2019/5/9 首里城へ行く:2. 首里城 Q&A 紹介(D172)

首里城北殿のショップ脇にある「首里城 Q&A」

Qが書かれた扉を持ち上げるとAが読める仕組み。
全22問。面白い質問を5つほど紹介。あとは現地で(笑)

■■■質問■■■

Q1

Q4

Q5

Q11

Q19

■■■解答■■■

Q1

Q4

Q5

Q11

Q19


2019/5/9 首里城へ行く:1. 城壁&新公開の御内原を堪能(D172)

今日は、玉陵(たまうどぅん)&首里城に行く。
世界遺産群の中心的存在だ。

玉陵(たまうどぅん)
※「うどん」ではなく「うどぅん」。

チケット売場。地下が展示室になっている。

まず展示室に行く。

概要説明によると、玉陵は王族の納骨堂。

納骨室の模型。納骨室が3つある。
向かって左が王と妃。真ん中が洗骨室。右が一族。

骨を入れる厨子甕(ずしがめ)。沖縄では、ジーシガーミ、と言う。

中に入ること、触れることを禁じます。
Prohibited to touch and enter inside.

中に入る? 入れるの? 
四角いほうはD200×W300×H300mmぐらい。
丸いほうは直径200mmほど。
でも、きっと誰かが入ったんだろうなあ。そうでなければ、この貼り紙は無いはず。
入ったとすれば四角いほうか。
2歳ぐらいの幼児なら入ることもあるかも。

と、考えてはみたものの、今でも釈然としない。
係員に尋ねればよかった。反省。

玉陵に向かう。

外壁。

中央の門から入る。

入ったところ。何もない広い空間。

奥にも門がある。

門を入ったところ。納骨室が並ぶ。
写真は向かって左側。歴代の王&妃が眠るところ。

右側。一族が眠るところ。

3つの扉が面白かった。

向かって左の、王と妃の扉。左扉が黒く、右扉が白い。

真ん中の洗骨室の扉。左扉が白く、右扉が黒い。王と妃の扉とは逆。

向かって右の一族の扉。左右とも白い。

この配色は意図するものか偶然か?
単に、黒い扉は昔からのもの、白いのは最近のもの、というだけかもしれないが。
係員に尋ねればよかった。反省、その2。

さらに、これらの扉、閂(かんぬき)の違いが面白い。

王と妃の閂。左右均等の長さ。左側の留め具がない。破損した感じ。鍵もない。
王と妃の納骨室がこのままで大丈夫なのか?
係員に尋ねればよかった。反省、その3。

洗骨室の閂。閂は左が短く、留め具は左右の扉に付いている。鍵は左の扉。新品。

一族の閂。閂は左が極端に短い。留め具は左1つ右2つ形つ。鍵は右の扉。新品。

3つがこんなに異なるようにしたのは偶然? 意図的?
係員に尋ねればよかった。反省、その4。

洗骨室付近の壁をガリガリとひっかいている作業員。

お仕事中すみませ~~ん。何をなさっているんですかぁ?

△%&☆シダを取っているの。
苔は残してもよくて、△%&☆シダだけ取ってる。
△%&☆シダはほっとくと増えるんだなぁ。

そうなんですかぁ~、お疲れさまですぅ~。

△%&☆の部分、聞いた直後は憶えていたが、3歩あるいたら忘れてしまった。

掃除が終わったエリア。苔だけ残っている。

これから作業するエリア。シダと苔が混在している。

チケット売場のおねーさんたちに質問してみた。
取り除いている植物の名前は何と言いますか?
さっき聞いたんですが、忘れてしまって、、、

後ろにいた男性職員が出て来て回答してくださった。

取ってるやつ? ホウライシダ。はいっ。

と、見せていただいたのがこれ ↓

除草指示書。なるほど。

アレっ? 苔は取らなくてもいいって作業員の方がおっしゃっていましたが、、、

壁はそのままでいいんですが、地面のは取るんです。滑って危ないから。

なるほど。指示書、写真撮らせていただいていいですか?

いいですよ。どうぞ。

ずうずうしい観光客にも親切な対応。学芸員かもしれない。

東の詰所。

西は詰所跡。

さあ、次は首里城だ。4年前に来ているので2度め。
今回は、今年2月から公開された御内原(おうちばら)を見るのがメイン。
あと、城壁全体をちゃんと見る。

結果的に、上の図の赤線部分を歩いた。
こうしてみると、けっこう歩いたなあ。

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

門の後ろに回り込む。
御嶽は門の後ろのこの空間。

守礼門の下を通り、歓会門に着く。

他の城(グスク)には門の上の木造建築は復元されていなかった。
首里城は復元されている。あると雰囲気が違うね。

向かって右側の隅頭石(すみがしらいし)。
隅頭石は今回の旅で気に入ったものの一つ。美的だ。
中城城(なかぐすくじょう)のもよかった。

門を入って、後ろから見る。
雨が直接当たらず汚れていない石垣部分はきれいだ。

石積みが面白い。

布積みのようだが違う。横を直線にそろえず、ずらしている(写真赤丸)。
布積みだと横にズレやすいはず。その弱点を解消する積み方だ。
おそらく、整層乱積み(せいそうらんづみ)。
素材の琉球石灰岩は柔らかそうなので、加工しやすさを生かしている感じ。

このような積み方も、かなり厳密に復元しているはず。
復元過程について調べたら面白そうだ。

門に続く城壁部分。ここも縦横のラインをずらしている。
気をつけて見ると、あちこちがそうなっている。

チケットを買い、御庭(うなー)に入る。正面が正殿。
赤(敷瓦)と薄黄色(石灰石)を組み合わせた床面のデザインが独特だ。
中央はさながらレッドカーペット。浮道(うきみち)と言う。
独特のデザインセンスが面白い。優秀な建築デザイナーがいたのだろう。

