2019/11/03 三段峡を歩く(D258)

今日は、三段峡を歩く。
三段峡は、広島県の北西部にある渓谷だ。
タイミング的に紅葉が見られるはず。

朝からどんより曇っていて寒い。お日様がないとテンションが上がらない。

宿から25km、1時間ほど走り、三段峡エリアの水梨駐車場に着く。

水梨駐車場。後ろの山が少し色づいているが、思ったほどでもない。
今年は紅葉が1週間ほど遅いらしい。

案内板。
11/24まで 猿飛渡船は 毎日運航 と貼ってある。
猿飛渡船というのが有名らしい。

さあ、出発しよう。

クマの目撃情報がありました だって。
大きな澄んだ音で鳴る鈴を付けてきたから大丈夫。

ロードガードの上が独特の形だ。尖った石が埋め込んである。

葭ヶ原(よしがはら)

100mごとに埋め込まれた表示。わかりやすくていいね。

ところどころで少し色づいている。

紅葉していなくても、この雰囲気は好き。

絵になる風景。

三段滝が見えてきた。

三段滝。正面から。

50分ほど歩き、二段滝手前の猿飛渡船に着く。

渡船の出発。15分で二段滝までを往復する。
100人近くが行列を作っていて、1時間以上は待ちそうなので乗るのはやめる。
待つのは嫌いな性分。10分が限度。

40分ほど歩き、水梨駐車場に着く。
もう14時を過ぎた。お腹ペコペコ。

天ぷら蕎麦を食べる。600円。
予想以上に麺に腰があって美味しかった。

温まった。さあ、相棒バイクで宿へ向かおう。

深入山(しんにゅうざん)
ススキがいい感じ。

深入山オートキャンプ場。
紅葉が真っ赤。写真加工ではなく実際にこんな色。

交差点脇の風景。

紅葉は少なかったが秋の風情は堪能できた。
コンビニで夕飯を買って宿に帰ろう。

【本日のデータ】
三段峡:すべてを歩くと30km、6~7時間。今回は一番奥だけ、3時間ぐらいを歩いた。

【本日の宿】
昨日と同じ。

2019/9/25 草千里から烏帽子岳&杵島岳に登る(D219)

久しぶりに宿の朝食を食べる。

豪華! パンとブルーベリージャムは奥さま手作り。
いつもは、前日に買っておくパンと自分で入れるコーヒーだけなので、凄い差だ。
この量なら昼食抜きでいけそうだな。

相棒バイクで草千里に向かう。

阿蘇パノラマラインを走る。
杉の林を抜けると、、、

スパッと視界が開ける。阿蘇のこの風景が好き。

外輪山を背景に辻さんの牛が草を食む。

さあ、今日はまず、あの烏帽子岳(えぼしだけ)に登るのだ。
天気もいいし、絶好の登山日和だ。

ルートはこんな感じ。★からスタート、時計回り。

1006 出発。

草千里の池の近くを横切り、まっすぐに烏帽子岳に向かう。

この辺りが登山口。上り坂になる。

ところどころにこんなものが、、、
ボ~っと歩いてるんじゃね~よ! とウシちゃんに叱られる(笑)

登山道は狭いが良く整備されている。

しばらく歩き稜線に出る。中岳が良く見える。

左上が山頂。あそこまで稜線を歩く。見晴らしがいい。こういう登山は楽しい。

中岳が良い形の煙を出している。

ススキの穂の中を歩く。

ヤマツツジかな? 緑との色の対比がいいね。

ひと休みごとに中岳を見る。煙が流れ始めた。

山頂はすぐそこだ。先客がいる。

1105 山頂到着。出発からちょうど1時間。

草千里が良く見える。右上には杵島岳(きしまだけ)。

草千里と杵島岳を背景に記念撮影。

中岳とツーショット。

草千里から中岳までパノラマで撮ってみた。
素晴らしい景色だ! 1時間でこの眺めが得られる。登らないと損だね。
※パノラマ写真は拡大して横にスクロールしながら見るのがおススメ。臨場感抜群!

1145 下山開始。草千里の周りを時計回りに回るルートを降りる。

木製の階段。バランスを取りながら恐る恐る降りる。

だいぶ下まで降りてきた。草千里の向こうに中岳が見える。この位置から見る草千里もいいね。

登山口。向こうに車道のガードロープが見える。
真っ直ぐ進んで車道に出るもよし、右に進んで草千里に降りるもよし。

草千里に降りて出発点に向かうと、、、
いたるところにこんなものが、、、ここは牛の縄張りだった、、、

1245 出発点に到着。

山頂からぴったり1時間。とても楽しい2時間40分だった。
手軽(足軽?)に絶景を楽しめて達成感もある。阿蘇でのおススメNo1

さて、次は杵島岳(きしまだけ)だ。
こちらも同じぐらいの時間で行って来られるだろう。昼食抜きですぐに登れば16時には戻れる。

ルートはこんな感じ。

1300 出発。

駐車場の端に登り口がある。

あれが杵島岳だ。樹木がないので見晴らしがいいだろう。楽しみだ。

登山道は良く整備されている。され過ぎている、、、
ずっと階段が続く。数えたら864段あった。
階段は辛い。歩幅が強制されるから。途中で助けてくれ~、と叫びたくなった。

下を振り向くと草千里・烏帽子岳。
草千里が点を睨む顔に見えるのは私だけ?

小さな花が励ましてくれる。と思いたい。名称不詳。

1350 山頂到着。

中岳とツーショット。

向こうに見えるお鉢を時計周りにグルっと回る。1周30~40分の予定。

1400 お鉢周り開始。

道の荒れ方が面白い。なぜこうなる?

