2019/9/23 台風一過、高千穂峡&阿蘇へ(D217)

台風一過。青空が広がる。昨日の台風がウソのよう。

ルンルン気分で延岡を出発。

五ヶ瀬川沿いを走る。
五ヶ瀬川は高千穂峡を流れる川だ。川に沿えば高千穂峡に行きつくはずだ。

天馬大橋から五ヶ瀬川を見る。

棚田と茶畑。この組み合わせを見るのは初めてだ。ここ独特の風景かもしれない。

高千穂峡。遊歩道の入口に着く。

ハート形の絵馬が並ぶ。

真名井(まない)の滝。

柱状節理の断崖。

神橋。

甌穴(おうけつ)
岸壁が円柱形に削られている。

こちらも甌穴。丸く滑らかに削られている。

チョウザメ。
古代魚。シーラカンスと同じ。

ボートから見る眞井の滝が有名なのだが、、、

増水の為 ボート 利用できません
残念!

高千穂神社。

夫婦杉。

神事進行中。

阿蘇に向かう。

トンネルを抜けると阿蘇の風景が広がっていた。

(たぶん)若いペアの乗り物。こういう乗り物もいいね。

南阿蘇の風景。稲が実る。

宿に到着。古民家を移築した宿だ。

入口を入ったところ。引き戸が小さく、かがまないと入れない。

階段箪笥(かいだんたんす)。

梁と欄間。
江戸時代の豪農の家屋だそう。築170年。

床の間の風景。

英国製ミシン。

ミシンケース。薄い桜の板をR形たわませ、カマボコ状にしたもの。

ご主人や奥さまといろいろお話したのだが、眠くなったので、ここまで。
お休みなさい。

【本日のデータ】
高千穂峡は、溶結凝灰岩の柱状節理で構成されている。
甌穴(おうけつ)は、石が水の流れでグルグル回り岩を円柱状or円球状に削ったもの。

【本日の宿】
南阿蘇。築170年の古民家を移築した施設。
気さくで気の良いご夫婦がやっている。

2019/9/20 綾、西都原古墳群を観て、延岡へ(D214)

9時過ぎに起き、朝食をご馳走になる。
奥さまが焼いたパンがとても美味しかった。

出発前に記念撮影。

雨がパラついていたので、玄関前の軒下で。
奥さまが撮影してくださった。

母屋をバックに撮っていただいた。
右側に写っているのが奥さま。たいへんお世話になりました。
朝食の手造りのパンも美味しかったです。

今日は、綾町→西都原古墳群→延岡というルートだ。

まず、綾に立ち寄る。
ここは、自然をとても大切にしている町だ。
知人は宮崎に移った直後に3年ほどここに住んでいたらしい。
とても素晴らしいところ、と絶賛していた。

「綾の照葉樹林プロジェクト」の案内板。
人工樹林(スギ、ヒノキ)を少しずつ照葉樹林に切り替えていくというもの。
※照葉樹林(しょうようじゅりん):常緑広葉樹林の一種。葉の照りが強い樹木が多いのでこの名がついている。

手つくりほんもの処(センター)

綾で収穫された果物や野菜が並ぶ。

綾町自然生態系農業認定制度(※)の説明板。
※綾町では昭和63年に「綾町自然生態系農業の推進に関する条例」を制定している。

「顔が見える!農産物等出荷登録生産者名簿一覧表」
知人の名前もあった。

建物の中。

地元の人が買いに来るので、評判がいい品はすぐ売り切れるらしい。

綾町自然生態系農業認定制度の説明があちこちに下がっている。

こちらは「認証基準の仕組み」の説明。基準が明確なのがいいね。

「ねりくり」って何?
お店の人に尋ねたら、丁寧に教えてくれた。お餅とお芋を混ぜて練ったものらしい。

「千恵子さんのあん入りねりくり 250円」を買ってみた。
きなこがまぶしてある。

がぶっ、といったときの断面はこんな感じ。
大福みたいな触感だが、ねりくり(皮)が柔らかく、ほのかに甘い。
ねりくり(皮)もあんこも美味しかった。千恵子さん、ありがとう。