正殿に入る。

ガイドさんの無料案内に申し込む。15名限定。

ガイドさんの案内を聞きながら見学。
内部は撮影禁止だが、外を撮るのはオーケー。
ガイドさんを撮るのも(たぶん)オーケー。

正殿脇の南殿・番所で企画展を開催中。

琉球で使われているさまざまな赤色の展示会。撮影NG。
深い赤や鮮やかな朱など、たくさんの種類の赤がある。
製法もいろいろで、虫を煮て色を抽出するなど、面白かった。

王家の秘宝展。撮影NG。
写真にある二本の脇差。鞘がとても美しかった。
左:青貝巴紋散合口拵(あおがいともえもんちらしあいくちこしらえ)
右:青貝微塵塗印籠刻鞘合口拵(あおがいみじんぬりいんろうきざみさやあいくちこしらえ)

奥書院に掛けられていた掛軸。空気に触れるため、これは複製。
原本は黄金御殿(くがにうどぅん)のガラスケースに入っていた。撮影NG。

正殿二階の大庫理(うふぐい)。
ここで使われているさまざまな赤についてガイドさんが解説。面白かった。

玉座台の脇の彫刻。リスとブドウは幸福を招くのだそう。ガイドさん一押し。

王冠。

玉璽(ぎょくじ)。国王が持つ実印みたいなもの。
大きい。5cm角ぐらいだったと思う。

いよいよ正殿の裏手、御内原(おうちばら)に入る。
国王や家族の生活空間。女性がすべてを取り仕切る大奥みたいなところ。

全体の配置はこんな感じ。

正殿を裏に抜けたところ。後之御庭(くしのうなー)。

寄満(ゆいんち)。国王と家族の食事の準備をしていた場所。

女官居室(にょかんきょしつ)。

世誇殿(よほこりでん)。国王の即位の例が行われた場所。

脇を通って後ろに進む。

金蔵跡。宝物の保管庫。資料がなく復元できないので場所だけ。

さらに進むと、白銀門。

白銀門を入ったところ。寝廟殿(しんびょうでん)。
国王が亡くなったとき、遺体を一時的に安置した場所。
資料がなく、建物は復元できず。基壇のみ。

寝廟殿脇の階段を登る。

東(あがり)のアザナ。城の最東端にある物見台。
城下が一望できる。国王になった気分。

高いのが正殿。裏から見ている形。

東の方向に遠く久高島が見える。細長く霞んで見えるのがそれ。
神が最初に降りた島。
最初のうち国王は久高島までお参りに行っていた。そのうち斎場御嶽(せーふぁうたき)から久高島を拝むことで済ませるようになった。
どちらにしても久高島は信仰対象。

東(あがり)のアザナのすぐ脇。鐘楼があった場所。
時を知らせる鐘。ここなら、あたり一帯に鳴り響いたことだろう。

正殿の方向(西)を望む。城壁の曲線がよく見える。

北側には沖縄芸大。独特のデザインなのですぐわかる。

奥まで行きついたので、戻る。

湯殿跡。正式名称記録忘れ。
女官たちが湯あみする姿を想像するのはご自由に。

世誇殿に戻る。

イベントの真っ最中。

正殿を横から。屋根の上の龍をじっくり見たことがなかった。
よく見ると、とても精巧に復元してあるのがわかる。
髭がピロロン~と曲がりながら伸びているのが面白い。

北殿に入る。今は土産物売場だ。

売場脇の壁。首里城 Q&A。
22問ある。さあ、あなたはいくつ正解できるか。
問題と解答は次のブログを待て(笑)

北殿を出て、城壁の外を東に向かう。

淑順門(しゅくじゅんもん)の前を通り、さらに東に向かう。

ガマ遺構。女官たちの息抜きの場だったという伝承がある。

右上の高いのが、先ほど登った東(あがり)のアザナ。

正面に見える階段は登らず、左に回り込む。

最も外側の城壁を見下ろす。曲線が美しい。上部中央は右掖門(うえきもん)。

西に向かい、右掖門の脇を通り過ぎ、

久慶門(きゅうけいもん)から外に出る。外に出て振り返ったところ。

城壁の外側をまた東に向かう。城壁に沿ってグルっと半周しようという計画。

今いるのは、マップ中央の青い★あたり。
これから時計周りにグルっと回る。

城壁らしい城壁が続く。

左手は沖縄芸大。

東に進むにつれて高くなる。正面に東のアザナ&鐘楼エリアが見えてきた。

東のアザナ&鐘楼エリアの下を通り過ぎ、、、
城壁のカーブに沿って先に進む。

継世門(けいせいもん)が見えてきた。

継世門から中に入る。

正面に美福門が見える。ここからは中には入れない。

右手にある階段を登って、東のアザナのすぐ下に向かう。

左が東のアザナ、右が鐘楼エリア。

階段を右に降りるとガマ遺構。

今いるのは、マップ最上部の黄色い★あたり。

階段を美福門側に戻る。

美福門の前を通り過ぎ、ずっと西まで歩く。

西(いり)のアザナ。
正面の赤い屋根は首里杜館(すいむいかん)。首里城公園レストセンター。
レストラン、カフェ、ショップなどがある。

木曳門(こびきもん)から外へ出る。
門の上には木造の建築物があったはずだが、復元はされていない。
建物があった凹みに雑草が茂っているだけ。
ローカルな門は無視されがちだ。ちょっと哀愁がある、こんな門が好き。

ちょうど歩き終わったタイミグで雨が降り始めた。

カッパのズボンを履く。
カッパの上を着る。
ヘルメットをかぶる。
傘をさす。
スマホと小さなビニール袋を持って樹の下に行く。
Googleマップに宿の近くのスーパーマーケットをセットする。
スマホにビニール袋を被せて相棒バイクに戻る。
フォルダーにスマホをセットする。
傘をしまう。
エンジンをかけて走り出す。

雨が降ると一つ一つに手がかかる。

【本日の宿】
那覇、泊(とまり)ふ頭付近。若い人たちが運営する大規模ゲストハウス。2泊め。

【本日のデータ】
歩行距離:5km
歩数:10,416歩
登った階数:25階

2019/5/8 世界遺産 勝連城跡に行く(D171)