お鉢の内側。向こうには中岳。

半周したところからの風景。
中央やや左には米塚。頂上のくぼみが特徴的だ。遠く外輪山。雲と空。
このパノラマは阿蘇ならではの風景だ。
涼しい風が吹く。ここに来た者だけが出会える世界だ。

1440 お鉢周り終了。

1505 下山。

さあ、阿蘇を満喫したので宿に戻ろう。

阿蘇パノラマラインを走る。

米塚がすぐそこに。

反対側には杵島岳。山頂がくぼんでいるのが分かる。
さっき、あの周囲を歩いたわけだ。

阿蘇にしばらく住みたいなあ。

【本日のデータ】
烏帽子岳(えぼしだけ):往路1時間、帰路1時間、計2時間。時計周り、逆回り、どちらでもOK.

【本日の宿】
阿蘇町の西側。外国の犬の名前がついた宿。外壁がピンク色。

2019/9/24 草千里をグルっと歩く(D218)

宿のご夫妻にはとても親切にしていただいた。

古民家の内装をバックに記念撮影。曲線が美しい梁に注目。
いろいろありがとうございました。

さあ、今日もいい天気だ。
ルンルン気分で中岳に向かう。

南阿蘇鉄道の妙見踏切。
現在は運行していない区間なのでご覧のとおり。味があっていいね。

南阿蘇で見つけたお洒落なローソン。

南阿蘇の町を見下ろして走る。

烏帽子岳(えぼしだけ)が見えて来た。
草千里の反対側から見ている位置になる。

中岳に近づいた。いつものように噴煙が上がっている。

「立入禁止」のランプが点滅している。
中岳の火口に向かう道は立入禁止だった。残念!
火口に向かうロープウェイは噴火or地震で壊れ、影も形もない。

火口は諦め、草千里に向かう。

途中の古坊中遺跡で記念撮影。

草千里に着く。ここは大好きなところだ。
1度目に来たときはレンタカーだった。バイクで走りたい、という念願が叶った。まさかスーパーカブとは思っていなかったけどね。

草千里の周りを歩いて一周してみることした。
左から右へ時計回りで回る。
歩き始めが6時の位置、正面の烏帽子岳が12時の位置。

8時あたりの位置からの風景。

草千里の反対側には中岳。

12時の位置からの風景。ちょうど半周歩いたことになる。

反対側は烏帽子岳。登るときはここから向かう。

3時ぐらいの位置から。草千里の向こうに中岳が見える。

一周し、お馬さんたちがいるエリアへ。
お馬さんの写真を撮る女性を撮ってみた。

駐車場に戻ると、くまモンが。かわいいですねぇ。

阿蘇パノラマラインを走り、宿に向かう。

米塚(こめづか)

遠く根子岳(ねこだけ)が見える。山頂の凸凹が凄い。八海山といい勝負だ。

【本日のデータ】
中岳は火山活動の活発化で、今年4月以降は火口付近への立入禁止。
火口まで行くロープウェイは建物などがすべて壊れたので、復旧のメドは立っていないもよう。
米塚にも登るのは禁止。地震で一部が崩れているという話も。登りたかった。残念!

【本日の宿】
阿蘇市の南端。40年前からやっている料理が評判のペンション。

2019/9/06 ヤクスギランドを歩く(D200)

ヤクスギランドは屋久杉の中をお手軽にトレッキングできるエリアだ。
80分コース、150分コースなど、いくつかのコースがある。

入口で入林協力金500円を支払って中に入る。
小雨模様だったが、せっかくなので一番長い150分コースを歩くことに。

大小の切り株が点在する。

樹齢千年を超えたものだけが屋久杉と呼ばれるらしい。

吊り橋がいくつかある。ゆらゆら感が好き。

流された倒木。ここも歩道の一部だ。ロープに沿って歩く。

コースの分岐点。150分コースは細い山道を登るのだ。

道がしっかりと登山っぽくなってくる。いいね。

またまた大きな切り株。別の新しい樹が根を下ろしている。

ひげ長老。小学一年生が考えた名前だ。苔が髭のように見えるから、だそう。

天柱杉。天を支える柱なのか?

母子杉。二本の杉の根元がくっついている。
なぜ父子杉じゃないのか、などと野暮なことは言わないでおこう。

150分コースを3時間かけてゆっくり回った。
縄文杉ほど体力は使わないので、手軽に屋久島の雰囲気を楽しめる。お薦め。
ヤクスギランドという軽いネーミングのせいで損してる気がする。

ヤクスギランドを出て車に乗ろうとしていたら、警備員のおじさんに紀元杉を観に行くことを勧められた。

紀元杉は車で10分ほどだから行ってみなぁ。
触れるよ~。パワーがもらえるよ~。

触るの? そりゃいいね。
ということで、行ってみた。

樹高19.5メートル、胸高周囲8.1メートル、推定樹齢3000年。
すごい迫力。

遊歩道が近いのでこのように触れる。パワー、いただきましたぁ。

宿に戻る途中、5月の大雨で崩れた場所を確認。
バスが立ち往生して314人が帰れなくなった場所がここ。
現在は通れるが、まだ工事中。

【本日のデータ】
ヤクスギランドまでは車で行ける。
紀元杉まではそこから車で10~15分。
いずれも屋久島を味わえるお薦めスポット。
ヤクスギランドは500円、紀元杉は無料。

【本日の宿】
昨日と同じ。安房市街の小さなビジネスホテル。

2019/9/05 縄文杉に会う! 往復10時間30分歩き通しでヘトヘト(D199)

さあ、今日はいよいよ念願の縄文杉だ。
今回は3度目のチャレンジ(注)。何とか成功させたい。

(注)
1度目:島に渡る前日、屋久島に降った大雨で崖が崩落。荒川登山口(縄文杉への出発点)に通じる道路が通行不能になった。縄文杉に行っていた314人が荒川登山口で一夜を明かした。詳しくは「2019/5/18 鹿児島行きフェーリーに乗る(D181)」参照。
2度目:屋久島に渡ったその日にドクターヘリで鹿児島の病院に運ばれた。詳しくは「2019/7/22 (後編)ドクターヘリで屋久島から鹿児島に!(D192_2)」参照。