「綾菜薬膳」というお弁当が美味しそうだったので買うことに。530円。
夕飯にする予定。

綾城。別名、竜尾城
町を見下ろすように建っている。
元々の綾城は鎌倉時代に築かれたが、江戸時代に廃城になった。
現在の綾城は、昭和60年に戦国初期城楼建造物として構築されたもの。
元々の綾城を復元したというわけではない。

木造の渋い建物だ。現在は歴史資料館となっている。

綾町から25km、40分ほど走り、西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)に着く。

写真の黄色い丸が古墳その他の遺跡の位置を示している。
日本最大級の古墳群だ。

時代により、前方後円墳、円墳、地下式横穴墓群の3種類があるらしい。

鬼の窟古墳(おにのいわやこふん)(206号墳)
鬼が一夜で造ったという伝説からこの名がついている。

二重になっているので、外側(土塁)に登ってみた。

内側はこんな感じ。窪み部分が横穴式石室。この奥に遺体を納める玄室がある。

81号墳。円墳。鬼の窟古墳からよく見える。

男狭穂塚(おさほづか)古墳。
樹木の向こうにこんもりと土が盛り上がっている。
日本最大の帆立貝形古墳ということなのだが、横から見ても形はわからない。

女狭穂塚(めさほづか)古墳。
よく見ると樹木の向こうがこんもりと盛り上がっているのがわかる。
九州最大の前方後円墳。やはり形はわからない。

72号墳。円墳。

202号墳。前方後円墳。

169号墳。円墳。

第3古墳群。写真には4つの円墳が写っているが、周囲にはたくさんの古墳がある。

という感じで、どこもかしこも古墳だらけ。
小さい古墳は形がはっきりわかるのがいいね。

西都原古墳群から40km、1時間ほど走り、美々津(みみつ)に着く。
江戸時代~明治・大正の町並みが残る、重要伝統的建造物群保存地区だ。

美々津軒。
商家(旧矢野家)を修理復元した建物。一般公開されている。入場無料。

下が木造の町家、上が土蔵という造りが面白い。

家の前に跳ね上げ式の縁台(えんだい)が付いているのが面白い。
写真は跳ね上げた状態。

消防施設。消防車が入っているかどうかは不明。

カフェ。

二階も木造というのは珍しい。観た範囲ではこの建物のみ。

美々津から30km、1時間ほどで、延岡の宿に到着。
今日は140km近く走ったので、ちょっと疲れた。

【本日のデータ】
西都原古墳群は、桜・菜の花・ヒマワリ・コスモスなど四季折々の花が咲くという話なのだが、今日はまったく何もなし。寂しいものだった。

美々津は情緒ある町並みだが、無人の家も多く、寂しさが漂っていた。
重要伝統的建造物群保存地区は、さまざまな制約があり、住むのはたいへん。
歴史と観光と普通の暮らしという3つのバランスをとらないとやがてゴーストタウンになる危険性がある。

【今日の宿】
延岡市内。台風が近づいているので、様子をみながら連泊も検討中。

2019/9/18 宮崎市周辺を観に行く(D212)

昨日、溜まっていたブログをすべて書き終えたので、心は晴れ晴れ。
宮崎周辺の面白そうなところへ行くことに。
堀切峠→青島→昼食(トマトこんにゃくラーメン)→英国式庭園→バイクショップ、という流れかな。

堀切峠。う~ん。

青島への入り口。花火禁止の看板。
禁止看板立てるほど花火をするのか! 信じられない。

青島神宮の鳥居&鬼の洗濯板。

サーフィンをする外国人。
最近のサーフボードには安定フィンが付いているようだ。詳細&名称不明。

宮崎マンゴーのかき氷を食べる。300円。
本日、大盛りサービスデー。きっと毎日だろうけど(笑)

宮交ボタニックガーデン青島。青島入口にある。

私の宮崎のイメージがこれ。ヤシの木が並ぶ国道220号。

昼食のトマトこんにゃくラーメン。
ニンニクの効いたトマトスープ&冷麺。
辛さは25段階から選べる。私は3辛。フツーに辛い。

英国式庭園。
宮崎市の北部にある。入場無料。
結婚式の写真撮影、真っ最中。

場所を移して撮影中。
スタッフが5人も。お金かかりそう。

英国式邸宅。

フォーマルガーデン入り口。

フォーマルガーデンから英国式邸宅を観る。

渋いね。羊は作り物。

結婚写真のハイライト。
そっちのカメラマンさん、ちゃんと撮れた?