明日から首里城を見るので、今日は那覇までいく。
途中、世界遺産群の勝連城跡(かつれんぐすくあと)に立ち寄る予定。

奥間の宿からうるま市の勝連城跡までは約80km、2時間。
勝連城跡から那覇までは約35km、1時間。
余裕があるので、ゆっくり見られるだろう。

2時間走って勝連城跡に着く。

エリアの入り口。

360°パノラマのバーチャルツアーなどを見たい人は、上のQRコードをスキャンしてください。現地にいなくても大丈夫です(笑)

ドローン禁止。最近はこの表示が多い。

階段を登る。

上の方に一番外側の城壁が見える。
その手前の空き地は防御田地(ぼうぎょでんち)。

湿地なので足が取られて敵が侵入しにくい、らしい。

左手に見えるのが一番外側の城壁。

右手に見える城壁。これも一番外側。
この左右の城壁は、昔はつながっていたと思われる。

少し入ったところから城壁を見上げる。

門口のカー。カーは泉。身分の低い家臣が利用していた、とある。

仲間ヌウカー(カンジャガー)。カンジャは鍛冶屋。仲間家は鍛冶屋だった。
仲間ヌウカーは、仲間家の泉。カンジャガーは、鍛冶屋の泉。

発掘調査中のエリアもある。

城壁を見上げる。
今、立っているエリアのことはわかっていないのか、名前や用途の説明がない。

ミートゥガー。縁結びのカー(泉)。
私なら、密会のカー、と名付けるな。

ウタミシカー。ウタミシは、お試し。占いという意味。
泉の水が豊富だと不作、水が少ないと豊作、というのが面白い。
われわれの感覚とは反対だ。水が豊富すぎる場所だったということか。

三の曲輪(くるわ)に向かう。団体さんが階段に並んでいる。
※曲輪:「郭」と書くことが多い。沖縄では城(グスク)によって発音が異なり、「くるわ」「かく」の両方がある。

階段を登り切ったところ。向こうが三の曲輪。

三の曲輪の中から四脚門(しきゃくもん)を見る。

三の曲輪の中は広い。

二の曲輪と一の曲輪が見渡せる。
二の曲輪に登る階段が3つあるのが面白い。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1353109-1280x853.jpg です

三の曲輪の解説。興味があれば拡大してどうぞ。

肝高(きむたか)の御嶽(うたき)/トゥヌムトゥ(神人が腰掛けた石列)。
御嶽はこのエリア全体、トゥヌムトゥは石列だけ。

二の曲輪(くるわ)基壇。石積みで一段高くなっている部分のこと。
写真では手前の部分が凹んでいるが、ここは古い時代の建築のようだ。

真ん中の階段を使い、二の曲輪に登る。

舎殿跡(しゃでんあと)。

二の曲輪の解説。

ウミチムン(火の神)。

ウシヌジガマ。
「ウシヌジ」は、身を隠して凌ぐ、という意味。「ガマ」は、自然の洞窟。
かなり狭い。中は暗くてどうなっているかわからない。入るにはそうとうな勇気が必要だ。

一の曲輪に向かう。観光客用の階段もあるが、脇が本来の道。

ダラダラ勾配を登ると階段がある。
最終防御ラインの造りになっているらしい。

階段を登りきった正面。

右側。そんなに広くない。

一の曲輪の解説。

最後の王の解説。
王を賛美する歌に、勝連を「やまとの かまくらに たとゑる」とあるのが面白い。

玉ノミウヂ御嶽。霊石がご神体というのは、今まで見た中にはなかった。

東の方角を望む。
遠く、橋でつながった島々(浜比嘉島、平安座島、宮城島)が見える。

西側。湾がすぐ近くだ。

二の曲輪に降りる。登ったときとは(階段に対して)逆側の通路。

城壁に沿って降りたところから見上げる。
写真右手は断崖だ。自然の城壁。

かなりゆっくりみたが、それでも1時間30分ほど。

那覇へ向かう途中、海岸でモーターパラグライダーが飛んでいるのが見える。
まだ時間がある。立ち寄ってみよう。

二人乗りの遊覧飛行。

車椅子の人たちが順番に体験飛行をしている。
スタッフが手伝い、車椅子からパラに乗り移る。

オーケー。いくぜ! 
行ってらっしゃ~い~。

行ってきま~す!

2、3歩で、あっと言う間に飛び立つ。

みんなが飛び終わったあとは記念撮影。

飛んでる間も飛んだあとも、みんな大はしゃぎ。
海が綺麗ですごい楽しかった! とおっしゃっていた。

こういうのいいね!

【本日のマニアック】

ブロック片と白いロープ?が包帯みたいで痛々しい。胸がキュンとなる。

なぜ、屋根の上にバイクが???
スピード出しすぎて飛び上がった???
扁平で太いタイヤはドラッグレーサー???
謎は尽きない。

【本日の宿】
那覇、泊(とまり)ふ頭付近。若い人たちが運営する大規模ゲストハウス。1泊め。
50室ぐらいある。外国人比率7~8割。
チェックイン時の担当者(20歳台)がバイク好き。部屋の説明をする前に記念写真を撮っていただく。

写っているのはバイク好きな担当者のお友達。

【本日のデータ】
モーターパラグライダースクール:基礎からパイロット証認定まで、早ければ2週間(毎日受講した場合)。断続的でも可。1年間有効。受講料15万円。
障害:パイロット証認定に当たっては機材の購入が必須なこと。ウィング+エンジン+ハーネス+その他のセットで、約150万円。

2019/4/30 フクギ並木&今帰仁城跡&古宇利島(D163)

今日は、美ら海水族館の近くを通り抜け、フクギ並木を見て、沖縄世界遺産群の一つ今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)へ行く。
時間があれば古宇利島(こうりじま)にも行きたい。

宿を出発するとき、お母さん、娘さん、お孫さんの女性4人にお見送りしていただく。さらに、ジューシーのおにぎりまでいただく。ありがとうございます。
※ジューシー:沖縄の炊き込みご飯。

沖縄美ら海水族館がある海洋博公園へ向かう途中、こんな建物が、、、

バベルの塔日本版?