0330 起床。出発準備。宿に頼んでおいたお弁当(朝・昼)を受け取る。

0420 レンタカーで宿を出発。

0430 屋久杉自然館に到着。交通規制があり一般車は荒川登山口までは行けない。ここからバスで行くのだ。

0500 バス出発。

0540 荒川登山口到着。
朝食弁当を食べ、準備体操をし、トイレに行く。

0600 記念撮影をして出発。

はたして無事に往復できるのか? 不安でいっぱいだった。

トロッコの軌道を歩き始める。
前を歩くのは、わが家の女王陛下。公務がないので私も行く、ということで同行。

インディジョーンズ風のトンネル。
写真を撮っているのは、山ガールとガイドさんのグループ。

じゃあ、私も、ということでパチリ。

朽ち果てたトロッコの車両。おそらく展示品。

斜面から流れ落ちる水。屋久島らしい風景。

花崗岩剥き出しの山肌。

手すりがなく、幅が狭いトロッコ橋。よろけると落ちそう。慎重に渡る。

小杉谷小・中学校跡。
案内板を見ているのは前を歩いていたグループ。
私たちはガイドさんなしだったが、ガイドさん付きのグループが多かった。

と、ヤクシカ発見!
ラッキー!と思いつつ写真を撮る。
動きが速く、まともに撮れたのはこれ一枚。

手すりがある幅広いトロッコ橋。
いい雰囲気なので記念撮影。

トロッコの引込線。
分岐ポイントの切替ハンドルが渋い!

0900 大株歩道入口に到着。ちょうど3時間歩いたことになる。
トロッコ軌道はここで終了。ここからは登山道になる。
トイレに行く。この先にはトイレがない。

0910 登山道を歩き始める。
これからが本番だ。ここから縄文杉まで往復4時間の予定。

岩と根の道が続く。

翁杉(おきなすぎ)

0950 ウィルソン株

屋久杉の切り株だけが残ったもの。中は空洞。胸高周囲13.8m
豊臣秀吉の命令により大坂城築城のために切られたと言われている。
アメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソンが西洋文化圏に紹介したので、この名が付いた。

ウィルソン株の中からの風景。
ハート形に見えるのは特定の一カ所だけ。その場所を探すのがポイント。

アップダウンが延々と続く。

ところどころに木製の階段が設置されている。
階段はつらい。歩幅が強制されるからだ。
膝を手で押し下げ、ウン、ウンと言いながら登る。

1045 大王杉

1050 夫婦杉

2本の杉の枝がつながっていて、まるで手をつないだように見えるから夫婦杉。
う~ん、手をつなぐ夫婦はあまり見たことがないのだが、、、

1120 老木に食べられそうになる。

何とか脱出成功(笑)

1135 メドゥーサの杉

メドゥーサはギリシャ神話に登場する髪の毛が毒蛇の女性。
確かに似ている。見たことはないけど。

1140 縄文杉に到着!

やったー!

展望デッキが少し離れていて、これ以上近づけないのが残念!
もっと近いところから、周囲16.1mという太さを感じたかったのだが。

1200 下山開始

帰りはつらい。
黙々と登山口を目指して歩く。
疲れて足がもつれる。転ばないよう慎重に歩く。
トイレに行きたくなってきた。ガマン、ガマン。

1350 大株歩道入口に到着。登山道はここで終了。
トイレに駆け込む。
お弁当を食べる。
沢の水を飲む。ペットボトルにも入れる。
屋久島の水は美味しいので有名だ。確かに美味しい。

1410 出発
ここからはトロッコ軌道を戻る。
荒川登山口到着目標を1630と決め、ドンドン歩く。

1620 荒川登山口到着。10分後に帰りのバスが出ると言う。ラッキー。

1630 バス出発

1710 屋久杉自然館に到着。車に乗り換えて宿に向かう。

1730 宿に帰還。
無事に往復できてよかった。女王陛下、お疲れさまでした。

【本日の夕食】

トビウオの姿揚げ。
羽がパリパリで美味しかった。

トビウオのすり身の薩摩揚げ。弾力性があって美味しかった。

【本日のデータ】
歩行時間:10時間30分(休憩を含む)
歩行距離:35.7km
歩行歩数:4万4599歩(起床から就寝まで)
登った階数:88階(換算値)

【本日の宿】
昨日と同じ。安房市街の小さなビジネスホテル。
夕食はこの宿で食べた。

2019/5/15 金作原原生林を歩く(D178)

朝起きたら、奄美大島が梅雨に入ったというニュースをやっている。
外を見ると雨がパラパラ。
で、午前中は宿でのんびり。

午後になって雨が止み、空が明るくなった。

よし、金作原(きんさくばる)原生林に行こう。
Googleマップでは、名瀬港近くの宿から13km、30分ほど。
歩くところは2kmほど。往復4km。ふつうに歩けば1時間。
単純計算で2時間。倍かかるとして4時間。夕方には余裕で戻れる。

1330 宿を出発。

1400 Googleマップの示す地点を過ぎる。

金作原原生林まで5km、の表示。

えっつ、話が違うじゃん! 

アスファルトが終わり、砂利道になる。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1364073-1280x853.jpg です

水たまりの多い、ガタガタ道が続く。

転ばないように注意深く走り続けること30分。平均時速10km。

やっと原生林入口らしき場所に着く。

汚れすぎた掲示がちょっと残念。
人手が足りないのか、熱心でないのか、別の事情なのか?

1430 散策開始。

車止ゲートの脇を通過する。
右上の四角いのは通過センサー。登山口によくあるやつ。

車両通行量 調査中。と言えばマイルドだが、ゲートをこじ開けて侵入する車を監視しているわけね。ついでに人の通行量も記録できるし。

動物横断注意、の掲示。
根元から折れて、木に立て掛けてある。
汚れもひどい。
人手が足りないのか、熱心でないのか、別の事情なのか?
通行止めにしたから、これは不要ということなのか?