【本日のデータ】
堀切峠:無料。
青島:無料。
宮交ボタニックガーデン青島:無料。
ヤシの木が並ぶ国道220号:無料。
英国式庭園:無料。
宮崎マンゴーかき氷(大盛):300円。
トマトこんにゃくラーメン(大盛):1050円。

【本日の宿】
昨日と同じ。宮崎市街。

2019/9/15 日南の飫肥(おび)城跡を歩く(D209)

昨夜は日南市に泊った。
日南市といえば飫肥(おび)城址。まずここに行ってみよう。

飫肥観光駐車場に相棒バイクを停める。

四半的射場(しはんまといば)
的(まと)までの距離が四間半(よんけんはん)、弓と矢の長さが四尺五寸(よんしゃくごすん)、的の直径が四寸五分(よんすんごぶ)。全て四半(しはん)だ。

大手門。

入ったところ。

味のある石垣。

桜の葉に秋の気配が感じられる。

旧本丸跡。天守閣はないが美しい杉がある。

すぐ隣の小学校では運動会の真っ最中。
楽しいダンスを踊っていた。いいね!

武家屋敷通り。石垣で仕切られた屋敷が並ぶ。

藩校 振徳堂(しんとくどう)
いつの時代も教育は大切なのだ。

八幡神社境内のクスノキ

宮崎の巨木百選

油津に向かう。7km、15分ほど。

堀川橋(乙姫橋)
吾平津神社(乙姫神社)前にある。明治36年竣工の石橋。

油津赤レンガ館
倉庫。大正11年建造、現在は多目的交流スペース。

鵜戸神宮(うどじんぐう)に着く。油津から約13km、20分。

随身門(ずいじんもん)
随身は平安時代以降の貴族の警護官。

ウサギの絵馬。子宝祈願、安産祈願。

千鳥橋からの風景。
青い空、濃紺の海、白い波、茶色の岩、朱色の手摺り、深緑の屋根。
素晴らしい、絵になる風景。

祈願、じゃなく奇岩。
濃くて丸っぽい部分は、球体コンクリーション。クラゲやナマコなどの石灰成分が砂岩を固めたもの。800万年前の生物が形作った岩だ。

岩の中の本宮。

岩の中から外を見る。シルエットが美しい。

【本日のデータ】
飫肥城氏から油津まで:約8km、17分
油津から鵜戸神宮まで:約13km、20分
入場料・見学料:今回の見学地はすべて無料

【本日の宿】
宮崎市街。

2019/9/11 ロケット打ち上げ延期、宇宙センター見学(D205)

0400 起床。

0430 宿を出発。

0500 恵美之江展望公園(展望所)付近に到着。
公園に通じる道に警察官が数人いて、停められる。

はい、ストップ。
公園から車が出てくるから、離れたところで待ってて。

どうして車が出てくるんですかぁ?

ロケットの打ち上げが延期になったの。

延期? 鹿児島の内之浦から打ちあげるやつは延期になったのは知っていますけど、、、こっちも延期になったんですかぁ?

そう。ついさっき発表があったの。

ええぇっ!!!!!!!!
そんなぁ~~~

少し離れたところにバイクを停め、ネットで調べてみると、、、
発射台から火災が発生したらしい。

ガックリ!
せっかく来たのにぃ~。

ま、しかたない。こういうイベントには延期はつきものだ。
ロケットが爆発しなくて良かった。

しばらく待ち、公園に向かい、三脚を回収。

公園にいた人たち。テントで一夜を明かした人も。

撮影するつもりだった人たち。まだ三脚が並んでいる。

缶詰を頭の上にかざして写真を撮る女子高生たち。
みんな明るく大はしゃぎ。
何の缶詰なのかわからないが有名なのか?

公園に集まった方たちは思い思いに楽しんでいる。
みんな頭の切り替えが早いね。

06時22分47秒時点のロケットを撮影。
10分後には飛び立っていたはずなのに、、、

さあ、いつまでいてもキリがない。宿に向かおう。

田んぼの稲が朝陽に輝く。澄んだ空気がすがすがしい。

宿に戻り、荷物を積み込み、出発。

南種子町の市街地にある展望所。ここからも打ち上げが観られる。

小さな公園になっていて、ロケットのモニュメントが置いてある。

門倉岬に着く。

鉄砲伝来の地、という看板なのだが、、、
鉄砲を撃つ人をよく見ると、、、

あちゃ、目をつぶってる! これじゃ当たらないよぅ。残念!