ではなく、熱帯ドリームセンター。海洋博公園の中の建物の一つ。

この看板の写真、4年間に女王陛下と来たときに入った記憶がある。
ただ、この外観は見た記憶がない。

エメラルドビーチ。ここも海洋博公園の一部。

フクギ並木通りの入り口に着く。備瀬集落の中にフクギが植えられている。

フクギのトンネルの向こうに伊江島(いえじま)が見える。
真ん中の尖っているのが城山(ぐすくやま)

海岸を歩く。

集落を歩く。

フクギはもう満腹だよぉ~、とすれ違った10代の女の子。
同感!

今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)へ向かう途中の交差点脇。
曲がったとたんにこの歓迎。

入場チケット400円を買い、ガイドさん(無料)を依頼。
順番待ち中に昼食。宿のお母さんからいただいたジューシーおにぎりを食べる。

15分ほどでガイドさんOK。説明を受けながら回り始める。

城跡に向かう途中にある模型。城壁全体の形がわかる。

ブルーシートは発掘中の場所。ずっと発掘作業が続いているとのこと。

発掘調査のときに見つかった城壁。草木で覆われていて存在が知られていなかった。

外郭を見上げる。

平郎門。

内側から見たところ。左右は武者隠しみたいない場所。
正確に復元できているのかは不明、とはガイドさん。

ガイドさんに教えていただいたカタツムリ。名前を伺ったのだが覚えていない。
周囲に毛のようなものが見える。それが特徴とのこと。

建物があった場所。

主郭(本丸)にある拝所。

拝所の中。ガイドさんに扉を開けていただいた。

沖縄のお線香。6本が平たくつながって1枚になっている。

打ち紙(ウチカビ)。故人が天国で使うお金。
お参りのときに燃やして天国に届ける。

志慶真門郭(しげまじょうかく)を見下ろす。
城主に仕えた身近な人々が住んだらしい。

志慶真門郭から主郭の城壁を見上げる。

今帰仁城はすべて荒積み。硬い岩石なので切削が難しかったことがその理由らしい。

御内原(ウーチバル)から大隅(ウーシミ)を見下ろす。

石垣の角が独特だ。隅頭石(すみがしらいし)の時代的変遷がわかるらしい。

外へ出る。
曲線を描く外郭の凸部分が一直線に揃っている。
壮観。

今帰仁城は、他のグスクと比べて複雑な構造をしている。
全体がパッとわかりにくい反面、興味深い点が多い。
時間をかけて調べれば面白いだろう。

なきじん 美人多し
わき見 注意!

今帰仁も美人が多いのか! もっとキョロキョロしそうだ。

古宇利島(こうりじま)に向かう。
古宇利島は、屋我地島(やがじしま)を経由して行く。

屋我地島に渡るワルミ大橋の手前、橋の駅リカリカワルミからの風景。
遠く古宇利大橋が見える。

古宇利大橋と古宇利島。

古宇利島から見た古宇利大橋。
海中道路から見る海はみな美しい。

【本日の宿】

名護市役所の近く。特記事項なし。

【本日のマニアック】

おそらくアメ車。直せば面白そう。持ち主は売らないだろう。

2019/4/25 世界遺産 中城城跡に行く(D158)

今日は、瀬長島 ウミカジテラスという観光スポットに立ち寄ったあと、一気に北上して、世界遺産群の一つ中城城跡(なかぐすくじょうあと)に行く。

ウミカジテラスには、たくさんの店舗が階段状に配置されている。

どの店舗からも海が見える、というのが売り。

ウィンドサーフィンをする人たちが見える。

ちょっとお洒落な飲食店が多い。

異色感のあるバック屋さん。

ミシンがある。バック縫製用なのか? 機械感にあふれている。

面白そうなので入ってみた。

おねーさん2人がバッグを製作中。
(小声で)すみません、写真撮ってもいいですか?
(小声で)どうぞ(ニコッ)

この(ニコッ)に弱い。みな美人に見える。

店内を見て回る。

道具類が面白い。

飲食店はどうでもよいので、中城城跡に向かう。
約26km、1時間。

中城城跡(なかぐすくじょうあと)も「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つだ。

マップ左手の管理事務所でチケットを買う。入場料400円。
右端の正門近くまで電動カーで運んでくれる。さすが世界遺産。

すぐ隣の中城高原ホテル跡。
建設途中のまま工事が中断され、40年以上も放置されているらしい。
取り壊しが決まったので見られるのも今のうちだけ。

廃墟好きな私だが、こういうのはあまり好みではない。
活躍していたときのスートリーがなくては面白くない。
廃墟は諸行無常という概念とセットだから趣がある、と思う。

正門へ向かう。大きい。広角24mmでも入りきらない。

パノラマで撮ってみた。

正門から見た城郭内。中にも城郭がある。

「南の郭(かく)」から「一の郭(かく)」に向かう門。
向こうに「二の郭(かく)」に通じる門が見える。

城壁の一部が復元中。石が整然と並べられている。

「一の郭」の武者走り(むしゃばしり)に登る。

武者走りより一段高くなった胸壁(きょうへき)の角に「隅頭石(すみがしらいし)」が突き出ている。

きれいなRだ。

二の郭へ向かう。

二の郭。

二の郭の武者走りに登る。一の郭の方向を見たところ。

三の郭。
二の郭から三の郭へ通じる門はない。いったん「西の郭」へ出たあと「北の郭」へ行き、そこから階段で三の郭へ登る。

裏門から外へ出て記念運動場から三の郭の城壁を眺めたところ。

記念運動場に中城城跡の模型が設置されている。
見ごたえがある素晴らしい城郭だ。小さい城もいいが、大きい城もいい。

さて、今日はキャンプだ。
沖縄県総合運動公園オートキャンプ場へ向かう。
中城城跡から6km、10分ほど。

沖縄初キャンプ。テント設営は2回目。なんだかんだで1時間。
テーブルとイスは事務所で借りた。

さあ、シャワーを浴びてからコンビニに夕飯を買いに行こう。

【本日のデータ】
中城城跡:入場料400円
キャンプ場:1泊2日 2710円、机 500円、イス 100円
テント設営:設営マニュアルを見た回数 1回、約2分。


2019/4/24 世界遺産 斎場御嶽&玉城城跡を歩く(D157)

