2019/11/24 和歌山城を観て、徳島に渡る(D276)

今日は徳島に渡る。
のだが、その前に和歌山城を観たい。

で、和歌山城にやってきた。
外堀を横切る御橋廊下(おはしろうか)が独特の景観を創る。

案内図。
広い。フェリー乗船を考えると観る時間は1時間20分。果たして回り切れるか?

西之丸庭園。
紅葉が見ごろだ。

紅葉の向こうに御橋廊下。

御橋廊下の入口に向かう。

入口手前から天守閣を見上げる。

靴を脱ぎ、スーパーの袋に入れる。

御橋廊下から観るお堀。手前には花紅葉。

御橋廊下内部。
百枚以上の板が敷き詰めてある。藩主と付き人だけが通れたらしい。

藩主が見た(角度からの)天守閣。

藩主が見た(角度からの)紅葉。

窓が変わると風景が変わる。

ね。
当たり前だけど、いいねぇ。贅沢な時間。

渡り終わって振り返る。
板を少し重ねて、滑り止めにしてある。こういう「単純で効果的な工夫」に出会うと感動する。

本丸御殿から天守閣を観る。
手前は桜。咲くころにまた来たいなぁ。

天守閣に向かう。
石垣が独特だ。この感じ、好きかも。

和歌山市内を望む。
レンガの建物が気になる。調べたら「マリアテレサ三年坂」という建物。詳細未調査。

天守閣は有料。410円。時間がないのでパス。桜のころに来たときは入ろう。
時間がない。急ごう。

城内のマンホール。
デザインがいいね。模様の意味など詳細未調査。

伏虎像(ふっこぞう)付近から二の丸跡(広場)を観る。
紅葉の色どりが美しい。

アップで。

桜並木の紅葉。
桜が咲くころまた来たい。

紅葉と家族と家族。いいね!

西之丸庭園。
を外から観る。

時間がない。相棒バイクが待つ駐車場に急ごう。

和歌山市を離れるフェリーからの風景。
赤いアーチは青岸橋(あおぎしばし)

fuso写真展「港の風景」

徳島には行ってみたいお店がある。
テレビでやっていた風変わりなお店だ。
行ってみたらどう感じるのか、ワクワク。

【本日のデータ】
和歌山城:徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城。虎伏城(とらふすじょう)とも呼ばれる。豊臣秀長(秀吉の弟)が築城。
明治に廃城となり解体。天守閣は1957年、鉄筋コンクリートで再建(復元ではない)。天守閣入場料410円。

フェリー(和歌山市→徳島市):南海フェリー。原付125cc以下+乗員1名で3600円。コンセント付個人スペースが6つある。写真は私の荷物を置いた状態。航海の2時間、ここで計画立てたりブログ書いたり。快適だった。

【本日の夕食】
楽しみにしていたお店に行ってみた。

店内はこんな感じ。座った席から撮影。

豚の生姜焼き定食1350円を注文。
お肉3枚。ご飯は大盛り級。他に小うどんとコーヒーが付く。とにかく量は多い。
お店の雰囲気、料理、味、良くも悪くも「昭和」の一言。
来たことに後悔はないが、リピートは無いかな。

【本日の宿】
徳島市内。とにかく安いビジネスホテル。コスパはグッド。

2019/11/23 吉野から和歌山市へ(D275)

だいぶ寒くなったので、そろそろ家に帰ろう。
軟弱なのだが、これでいいのだ。

帰りのルートは、和歌山市 → フェリー → 徳島 → フェリー → 有明 → 自宅。
相棒バイクで淡路島が走れれば、走って徳島まで行くのだが、残念ながら走れない。自動車専用道路なのだ。

ということで、今日は和歌山市に向かう。ここに一泊して、明日は徳島。

朝食を食べ終えるころ、宿のご主人が雲海が出ている、と知らせてくれた。
えっ、それなら写真を撮らないと。
カメラだけ持って宿を出る。
どこがいいか考えろ。昨日のリサーチを活かせ。
あそこだ。花矢倉展望台。集落全体が見渡せる。