ドーンと立っているのはヒカゲヘゴ。
やんばる教育の森で、この葉の天ぷらを食べた。サクサクして美味しかった。
こんなに大きくなるんだね。
※ヒカゲヘゴ:日本で最大のシダ植物。

それにしてもシダが多い。
葉の形状がみな違う。

ということで、シダ写真展。

すべて名称不詳。
シダには興味がないので調べる気もなく、、、すみません。

奥へ進む。

中央上部にヒカゲヘゴ。目立つ。葉が熱帯っぽいから?

アップで。

さらに幹をアップで。
模様のように見えるのは、葉柄(ようへい)が枯れて落ちたあと。
ウロコっぽくて面白い。

繊細な葉の樹木が並ぶ一角。
こういう風景が好き。

鳥がいる。

声の方を向けてノーファインダーでシャッターを切りまくる。
ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる。
で、当たったのが上の写真。残念ながらシルエット。
詳細不詳。カラスでないことだけは確か。

下へ降りる階段がある。降りてみよう。

オキナワウラジロガシ。
降りたところにある掲示+実物。
樹齢150年以上。直径1m、高さ22m

根がすごい。

せっかくなので、記念撮影。
顔が黒くてわからないが、周りが暗いんだから、よしとしよう。

1530 ここが終点なので、同じ道を戻る。

着生植物。他の木に根を張る。

こんなのも。

1600 原生林入口到着。帰りはさっさと歩いたので早かった。

【本日の宿】
奄美大島 名瀬港付近。ビジネスホテル。隣がスーパーとドラッグストアがドッキングしたようなお店。2連泊の2泊め。

【本日のデータ】
金作原原生林の場所:Googleマップ登録の位置は不正確。3~5kmは奥のはず。
電波が通じないのでアクシデントがあっても助けは呼べない。

2019/5/2 大石林山を歩く(D165)

今日は、昨夜のゆかいな仲間たちが勤務しているという大石林山(だいせきりんざん)に行ってみよう。
ついでに、沖縄本島北端の辺戸岬(へどみさき)にも行こう。
さらに時間があれば、山原(やんばる)エリアの東側をツーリングしよう。

と、盛りだくさんの計画で出発。

やんばるエリアの西海岸での風景。赤いのは釣り人。何とかダイが釣れるらしい。

海岸線は岩場だらけ。
山原(やんばる)というのは、その字のとおり、山と原っぱということ。

北端が近づく。

茅(かや)打ちバンタ。バンタは崖。80mの断崖とのこと。
茅を投げると吹きあがるほど風が強い、というのが名の由来。

大石林山が見えてくる。あの高いところ全体を指すらしい。

右手の白いのがチケット売り場&コース入り口。

チケット売り場の脇が石の博物館になっている。

チケットを買う。
ゆかいな仲間たちが真面目に仕事をしている。感心感心。

チケット売場から精気小屋まではシャトルバスが出ている(白い道)。
グリーンの道を歩いても行けるので、歩くことにする。
精気小屋から、黄色のコースとブルーのコースを回る。
2~3時間あれば大丈夫だろう。

東前(アガリメー)という拝所。

御願(うがん)ガジュマル。
このあたり、ガジュマルはたくさんあるが、これは大きい。

こちらは、恋人たちの何たら(縁結びの何たらかな)というガジュマル。

ソテツ群落。

老人亀だか、年寄り亀だか、という岩。
宇宙人だの、烏帽子だの、いろいろな名の付いた岩がたくさんある。
昔から名前が付いているやつ、最近小学生が付けたやつ、いろいろあるらしい。
岩が何かに似ていると思えば、キリがない。

で、以降、岩の名前は無視。
印象に残るものだけ撮ってみた。

巨人のこしかけ。真ん中の凹んでいるところに座るということだな。

無名。

無名。

ダルマ岩。
チキンナゲット、のほうが似ていると思う。

立ち神の大岩。
う~ん、神というより、便秘のときのウ〇チに見える。

悟空岩。孫悟空が生まれた場所に似ているらしい。
ここはそれっぽい。って、その場所を見たことないけど。
せっかくなので記念撮影。

アマミキヨ・シネリキヨ。
アマミキヨは琉球神話の女神。阿摩美久と書く。
シネリキヨは男神。ふたりは夫婦。
琉球では女神のほうが格が上。男子禁制の聖地も多い。男はつらいよ琉球版。
琉球神道についてはWikipediaをどうぞ。

海が見える場所に出る。みな見晴らしがいいとこが好き。

骨盤岩。
女性にご利益があるらしい。

生まれ変わりの石。
3回くぐると新しく生まれ変わる、と案内板に書いてある。

近くにいた大学生が、えぇっ、今、生まれ変わったら困るよぉ、と叫んでいた。

おっしゃるとおり。
私もまだ生まれ変わるには早いので、くぐるのはやめておこう。

美ら海展望台。

右手を見る。台地の上のほうなのがわかる。

そろそろ終盤。精気小屋に向けて下る途中で、振り向いた風景。

月桃が群生。

結局、2時間30分。
チケット売場に戻ると、ずいぶんゆっくりしてましたね、とゆかいな仲間。
まあね。どこへ行っても標準の1.5倍かかるの。写真撮ってるから。

辺戸岬(へどみさき)に向かう。

駐車場脇の展望所からの風景。新しいビルの屋上を解放中。

駐車場に入ってきたバイク。
ヘルメットの上に GoPro というカメラを付けている。走行中の動画を撮るのだ。
バイクの装備もマニアック。好き者はどこにでもいる。

なぜか仏像。向こうには、やんばるくいな展望台。

行ってみた。

巨大な山原(ヤンバル)水鶏(クイナ)。
※山原に住む水鶏、ということ。飛べない。

登ってみた。

最上階(4階)からの眺め。辺戸岬が見える。
普通の展望台にしてくれたら、もっと眺めがよかったのに。

少しゆっくりしすぎた。東側ツーリングは諦めて宿に向かう。

奥鯉のぼりまつり。「奥」は地名。国頭村にある。

それぞれの想いを乗せた鯉のぼりが泳ぐ。

【本日の宿】

オクマビーチのすぐ隣。Maki’s guest house へちま荘。3連泊の2日目。

【本日のデータ】

大石林山:入山料 900円(シニア) ※1200円(大人)

