2019/11/23 吉野から和歌山市へ(D275)

だいぶ寒くなったので、そろそろ家に帰ろう。
軟弱なのだが、これでいいのだ。

帰りのルートは、和歌山市 → フェリー → 徳島 → フェリー → 有明 → 自宅。
相棒バイクで淡路島が走れれば、走って徳島まで行くのだが、残念ながら走れない。自動車専用道路なのだ。

ということで、今日は和歌山市に向かう。ここに一泊して、明日は徳島。

朝食を食べ終えるころ、宿のご主人が雲海が出ている、と知らせてくれた。
えっ、それなら写真を撮らないと。
カメラだけ持って宿を出る。
どこがいいか考えろ。昨日のリサーチを活かせ。
あそこだ。花矢倉展望台。集落全体が見渡せる。

息切れしながら20分ほど坂&階段を登り続ける。
はぁ、はぁ、はぁ。やっと着いた。

花矢倉展望台からの風景。
中央に数軒家が見える。あの向こうには集落が続いている。

雲海が消えたあとの風景。

宿に戻る。
荷造りをして、さあ、出発。

記念に宿の美人姉妹とスリーショット。
本当は母娘だが姉妹でも通じそうだ。
桜が咲くころ、また来たいなぁ。

紅葉の落ち葉が見られるかも、と高城山展望台入口(バス乗り場)に行く。
予想どおり、バッチリ。

fuso写真展:花紅葉 堪能のひととき

金峯山(きんぷせん)蔵王堂(ざおうどう)で「秘仏 金剛蔵王大権現 特別ご開帳」をしている。毎年2回、公開しているようだ。
昨日は時間がなかったが、今日はオーケー。行ってみよう。

仁王門(修復中)の天井。
縦横に組まれた桟(さん)が美しい。

伽藍の前。屋根の重厚さがすごい。

ご本尊の迫力は凄かった。
が、それ以上に独特の色遣いに圧倒された。

伽藍内は撮影禁止なので、平成26年の近鉄ポスター写真をどうぞ。

伽藍裏手の風景。
紅葉の絨毯もいいが、こういう晩秋感もいい。

さあ、和歌山へ向かおう。約80km、2時間半だ。

高野山町石道展望台からの風景。
吉野山と和歌山市のちょうど中間あたり。
紀ノ川の蛇行ぐあいがいいね。
手前の赤茶色は柿畑。見渡す限り柿と柿。このエリアの特産らしい。

紀の川フルーツロードの風景。
あたり一面、柿と柿と柿。

美味しそうだ。チャンスがあれば食べてみよう。
もちろん、ちゃんと買いますよ。

【本日のデータ】
金峯山蔵王堂(きんぷせんざおうどう):世界遺産。
仁王門:世界遺産。
銅の鳥居:世界遺産。
金剛蔵王大権現:重要文化財。拝観料1000円。

【本日の宿】
和歌山市内。ドミトリー。昨日の宿との落差が大きすぎる。

2019/11/19 宝塚大劇場で宙組を観劇(D271)

今日は神戸から宝塚へ。
六甲を縦走して紅葉を観ながら行こう。
着いたら大劇場で宙組を観劇だ。

表六甲ドライブウェイの風景。
紅葉は少なめ。花も少々。

六甲山天覧台のロープウェイ駅に着く。
ロープウェイ駅からの風景。

六甲山天覧台からの風景。
遠く神戸港が霞む。
飛んでいるのはキジか風見鶏か?

神戸では「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」を開催中。
ここには岩谷雪子氏の作品が展示されていた。
全16点のうち私が気に入った4点をどうぞ。

では私も作品を3つほど。

タイトル「凍える甲楽亭」

タイトル「晩秋の六甲」

タイトル「白の城壁」

明石神戸宝塚線を宝塚に向かう。
紅葉は終盤。

1245 宝塚の宿に着く。
1300 チェックイン。13時にチェックイン可能とは宝塚の宿だけかも。
1400 宿を出発。大劇場に向かう。15時開演なので余裕だ。

宝塚大橋からの風景。
手前は何かのオブジェ。
大劇場が向こうに見える。

同じく。

演目のポスター。
「Poppy」は店舗名かな?