岬の展望所からの風景。

屋久島が見える。山は雲に覆われている。屋久島ならではの風景。

宇宙センターに向かう。

こういう何もない風景がいい。

(たぶん)飼料(稲ではない)の刈り取り中。

宇宙センター到着。

敷地の奥にある竹崎展望台から宇宙センターを眺める。
敷地の左手。

敷地の右手。海の向こうに、飛び立つはずだったロケットが見える。

敷地内を移動し、ロケットに近づく。

ロケットをバックに記念撮影。
望遠で撮ったのでロケットはピンボケ。逆ならよかった?

12時から宇宙科学技術館が開館するので見学することに。

ロケット発射のムービー。すごい迫力。
スクリーンの裏から煙のようなもの(おそらくミスト)まで出てくる。
凝っている。
女の子、大はしゃぎ。

LE-7エンジン。2段燃焼方式を採用している。
これはもはや芸術品。

はやぶさ2の模型。

さて、今夜は西之表泊まりだ。種子島を南から北へ向かおう。

左上に種子島灯台、右下にロケット。なかなか絵になるツーショット。

千座の岩屋に到着。

干潮なので洞窟に入れるかも。行ってみよう。

洞窟に入れた。ラッキー!

いくつかの洞窟が入り組んでつながっている。
これは入らないとわからないね。

さあ、宿に向かおう。

高原ツーリングのように開放的な場所に出る。Good!

【本日のデータ】
宇宙センター 宇宙科学技術館:入場無料。通常は9:30開館だが、この日は打ち上げがある予定だったので、12時からの開館だった。
打ち上げ時の規制:ロケット発射場から3km以内は立ち入り禁止になる。

【本日の宿】
西之表港の近く。フェリーターミナルまで2km、5分ほど。

2019/9/10 種子島にロケット打ち上げを観に行く(D204)

今日は種子島に渡り、明日のロケット打ち上げに備えるのだ。

0530 起床。

0650 宿を出発。

0700 宮之浦港フェリーターミナル到着。チケットを購入、待機車の列に並ぶ。

フェリー はいびすかす。これに乗る。
トラックがバックで乗船していく。

とても年季が入った船だ。錆び具合に味がある。

相棒バイクと記念撮影。

0740 乗船。

このフェリーは、屋久島ー種子島ー鹿児島を結んでいる。

0810 出航。

今日はいい天気だ。これほど雲がない屋久島は珍しい。

こちらには、ポッ、ポッ、ポッ、という形の雲が。
屋久島、さようなら。

船は、一路、種子島に向かう。

左手には馬毛島(まげしま)

右手には種子島。

西之表港に到着。

1010 下船。ロケット打ち上げ場に向かう。

ルートはマップの青線。
展望台(場所取り)→ ロケット発射場付近(ロケットの移動を撮影)→ 宇宙センター(情報収集)→ 宿。

西海岸からの風景。

1310 展望台付近に到着。

明日はこの道は通れない。なるほど。

1330 展望台の一つ、恵美之江展望公園に到着。
小高い丘になっており、ロケット打ち上げ場がよく見える。
駐車場は見学者で満杯。みな車中泊をする様子。
テントを張っている人もいる。
みな三脚をフェンスに括り付けて場所取りをしている。
さっそく私も同じようにして場所取り。
興奮していて写真を撮るのをすっかり忘れた。

たまたま場所取りをしていた人とお話。
今回で14回目だそう。マニアだ。
展望台は3カ所あるが、ここが一番いいそうだ。よし、狙い通り!