2019/4/6 西表島でカヌー&ピナイサーラの滝トレッキング&ヤエヤマヒメボタル&ゆんたく(D139)

今日は西表島(いりおもてじま)まで移動して、カヌー&トレッキングだ。
船が島に着くころ、アクティビティショップの人がターミナルまで迎えに来てくれる手はずになっている。

0800 出航。

高速船からの風景。石垣港の岸壁はカラフルだ。

時速65キロでガンガン飛ばす。速いこと速いこと。

0830 30分で西表島到着。あっという間。

ショップの車でお店に移動。準備を整える。
重い荷物はショップに置き、身軽になる。

今回の参加者は、ファミリー4名、ご婦人3名、私、の計8名。
ガイドさんは2名。

このツアーはピナイサーラの滝を目指すコース。
西表島にはたくさんの滝があり、それぞれツアーが組まれている。調べたらピナイサーラの滝コースが面白そうだったのでこれにした。

まず、ショップからカヌーの出発地点(マップの赤★印)まで車で行く。
次に、カヌーでヒナイ川を滝に向かう。マップの赤い線がカヌーのコース。
最後は、カヌーを降りて滝壺まで歩く。

そこから帰る組と滝口(滝の上、水が落ち始めるところ)までトレッキングする組に分かれる。後者は私一人だ。

0930 車で出発。

1000 カヌーの出発地点に到着。

カヌーの漕ぎ方をレクチャーしていただき、注意点などの説明を受ける。

1030 カヌーに乗り込む。乗り降りが意外と難しい。

ガイドさんに支えてもらってカヌーに乗り込む。

ご婦人方もカヌーに。

出発。レディファーストです。お先にどうぞ。
このご婦人方、北海道苫小牧から来たとのこと。

最初のうちは川幅が狭い。ゆっくりと進む。

川幅が広くなったところで記念撮影。
ご婦人のお一人、めっぽう元気。

マングローブの木陰で休憩。
他のツアー客とすれ違う。

正面に見えるのは幻の滝。名は無い。普段は水枯れしていて、雨が続いたときにだけ現れる。

今日は水量が多いですね。昨日までずっと天気が悪かったから。
みなさん、ラッキーですよ。とガイドさん。

運がいいとか、ラッキーとか、その言葉に弱い私。得した気分。

1130 カヌー終点に到着。ここから滝壺まで歩くのだ。

水たまりの中を歩き、、、

他のツアー客とすれ違い、、、

サキシマスオウノキの根元で記念撮影をし、、、

渓流に沿って登り、、、

太い樹(名称不明、ガイドさんに聞いた気もするのだが)の脇を通り、、、

水の流れる道を歩き、、、

岩場を登ると、、、

1200 滝が出現。

カメラよ、あれがピナイサーラの滝だ!

岩を直撃する水。舞い上がる水しぶき。轟く瀧音。
すごい迫力。

滝壺で泳ぐ女性。元気があれば何でもできる!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0079-1280x960.jpg です

北海道軍団と埼玉県民で記念撮影。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0098-1280x960.jpg です

滝の水しぶきを浴びながら昼食。
ガイドさん2人が八重山そばを作ってくれる。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0108-1280x960.jpg です

本格的なやつ。美味しかった。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は GOPR0115-1280x960.jpg です

腹ごしらえに滝壺手前の岩に登って記念撮影。
北海道の元気なご婦人に撮っていただいた。
写真がぼやけているのは防水ケースに付いた水滴のため。

1250 滝壺出発。全員でカヌーを降りたところに戻る。

1320 私以外はカヌーで戻る。

じゃあ、元気でねぇ~。

ブログに写真載せるのでご自分の写真、ダウンロードしていいですよぉ~。

ありがと~。北海道に戻ったら見るわ。

ファミリーのみなさん、食事してる写真、ブログに載せてもいいですかぁ~。

いいですよぉ。

ありがとうございます。ブログの名前、「ふうそうき」っていいます。
風、走る、日記の記、って書きます。「風走記」です。

じゃ、お元気で。気を付けてねぇ~。

1330 ガイドさん一人と滝口向けて出発。

そんなに急な道ではないので、ガイドさんとずっとお話。
星さん、22歳。栃木出身。確か宇都宮。
学校を卒業して西表島に来た。今、3年め。
動植物が大好きなイケメン。

1400 滝口到着。

滝に流れ込む川の中で記念撮影。 

星さん。見るからに性格よさそうでしょ。

滝口からの風景。
中央に白く見えるのがカヌーを漕いできたヒナイ川。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1287210-1280x853.jpg です

海の方をアップで。
中央を横切るのが船浦海中道路。海の中を走っている。海中ではなく地上だが。
その手前の茶色のところは海。干潮の時刻なので、潮が引いている。
橋の向こうに見える小さい島は、鳩離島(はとぱなりじま)。
その向こうのやや大きいのは、鳩間島(はとまじま)。

鳩離島は無人だが、鳩間島は有人。小学生が一人だけになり、廃校の危機にさらされたことがある。
2005年のTVドラマ『瑠璃の島』は、それをテーマにしていて、鳩間島が舞台。
主人公の少女を演じた成海璃子(なるみりこ)のファンだったので、夢中になって観た記憶がある。

絶壁に腹ばいになって頭だけ乗り出し、滝全体の写真を撮ってみる。

うわ~。すごい迫力。怖い!
いくら空中が好きでも、これは怖い。

幻の滝を横から眺める。何であれ「幻の〇〇」が見られるのはいい気分。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1287196-1280x853.jpg です