大劇場付近。

大劇場の敷地内に入る。バウホール前には団体さん。

バウホール脇のデッキ。

入場口の前に並ぶ人たち。95%が女性(たぶん)

中央階段で記念撮影をする男子大学生たち(たぶん)
手前は劇場の撮影係さん。

せっかくなので私も(笑)

公演は二部のミュージカルが良かった。
一部はイマイチかな。
大勢で踊る場面がもっと多いほうがいいね。
セリフにウィット&ユーモアが足りないかな。
脚本と演出が今後の課題かなあ。

【本日のデータ】
神戸→明石神戸宝塚線→宝塚:約35km、1時間。有料道路もあるが通らず。
宝塚観劇:B席。3500円。2階(ほぼ3階)の後ろから2列名。舞台からは遠いが、よく見える。1階の後ろよりずっといい。

【本日の宿】
宝塚大劇場まで徒歩7~10分。いかにも宝塚っぽいホテル。

2019/11/18 旧神戸外国人居留地をブラブラ(D270)

神戸の観光スポットはだいたい行ったことがあるので今回はパス。街をブラブラすることに。
でも、せっかくなので、旧神戸外国人居留地と言われるあたりに行ってみよう。

元町1番街アーケード脇のオブジェ。「ナニワ」との対比が面白い。

長安門。

その脇の大黒様?

その向かいの湯あみする美女。

神戸大丸。

同じく。

旧居留地38番館。

同じく。

ちょっと入ったところ。

ニケの像。

通りは銀座っぽい雰囲気。

三宮神社。

神戸セントモルガン教会。

ホテル ケーニヒス・クローネ 神戸。派手だね。

神戸朝日ビルディング。

神戸市立博物館の裏手。

同じく。

旧居留地15番館。

ヨーロッパ的な雰囲気のお店が並ぶ。

神戸のイメージに近いエリアだった。
さあ、神戸大丸で神戸っぽい夕食を買って帰ろう。飲み物はワインだな。

【本日のデータ】
神戸外国人居留地:Wikipedia「神戸外国人居留地」をどうぞ。

【本日の宿】
昨日と同じ。神戸三宮駅と元町駅の間。繁華街のど真ん中。

2019/11/16 竹田城から姫路城へ(D268)

朝、一宮からのライダーさんと記念撮影。

BMW乗り。だいぶカスタムしてある。お互い事故に気をつけて楽しもうね。

姫路へ向かう途中、なかなか感じのいい建物が。
日本遺産の旗が見える。

走って来た218号が「銀の馬車道」と呼ばれる道だったようだ。

近所には風格のある家が並ぶ。

酒蔵か旅館のように大きい家も。

姫路近くの公園。紅葉真っ盛り。

姫路城に到着。
駐輪場に相棒バイクを停め、歩く。

石垣の存在感がすごい。

正面に回る。絵葉書風に撮ってみた。

イチョウを主役にして撮ってみた。

「祝 姉妹城提携 コンウィ城・姫路城」の旗が並ぶ。

数年前に中は観たので、今回は外からだけ。

姫路市立美術館。
夕陽を浴びるレンガの建物が印象的だった。

【本日のデータ】
銀の馬車道:初めて知った。興味があれば、こちら「銀の馬車道」をどうぞ。
姫路城:城内入場料1000円。いつも観光客が行列を作っている。

2019/11/15 (速報)天空の城、竹田城址を撮りに行く(D267)

