2019/3/24 鹿児島市内で路面電車三昧(D127)

フェリー乗船まで鹿児島市内をブラブラ。

今日の桜島。雲がないので噴煙がはっきりわかる。

鹿児島市には路面電車が走っている。
にわか撮り鉄としては撮らねばなるまい。

白と青のツートンカラー。
危なき興産、ではない。たぶん穴吹興産。

こちらも白と青。

もう一発、白と青。

こちらは黄色と緑。

こちらも黄色と緑。前とは色が逆。
新車両なのか? 広告がない。

黄色とピンク。

黄色と白。

白と赤。
都心へビュン。って、ここから?

こちらも白と赤。
写真右手の茶色い構造物は信号。

白と白。
この信号いいね。存在感満点。

最後は、黒と黒と黒。
鹿児島黒牛、鹿児島黒豚、黒さつま鶏。
渋くていいね。

1600 フェリー受付。

1630 フェリー乗船。

1700 ブログ書き開始。

1800 フェリー出航。

1830 このあとは電波が届かなくなるので、これで終了。今から24時間、電波なしの生活です。

【本日のデータ】
フェリー料金:15,240円(2等客室)+5,700円(原付バイク)=20,940円

11月15日(木)107日め 黒部トロッコ電車で欅平へ ~ レスキューヘリの救急搬送に遭遇

京都嵐山は「嵯峨野トロッコ列車」といい、黒部は「黒部峡谷トロッコ電車」という。一方は「列車」、もう一方は「電車」。

嵯峨野はディーゼル機関車が動力車なので「列車」。黒部は電気機関車が動力車なので「電車」なのだ。

今日は「黒部峡谷トロッコ電車」に乗って、終点の欅平まで行く。
オープン車両なので、出発から到着までの1時間20分、ずっと風に当たり続けることになる。そうとう冷えそうなので、登山用ウェア+バイク用ウェアをありったけ着込む。

宇奈月駅。ここから出発する。

出発するとすぐ新山彦橋を渡る。最後尾の車両に乗ったので、前の車両がよく見える。この時刻は全車両がオープンの編成だ。

渡ってきた新山彦橋。赤い橋と青い湖面のコントラストがグッド。

柳橋駅。西欧キャッスル風。

わずかに残った黄葉が朝陽に輝く。

「仏石」の標識。

右下を見下ろすと、、、誰が着せたの?

森石駅近くのトンネルに入る。

しばらく走り、、、

黒薙駅を出たところ。またまたトンネルに。

出し平ダム。

単線なので逆方向の電車とは駅ですれ違う。角目の電車。

こちらは丸目の電車。

欅平駅が近づく。

車掌さんがアナウンス中。いろいろな装置の蓋が開いている。面白い。

欅平駅に到着。

帰りの電車が出発するところ。

駅の隣に欅平ビジターセンターがある。行ってみよう。

欅平紹介ビデオ。

付近の最新情報。11月6日で足湯は終わっていた。残念!

壁には黒部ダムへの登山道案内。上級登山者向け。

奥鐘橋。

撮影していると、何やらヘリコプターの音が、、、

頭上を旋回したあと、谷の間に降りて、ホバリングしている。

レスキューヘリが隊員を降下させているようだ。
隊員の姿はもう見えない。

降下が終ったのか、ヘリが飛び去っていく。

と、思ったら、頭上でずっとグルグル飛び続けている。

もしや、これからが本番。急患を吊り上げて救急搬送?

撮影態勢を整えてしばらく待つと、、、

再びヘリが降りてきた。

ホバリングして、、、

吊り上げた! 下に小さく隊員の姿が。

上がってくる。患者を抱えている。

もう少しだ。たぶん黒いのが患者。両腕が垂れ下がっている。

頑張れ!

あと少し!

患者さん、収容! ほっ、、、良かった、、、

どこから吊り上げたのだろう。気になるので行ってみる。

河原園地。上空に樹木がなく、吊り上げられるのはここしかない。

このまま進むと猿飛峡だ。
対岸の岩と岩の間を猿が飛んで渡ったから猿飛峡。
ほんとに?
よし、行って確かめよう。

歩き出すと、、、

鋭い岩が頭の高さに!
血にまみれて赤く染まったのか?

真相はさておき、さらに進む。

ところどころに覆道がある。頭上には尖った岩が。

幹曲がりの杉。と言うとか言わないとか。

猿飛峡に着く。

見下ろすと、猿が飛んだと言われる岩と岩。けっこう距離あるよね?

この先に横から見る場所があるので行ってみよう。

横から見たところ。猿なら飛べるかも。

さて、戻ろう。

遊歩道のところどころに、こんなマーキングが。
いったい何だろう?

覆道の中。光が芸術感を醸し出す。

窓からの風景。いいね!

対岸の風景と枯れた植物と窓の苔のハーモニー。いいね!

