもガスが少なく、鉱山植物の紅葉がよく見える。

ずっと下はガスっているが、近くはまあまあの視界。山肌に張り付く紅葉もいい。

遠くはガスで白っぽい。晴れていれば、、、 ちょっと残念。

紅葉と石の組み合わせ。大地の芸術祭参加作品、那須高原版。

芸術祭参加作品、その2。

1540 ロープウェイで下山。

【本日のデータ】
那須ロープウェイ料金:往復1800円(片道950円)
往復2時間のコースを5時間半かけて紅葉を堪能。

8月28日(火)75日め 白神山地の十二湖を歩く

宿のご主人は十二湖のパトロールやガイドもなさっているのだとか。昨日もその関係で外出していたようだ。

兼業じゃたいへんですよね。昨日は、まじめに商売しろよ、とか思ってすみません。

今日もパトロールで出かけるとのこと。その前の忙しい時間帯なのに、お薦めポイントを説明してくださった。散策マップに朱書きしたものと要点のメモまで。

1の青池ルートのほうは知っていたが、2の日本キャニオン谷底のほうは知らなかった。散策マップには「展望所」と「展望ポイント」の2カ所が載っている。「谷底」は「展望ポイント」のことらしい。

よし、まず谷底に行こう。

宿から7~8分で五能線十二湖駅。そこから1分ほどで日暮橋に着く。

橋の隣のキャニオン広場に相棒を停める。

宿のご主人のメモを見て入り口を探す。

ここが入り口。日本キャニオンの標識がないので、ご主人の教えなしでは分からないだろう。

沢に出る。

沢沿いに歩く。木の下をくぐったり、沢を渡ったり。子供のころ近くの雑木林でやった冒険みたい。

超~楽しい~。子供心に戻って歩く。

日本キャニオンの白い山肌が見えた。よしよし、だいぶ近づいたぞ。

10分、15分、、、あれ?

歩けど歩けど着かないぞ。メモには、ゆっくり歩いて10分ぐらい、と書いてあったはずだが、、、

20分。これ以上は進めない雰囲気になってきた。

おかしい。不安がよぎる。迷った?