1350 ロケットの移動がよく見えるところを探して出発。

1400 小さな展望台に到着。

移動を撮影しようとカメラを構える人たち。
明日はここには入れないが今日はオーケー。

1450 ロケット移動開始。

組み立て施設からロケットが姿を現す。
こうのとり8号機を載せたH2Bロケット8号機だ。
発射台ごとゆっくりと右手へ移動している。

発射台を含めた全体がよく見える。

赤と白の鉄塔(避雷針)にゆっくりと近づく。

避雷針を少し過ぎたあたりで停止。移動完了。

1600 宇宙センター到着。目新しい情報はなし。

1700 宿に到着。

夕飯を食べながら明日の行動計画を立てる。
明日は4時起床だ。早く寝ることにしよう。

【本日のデータ】
フェリーはいびすかす:かなり古いタイプの作り。ラウンジ、イスなど、まったくなし。雑魚寝用の部屋があるだけ。屋久島→種子島は2時間だから我慢できるが、鹿児島→屋久島は13時間(夜間は種子島に停泊)。とても辛いと思う。

【本日の宿】
南種子町(みなみたねちょう)にある民宿。80歳台のご夫婦がやっている。
打ち上げ場所から10km、30分ほどのところ。

2019/9/09 島を半周、海中温泉で夏を満喫(D203)

今日は、島を時計回りに半周ほどツーリング。宮之浦まで走る。

マップの★印から出発して●印まで、青い線を走る。
見どころは、平内海中温泉、西武林道、屋久島灯台だ。
ウミガメの時期なら永田いなか浜も見どころ。今は時期ではないのが残念。

宿を出てしばらく走る。と、こんな光景が。

美人のおねーさんが田んぼで、じっと海を見ていた、、、

宿から10km、15分ほどで、海岸の露天風呂「川内海中温泉」に着く。
ビーチサンダルに履き替え、タオルを持ち、海岸に向かう。

海中温泉入口。料金は志(200円)

料金箱に200円を入れ、海岸に向かう。

先客がいる。写真の許可をいただき撮影。
いくつか湯船がある。手前の2つは掛湯用。奥の3つが入浴用。

海岸に近い湯船で記念撮影。
底が藻でヌルヌルしていて滑らないように必死。
恐る恐る1回だけ手を挙げてみたものの、2度は無理。
ここで溺れたら恥ずかしい。

湯船の底から源泉が湧き出してくる。
真夏の太陽がジリジリと照りつける。
お湯は熱く、空気も暑い。
屋久島の夏、日本の夏。

岩の間でカニがチョロチョロ。

駐車場脇の神社の前に「西日本一周中」の看板が。

平内海中温泉から17km、30分ほど走り、西武林道に入る。
舗装はされているが道幅は狭くカーブが多い。
ジョギング程度の速度でゆっくり走る。

いた。オスのヤクシカ。

ここにも。恐れる様子もなく、こちらを見ている。

こちらは母子。カメラで撮影し続けても、完全に無視。餌を食べ続ける。

今度は猿の集団。道路を占領中。

あ~あ、いい気持ち。

西武林道を抜けると屋久島灯台。

青い空と白い灯台と黄色いバイク。絵になるね。

屋久島灯台付近は口永良部島(くちのえらぶじま)に最も近い。

「きょうは口永良部島が見えますか?」
見えますよ。とっても良く。

宮之浦の宿に到着。
ここに2連泊して、明日は白谷雲水峡を歩く。
と考えていたのだが、、、

夜のTVニュースで、明後日の朝6時33分に種子島でロケットが打ち上げられる、との報道が。こうのとりを宇宙ステーションまで運ぶH-IIBロケットだ。

なに~い。明日、種子島に渡れば間に合う。これは行くっきゃないでしょ。

と言うわけで、宿の2泊目をキャンセル。フェリーの時刻を調べ、種子島の宿を探し、夜中まで計画立案。

行き当たりばったりだが、意外と何とかなるもんだ。

【本日のデータ】
平内海中温泉:入浴料は志。200円。混浴だが女性はまず入らない。
西武林道:100%ヤクシカに出会える。車が通るといったん道路の外に出るのだが、すぐに戻ってくる。
TVニュース:ごく稀にとても貴重な情報が得られることがある。

【本日の宿】
宮之浦市街。釣り具店の3階。

2019/9/07 屋久杉自然館&滝巡り(D201)

