大雪山の黒岳に登ったら次は旭岳に登らねばならない。もう少し登山経験があれば黒岳と旭岳を縦走したいところだが、残念ながらそこまでの経験はない。次善の策として、それぞれに登るのだ。
旭岳も途中まではロープウェイなので、ロープウェイ駅がある旭岳温泉の宿に泊まるのがいいのだが、宿はどこも満室。次善の策として近くの天人峡に宿を取る。
天人峡から旭岳ロープウェイまでは約20km、30分の距離だ。
ということで、今日は天人峡に向かう。約100km、2~3時間の距離だ。余裕があるので道草OKだ。
大好きなローカル踏切。線路の両脇がスカッとひらけているのがいい。
しばらく走ると素敵な河原に遭遇。ごく普通の河原なのだが、とてもいい感じ。どこにでもありそうで、ここにしかない風景。こういう風景と出会うと幸せになる。
相棒を停め、歩いて橋の上を行ったり来たり。ベストショットを狙う。
小さな花があちこちに咲き、緑がキラキラと輝いている。
少し角度が変わるとまったく違う景色になる。
心が穏やかになり、ずっとボーと見ていたい。
相棒と記念撮影。
河原に降りる。
ここでも記念撮影。何ということのない平凡な風景。でも、ほっとする素敵な風景。
河原にお別れを告げ、しばらく走ると北海道らしい風景が、、、
こういう風景、大好き。
そして、ローカル踏切。
う~ん、いいですねえ。線路が少しだけ蛇行しながらずっと先まで続いている。
さらにしばらく走る。と、いちめんの麦畑。
麦畑と水路と可憐な植物。
さらに走ると丘の上にアンテナ。なかなか絵になっている。
もっと走ると北海道らしい風景がまた。
赤い屋根がアクセント。題して「空と麦と赤い屋根」
さらに走り、そろそろ天人峡、というところでこんな看板を発見。
流木の無料配布。興味深々。会場に行ってみたい。
ところが貼り紙をよく読むと、午後3時で終了、との記載が。残念!
登山の翌日は移動なので、もう一度ここに来るチャンスはある。よし。
ということで、移動中のできごとはこれでおしまい。
【本日のデータ】
流木の配布:無料