息切れしながら20分ほど坂&階段を登り続ける。
はぁ、はぁ、はぁ。やっと着いた。

花矢倉展望台からの風景。
中央に数軒家が見える。あの向こうには集落が続いている。

雲海が消えたあとの風景。

宿に戻る。
荷造りをして、さあ、出発。

記念に宿の美人姉妹とスリーショット。
本当は母娘だが姉妹でも通じそうだ。
桜が咲くころ、また来たいなぁ。

紅葉の落ち葉が見られるかも、と高城山展望台入口(バス乗り場)に行く。
予想どおり、バッチリ。

fuso写真展:花紅葉 堪能のひととき

金峯山(きんぷせん)蔵王堂(ざおうどう)で「秘仏 金剛蔵王大権現 特別ご開帳」をしている。毎年2回、公開しているようだ。
昨日は時間がなかったが、今日はオーケー。行ってみよう。

仁王門(修復中)の天井。
縦横に組まれた桟(さん)が美しい。

伽藍の前。屋根の重厚さがすごい。

ご本尊の迫力は凄かった。
が、それ以上に独特の色遣いに圧倒された。

伽藍内は撮影禁止なので、平成26年の近鉄ポスター写真をどうぞ。

伽藍裏手の風景。
紅葉の絨毯もいいが、こういう晩秋感もいい。

さあ、和歌山へ向かおう。約80km、2時間半だ。

高野山町石道展望台からの風景。
吉野山と和歌山市のちょうど中間あたり。
紀ノ川の蛇行ぐあいがいいね。
手前の赤茶色は柿畑。見渡す限り柿と柿。このエリアの特産らしい。

紀の川フルーツロードの風景。
あたり一面、柿と柿と柿。

美味しそうだ。チャンスがあれば食べてみよう。
もちろん、ちゃんと買いますよ。

【本日のデータ】
金峯山蔵王堂(きんぷせんざおうどう):世界遺産。
仁王門:世界遺産。
銅の鳥居:世界遺産。
金剛蔵王大権現:重要文化財。拝観料1000円。

【本日の宿】
和歌山市内。ドミトリー。昨日の宿との落差が大きすぎる。

2019/11/22 奈良 吉野山を散策(D274)

今日は吉野山全体を見て回る。
紅葉を観るのはもちろん、桜の咲くころに来るのを前提に、現地確認をするのが主な目的だ。
徒歩で回ろうと思っていたのだが、計算してみると時間が足りない。
相棒バイクで回ることにした。もちろん、トコトコ走るけど。

宿からいただいた吉野山マップ。中央やや上の青線あたりが宿。

まず、上千本を通って奥千本まで行こう。

上千本。
白っぽいのが葉がすっかり落ちた桜。
手前の幹も桜。

花矢倉展望台からの風景。
中千本あたりの町並みがよく見える。

奥千本に向かう。

高城山展望台の登り口。

色が複雑に混じる紅葉。

モミジ狩りをする男性。
う~ん、なかなかいい色だ、と言っている(かも)

高城山展望台に登る。

振り返るとこの風景。

展望台からの風景。

奥千本に着く。
ここで引き返して、中千本&下千本に向かう。

櫻本坊。

少し下ったところの無人販売店。

さらに下ったところの風景。

金峯山寺 蔵王堂。世界遺産。

仁王門。世界遺産。

銅の鳥居。世界遺産。

すぐ隣の湯屋。蔦がいい感じ。

黒門。

すぐ近くのお店。やまぐり屋さん。

下千本。ロープウェイ吉野山駅近く。

下千本。遠く白いのが桜の枝。桜の時期には見事だろう。

ロープウェイ駅近くから見下ろした風景。白い枝が桜。

白い桜の枝で山が覆われている。

想像豊かに景色を眺めると、桜のころは感動的な景色だろう。
来年の春には来るしかない。

【本日のデータ】
吉野駅から奥千本まで約6km、徒歩2時間。
のんびり桜を見ながらだと3~4時間。
一日あれば往復できる距離。
でも、途中で一泊するほうが楽しめそう。

【本日の宿】
昨日と同じ。朝食のご飯がとても美味しかった。
夕食は独特の鍋。2食付きで大正解。