0400 起床、準備。

相棒バイクは雨でビショビショ。昨夜降ったようだ。これは雲海が期待できる。

0440 相棒バイクで出発。

0450 立雲峡の駐車場に到着。

0500 ヘッドライトを点け、登山口から登り始める。目標は、第一展望台。

月が明るい。星も綺麗だ。雲がまったくない。雲海への期待がますます高まる。

0530 第一駐車場に到着。すでに30人ほどの人たちが。

月と朝焼けのコラボレーション。

0630 日の出。

向こう(右手方向)は雲海で埋まっている。あれがこちらにも来てくれれば、、、
左手から右手へ微風が吹いている。風に流されて向こうに移動してしまうようだ。

展望台には100人ほどがズラリ。雲海の出現を待ちわびる。
雲海は下のほうに少し。なかなか増えない。

0740ごろの風景。

0800ごろ、第2展望台まで下がったところの風景。位置関係で雲海が増えたように見える。微妙だが、天空の城、とまではいかないかな。

1100 竹田城址に登る。駅裏登山口から30分。

大きくて凄い城址だ。見晴らしも最高。
次回はここから雲海を観たい。

夕方~夜、一宮から来たBMWに乗るライダーさんと歓談。楽しかった。
長くなるので詳細は割愛。

写真をたくさん撮り過ぎたのでチョイスが間に合わない。
速報でご容赦。

【本日のデータ】
立雲峡:竹田城址の定番撮影スポット。協力金200円。竹田城址から車で10分。
竹田城址:入場料500円。年間パスポート 1000円。2回で元が取れる。

【本日の宿】
昨日と同じ。竹田城址の近く。古民家ドミトリー。

2019/11/14 舞鶴レンガ倉庫群を観て竹田城址へ(D267)

舞鶴の赤レンガ倉庫群には「舞鶴赤れんがパーク」という名前がついている。
なぜ「パーク」なのかはわからないが、とにかく行ってみよう。

赤れんが博物館。倉庫1号棟。

入ってみる。

ホフマン式輪窯の再現モデル。

ホフマン式輪窯の中で自撮りした写真。
どうやって撮ったか分かる?

パーク全体図。

左右に3号棟と4号棟。正面は5号棟。

3号棟の壁。蔦がいいね。

文部科学省所管倉庫。3棟が縦に並ぶ。
この倉庫が一番気に入った。

とてもいい味が出ている。

5号棟。レンガ、窓、白いドア。美しい組み合わせだ。

結局、なぜ「パーク」なのかは不明。「赤レンガ倉庫群」が実態に合う。

友人に薦められた舞鶴公園に行く。

ここは田辺城の本丸跡。
建築物は新しい。復元かどうかは不明だが、同じところに同じようなものがあったのだろう。
ということで、ゆうさいくんと一緒に記念撮影。

(注)ゆうさいくんは細川幽斎。う~ん、誰でも彼でも「くん」とか「にゃん」とか呼ぶのはどうかなぁ。時代に迎合するのは、ほどほどにしたほうがいいよ。
むかし、「さくら銀行」と改名した銀行があった。馬鹿なことをしてるなあ、と思っていたら、数年後に三井住友銀行に戻した。ほらね、オレのほうが見識あるじゃん、と一人悦に入っていた記憶がある。

公園内はいい雰囲気。近くに住んでいたら、いつも散歩に来るだろうな。

見ごろの紅葉も。

田辺城城郭復元図。中央の濃赤色の本丸がこの公園。

さあ、竹田城址に向かおう。

ごくフツーの山道。こういう風景が好き。

などと考えながら写真を撮り、出発しようとしたら、、、

ウィンカーが点かない!
ニュートラルランプも!

えぇっ、、、

ウィンカーが点かないと走れない。えらいこっちゃ!