人食い岩。と言うとか言わないとか。

欅平駅まで戻る。

さて、逆方向に行ってみよう。名剣温泉までは行けるはず。

歩き出すと、こんなものが、、、

何やら、ヘルメットと注意書き。

この注意書きが素晴らしい。
じっくりとお読みください。

危ないんだぞーっ!
この道は、日本一深く険しい黒部峡谷のどん底です。
この谷は(略)生きています。
(略)
生きている黒部を、押さえ込むことは人間には不可能です!
(略)
しかし、この先は生きている黒部を体験できるエリアでもあります。
自己責任で訪れた方にはきっと感動を与えてくれることでしょう。
欅平・祖母谷間道路管理組合

※「祖母谷」は「ばばだに」と読む

はい、ヘルメット、かぶります。

生きている黒部と記念撮影。オレンジがアクセント。

さて、帰ろう。

欅平駅。

この電車に乗るのだ。これもオレンジ。
もしかして、あのヘルメットの色はこの色なの? とても偶然とは思えない。
Gooooood!

鐘釣駅。

停車中、駅員さんが記念撮影をしてくれる。

私も撮ってもらおう。お願いします。

撮ってもらったのがこれ。帽子がカッコいいでしょ。

荷物を運ぶ電車とすれ違う。

猿だ! 右側奥の子猿がかわいい!

電気機関車は2台連結。帰りはクローズドの車両が混在しているタイプ。
私が乗っているのはオープン車両。16時近くになったのでメチャクチャ寒い。

凍り付きそうになりながら宇奈月駅に到着。

駅の前に黒部川電気記念館がある。

中にはこんな展示物が。大スクリーンでバーチャル風景。

これは黒部ダムライブ映像。水が落ち続けているだけ、、、なんですが。
黒部ダムの現在の気温「10°」
低いことは低いが、思ったより寒くないような気もする、、、

今日は宇奈月駅の近くの温泉旅館に宿泊です。

【本日の教訓】

宿で写真のセレクトをしていたら、左足がつってきた。
温めれば治るだろうと思い、温泉に入る。
30分近くお湯に入って温めながら、さっすったり、ストレッチで伸ばしたり、、、でも、回復しない。
のぼせてくるし、ふやけてくるし、、、

これ以上入っていると倒れる。部屋に戻ろう。

で、部屋に戻ると、少しずつ回復。何とかセーフ。
今日で一番つらかった!

昼食がパン1つだけだったせいなのか、
帰りのトロッコ電車で1時間20分も冷たい風に当たり続けたせいなのか、
写真セレクトしながらお酒を飲んだせいなのか、
全部の複合作用なのか、、、

いずれにしても、年寄りの冷や水、とはこのこと。

反省!

8月1日(水)60日め 層雲峡から天人峡へ

大雪山の黒岳に登ったら次は旭岳に登らねばならない。もう少し登山経験があれば黒岳と旭岳を縦走したいところだが、残念ながらそこまでの経験はない。次善の策として、それぞれに登るのだ。

旭岳も途中まではロープウェイなので、ロープウェイ駅がある旭岳温泉の宿に泊まるのがいいのだが、宿はどこも満室。次善の策として近くの天人峡に宿を取る。

天人峡から旭岳ロープウェイまでは約20km、30分の距離だ。

ということで、今日は天人峡に向かう。約100km、2~3時間の距離だ。余裕があるので道草OKだ。

大好きなローカル踏切。線路の両脇がスカッとひらけているのがいい。

しばらく走ると素敵な河原に遭遇。ごく普通の河原なのだが、とてもいい感じ。どこにでもありそうで、ここにしかない風景。こういう風景と出会うと幸せになる。

相棒を停め、歩いて橋の上を行ったり来たり。ベストショットを狙う。

小さな花があちこちに咲き、緑がキラキラと輝いている。

少し角度が変わるとまったく違う景色になる。

心が穏やかになり、ずっとボーと見ていたい。

相棒と記念撮影。

河原に降りる。

ここでも記念撮影。何ということのない平凡な風景。でも、ほっとする素敵な風景。

河原にお別れを告げ、しばらく走ると北海道らしい風景が、、、

こういう風景、大好き。

そして、ローカル踏切。

う~ん、いいですねえ。線路が少しだけ蛇行しながらずっと先まで続いている。

さらにしばらく走る。と、いちめんの麦畑。

 

麦畑と水路と可憐な植物。

さらに走ると丘の上にアンテナ。なかなか絵になっている。

もっと走ると北海道らしい風景がまた。

赤い屋根がアクセント。題して「空と麦と赤い屋根」

さらに走り、そろそろ天人峡、というところでこんな看板を発見。

流木の無料配布。興味深々。会場に行ってみたい。

ところが貼り紙をよく読むと、午後3時で終了、との記載が。残念!

登山の翌日は移動なので、もう一度ここに来るチャンスはある。よし。

ということで、移動中のできごとはこれでおしまい。

【本日のデータ】

流木の配布:無料