屋久杉自然館はバスに乗るために行っただけだったので、じっくり中を観ることにした。そのあとは滝巡り。

AM 屋久杉自然館を見学

手前のは屋久杉を運んだトロッコ。
後ろの建物は屋久杉自然館。円柱形。屋久杉をイメージした意匠だ。

料金600円を支払って中に入る。

縄文杉の折れた枝。普通の杉の幹ほどの太さ。別格、という言葉が浮かぶ。

トロッコで杉を運ぶ写真。
あんなヨレヨレの線路でこんな重いものをよく運べたと思う。いろいろな事故もあったのではないか。

杉を切るチェーンソー。ムチャクチャ重い。
20.5kg! 2.08m! オレより大きい。
よくこんなもの使えたなぁ。驚愕。

杉を切るノコギリ。
目視で1.5mはある。

歯の形が独特。R状に深くえぐれているのは、木くずをかき出しやすくするため。

PM 滝巡り

大川の滝。
なかなかの迫力。

千尋(せんぴろ)の滝。

花崗岩の岩盤を落ちる。
この花崗岩、千人が両手を広げて並んだぐらいの幅があるらしい。

仲間ガジュマル。
沖縄にはもっとすごいガジュマルがあったが、ここのは形が独特。
映画の舞台にもなったらしい。

トローキの滝。
落差はたいしたことないが、海に直接落ちるので有名。
轟きの滝→とろろきの滝→とろーきの滝→トローキの滝、ということらしい。

駐車場から滝までの道には小さなカニがたくさん。
穴から出たり入ったり。
素揚げにしたらカリカリで美味しそう。

夕飯は宿の近くの有名なお店に。

カメノテと言う甲殻類を食べてみた。こちらでは有名。

一つだけアップで。
指でキュっと押すと、パキっと割れて身が出る。それを食べる。
貝と言えば貝だが、ちょっと独特。甲殻類ミョウガガイ科。
まずくもないが、美味しくもない。話のネタ、という感じ。

【本日のデータ】
すべての滝は見学無料。
トローキの滝は、見学スポットを探すのに苦労する。

【本日の宿】
昨日と同じ。安房市街の小さなビジネスホテル。

2019/9/05 縄文杉に会う! 往復10時間30分歩き通しでヘトヘト(D199)

さあ、今日はいよいよ念願の縄文杉だ。
今回は3度目のチャレンジ(注)。何とか成功させたい。

(注)
1度目:島に渡る前日、屋久島に降った大雨で崖が崩落。荒川登山口(縄文杉への出発点)に通じる道路が通行不能になった。縄文杉に行っていた314人が荒川登山口で一夜を明かした。詳しくは「2019/5/18 鹿児島行きフェーリーに乗る(D181)」参照。
2度目:屋久島に渡ったその日にドクターヘリで鹿児島の病院に運ばれた。詳しくは「2019/7/22 (後編)ドクターヘリで屋久島から鹿児島に!(D192_2)」参照。

0330 起床。出発準備。宿に頼んでおいたお弁当(朝・昼)を受け取る。

0420 レンタカーで宿を出発。

0430 屋久杉自然館に到着。交通規制があり一般車は荒川登山口までは行けない。ここからバスで行くのだ。

0500 バス出発。

0540 荒川登山口到着。
朝食弁当を食べ、準備体操をし、トイレに行く。

0600 記念撮影をして出発。

はたして無事に往復できるのか? 不安でいっぱいだった。

トロッコの軌道を歩き始める。
前を歩くのは、わが家の女王陛下。公務がないので私も行く、ということで同行。

インディジョーンズ風のトンネル。
写真を撮っているのは、山ガールとガイドさんのグループ。

じゃあ、私も、ということでパチリ。

朽ち果てたトロッコの車両。おそらく展示品。

斜面から流れ落ちる水。屋久島らしい風景。

花崗岩剥き出しの山肌。

手すりがなく、幅が狭いトロッコ橋。よろけると落ちそう。慎重に渡る。

小杉谷小・中学校跡。
案内板を見ているのは前を歩いていたグループ。
私たちはガイドさんなしだったが、ガイドさん付きのグループが多かった。

と、ヤクシカ発見!
ラッキー!と思いつつ写真を撮る。
動きが速く、まともに撮れたのはこれ一枚。

手すりがある幅広いトロッコ橋。
いい雰囲気なので記念撮影。

トロッコの引込線。
分岐ポイントの切替ハンドルが渋い!