必死でバイク店を探し、警察を警戒しながら、ゆっくり走り、バイク店にたどり着く。

長くなるので詳細は省略。
ヒューズ切れだった。
ヒューズを交換したら、はいオッケー。

すぐ直ったのは良かったが、45分のロス。時は金なり。

何とか日暮前に竹田城址の町に着き、リサーチ完了。
雲海の竹田城址、その撮影ポイントは、立雲峡第一展望台。

ここが立雲峡入口。ここまでは相棒バイクでOK。
ここから30分登ると第一展望台。

立雲峡案内図。
よく整備されていそうなので、道に迷うことはないだろう。
明日が楽しみだ。

【本日のデータ】
赤れんが博物館:300円。
赤れんがパーク:入場無料。
舞鶴公園:入場無料。

【本日の宿】
竹田城址の近く。古民家ドミトリー。

2019/11/12 城崎温泉、玄武洞、コウノトリ郷公園、伊根の舟屋をめぐる(D265)

今日は天橋立に向かう。途中、いろいろ観る予定。

まずは城崎温泉(きのさきおんせん)をめぐる。昨日は雨がパラついてゆっくり回れなかったのだ。

木屋町通り。まんだら湯あたり。

反対側の堀の向こう。蔦が美しい。

木屋町通り。木屋町小路と桜並木を背景に記念撮影。

木屋町通り。木屋町小路前。

木屋町通り。橋の欄干の桜がいいね。

湯の里通り。カフェ前で。

湯の里通り。御所の湯。

北柳通り。柳湯。

玄武洞に向かう。

円山川の中州。ススキが美しい。

玄武洞。
凄い迫力。こんなに迫力があるとは思わなかった。
向きが異なる柱状節理がぶつかり合っている。面白い。必見。

青龍洞。
玄武洞から50mぐらい。美しい柱状節理に圧倒される。こちらも必見。

左手をアップで。柱状節理の向きの変化が面白い。

兵庫県立コウノトリの郷公園。
向こうの建物がコウノトリ文化館。行ってみよう。

こういう協力金は必要だ。観光地ではもっと導入した方がいい、と思う。
千円札しかなかったので、窓口で崩していただき、100円を箱に入れる。
賛成するなら千円札を入れろよ、という声が聞こえてきそうだ、、、

コウノトリ文化館にある、コウノトリ生育展示エリア。十羽ほどがいる。
小さな白い点がコウノトリ。

アップで。コウノトリを見たのは初めてだ。
この大きさなら赤ちゃんを運べそうだ。

ときどき羽ばたく。羽を切ってあるのでエリア外には飛んで行けない。
成長すると羽を切らず、自然に返す。
ここ豊岡市には200羽以上のコウノトリがいるとのこと。

自然に返されたコウノトリ。すぐ隣の田んぼにいた。

近づいて写真を撮ろうとしたのだが、、、

ああ~あ、飛んで行っちゃった、、、
飛ぶ姿が優雅だ。この写真が撮れたので良しとしよう。

70km、2時間ほど走り、伊根の舟屋(いねのふなや)に着く。

1階部分が船の格納庫になっている。面白い造りだ。

このような造りの家が2km以上も続く。200棟以上あるらしい。

天橋立近くの宿に向かう。

夕暮れの空が美しい。

天橋立付近で日没。空のグラデーションと海面に反射する光。どちらも美しい。

【本日のデータ】
玄武洞:5つの洞がある。玄武洞と青龍洞は一見の価値あり。強く推奨。無料。
コウノトリ文化館:コウノトリの繁殖・養育をしている。双眼鏡を持参するとベター。入場無料。協力金100円。
伊根の舟屋:家の造りが面白い。この造りはおそらく日本ではここだけなのでは。海外にはありそうだ(未調査)。外から観るだけなら無料。有料で内部を公開している家もある。宿泊業をしている家もあるので、泊れば内部を見られるはず。

【本日の宿】
天橋立付近。古い小さな観光ホテルの別館。
大きな軒先の下に洗濯機が並んでおり、バイクはその脇に駐車。

2019/11/11 山陰海岸を経て城崎温泉へ(D264)