メモを取り出して再確認。すると、、、

「川の上流に入らないように」 一番下にちゃんと書いてある。

が~ん! 進む方向を最初から間違えていたんだ。

子供によくある失敗。心だけじゃなく頭も子供に戻っていたのか、、、

子供は立ち直るのも早い。戻ればいいだけだ。無問題。

人生ゲームのカード「20分歩いて、振り出しに戻る」を引いた気分。

ここが最初に沢を渡った場所だ。

見回すと沢の向こう側に道がある。

あっちなのか。

7、8分でこんな光景が。期待が高まる。右と左のどっちに行こうか。

まずは左から行ってみよう。

ちょっと進むと、いきなり、、、

ど~ん! 目の前に白い山肌が。すごい、、、

右手に回り込む。

一番奥の白と茶が混ざった山が気になる。

アップで撮影。

観る前は、キャニオンと呼ぶほどか、と疑っていたが、呼んでもいいのかも。アメリカのキャニオンを観たことはないのだが。

キャニオン広場に戻る途中。光のスポットライト。

キャニオンもいいが、こんなのもいい。

青池に向かう途中、キャニオン入り口がある。散策マップの「展望所」だ。

こっちは上から眺めるのだろう。行ってみよう。

整備された歩道を登る。

途中、こんな光景が。

山を治療中です
枝先にひかりをあつめて春芽吹く
山のえいようとなるまで見守っていてください

これを作った人の人柄が感じられるステキな立札。心がふんわりと温かくなる。

展望所に着く。

アップで撮影したあの山だ。谷底からは手前の部分しか見えなかったが、ずっと向こうまで続いている。キャニオンか、、、なるほど、、、

次は青池周辺の散策だ。

少し離れた駐車場に相棒を停めて歩く。

沸壺池の清水。平成の名水百選、とある。一口飲んでみる。思ったほど冷たくない。

約1km、30分ほど歩いて青池に着く。

青い。澄んで透き通っている。

光が差し込み、底がよく見える。水中に沈む樹木が見える。

予想以上に美しかった。

階段を上り、ブナ自然林を歩く。

ブナ自然林は200mほど。あっという間に沸壺の池への分岐点。

分岐点から300mほど歩くと沸壺の池。

こちらも澄んだ水が美しい。

駐車場に戻る途中で、珍しい植物を発見。

名前がわからない。これがいつも悲しい。

こんな可憐(かれん)な花も。

十二湖は誰でも簡単にアクセスできる白神山地だ。ただ、こちらだけでは物足りない。暗門の滝ルート、津軽峠ルートと併せてやっと白神山地の片鱗がわかる、というところか。

今日の宿は八峰町というところ。十二湖から40km、1時間ほど南下する。

途中で、大好きなローカル踏切を発見。記念撮影。

♪ 線路は続くよ、どこまでも~

こういう風景、大好き! 五能線は鉄道ファンに人気があるらしい。この風景だけでファンになった。

【本日のデータ】
日本キャニオン:谷底は知る人ぞ知るお薦めスポット。
沸壺の池:青池に次ぐ美しさ。立ち寄らないともったいない。

8月23日(木)70日め お岩木山登山を断念、白神山地トレッキング

今日は登山日和になるはずなのでお岩木山(おいわきやま)に登る予定。

朝、弘前の宿から見えるお岩木山。突出した存在感。歌になるのがよくわかる。

8合目までは相棒で行けるので楽勝だ。写真を撮りながら走る。

正面にお岩木山を見ながら走る。爽快、爽快。

鷹?が飛ぶ。よく見ると地表に紐で繋がれている。風に吹かれてビュンビュン飛び回る。

岩木山(いわきさん)8合目に向かう津軽岩木スカイライン。

※お岩木山(おいわきやま)と岩木山(いわきさん)。「お」が着くと「やま」、無いと「さん」。日本語は難しい。

快調にスカイラインを走り、料金所に着く。

そこで係員から信じられない言葉が、、、

125cc以下は通行できないよ。

えっ。なぜ? どうして?

う~ん、昔っからの古い規則なんだろかねぇ。とにかく通行はムリだなぁ。そこの看板見て。

う~む。確かに。右上に「125cc以下の自動二輪車は通行できません」とある。

困った。日陰に相棒を停め、頭を高速回転させる、

レンタルバイクかレンタカーを借りる手がある。Googleマップで付近を検索。弘前まで戻らないとダメだ。往復2時間。今、10時10分。手続きに30分。なんやかやで戻れるのは13時ごろか。レンタカー代金、少なくとも5000円以上か。

と、係員が「嶽温泉からシャトルバスが出てますよ。次は12時ごろだと思います」

ホントですか、じゃあ、行ってみます。

相棒と料金所のくやしいツーショットを撮り、嶽温泉に急ぐ。

嶽温泉のシャトルバスの時刻表。

今、10時30分。惜しい、10分前に10:20発が出たばかり。

じゃあ、12:20発でいこう。

待てよ。帰りは? こっちが14:20ということは???

8合目発の最終時刻が知りたい。どこかでわからないか。あのお店で聞こう。

すみませ~ん、、、、(中略)

話を総合すると、最終バスは15:30~15:50らしい。

13時に着いたとして、2時間30分で頂上まで往復できるか? まず無理だ。

ということでお岩木山は断念。ならば白神山地をトレッキングしよう。

ということで急遽アクアグリーンビレッジANMONに向かう。

30分ほどで到着。

案内図を再確認。

案内図の赤い太いライン、津軽峠→高倉森→現在地のルートを歩こう。

まずバスで津軽峠まで行って、そこから歩いて戻ればいいわけだ。

バスの時刻表を確認する。次は12:40発。今、11:30。時間はたっぷり。

正面のお店が目に付く。白神りんごラーメン。暑いのでザル中華にする。どちらも麺にリンゴが練り込んである。繊細な趣の細麺。美味しい。美人の奥さまに完熟メロンをごちそうしていただいた。これも美味しい。ああ、津軽はいいところだ。

12:40 バスが出発。砂利道。ずっと揺れ続ける。睡魔が襲う。

乗客は私一人だけ。貸し切り。ちょっと寂しい。

津軽峠に着く。

自然観察歩道入り口。

現在地は案内図の上のほう。下のほうまで歩くわけだ。ざっと5.5km

まずはマザーツリーを見に行く。

赤い実がお出迎え。名前がわからないのが悲しいところ。

マザーツリーに着き、記念撮影。

下のほうに写っているのだが、、、木と同化している。

幹に抱き着いて胴回りの測定。感覚的には直径1.8m。正直に言うと、もっと太いと思った。これがマザーならファーザーがあるのではないか? そんな気がする。

戻る途中、展望所を発見。行ってみる。

お岩木山。雲がわき始めた。鷹?が飛んでいる。今日のは紐がない。自由になれてよかったね。

どれかが尾太岳。左端のちょっと高い山か?