今日は、斎場御嶽(せーふぁうたき)と玉城城跡(たまぐすくじょうし)に行き、そこから南の海岸をグルっと回って西側の糸満市まで行く。

斎場御嶽は(せーふぁうたき)は、宿から近いので5分ほどで着く。

沖縄には首里城をはじめとした「琉球王国のグスク及び関連遺産群」が世界遺産に認定されている。斎場御嶽はその一つ。

「斎場」の読み「せーふぁ」は「最高位」という意味。
「御嶽(うたき)」は、琉球の信仰で祭祀などを行う施設。「聖地」の総称。
斎場御嶽は、琉球王国最高の聖地。

チケット300円を買い、7~8分歩くと入り口に着く。

入り口付近は良く整備されている。

歩道脇の池に咲く(たぶん)蓮の花。美しい紫色が印象的。

斎場御嶽(せーふぁうたき)の案内図。
まず、右手の砲台跡とウローカーに行ってみよう。

砲台跡。近くにもう一つある。左右の四角いのは弾薬庫。
もちろん日本軍の遺物。このエリアにたったこれだけの装備。どうやって戦う作戦だったのか。

ウローカー。
斎場御嶽に入る前に水を浴びて身を清める場所。「カー」は「ガー」と同じ意味。漢字で「川」と書く。泉・湧き水などの神聖な場所。
現在も水は枯れていない。

身を清めないまま斎場御嶽に入る。

なだらかな登り道が続く。石の部分は滑りやすい。観光客向けに左右に黒い砂袋が並べてある。

大庫理(ウフグーイ)。最初の拝所。大広間、一番座、という意味があるらしい。

寄満(ユインチ)。台所、豊穣な場所という意味。

下の二つの壺に上の岩から神聖な水がしたたり落ちる、といわれている。
しばらく見ていたら、写真の向かって左側の壺にポトンと落ちた。

(三角形の空間の向こう側が)三庫理(サングーイ)。
ここが記念撮影スポット。みんなお行儀よく順番待ちをして撮影している。

三庫理に入る。

三庫理が一番奥の拝所。中央の四角いのは香炉。

三庫理からは海が見える。
斎場御嶽で海が見えるのは(たぶん)ここだけ。特別感を醸し出す。

玉城城跡(たまぐすくじょうあと)に向かう。

カイトサーフィンをする人たち。難しそうだが面白そうだ。

玉城城跡に向かう途中、少し手前に「ミントングスク」というところがある。
立ち寄ってみた。

「グスク」は漢字で「城」と書くが、拝所のあるところという意味でも使われるようだ。ここもそう。城ではなく個人の所有地。
写真左手の階段の上が拝所らしい。

とても良く手入れがされているお庭。私が行ったときもご家族で手入れの真っ最中。
挨拶をして少しお話。去年の大型台風のあとは倒れた木々の処理がたいへんだったらしい。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1331306-1280x853.jpg です

管理運営のための寄付100円をお願いする貼り紙。
当然のことだと思う。100円では少ないと思うぐらい。

100円を入れて階段を登る。

正面が拝所。

個人が拝所を守っている。先祖代々受け継がれてきたのだろう。
ほのぼのとした温かい気持ちになった。

5分ほどで玉城城跡(たまぐすくじょうあと)に着く。

城壁を見上げる。圧倒される感覚。

階段を登る。

城壁に開いた穴が出入り口。面白いなあ。子供のころ遊んだ隠れ家みたい。

城壁の中から外を見る。ガスっているのが残念だ。

中から見た城壁。

中央部。石垣が少し残るだけ。どこにどのような建物があったのかは不明。
小さなグスクは面白い!

喜屋武岬(きやんみさき)に向かう。

岬の風景。

【本日の宿】※2019/5/5追記

糸満市。超合理的経営を模索中。スタッフはアルバイト1名。
洗濯機、簡易キッチン、冷蔵庫、レンジ付。トイレとシャワーは別々。ほぼアパート。バイクは1階の軒先に置かせていただく。

【本日のデータ】
斎場御嶽(せーふぁうたき):入場料 300円
ミントングスク:入場料 無料、管理運営寄付金 100円
玉城城跡(たまぐすくじょうあと):入場料 無料

見られる側は少しでいいからお金を取ったほうがいい、と思う。
玉城城跡も200円ぐらいは取っていいかも。

【本日のお酒】

純米酒 クラシック麹仕込み こくあがり 
小西酒造 兵庫県伊丹市

沖縄で伊丹のお酒を飲む。いいね。

11月26日(月)118日め 天空の城、越前大野城(2)城は紅葉にも包まれていた

午後は大野城に行ってみることにする。

相棒バイクで南登り口の駐車場に着く。

南登り口の案内版。
大野城とその周辺は亀山公園になっている。

南登り口の門を入る。

なだらかな石の道を登る。イチョウの落ち葉が美しい。

イチョウの絨毯が敷かれた石段を登る。
写真は振り返ったところ。

周囲は紅葉に包まれている。

繊細な紅葉が美しい。

紅葉と落ち葉。晩秋特有の景色。

天守へ登る階段。紅葉のドームに覆われている。
降りてくる二人の服も黄と赤。

階段を登る。見上げると紅葉の屋根。

枝ぶりがいい。

天守と紅葉。

石垣のコケと柿のオレンジがいいコントラストだ。

天守と柿と石垣。この時期だけの風景。

石垣が素晴らしい。野面積み(のづらづみ)という工法。

絵に描いたような真っ赤な紅葉。

天守へ向かう階段から見下ろす。

天守の石垣。これも野面積み。
天守は昭和43年に推定再建(※)されたコンクリート製だ。
おそらくこの石垣も再建時のものだろう。新しい気がする。

※推定再建:図面などの事実に基づいた復元ではなく、絵図や他の城の天守を参考に推定して再建したもの。

カラスの集団が集まる樹木。
美味しい実があるようだ。みな一心不乱についばんでいる。

天守周辺から見下ろす。

黄葉が美しい。

さて、そろそろ戻ろう。

なだらかな道を下る。少し陽が射してくる。

登りとは違う道を歩いてみる。

こちらの紅葉も美しい。

一枚の葉に緑と赤が混在している。

紅いモミジ葉にイチョウの黄色い落ち葉が降り積もっている。
赤と黄の混在が美しい。

宿に戻る途中で日が暮れる。
結ステーション(結楽座)という場所から天守を見上げた風景。

今日は素晴らしい一日だった。
さあ、宿に戻って、コンビニ弁当で祝杯を挙げよう。

【本日(午後)の感想】
お城の紅葉がこんなに素晴らしいとは思わかかった。
野面積みの石垣も予想以上だった。
天守はコンクリート製だが、それを補って有り余るものがある。
桜も多いので春も良いに違いない。