今日は鳥取市から山陰海岸沿いに城崎温泉まで走る。約90km。
山陰海岸は国立公園・ジオパークになっていて、奇岩などが多い。
あちこち立ち寄りながら走る。

網代港。イカ釣り船。
船上には電球が並ぶ。これでイカを誘い寄せる。

網代港。埠頭付近。

鴨ヶ磯。

網代港。千貫松島。

岩美町田後あたり。住宅より高いところにお墓。

浦富海岸。

穴見海岸展望所から。

展望所の駐車場にはこんな車が。
フロントガラスの上部中央にプクッと膨らんでいるのはエアインティーク。
ここから空気を取り込み、運転席の後ろにあるエンジンを冷やす。

ロータス エキシージS
2007年型。スーパーチャージャー搭載、221馬力。

持ち主の方といろいろお話。マニアだ。

ハンドルがない!
乗降するときにハンドルが邪魔なので、外してある。

乗ったら、ハンドルを取り付ける。
ハンドルはナルディ or モモ。どっちかだろう。

グオーン、という低音を響かせて走って行った。気を付けてね。

香美町付近。看板工房の看板。
「手抜き」という文字が目立つ。
と思ったら「手描き」だった。そりゃ「手抜き」を売り物にはしないよな。

竹野浜付近。
白い点はカモメの水兵さん。休憩中。

後ケ島。
岩礁上に建物がたくさん。人の気配なし。あれは何? 未調査。

城崎(きのさき)温泉に到着。

木屋町通り。

同じく木屋町通り。

御所の湯。

一の湯。

ゆとうや 西村六左衛門。

湯の里通り。

今日は降ったりやんだり。また降り出した。
そろそろ温泉に入って暖まろう。

【本日のデータ】
山陰海岸はジオパークになっている。あちこちに奇岩がある。それぞれ見るためには駐車場から歩く必要がある。遊覧船もある。岩に興味があれば面白いかも。
車はとても少なく、ロータスに会える確率はわずか。

【本日の宿】
城崎温泉。北柳通り付近。宿には温泉がない。
宿から入浴券をいただき、一の湯に入った。

2019/11/06 現存天守12城の一つ、松江城天守閣に登る(D261)

現存天守12城は、江戸時代以前の天守閣が現在も残っている12の城のこと。松江城はその一つ。有名なのは松本城や姫路城。

相棒バイクを駐輪場に停め、徒歩で天守閣に向かう。

下から見上げると存在感が凄い。登城する武士の気分になる。

野面積み(のづらづみ)の石垣が特徴的。

興雲閣(こううんかく)
城内に突然現れる洋風建築。ちょっとびっくり。明治36年築。

館内に入る。入場無料。

1階廊下。
窓からの光が美しい。

階段踊り場。

2階ホール。

貴賓室(きひんしつ)
手前は絨毯、向こうは畳。和洋の組み合わせが面白い。

バルコニー。
外壁がすべて同色のペンキで塗りつぶしてある。内装に比べて芸がなさすぎ。

興雲閣を出て天守閣に向かう。

派手さはないが、これこそ本物の天守閣。
1607年築。木造複合式望楼型 4重5階地下1階。
前に出っ張っているのは、附櫓(つけやぐら)。

何とも印象的な石垣だ。
野面積み&乱層積み。コストを抑えて実用性重視。
木造部分の黒色が、石垣とよくマッチしている。

附櫓(つけやぐら)の正面。
中央に矢狭間(やざま)、左右に石落としが見える。

下から見上げたところ。右が矢狭間、左が石落とし。

私が敵方なら、こんなに近くまで来ず、遠くから火矢で攻めるな。
木造なので火攻めには弱そう。

附櫓の入り口。鉄で覆われた門扉が渋い。

反対側。下側に小さい出入口が付いている。実用性重視の設計。

附櫓の階段を登り、振り返ったところ。右下から入ってきた。
壁沿いの通路は、石打棚(いしうちだな)。この上から鉄砲や矢を打つ。

天守閣の地下にある井戸。籠城(ろうじょう)用。

井戸を覗き込む。穴の周囲が石積みだ。しっかり作ってある。

祈祷札(きとうふだ)のレプリカ。本物は保管してある。
これに書かれた日付で天守完成時期が明確になり、国宝指定の要因になったとか。

上層階に登る。

矢狭間と石打棚。形が異なるものがあちこちにある。

一番手前の柱は通し柱。地階と1階を貫く。
通し柱は、地階→1階、1階→2階、2階→3階、というように交互に組み合わせてある。築城技術の一つだ。

包板(つつみいた)で包まれた柱。心材の周りに板が貼ってある。

包板を留めていた鎹(かすがい)

