2021/09/06 うだつの町並みを観て、大ボケ(大歩危)へ(D319)

※2021/09/09 「オリオン座」を「オデオン座」に訂正しました。

今日は、徳島市から三好市の大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)に向かう。
約120km。
途中、ワークマンで手袋を買って、うだつの町並みを観て、と盛りだくさん。

1120 阿波市の善入寺島(ぜんにゅうじとう)に立ち寄る。

島という名だが、実際は吉良川(きらがわ)の中洲。

8月にはヒマワリが一面に咲くので有名。

橋を渡ろうとすると、手前に標識が。
「潜水橋(せんすいきょう)」とある。「沈下橋(ちんかばし)」ではない。
場所が変わると呼び名も変わる。面白い。

すれ違い用の退避スペースに相棒バイクを停め、撮影。
欄干はないが、取付用の仕組みは備えている。

ポールを差し込む台座が一定間隔で並ぶ。
沈下橋とは少し造りが違う。面白い。

島の中は田んぼが多い。稲が実っている。

何かを植える人たち。

苗を植える機械のエンジン音が響く中、声を掛けてみる。

こんにちは~。何を植えているんですかぁ~。

キャベツよ、キャベツ~。

そうなんですかぁ~。ありがとうございますぅ~。

別の潜水橋から島の外へ出る。

やはりポールを入れる穴が備わっていた。
遠く見えるのは阿波麻植大橋という普通の橋。この橋は島の上を通過してしまう。

1225 棚田を発見。阿波市阿波町小倉というところ。

屋根と同じ高さの田んぼ。

あたりには棚田が一面に。
石垣ではなくコンクリートだが。

少しずつ高さが異なる田んぼが一面に広がる。いい風景だ。

1300 通りがかりに、阿波の土柱(あわのどちゅう)に立ち寄る。

阿波の土柱。
う~む。土柱だ。

1330 「うだつの町並み」で有名な脇町に着く。

脇町劇場 オデオン座。現役。いいね。

道の駅 藍ランドうだつに相棒バイクを停め、徒歩で散策開始。

駐車場からうだつの町並みに向かう。
川だったところを越えた向こうがうだつの町並みだ。
舟が置かれている。演出してますねぇ。

ここを渡ると、向こうは美馬市 観光交流センター。

観光交流センター前の案内マップ。とても詳細でいいね。

いただいたのは大雑把なマップ。詳細なのがほしかった。

最初に目にした、うだつのある家。

これが「うだつ」

「うだつ」の解説。

農業倉庫。

中に展示してある「うだつの実物模型」

内部構造がわかるようになっている。いいね。

隣は図書館。
二階建ての「うだつ」が目立つ。

コテで描いた文字が浮き出る。

奥側から。
独特のお洒落なデザイン。

屋根のギザギザも面白い。

奥の突き当りには神社が。

脇町のうだつは、よく整備されていて美しい。
とても絵になる風景だ。

うだつが並ぶ姿は壮観だ。

どこで撮っても整然として美しい。

では、いろいろな家屋をどうぞ。

ここは当然「重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)」だ。
それにしても、傷んだ家屋がない。

たった一つ、少し傷んでいたのがこれ。
これも近いうちに補修されそう。

国から賞をもらったときの記念碑。
これだけ整備しているなら賞は当然。
南町々並保存会のみんさん、ありがとうございます。

1830 大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)の宿に着く。
うだつの町並みをゆっくり観すぎた。

■本日のデータ
ワークマンの手袋:掌は牛皮、甲がナイロン。スマホの操作が可能。900円。安い。
脇町 うだつの町並み:閲覧無料。安すぎる。料金を取ってもいい。取るべきだ。

■本日の宿
大歩危小歩危の山の中腹にある民宿。眺めがいい。
詳しくは明日のブログで。