例によって記念撮影。星さんに撮っていただく。

すみませ~ん。私が海中道路を隠さない位置になってますかぁ~?
位置を支持してくださ~い。

いつものことだが、注文の多い被写体。

星さん手作りの紫芋のムーチー(餅)月桃(げっとう)の葉で包んである。
月桃の葉からほのかに甘い香りがする。

星さん、気配りの人。こういうさりげない好意が嬉しいですね。

1440 さて、もどろう

帰り道では、出会ったり目に付いた動植物について、星さんがいろいろ解説してくれる。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1287237-1280x853.jpg です

何とかトカゲ。星さんが説明してくれたのだが、名前を失念。覚えなかった、と言うほうが正しいのかも。
捕まえられても尻尾を切らないタイプらしい。

白アリの巣。大きい。周囲の直径30~40cm、上下の長さ50~60cm。

サキシマスオウノキの根。平べったいのが特徴。根の高さは腰ぐらいまである。

1510 カヌーで出発。

聖紫花(せいしか)。石垣島、西表島、台湾に分布する。
石垣島バンナ公園の橋の名が聖紫花だった。
聖なる紫の花。いい名前だ。

さて、ここで問題です。
問 「聖紫花」の「聖」が修飾するのは「紫」「花」「紫花」のどれでしょうか。

カンムリワシ。素早い。ボケボケだが間違いない。

潮が引いたのでマングローブの根がよく見える。

3種類のマングローブが並ぶ。それぞれの名を星さんが教えてくれた。向かって左から、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、だと思うが、、、自信なし。

シオマネキ。オス。ハサミが大きい。

ハサミを振り上げて潮を招(まね)くから潮招き。
でも、本当は求愛行動らしい。
今日もせっせと求愛行動。メスみなさ~ん、こっち見て~。

1540 カヌーでの出発地点に戻る。

1620 ツアー終了。

近くの宿まで星さんが荷物を持って歩いて送ってくれた。

どうもありがとうございました。
写真、ブログからダウンロードしてください。
ブログに載せないやつはメールで送りますね。

じゃあ、お元気で。旅を楽しんでください。

ありがとうございます。

シーズン中は休みが無くてたいへんでしょうけど、頑張ってね。

1830 宿が主催するホタルツアーに出発。

ヤエヤマヒメボタルが見られるらしい。
2000匹ぐらいはいるよ、今しか見られない。2~3週間かな。と宿の人。
期間限定、というワードに弱い。

ホタルの生息地に向かう途中の夕焼け。

田んぼの水に夕焼けが映って赤く光る。
田んぼで作っているのはタイ米。泡盛の原料だ。

1730ごろ ヤエヤマヒメボタルの生息地に到着。

暗くなるとホタルが光り始める。

光はいっさい禁止。光があると発光をやめてしまう。
カメラのディスプレイの光やフォーカスの光も禁止なので、写真は撮れない。目に焼き付けるだけ。

ピッカン、ピッカン、ピッカン。小さな光が短く点滅する。

闇が深まると、あたりが優しく小さな点滅で包まれる。

ゆっくりとフラフラしながら飛びながら光るのはオス。
草にとまったまま光るのはメス。

今にも落ちそうにフラフラしながら目の前を点滅が飛んでいく。

頑張れ、頑張れ。思わず掛け声をかけたくなる。
ゲンジやヘイケとは全く違う趣だ。

30分ほどで点滅は消え、あたりは闇に包まれる。

初めての貴重な体験。宿の口車に乗ってよかった。

2020 宿に戻り、夕食。

2110 ツアー参加者4人でゆんたく(おしゃべり)タイム。

4人のうち3人が埼玉県人。離島マニアが1人。
いろいろな話が聞けて面白かった。

このゆんたくタイム、泡盛が無料で(笑)飲み放題。

貴重な銘柄が並んでいる。らしい。全然わからないけど。
少しずついろいろ飲んでみたい、と思ったが、2種類で酔ってしまった。

ホタルツアーのガイドさんが60度という強い泡盛を進めてくる。
一見チャラそうに見えて、本当にチャラいお兄さん。
でも仕事はまじめ。サービス精神旺盛。

60度の泡盛を飲んでみる。というより、舐めてみる。
かすかに甘みがあって意外とまろやか。

おちょこ1/3ぐらいだが、かなり効いた。

【本日の写真展:西表島の集落で】

【本日の反省】

ゆんたくで飲みすぎてブログ書けない。


11月26日(月)118日め 天空の城、越前大野城(1)雲海に浮かぶ城に感動!

今回、福井県までやってきたのは、天空の城、越前大野城を見るためだ。
11月は雲海が出る確率が高いようなのだ。

天空の城で有名なのは、竹田城址(兵庫県朝来市)だが、あちらは石垣だけで天守閣はない。大野城には推定再建(※)された天守閣がある。どのように見えるのか楽しみだ。

※推定再建:図面などの事実に基づいた復元ではなく、絵図や他の城の天守を参考に推定して再建したもの。昭和43年再建。コンクリート製。

雲海が出て天空の城になるのは早朝なので、大野市に連泊して2日間2回チャレンジする予定だ。今日がダメなら明日があるさ。

0400 起床。登山の装備を整える。
上は、セーターとダウンを重ね着し、厚めの登山用アウターを着る。
下は、アンダーウェア(ユニクロの極暖)、レッグウォーマー、登山用ズボン、バイク用オーバーパンツを重ね着する。
コーヒーを抽出してポットに入れる。

0500 宿を相棒バイクで出発。

0515 観光案内所で教えていただいた駐車場に着く。

0530 あたりは真っ暗だ。帽子の上に登山用ヘッドランプを装着し、歩き始める。

雲海が出る確率は低いとは思いつつ、何となく出そうな気がする。
夕べ雨が降ったし、今は晴れて冷え込んでいる。
雲海ができる条件がそろっているのだ。

しばらく歩くと道が分岐しており、どちらに行けばよいかわからない。

ええい、たぶんこっち、とカンで進んでいたらこんな標識が、、、

天空の城 越前大野城 撮影スポットへの道
登り口 手前約100m (Uターンマーク)