柱に「十ノ九下」と彫られているのがわかる。
彫込番付(ほりこみばんづけ)は部品番号。設計図で指定された場所に使う。

う~ん。梁がじゃまになって、上下が本当に1本の柱なのか、確認できない。

花頭窓(かとうまど)

外からだとこう見える。
実用性一点張りではなく、ちょっとした飾りもあったということ。

並ぶ柱が壮観だ。

外に張り出した梁の上に5階部分の柱を乗せている。
力を分散する構造なのだという。これも築城技術の一つ。

最上階の5階へ上る。

パッと視界が開ける。四方が大きく開かれていて、涼しい風が吹き抜ける。
最高の気分だ。
この松江城は「望楼型」に分類される。確かに。納得。

城下を見下ろす。しばし城主気分を味わう。

と、そこへテレビクルーが、、、

消火設備や消火体制の説明をする係員。
首里城の火災を契機に防火・消火体制を取材しているのだろう。
この城が燃えたら切腹もの。
消火器・消火栓だけでなく、スプリンクラーなども検討しないと。

松江城近くの武家屋敷。

武家屋敷裏手の蔵。扉が印象的だ。

松江城は堪能した。
今日の宿、境港に向かおう。

【本日のデータ】
興雲閣:入場無料。
松江城天守閣:登閣料 680円。(ボランティアの)ガイドさんは日曜日のみ。予約が必要かも。

【本日の宿】
境港市。ゲゲゲの鬼太郎のキャラクター像が並んでいる、みずきロードの近く。

2019/11/05 出雲大社&古代出雲歴史博物館を観る(D260)

神社系にはあまり興味がない。
のだが、出雲大社(いずもおおやしろ/いずもたいしゃ)は別だ。あと伊勢神宮も。
出雲大社は全国の神さまが集まる場所だし、伊勢神宮は20年に一度遷宮がある。
両方に共通するのは、朱塗りではなく木材の色のまま、という点。
自然のあらゆるところに神々がいる、という考え方としっくりくる意匠だと思う。

相棒バイクで宿から7,8分走り、出雲大社の駐車場に着く。

境内のマップ。駐車場は左手にあるので、いったん正面に回ることに。

境内に入るとこんな掲示が。

ここはホタルの生息地なのか! とビックリ。

松に埋もれる鳥居。いいね。
出雲大社にはいくつかの鳥居があるが、すべて茶色系。朱塗りは(たぶん)一つもない。こういうところもいい。
朱塗り自体がダメという意味ではなく、一貫した意匠なのがいい。