11月26日(月)118日め 天空の城、越前大野城(1)雲海に浮かぶ城に感動!

今回、福井県までやってきたのは、天空の城、越前大野城を見るためだ。
11月は雲海が出る確率が高いようなのだ。

天空の城で有名なのは、竹田城址(兵庫県朝来市)だが、あちらは石垣だけで天守閣はない。大野城には推定再建(※)された天守閣がある。どのように見えるのか楽しみだ。

※推定再建:図面などの事実に基づいた復元ではなく、絵図や他の城の天守を参考に推定して再建したもの。昭和43年再建。コンクリート製。

雲海が出て天空の城になるのは早朝なので、大野市に連泊して2日間2回チャレンジする予定だ。今日がダメなら明日があるさ。

0400 起床。登山の装備を整える。
上は、セーターとダウンを重ね着し、厚めの登山用アウターを着る。
下は、アンダーウェア(ユニクロの極暖)、レッグウォーマー、登山用ズボン、バイク用オーバーパンツを重ね着する。
コーヒーを抽出してポットに入れる。

0500 宿を相棒バイクで出発。

0515 観光案内所で教えていただいた駐車場に着く。

0530 あたりは真っ暗だ。帽子の上に登山用ヘッドランプを装着し、歩き始める。

雲海が出る確率は低いとは思いつつ、何となく出そうな気がする。
夕べ雨が降ったし、今は晴れて冷え込んでいる。
雲海ができる条件がそろっているのだ。

しばらく歩くと道が分岐しており、どちらに行けばよいかわからない。

ええい、たぶんこっち、とカンで進んでいたらこんな標識が、、、

天空の城 越前大野城 撮影スポットへの道
登り口 手前約100m (Uターンマーク)

あっちゃ、間違ったか!
この標識のおかげで助かった。きっと間違える人が多いのだろう。

100mほど戻って正しい登り口を探す。

あった。こっちへ真っすぐ行け、の標識だ。
今度は間違えようがない。助かった。

細い山道をヘッドランプの灯りを頼りに歩く。

左へ行け、の標識。これはフラッシュを使って撮ったやつ。まだ、あたりは真っ暗。

ここまで約20分。道を間違えて10分ほどロスしたので、実質10分。
撮影スポットまで30分ほどらしいので、あと20分ぐらい山道を登るのだ。

ところどころ、道の脇にロープが張ってある。道が細くて足を踏み外しやすい感じだ。
夕べの雨で滑りやすくなっているので慎重に歩く。

展望スポットまで
約300m

どうやら正しい道を進んでいるようだ。よし、よし。

展望スポットまで
約200m

100mごとに標識がある。
入り口の間違い警告といい、ありがたい。

山道が急になり、ぬかるみで滑りやすい。

展望スポットまで
約100m

よし、もう少しだ。
歩いたので、少し汗ばんできた。

展望スポットまで
約50m

もうすぐだ。
空が少し明るくなり、足元がすっすら見え始めた。

0610 展望スポットに到着。他には誰もいない。一番乗りだ。

丸太の椅子にスーパーの袋を敷き、その上に腰を下ろす。

0615 三脚にカメラをセットし、まず1枚撮影。

素晴らしい夜景だ。
真ん中の黒いところが大野城。
東の空が色づき始めた。

この景色だけでも来た甲斐があった。
これが見られたので雲海が出なくてもいいや。
そんな気分になる。

小高い山の上に建つ大野城。幻想的だ。

焦らず、コーヒーでも飲んで待つとしよう。
暖かいコーヒーが美味しい! 持ってきて良かった。

0638 雲がたなびき始めた。これはいけるぞ。

0644 雲がどんどん広がる。

0705 全部隠れてしまった。ガクッ。

いやいや。雲はいつかは無くなるわけだから、必ず城が現れる瞬間があるはず。
気長に待とう。

数分待つと、、、

0713 天守閣が顔をのぞかせる。予想どおりだ。よし、よし。

0727 だいぶ姿を現してきた。まだ朝陽は当たっていない。

0740 朝陽が射し込んできた。

人が少しずつ増えてきた。
口々に、すごい! 感動! などと言い合っている。

0741 また隠れた。

0749 再び出現! 今度は山の上部まで現れた。これぞ天空の城!

天空の城、朝陽に輝く。

0803 城の周りのモヤが晴れて姿をはっきり現した。

城の周囲の紅葉が彩りを添える。

0810 また雲がかかり始める。こういうのも幻想的でいいね。

引いた写真も幻想的。

0813 全体が薄い雲に覆われた。

0815 朝陽に輝きながら再び姿を現す。雲の加減で見えるところが変わっている。あたかも戦艦が向きを変えたよう。

引いた風景がこれ。まさに海に浮かぶ戦艦ヤマト。

0818 ヤマトがまた雲に霞む。

幻想的な風景。朝陽に光る天守閣が印象的。

0830 これはラピュタだ。

0832 朝陽に照らされる人たち。数がだいぶ増えた。

0846 あっと言う間にガスってきた。

0903 何も見えない。かすかに天守閣が見える気もするが、、、

10秒後。

さらに24秒後。

0911 7分後。こちらを正面にしたような形で浮かび上がる。

0912 雲が動き、ラピュタが形を変える。

紅葉と雲のハーモニー。

雲が動き、ハーモニーは続く。

雲が途切れて街が見えてきた。

こちらも。

0928 雲がなくなると思いきや、目の前がガスって何もみえなくなった。

6時半から3時間。これだけ見れば十分だ。
コーヒーも無くなったし、寒いし、引き揚げよう。

登るときには見えなかった紅葉があちこちに。

朝陽に照らされて輝く。

こんな偶然に立ち会わせていただき、ありがとうございました。
幸運に感謝!