あっちゃ、間違ったか!
この標識のおかげで助かった。きっと間違える人が多いのだろう。

100mほど戻って正しい登り口を探す。

あった。こっちへ真っすぐ行け、の標識だ。
今度は間違えようがない。助かった。

細い山道をヘッドランプの灯りを頼りに歩く。

左へ行け、の標識。これはフラッシュを使って撮ったやつ。まだ、あたりは真っ暗。

ここまで約20分。道を間違えて10分ほどロスしたので、実質10分。
撮影スポットまで30分ほどらしいので、あと20分ぐらい山道を登るのだ。

ところどころ、道の脇にロープが張ってある。道が細くて足を踏み外しやすい感じだ。
夕べの雨で滑りやすくなっているので慎重に歩く。

展望スポットまで
約300m

どうやら正しい道を進んでいるようだ。よし、よし。

展望スポットまで
約200m

100mごとに標識がある。
入り口の間違い警告といい、ありがたい。

山道が急になり、ぬかるみで滑りやすい。

展望スポットまで
約100m

よし、もう少しだ。
歩いたので、少し汗ばんできた。

展望スポットまで
約50m

もうすぐだ。
空が少し明るくなり、足元がすっすら見え始めた。

0610 展望スポットに到着。他には誰もいない。一番乗りだ。

丸太の椅子にスーパーの袋を敷き、その上に腰を下ろす。

0615 三脚にカメラをセットし、まず1枚撮影。

素晴らしい夜景だ。
真ん中の黒いところが大野城。
東の空が色づき始めた。

この景色だけでも来た甲斐があった。
これが見られたので雲海が出なくてもいいや。
そんな気分になる。

小高い山の上に建つ大野城。幻想的だ。

焦らず、コーヒーでも飲んで待つとしよう。
暖かいコーヒーが美味しい! 持ってきて良かった。

0638 雲がたなびき始めた。これはいけるぞ。

0644 雲がどんどん広がる。

0705 全部隠れてしまった。ガクッ。

いやいや。雲はいつかは無くなるわけだから、必ず城が現れる瞬間があるはず。
気長に待とう。

数分待つと、、、

0713 天守閣が顔をのぞかせる。予想どおりだ。よし、よし。

0727 だいぶ姿を現してきた。まだ朝陽は当たっていない。

0740 朝陽が射し込んできた。

人が少しずつ増えてきた。
口々に、すごい! 感動! などと言い合っている。

0741 また隠れた。

0749 再び出現! 今度は山の上部まで現れた。これぞ天空の城!

天空の城、朝陽に輝く。

0803 城の周りのモヤが晴れて姿をはっきり現した。

城の周囲の紅葉が彩りを添える。

0810 また雲がかかり始める。こういうのも幻想的でいいね。

引いた写真も幻想的。

0813 全体が薄い雲に覆われた。

0815 朝陽に輝きながら再び姿を現す。雲の加減で見えるところが変わっている。あたかも戦艦が向きを変えたよう。

引いた風景がこれ。まさに海に浮かぶ戦艦ヤマト。

0818 ヤマトがまた雲に霞む。

幻想的な風景。朝陽に光る天守閣が印象的。

0830 これはラピュタだ。

0832 朝陽に照らされる人たち。数がだいぶ増えた。

0846 あっと言う間にガスってきた。

0903 何も見えない。かすかに天守閣が見える気もするが、、、

10秒後。

さらに24秒後。

0911 7分後。こちらを正面にしたような形で浮かび上がる。

0912 雲が動き、ラピュタが形を変える。

紅葉と雲のハーモニー。

雲が動き、ハーモニーは続く。

雲が途切れて街が見えてきた。

こちらも。

0928 雲がなくなると思いきや、目の前がガスって何もみえなくなった。

6時半から3時間。これだけ見れば十分だ。
コーヒーも無くなったし、寒いし、引き揚げよう。

登るときには見えなかった紅葉があちこちに。

朝陽に照らされて輝く。

こんな偶然に立ち会わせていただき、ありがとうございました。
幸運に感謝!

【本日のデータ&考察(その1)】

雲海が発生するのは、11月~2月。
中でも11月は発生しやすいようだ。
12月~2月のほうが寒いので発生しやすそうだが、11月が多いのは雨が降ることが多いからだと思う。
前日~夜間に雨が降ると湿度が高くなり、朝冷え込むと湿度が100%を超える。
そして、雲海の発生、というわけだ。

私が幸運なのにはわけがある。

1週間ぐらい前に金沢にいたときから週間天気予報をチェックし、雨の翌日が晴れ、というタイミングがありそうなら大野市に行く、なさそうならさっさと家に帰る、と計画していたのだ。

で、ジャストタイミングで大野市に到着、というわけ。

ローマは一日にしてならず。
天空の城との出会いも同じ。

【本日のデータ&考察(その2)】

大野市には「ラピュタの会」という組織があり、「天空の城 大野城」の知名度向上活動をしているようだ。
ホームページらしいものがこれ↓
http://grouplaputa.blog.fc2.com/

いろいろな看板や標識も、この組織が関わっている or 影響を与えている、に違いない。

撮影スポットは、地元のカメラマン佐々木修という方が開拓(開発?発見?)し、地元の人たちが登山道や撮影場所を整備したらしい。

私がこんな幸運にめぐりえたのも、このような人たちのおかげなのだ。
感謝!