松の脇を歩き、拝殿に向かう。

バンドが巻かれた松。幹が裂けるのを防ぐためだろう。
これだけ松があると手入れはたいへんだろう。

動かないウサギがたくさんいるエリア。
因幡(いなば)の白兎(うさぎ)らしい。

縁(えん)むすびの碑(いしぶみ)
古事記に基づいた想像画が石にはめ込んである。
ここにはウサギはいらないと思うが、、、

因幡の白兎の像。
大国主神(おおくにぬしのかみ)がウサギを見下ろしすぎ、、、

ムスビの御神像。
手前は大国主神、金色の玉が幸魂奇魂。

銅鳥居から拝殿を観る。
鳥居の色と拝殿の色がよくマッチしている。

拝殿の注連縄(しめなわ)
存在感が凄い。神楽殿のよりも小さいが、こちらのほうが美しい。

拝殿全体。青銅色の屋根が印象的だ。
団体観光客とカップルがいたるところに。

御本殿。
近くまで入れないので、ここから撮るのが精いっぱい。
手前の木にはおみくじが巻かれている。

御本殿前の八足門(やつあしもん)
この向こうには楼門。さらにその向こうに御本殿。
御本殿へのダイレクトアクセスは難しいのだ。

御本殿の屋根。檜の皮葺き。
60年に一度、葺き替える。これを遷宮(せんぐう)と呼んでいる。
伊勢神宮の遷宮は20年に一度、建物すべてを建て替える。
出雲大社は建物は建て替えないのに遷宮と呼ぶのは、昔は建て替えていたなごりかもしれない。

古代出雲歴史博物館。
出雲大社のすぐ隣。徒歩5分。
ここには面白い模型があるのだ。楽しみ。ワクワク。

博物館を入ったところに展示されている発掘物。柱3本。
古代の出雲大社に使われていた柱。3本の柱を束ねて1本のように使っていた。
発掘調査で発見されたもの。学術的には一番の目玉。

面白い模型の一つめがこれ。
古代の出雲大社の仮説模型。5つあるうちの2つ。
5人の研究者の仮説に基づいた模型が並べられている。
1/100ぐらいのスケール。

別の2つ。高さと階段の長さが異なる。

面白い模型の二つめ。
これまでとは別の仮説模型。なんと1/10サイズ。
5つの仮説模型のうち一番高く階段が長いものを1/10サイズで作ってある。
高さ48mの1/10なので、4.8mということになる。
階段の白い人間2人と比較すると、その大きさを感じられる。

造りの異なる神社の模型が5つ。
一番手前は出雲大社。

豊受大神宮(とようけ だいじんぐう)正殿(しょうでん)
別名、伊勢神宮外宮(いせじんぐう げくう)正殿

住吉大社本殿(すみよし たいしゃ ほんでん)

宇佐神宮本殿(うさじんぐう ほんでん)

加茂別雷神社本殿(かもわけ いかづち じんじゃ ほんでん)
通称、上賀茂神社(かみがもじんじゃ)

春日大社本殿(かすがたいしゃ ほんでん)

神社の造りのこの多彩さ。いいね。
これから回るエリアにあるものには行ってみたい。

千木(ちぎ)、勝男木(かつおぎ)という名称が面白い。由来は未調査。

銅鐸(どうたく)
上を持ち、打器で叩いて音を出す楽器。

手前の明るいところは上からの照明。
なかなか良い演出をしている。

発掘調査で掘り出された銅剣(の写真)
すごい数だ。358本。

発掘された銅剣358本がすべて展示されている。
上部には同じ数の新品模造品。当時の輝きを伝えるためだとか。
派手な演出。壮観だが、模造品は1本で十分だ。と思う。
やり過ぎると逆効果になる。と思う。

発掘された358本すべてを展示しているのはグッド。
一本一本が、それぞれの銅剣の形に彫られた木板に収められている。
う~ん、芸が細かい。発案者は誰? 会ってみたい。

模造品。
ほらね。1本で十分でしょ。これだけでも過剰気味。

発掘された銅鐸。
ボロボロなのもあるが、形を留めているものが多い。

銅剣や銅鐸が発見された場所を示す展示。
展示方法&並べ方が美しい。どの展示も美を意識している感じ。いいね。
企画・設計した学芸員さんと会ってみたい。

出雲大社&博物館は堪能した。
松江市の宿に向かおう。

と、突然、、、

巨大なドーム、、、
なんじゃこりゃ!

出雲ドーム。
複合スポーツ施設。目立つのはいいね。場所がすぐわかる。

【本日のデータ】
出雲大社:境内への入場は無料。お賽銭の上限なし。下限もなし。
古代出雲歴史博物館:入場料 620円。出入回数の制限なし。
発掘された銅剣:358本。

【本日の宿】
松江市内。個人経営ホテル。安いが適正価格かな。部屋に湯沸かし器がないので、朝、コーヒーを入れるのがたいへんだった。