【本日のデータ&考察(その1)】

雲海が発生するのは、11月~2月。
中でも11月は発生しやすいようだ。
12月~2月のほうが寒いので発生しやすそうだが、11月が多いのは雨が降ることが多いからだと思う。
前日~夜間に雨が降ると湿度が高くなり、朝冷え込むと湿度が100%を超える。
そして、雲海の発生、というわけだ。

私が幸運なのにはわけがある。

1週間ぐらい前に金沢にいたときから週間天気予報をチェックし、雨の翌日が晴れ、というタイミングがありそうなら大野市に行く、なさそうならさっさと家に帰る、と計画していたのだ。

で、ジャストタイミングで大野市に到着、というわけ。

ローマは一日にしてならず。
天空の城との出会いも同じ。

【本日のデータ&考察(その2)】

大野市には「ラピュタの会」という組織があり、「天空の城 大野城」の知名度向上活動をしているようだ。
ホームページらしいものがこれ↓
http://grouplaputa.blog.fc2.com/

いろいろな看板や標識も、この組織が関わっている or 影響を与えている、に違いない。

撮影スポットは、地元のカメラマン佐々木修という方が開拓(開発?発見?)し、地元の人たちが登山道や撮影場所を整備したらしい。

私がこんな幸運にめぐりえたのも、このような人たちのおかげなのだ。
感謝!

11月24日(土)116日め 主計町茶屋街~金沢城址~近江町市場を歩く

今日はよく晴れた。

よし、金沢市内でまだ行っていないところを歩こう。

兼六園は2回ほど行ったのでパス。隣の金沢城址に行こう。
3つの茶屋街の2つには今回行ったが、もう一つ主計町(かずえまち)茶屋街にも行こう。
帰りに近江町市場(おうみちょういちば)にも寄ってみよう。

今日は途中で寒くならないようにセーターを2枚持ち、登山用アウターを着込む。

まず主計町(かずえまち)茶屋街に向かう。

しばらく歩くと、いい感じのビルを発見。

グリーンの色といい、汚れ感といい、左の白いビルの蔦の枯葉といい、右の低い建物の「フジカラー」の看板といい、全体の「昭和な感じ」が実に素晴らしい!

今日はいい景色に出会えそう。気分爽快。

ほらね。

石造りの小さな蔵。浅野川の向こう岸。

主計町(かずえまち)茶屋街に向かい、浅野川沿いを歩く。

和の雪吊りと洋の灯り。このしっくり感が不思議な感じ。

浅野川にかかる橋は美しい。
手前は「中の橋」、その向こうが浅野川大橋(橋脚と水鏡像だけ見える)、さらにその向こうは「梅の橋」(まったく見えない)、ずっと向こうにアーチだけ見えるのが「天神橋(卯辰橋)」

中の橋。
この2人も私の専属モデルです(笑)
青空の下、同じ瞬間に同じ方向を向く二人。
この、心が通じ合っている感じ、いいですねぇ。

鏡花(きょうか)のみち。

※鏡花:泉鏡花。明治後期から昭和初期の文豪。代表作は『高野聖』。主計町茶屋街の裏手の下新町で生まれた。

梅ノ橋を渡る。

梅ノ橋で会った素敵なカップル。
向こうは浅野川大橋。

こんにちは~。着物が素敵ですねぇ~。
写真、撮ってあげましょうか?

えっ、ホントですかぁ~。
お願いしますぅ~。

どっちのスマホで獲りますか?

じゃ、これでお願いしますぅ。(と女性)

すみません。お願いします。(と男性)

じゃ、撮りますよ。
あっ、もう少し、半歩だけ左に。そうそう、そんな感じ。

注文が多い写真屋さん。

いいですねぇ。じゃ、撮ります。もう一枚。

はい、確認お願いしますね。どうでしょう?

と言いながら一緒に画像を確認。う~む、いい構図だ。

すごい、いいですぅ。綺麗。
ありがとうございますぅ~。

これからも仲良くね。
喧嘩したときはこの写真を見て仲直りしてね。

主計町(かずえまち)茶屋街に着く。
外国人観光客が多い。ざっと見の印象、2割かな。

いい感じの御茶屋さん。朱というのは珍しい。

と、そこへ。タクシーが、、、
乗っているのは着物姿の女性。

よし、シャッターチャンスだ。あわててカメラを構えてズーミング。

あっと言う間もなく、家に入ってしまった。
収穫はブレブレのこの1枚。残念!

惜しいなあ、と思いながらぶらぶら進む。

主計町「町名復活の経緯」という掲示。
昭和45年に「尾張町二丁目」に変更したが平成11年に「主計町」を復活させた、とある。

(バカボンのパパの口調で)
そうなのだ。町名は歴史を物語る、なのだ。安易に変えるのはご法度、なのだ。

主計町:加賀藩士・富田主計(とだかずえ)の屋敷があったことに由来している。
※バカボンのパパ:赤塚不二夫のギャグ漫画『天才バカボン』の登場人物。主人公バカボンの父親。「~のだ。」が口癖。

観光写真風に撮ってみた。
お店に入ろうか相談する若者カップル。
このあとお店に入っていきました。
ずっと仲良くね。

さて、金沢城址に行こう。広いから時間がかかりそう。

大手門口。夜はライトアップされるみたい。
寒いから昼間だけでいい。夜はごめん。

入ってすぐの石垣。特大の石が2つ。
こういうのが面白いよね。

左手に回り込んだ側面。それぞれの石の微妙な色の違いがいいね。

少し進むと、ここにもカップル。
青空と桜(枝だけ)と紅葉と緑と石垣。そして人類。ちょっとだけ掲示板。
絵に描いたような晩秋、とはこのこと。

十月桜と紅葉。配色が素晴らしい!