11月15日(木)107日め 黒部トロッコ電車で欅平へ ~ レスキューヘリの救急搬送に遭遇

京都嵐山は「嵯峨野トロッコ列車」といい、黒部は「黒部峡谷トロッコ電車」という。一方は「列車」、もう一方は「電車」。

嵯峨野はディーゼル機関車が動力車なので「列車」。黒部は電気機関車が動力車なので「電車」なのだ。

今日は「黒部峡谷トロッコ電車」に乗って、終点の欅平まで行く。
オープン車両なので、出発から到着までの1時間20分、ずっと風に当たり続けることになる。そうとう冷えそうなので、登山用ウェア+バイク用ウェアをありったけ着込む。

宇奈月駅。ここから出発する。

出発するとすぐ新山彦橋を渡る。最後尾の車両に乗ったので、前の車両がよく見える。この時刻は全車両がオープンの編成だ。

渡ってきた新山彦橋。赤い橋と青い湖面のコントラストがグッド。

柳橋駅。西欧キャッスル風。

わずかに残った黄葉が朝陽に輝く。

「仏石」の標識。

右下を見下ろすと、、、誰が着せたの?

森石駅近くのトンネルに入る。

しばらく走り、、、

黒薙駅を出たところ。またまたトンネルに。

出し平ダム。

単線なので逆方向の電車とは駅ですれ違う。角目の電車。

こちらは丸目の電車。

欅平駅が近づく。

車掌さんがアナウンス中。いろいろな装置の蓋が開いている。面白い。

欅平駅に到着。

帰りの電車が出発するところ。

駅の隣に欅平ビジターセンターがある。行ってみよう。

欅平紹介ビデオ。

付近の最新情報。11月6日で足湯は終わっていた。残念!

壁には黒部ダムへの登山道案内。上級登山者向け。

奥鐘橋。

撮影していると、何やらヘリコプターの音が、、、

頭上を旋回したあと、谷の間に降りて、ホバリングしている。

レスキューヘリが隊員を降下させているようだ。
隊員の姿はもう見えない。

降下が終ったのか、ヘリが飛び去っていく。

と、思ったら、頭上でずっとグルグル飛び続けている。

もしや、これからが本番。急患を吊り上げて救急搬送?

撮影態勢を整えてしばらく待つと、、、

再びヘリが降りてきた。

ホバリングして、、、

吊り上げた! 下に小さく隊員の姿が。

上がってくる。患者を抱えている。

もう少しだ。たぶん黒いのが患者。両腕が垂れ下がっている。

頑張れ!

あと少し!

患者さん、収容! ほっ、、、良かった、、、

どこから吊り上げたのだろう。気になるので行ってみる。

河原園地。上空に樹木がなく、吊り上げられるのはここしかない。

このまま進むと猿飛峡だ。
対岸の岩と岩の間を猿が飛んで渡ったから猿飛峡。
ほんとに?
よし、行って確かめよう。

歩き出すと、、、

鋭い岩が頭の高さに!
血にまみれて赤く染まったのか?

真相はさておき、さらに進む。

ところどころに覆道がある。頭上には尖った岩が。

幹曲がりの杉。と言うとか言わないとか。

猿飛峡に着く。

見下ろすと、猿が飛んだと言われる岩と岩。けっこう距離あるよね?

この先に横から見る場所があるので行ってみよう。

横から見たところ。猿なら飛べるかも。

さて、戻ろう。

遊歩道のところどころに、こんなマーキングが。
いったい何だろう?

覆道の中。光が芸術感を醸し出す。

窓からの風景。いいね!

対岸の風景と枯れた植物と窓の苔のハーモニー。いいね!

人食い岩。と言うとか言わないとか。

欅平駅まで戻る。

さて、逆方向に行ってみよう。名剣温泉までは行けるはず。

歩き出すと、こんなものが、、、

何やら、ヘルメットと注意書き。

この注意書きが素晴らしい。
じっくりとお読みください。

危ないんだぞーっ!
この道は、日本一深く険しい黒部峡谷のどん底です。
この谷は(略)生きています。
(略)
生きている黒部を、押さえ込むことは人間には不可能です!
(略)
しかし、この先は生きている黒部を体験できるエリアでもあります。
自己責任で訪れた方にはきっと感動を与えてくれることでしょう。
欅平・祖母谷間道路管理組合

※「祖母谷」は「ばばだに」と読む

はい、ヘルメット、かぶります。

生きている黒部と記念撮影。オレンジがアクセント。

さて、帰ろう。

欅平駅。

この電車に乗るのだ。これもオレンジ。
もしかして、あのヘルメットの色はこの色なの? とても偶然とは思えない。
Gooooood!

鐘釣駅。

停車中、駅員さんが記念撮影をしてくれる。

私も撮ってもらおう。お願いします。

撮ってもらったのがこれ。帽子がカッコいいでしょ。

荷物を運ぶ電車とすれ違う。

猿だ! 右側奥の子猿がかわいい!

電気機関車は2台連結。帰りはクローズドの車両が混在しているタイプ。
私が乗っているのはオープン車両。16時近くになったのでメチャクチャ寒い。

凍り付きそうになりながら宇奈月駅に到着。

駅の前に黒部川電気記念館がある。

中にはこんな展示物が。大スクリーンでバーチャル風景。

これは黒部ダムライブ映像。水が落ち続けているだけ、、、なんですが。
黒部ダムの現在の気温「10°」
低いことは低いが、思ったより寒くないような気もする、、、

今日は宇奈月駅の近くの温泉旅館に宿泊です。

【本日の教訓】

宿で写真のセレクトをしていたら、左足がつってきた。
温めれば治るだろうと思い、温泉に入る。
30分近くお湯に入って温めながら、さっすったり、ストレッチで伸ばしたり、、、でも、回復しない。
のぼせてくるし、ふやけてくるし、、、

これ以上入っていると倒れる。部屋に戻ろう。

で、部屋に戻ると、少しずつ回復。何とかセーフ。
今日で一番つらかった!

昼食がパン1つだけだったせいなのか、
帰りのトロッコ電車で1時間20分も冷たい風に当たり続けたせいなのか、
写真セレクトしながらお酒を飲んだせいなのか、
全部の複合作用なのか、、、

いずれにしても、年寄りの冷や水、とはこのこと。

反省!