1340 本格的にトレッキング開始。5.5km、4時間。楽勝!のはず。

入下山カウンター。きちんと管理されているエリアにはこれが付いている気がする。

植物の種類が多い。歩くとどんどん変わる。

植物の名がわからないのが悲しい。最後のだけはわかる。たぶん笹。違ったらショック!

ここまでで400m歩いただけ。まだまだ楽しみは多い。

ブナの樹が多くなる。

りっぱな樹が目に付く。

500m間隔で標識がある。

ブナの並ぶ姿が美しい。

地面に目をやると、、、

キノコなのはわかる。それ以上はちょっと、、、

幹の太いブナの樹がしだいに増える。

ところどころで視界が開ける。

お岩木山の山頂は完全に雲がかかった。無理してお岩木山に行かずによかった。

世界遺産のエリアには核心地域と緩衝地域がある。一般人が入れるのは緩衝地域だけ。今、歩いているのは緩衝地域の一番外側だ。

3.6kmの標識から少しあるくと高倉森。とりわけ何かがあるわけではない。

もう少しで半分だ。

「危険木!」の貼り紙。どこが危険なんだろう?と後ろに回ると、、、

こりゃ危険だ。いつ倒れるかわからない。

他にも老木がチラホラ。

残り2.6km。半分がすぎたことになる。

と、マザーツリーよりも太く貫禄があるブナの樹が。大きすぎて広角でも入らない。

パノラマで撮ってみた。

根元をアップで。

すごい存在感。これがファーザーツリーなのでは? ビジターセンターの資料にも観光ガイドにも、どこにも出てこないのが不思議だ。

トンボがたくさん飛んでいるのだが、飛ぶのを撮るのは難しい。
だが、まれに一瞬のシャッターチャンスが訪れる。

ここで一句。羽休め 撮ってもいいと ポーズ決め

※川柳しか出てこない。残念!

このあたりから下り坂になり、背丈ほどの植物が歩道に覆いかぶさる。

写真ではわかりにくいが、かなりの急坂。

落ち葉が歩道を埋め尽くしている。ふかふかとして脚にやさしい。

ぬかるみもところどころに。

あと1km。5時までには着けるだろう。

尾根を歩く。両側が見下ろせるのは気持ちがいい。

入出山カウンターに出会うと終点だ。向こうに道路が見える。

16時45分。思ったよりも早かった。

【本日のデータ】
アクアグリーンビレッジANMON発 津軽峠行きバス(1日2本)
10:20
12:40

津軽峠→アクアグリーンビレッジANMON:3時間30分~4時間

【本日の妄想】
議長:本日のテーマは「最古ブナの公表と周知について」です。最古ブナをわれわれはファーザーツリーと仮称しています。この存在を公表・周知することで白神山地の広報活動に寄与すべきだという意見があります。みなさんのご意見をお聞かせください。

賛成派A氏:もちろん大々的に宣伝すべきです、津軽峠にマザー、高倉森にファーザー。非常に効果的な宣伝・集客効果が見込まれます。

反対派B氏:そこまではその通り。反論はありません。問題はそこからです。ファーザーは、津軽峠コースの真ん中あたりにあるんですよ。津軽峠コースを歩く観光客がどっと増える。自分の健康に過剰な自信を持つ高齢者、無茶で軽率な若者、読者を煽って部数を伸ばしたいマスコミ、そのような人たちがどっと押し掛ける。そんな状況を想像してみてください。はい、3分間想像をどうぞ。

その後の多くの意見(結論):管理の負荷やコストが急激に増える。それに見合った収益は期待できない。われわれにとって利点がない。今のままそっとしておこう。