湿生園から中央方向を眺める。
青空の下、この眺め。心がふわっと広がる感じ。
左が五十間長屋の菱櫓。右が三十間長屋。

陽に輝く紅葉と三十間長屋。晩秋の絵になる風景。

石垣をバックにキラキラ輝く湿生園の植物。これも絵になる風景。

撮っていると、あっと言う間にお昼どき。
絵になる風景を見ながら、昼食を食べよう。一人だけだが幸せなひととき。

昨日の100番街スーパーで買った2割引のパン。こだわりの豆入り。
うん、ほのかな甘さの豆がとても美味しい。
朝、ポットに入れてきたコーヒーも熱々でGood。

紅葉が真っ盛り。赤と黄と緑が混ざるこの樹がひときわ目を引く。

紅葉から下がる松の葉。樹木までが金沢風。粋だね。

豪華絢爛を絵に描いた、とはこのこと。

こっちも。

こっちも。

全部まとめて着物にしたい。

お姫さまのあとは武骨なやつ。
河北門。左が「一の門」の扉、正面が「二の門」
カッコイイを絵に描いた、とはこのこと。

二の門を正面から。

二の門に上がる。

手摺りの上の白い糸は何? テニスのガット or 釣り糸のような丈夫な素材。

入り口で、案内の女性に尋ねる。

すみませ~ん。手摺りの上の白い糸は何ですか? そのほら、あれです、あれ。

ああ、あれはカラス除けです。
このあたりはカラスがすごくて。
でも、今まで手摺りにカラスがとまっているのを見たことがありません。
あの糸の効果だと思います。

最初から付いていたんですか?

そうだと思います。

そうなんですか。ありがとうございます。

河北門は、2010年に復元されているので、そのときから張ってあったことになる。誰の発案だろうか。興味がある。

河北門内部。

河北門を出るとすぐに石川門。

内側の造りが面白い。

四角いのが鉄砲窓。塞いであるので、外から見ると城壁の飾りにしか見えない。
敵が攻めて来たら、内側から塞ぎを壊して鉄砲を撃つ。
でも、一度も戦にはなってない。よかったね。

支えみたいなやつ。名称不明。
戦のときは、二段になっている水平の木に、板を渡す。
上の板に乗って、屋根の上から鉄砲を撃つ。
下の板に肘をついて、鉄砲窓から鉄砲を撃つ。
上下からの集中砲火を浴びせる、という計画。

敵方の人たち、戦にならず命拾いしたね。

今日は特別公開で中に入れるという。

やったー。

入ったところ。

向こうに見えるのが一の門。
着物の女性二人、私の専属モデルです(笑)
あちこちに専属モデルがいるので大助かり。

五十間長屋。石垣が美しい。

五十間長屋平成13年、復元。武器倉庫。人は住まない。

五十間長屋と90度の位置にある塀。名称不明。
逆三角形の明るい色の石たちに注目。
復元以来の17年間、雨に当たり続けた石たちと屋根に守られた石たちとの色の違い。人生にも通じるような気がしてくる。

橋爪門。
いいね。絵になる風景。

時が紡いだ色の変化。この微妙な色合いがいい。

鶴丸倉庫。重要文化財。
石版を貼った外壁が陽に輝く。

石垣をくり抜いて造られた旧陸軍のトンネル。
内部がレンガ造り。弾薬庫への通路だったらしい。

本丸園地の紅葉。

三十間長屋。最初は食器類の倉庫。その後武器庫に。重要文化財。

石積みが美しい。金場取り残し積み、と言う。

ここも今日は特別公開日。ラッキー。

木造技術が凄い。美しさもある。圧倒される。

その後、グルグルと30ほど歩いたあと、五十間長屋の広場に出る。

青空と長屋と長く伸びた影。
宇宙と歴史と今ここにいる私。

さあ、帰ろう。

黒門口に向かう。

紅葉に微妙な白い色が混ざっている。見たことがない繊細な色遣い。
写真を拡大してもブレていて正体不明。枯れ枝のように見えるのだが、、、

黒門口を出たところ。

写真を撮っていたら、一眼レフを持った写真マニア外国人観光客(30歳前後、男性)が話しかけてきた。

(紅葉を指さして)ビューティフォー!

(私も笑顔で)そだねぇ~

彼が理解したかどうかはわからないが、笑顔を向けたあと、また写真を撮り始めた。

さて、近江町市場(おうみちょういちば)に急ごう。17時までなのだ。

7~8分歩くと近江町市場。

たくさんのお店に海産物があふれる。

のど黒一夜干(大) 2枚入 1パック 2700円。

この店は2つのものだけ売っている。カニと蟹。

甘塩タラ子 1P 1、000.本日のお買得品。

最高品 能登生しいたけ うま~い
1山 1,000円 焼いて食べて

(生)すけこ 北海道
一パック 1,000エン

※すけこ:助子、鱈子。スケソウダラ or スケトウダラ(助宗鱈 or 助惣鱈)の子。

(活)岩タコ(宮城) 一パイ 1,950

加能ガニ 11.6 解禁 地物 一枚12,000円~

のどぐろ らーめん 醤油味 1袋380円

手が出るのはこれぐらい。宿では作れないので買うのは断念。

のどぐろの缶詰。醤油漬&水煮。価格を写す気にならないほど高かった気がする。

結局、近江町市場では何も買わず。

宿の近くのスーパーで、お豆腐と御弁当を買う。

だいぶ冷えてきた。
さあ、宿に戻ってお風呂に入って、湯沸かしポットで湯豆腐を作ろう。

【本日の反省】
金沢城址は石垣の種類が多いので有名だ。
ちゃんと見ると時間が足りないと思い、テキトーに見てしまった。
三十間長屋の「金場取り残し積み」を見て反省。
最初からちゃんと見ればよかった!
もし、再び金沢に来ることがあれば絶対にちゃんと見ます。
誓います。