0900 大株歩道入口に到着。ちょうど3時間歩いたことになる。
トロッコ軌道はここで終了。ここからは登山道になる。
トイレに行く。この先にはトイレがない。

0910 登山道を歩き始める。
これからが本番だ。ここから縄文杉まで往復4時間の予定。

岩と根の道が続く。

翁杉(おきなすぎ)

0950 ウィルソン株

屋久杉の切り株だけが残ったもの。中は空洞。胸高周囲13.8m
豊臣秀吉の命令により大坂城築城のために切られたと言われている。
アメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソンが西洋文化圏に紹介したので、この名が付いた。

ウィルソン株の中からの風景。
ハート形に見えるのは特定の一カ所だけ。その場所を探すのがポイント。

アップダウンが延々と続く。

ところどころに木製の階段が設置されている。
階段はつらい。歩幅が強制されるからだ。
膝を手で押し下げ、ウン、ウンと言いながら登る。

1045 大王杉

1050 夫婦杉

2本の杉の枝がつながっていて、まるで手をつないだように見えるから夫婦杉。
う~ん、手をつなぐ夫婦はあまり見たことがないのだが、、、

1120 老木に食べられそうになる。

何とか脱出成功(笑)

1135 メドゥーサの杉

メドゥーサはギリシャ神話に登場する髪の毛が毒蛇の女性。
確かに似ている。見たことはないけど。

1140 縄文杉に到着!

やったー!

展望デッキが少し離れていて、これ以上近づけないのが残念!
もっと近いところから、周囲16.1mという太さを感じたかったのだが。

1200 下山開始

帰りはつらい。
黙々と登山口を目指して歩く。
疲れて足がもつれる。転ばないよう慎重に歩く。
トイレに行きたくなってきた。ガマン、ガマン。

1350 大株歩道入口に到着。登山道はここで終了。
トイレに駆け込む。
お弁当を食べる。
沢の水を飲む。ペットボトルにも入れる。
屋久島の水は美味しいので有名だ。確かに美味しい。

1410 出発
ここからはトロッコ軌道を戻る。
荒川登山口到着目標を1630と決め、ドンドン歩く。

1620 荒川登山口到着。10分後に帰りのバスが出ると言う。ラッキー。

1630 バス出発

1710 屋久杉自然館に到着。車に乗り換えて宿に向かう。

1730 宿に帰還。
無事に往復できてよかった。女王陛下、お疲れさまでした。

【本日の夕食】

トビウオの姿揚げ。
羽がパリパリで美味しかった。

トビウオのすり身の薩摩揚げ。弾力性があって美味しかった。

【本日のデータ】
歩行時間:10時間30分(休憩を含む)
歩行距離:35.7km
歩行歩数:4万4599歩(起床から就寝まで)
登った階数:88階(換算値)

【本日の宿】
昨日と同じ。安房市街の小さなビジネスホテル。
夕食はこの宿で食べた。

2019/9/04 屋久島から再始動(D198)

さあ、いよいよ再始動だ。
まずは屋久島に戻り、相棒バイクを受け取らねば。
そのあとは、縄文杉までのトレッキング。今度こそ、やりとげたい。
わが家の女王陛下が夏季休暇なので一緒に行くことになった。

羽田空港から鹿児島空港まで行き、屋久島行きの飛行機に乗り継ぐ。

屋久島行きの双発プロプラ機。
沖縄の島を飛んでいるのとは違う機体だ。

離陸直後。桜島が見える。

桜島がこの角度で見られるとは驚き。
まるで遊覧飛行だ!

雲にかかる丸い虹。

薩摩富士と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)。
夕陽に浮かぶシルエットが美しい。
山頂の一筋の雲がこの写真のポイントなのでお見逃しなく。

屋久島空港到着。
レンタカーを借りる。

病院に行き、お礼を述べ、相棒バイクを受け取る。
ひと月以上もの間、ありがとうございました。

エンジンは1発で始動。幸先いいぞ。

明日は縄文杉まで歩くので朝が早い。
早いところ宿に行って、さっさと寝よう。

【本日の宿】
安房市街の小さなビジネスホテル。4連泊の予定。

【本日のデータ】
屋久島行きの飛行機が飛ぶコースは、風向きによって異なる。今回、桜島の上空を飛んだのは、とてもラッキーだった。
座席が胴体の右側か左側かによっても見えるかどうかが分かれる。飛ぶコースを予想して左側の座席を確保したのだが、大当たりだった。